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11.立花家の秘密
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「心にお願いがあるんだけど…」
一緒に歩いて登校中。
やっぱり予想通りに大和くんがそう切り出した。
「学校で唯斗の様子、見てきてくれない?」
そして、内容も想像通り。
想像通りなんだけど、3年の教室って行きにくいなぁ……。
だけど、私も心配だから
「うん、見てくる。だけど…学校に来てるかなぁ?」
「いなかったらごめんね?」
「大和くんが謝る事じゃないよ?」
「いや、、、ホラ、唯斗いなかったら教室まで見に行って…心が気まずいだけじゃん」
「うん、確かに……悪目立ちするよねぇ…」
そんな話をしながら途中まで一緒に登校。
唯斗くん、学校にも来てなかったら出席日数とか大丈夫なのかな?
とか
そもそもどこで生活してるんだろう?
とか
とにかくネガティブな考えばかりが頭をよぎってしまい
少しだけ、気の重たい新学期の始まりです。
一緒に歩いて登校中。
やっぱり予想通りに大和くんがそう切り出した。
「学校で唯斗の様子、見てきてくれない?」
そして、内容も想像通り。
想像通りなんだけど、3年の教室って行きにくいなぁ……。
だけど、私も心配だから
「うん、見てくる。だけど…学校に来てるかなぁ?」
「いなかったらごめんね?」
「大和くんが謝る事じゃないよ?」
「いや、、、ホラ、唯斗いなかったら教室まで見に行って…心が気まずいだけじゃん」
「うん、確かに……悪目立ちするよねぇ…」
そんな話をしながら途中まで一緒に登校。
唯斗くん、学校にも来てなかったら出席日数とか大丈夫なのかな?
とか
そもそもどこで生活してるんだろう?
とか
とにかくネガティブな考えばかりが頭をよぎってしまい
少しだけ、気の重たい新学期の始まりです。
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