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6.過去があるから今がある
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半袖になれば嫌でも火傷が目立つから
「うわぁ、悲惨!」
「火傷かな?私ならやだなぁー」
「てか一緒にいるのひなとはるちゃんとか信じらんない!」
「引き立て役にもならない地味子がひなと遥加といるなんてね」
今日は2組との合同体育
だから、私は余計に目立ってしまう。
「それか!さっきの唯斗さんの話!」
「それだけの火傷……何があったかは無理には聞かないけど、気にしすぎはだめだよぉ?
何か言う人はムシムシ!」
ひなちゃんと遥加ちゃんだけは、私の事を変に言わないでくれた。
「うん、ありがとう。昔ね…「ひーなっ!はーるっ!!来てー!!」
私の言葉がかき消されるくらいの大声に、3人で振り向いたら2組のキラキラしたギャルさん4人組がこっちを見ていた。
「カレンじゃん」
「うん、ひなが行ってきてぇ。あたしは心といたいのぉ」
「いや、遥加行きなよ……」
「えぇ~、カレンは近所だからいつでも会えるし別にいいよぉ。それより学校でしか会えない心といたいのぉ!」
「はいはい……しゃーないなぁ」
若干面倒だと言わんばかりの態度でひなちゃんはカレンさん?たちの元に行った。
「遥加ちゃんはいいの?私は別に一人で平気だよ?」
「だめだめぇ!あたしが心といたいのぉ!」
遥加ちゃんにぎゅーって抱きつかれて、私はわたわた。
なんとなく、こーゆースキンシップは明くんっぽい感じだよね。
「うわぁ、悲惨!」
「火傷かな?私ならやだなぁー」
「てか一緒にいるのひなとはるちゃんとか信じらんない!」
「引き立て役にもならない地味子がひなと遥加といるなんてね」
今日は2組との合同体育
だから、私は余計に目立ってしまう。
「それか!さっきの唯斗さんの話!」
「それだけの火傷……何があったかは無理には聞かないけど、気にしすぎはだめだよぉ?
何か言う人はムシムシ!」
ひなちゃんと遥加ちゃんだけは、私の事を変に言わないでくれた。
「うん、ありがとう。昔ね…「ひーなっ!はーるっ!!来てー!!」
私の言葉がかき消されるくらいの大声に、3人で振り向いたら2組のキラキラしたギャルさん4人組がこっちを見ていた。
「カレンじゃん」
「うん、ひなが行ってきてぇ。あたしは心といたいのぉ」
「いや、遥加行きなよ……」
「えぇ~、カレンは近所だからいつでも会えるし別にいいよぉ。それより学校でしか会えない心といたいのぉ!」
「はいはい……しゃーないなぁ」
若干面倒だと言わんばかりの態度でひなちゃんはカレンさん?たちの元に行った。
「遥加ちゃんはいいの?私は別に一人で平気だよ?」
「だめだめぇ!あたしが心といたいのぉ!」
遥加ちゃんにぎゅーって抱きつかれて、私はわたわた。
なんとなく、こーゆースキンシップは明くんっぽい感じだよね。
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