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9.夏祭り
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私が立花家に戻ってから数日経って。
「ねぇねぇ、今日は何の日か知ってる?」
「それ、今日何回言ってるんだよ」
「だぁってー!楽しみなんだもんっ!」
リビングでは明くんと唯斗くんがじゃれている。
今日は、地域の夏祭り
立花家5兄弟+私でお祭りに行きます。
「心ちゃんが化粧を覚えてきたら私の出番ないじゃん」
「え?まだ覚えたに入らないよ……」
「いやいや!春まで無知たったのに比べたら……ねぇ?」
化粧を自分で頑張ったけど、、、
チェックは葵ちゃんにしてもらって、更に髪の毛のセットもやってもらっている。
葵ちゃんが髪型をお揃いにしたいらしく、私はうまくできないからお願いをしたの。
あっさりOKしてくれて今は葵ちゃんの部屋で髪の毛のセット中。
「ところで、毎年みんなでお祭りに行くの?」
ふと思った疑問を投げ掛けると鏡越しに目があった。
「今年は珍しくだよ?普段は明と嵐は一緒だけど…
唯斗はお祭りってタイプじゃないし、大和も友達と!って感じだからね」
「……今年は私のせいでみんなを巻き込んじゃったのかな?」
一番唯斗に無理させちゃった気がするなぁ……。
「巻き込んだとかナイナイ!
嫌なら嫌とハッキリと言うもん、私ら全員。
私はみんなと出掛けるの楽しいから好きだしね!」
やっぱりみんな、優しいね。
「お祭り、楽しみだね」
葵ちゃんは笑顔で頷いて髪の毛のセットを再開した。
「ねぇねぇ、今日は何の日か知ってる?」
「それ、今日何回言ってるんだよ」
「だぁってー!楽しみなんだもんっ!」
リビングでは明くんと唯斗くんがじゃれている。
今日は、地域の夏祭り
立花家5兄弟+私でお祭りに行きます。
「心ちゃんが化粧を覚えてきたら私の出番ないじゃん」
「え?まだ覚えたに入らないよ……」
「いやいや!春まで無知たったのに比べたら……ねぇ?」
化粧を自分で頑張ったけど、、、
チェックは葵ちゃんにしてもらって、更に髪の毛のセットもやってもらっている。
葵ちゃんが髪型をお揃いにしたいらしく、私はうまくできないからお願いをしたの。
あっさりOKしてくれて今は葵ちゃんの部屋で髪の毛のセット中。
「ところで、毎年みんなでお祭りに行くの?」
ふと思った疑問を投げ掛けると鏡越しに目があった。
「今年は珍しくだよ?普段は明と嵐は一緒だけど…
唯斗はお祭りってタイプじゃないし、大和も友達と!って感じだからね」
「……今年は私のせいでみんなを巻き込んじゃったのかな?」
一番唯斗に無理させちゃった気がするなぁ……。
「巻き込んだとかナイナイ!
嫌なら嫌とハッキリと言うもん、私ら全員。
私はみんなと出掛けるの楽しいから好きだしね!」
やっぱりみんな、優しいね。
「お祭り、楽しみだね」
葵ちゃんは笑顔で頷いて髪の毛のセットを再開した。
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