379 / 555
22.文化祭はどこの学校も大忙しです
17
しおりを挟む
「他校の文化祭は、中学時代の友達に誘われてはいるけどまだ未定かな」
誠くんがそう返事をしてくれた時に、ケイくんは頭をガシガシ掻きながら戻ってきた。
チラッと私を見てから申し訳なさそうな顔をしたんだけど……どうしたのかな??
「一応、話はついたんだけど……ごめん、心サンに迷惑かける」
え……?私??
「どうしたの?」
「いや……輪投げと射的で景品の種類を分けようって話から、、射的やる方が食べ物の担当になった」
そうなんだ。食べ物ってどこまでがアリかな?
って、私は考えていたけど、、
ケイくんは気まずそうなまま。
「で、どこら辺が心の迷惑になるの?」
ひなちゃんが聞いたらケイくんは私以外のみんなを見渡してから口を開いた。
「景品で焼き菓子を作るはOK。
でも……
心サン以外に任せるって……絶対に無理だろ?危険すぎる」
………あっ!そういう事、か。
私は全く迷惑じゃないけど、、、
みんなはポカンとしてから、ハッとしてひなちゃんがケイくんに飛びかかった。
「まるで心以外が女子力ないみたいに言うなよっ!!」
「だって……バレンタインデーにそこの四人が心サンに頼ったって話、自然体験教室で散々遥加サンから聞いたから」
ケイくんの言葉に遥加ちゃんは手をポンと叩いて頷いていた。
まぁクラス絵画は終わったし、射的の看板と台はほとんど終わってるし……。
焼き菓子くらい、作る時間は問題ない。
「でも、、なんで射的班が食べ物の担当なの?」
めぐちゃんが不思議そうに聞いたら
「あー……3年の食べ物の屋台の食券を景品にする案をあげたら、輪投げの担当の人たちに誰も3年に相談できる人いなくて。
俺は知り合いいるって話からそんな流れになった」
ってケイくんの回答。
ケイくんも必然的に3年生に話をしに行くっていう大役があるんだから
私もちゃんと、協力しよう。
誠くんがそう返事をしてくれた時に、ケイくんは頭をガシガシ掻きながら戻ってきた。
チラッと私を見てから申し訳なさそうな顔をしたんだけど……どうしたのかな??
「一応、話はついたんだけど……ごめん、心サンに迷惑かける」
え……?私??
「どうしたの?」
「いや……輪投げと射的で景品の種類を分けようって話から、、射的やる方が食べ物の担当になった」
そうなんだ。食べ物ってどこまでがアリかな?
って、私は考えていたけど、、
ケイくんは気まずそうなまま。
「で、どこら辺が心の迷惑になるの?」
ひなちゃんが聞いたらケイくんは私以外のみんなを見渡してから口を開いた。
「景品で焼き菓子を作るはOK。
でも……
心サン以外に任せるって……絶対に無理だろ?危険すぎる」
………あっ!そういう事、か。
私は全く迷惑じゃないけど、、、
みんなはポカンとしてから、ハッとしてひなちゃんがケイくんに飛びかかった。
「まるで心以外が女子力ないみたいに言うなよっ!!」
「だって……バレンタインデーにそこの四人が心サンに頼ったって話、自然体験教室で散々遥加サンから聞いたから」
ケイくんの言葉に遥加ちゃんは手をポンと叩いて頷いていた。
まぁクラス絵画は終わったし、射的の看板と台はほとんど終わってるし……。
焼き菓子くらい、作る時間は問題ない。
「でも、、なんで射的班が食べ物の担当なの?」
めぐちゃんが不思議そうに聞いたら
「あー……3年の食べ物の屋台の食券を景品にする案をあげたら、輪投げの担当の人たちに誰も3年に相談できる人いなくて。
俺は知り合いいるって話からそんな流れになった」
ってケイくんの回答。
ケイくんも必然的に3年生に話をしに行くっていう大役があるんだから
私もちゃんと、協力しよう。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
137
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる