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15.みんなで食事会です
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結局、席には人数以上のお皿が並んで圧倒的お肉率だった。
「うわぁ、、幸せ!」
明くんがキラキラした目で料理を見て
「絶対に夕飯はいらないねー」
葵ちゃんの意見に私も同意だったけど
「夕飯は別腹だよ?」
大和くんにはさらっと否定された。
時間はあっという間にすぎて
テーブルにあった料理は何回もなくなったり追加されたりを繰り返していた。
誰もなにも言わないけどさ、、、
ちょっと気になるんだよね。
お母さんの存在。
何かあったから日本に来たんじゃないのかな?
「おーい。そこの6人。
………6人って多いな。
とにかく全員。
今日は天気がいいから最上階に行って気色眺めに行くぞ~!」
拓也さんが来てそう言ったらみんな一斉に立ち上がった。
……やっぱり、近くで見ても怖い顔。
「ほら、明莉娘も行くぞ」
「名前!心ちゃんだからねっ!」
明くんがすかさず訂正してくれた。
別に間違えていた訳じゃないけどね。
それよりも、明くんが拓也さんと仲良く話してるのにビックリ。
怖く、ないのかな??
拓也さんに着いていくと“関係者以外立ち入り禁止”と書かれた場所には迷いなく入るし、スペアキーみたいなので扉も開けていた。
支配人の兄弟って……こんな自由でいいの?
「ほら、絶景!」
拓也さんが最後に開けたドアの先には大きなガラス張りの窓。
遠くまで見えるくらい高い場所
空も、すごく近い。
「すっご。こんな場所がこのホテルにあるんですね」
「そう。すごいでしょ?絶景なんだよね~」
みんなで並んで景色を眺めて
いつの間にか、隣にはお母さんが来ていた。
「うわぁ、、幸せ!」
明くんがキラキラした目で料理を見て
「絶対に夕飯はいらないねー」
葵ちゃんの意見に私も同意だったけど
「夕飯は別腹だよ?」
大和くんにはさらっと否定された。
時間はあっという間にすぎて
テーブルにあった料理は何回もなくなったり追加されたりを繰り返していた。
誰もなにも言わないけどさ、、、
ちょっと気になるんだよね。
お母さんの存在。
何かあったから日本に来たんじゃないのかな?
「おーい。そこの6人。
………6人って多いな。
とにかく全員。
今日は天気がいいから最上階に行って気色眺めに行くぞ~!」
拓也さんが来てそう言ったらみんな一斉に立ち上がった。
……やっぱり、近くで見ても怖い顔。
「ほら、明莉娘も行くぞ」
「名前!心ちゃんだからねっ!」
明くんがすかさず訂正してくれた。
別に間違えていた訳じゃないけどね。
それよりも、明くんが拓也さんと仲良く話してるのにビックリ。
怖く、ないのかな??
拓也さんに着いていくと“関係者以外立ち入り禁止”と書かれた場所には迷いなく入るし、スペアキーみたいなので扉も開けていた。
支配人の兄弟って……こんな自由でいいの?
「ほら、絶景!」
拓也さんが最後に開けたドアの先には大きなガラス張りの窓。
遠くまで見えるくらい高い場所
空も、すごく近い。
「すっご。こんな場所がこのホテルにあるんですね」
「そう。すごいでしょ?絶景なんだよね~」
みんなで並んで景色を眺めて
いつの間にか、隣にはお母さんが来ていた。
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