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28.大和くんの恋の行方
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翌日、学校に行って一応、カレンちゃんに「大和くんに“まだ”彼女はいない」ってだけは伝えた。
そうしたら、カレンちゃんはめちゃめちゃ喜んで……
「まだチャンスあるって事でしょ?
なんかやる気出たわ!」
って、めちゃめちゃ燃えていた。
「カレンちゃん……積極的だねぇ」
私はそうはならなかったし、今は別に恋をしていないから分からない。
「当たり前でしょ?
私は大和さんと付き合いたいんだし。
待ってたって大和さんは私に振り向かないもん」
そう言って、早速大和くんにLINEを打ちはじめたカレンちゃん。
恋をしたら……私もカレンちゃんみたいになるのかな?
今日の帰りは三時間だけアルバイト。
ジョージさんは新作作りに忙しくて、美咲さんはお休み。
だから、店内にはアルバイトの私と唯斗くんの二人だけ。
学校が始まってからの初のアルバイトだったけど
学校が始まった平日の夕方ってだけあって、店内には制服を着た高校生が三組いた。
入りにくいって私は思うこのお店も
人によってはそんな事思わないんだね。
閉店間際に、最後にやってきたお客さん。
ふわふわの髪の毛に背が低くてヒラヒラのスカートとブラウスを着たお姉さん……。
「ゆいとっ!来ちゃったぁ!!」
声まで可愛らしいその人は一直線に唯斗くんの方に向かっていって
満面の笑みで名前を呼んでいた。
「エマ……迎えに行ったのに……」
「だってぇ、早く会いたかったんだもんっ!」
会話的にも見た目的にも!
どう見ても、唯斗くんの彼女さん!?
昨日の今日で………私は見てしまったのか、、、
今日、デートの予定だったんだ……とか
今、私が邪魔じゃない?……とか
色々思うことがありすぎるけど、閉店の準備もしたい。
そう思った時に、エマさん?と私の目が合った。
そうしたら、カレンちゃんはめちゃめちゃ喜んで……
「まだチャンスあるって事でしょ?
なんかやる気出たわ!」
って、めちゃめちゃ燃えていた。
「カレンちゃん……積極的だねぇ」
私はそうはならなかったし、今は別に恋をしていないから分からない。
「当たり前でしょ?
私は大和さんと付き合いたいんだし。
待ってたって大和さんは私に振り向かないもん」
そう言って、早速大和くんにLINEを打ちはじめたカレンちゃん。
恋をしたら……私もカレンちゃんみたいになるのかな?
今日の帰りは三時間だけアルバイト。
ジョージさんは新作作りに忙しくて、美咲さんはお休み。
だから、店内にはアルバイトの私と唯斗くんの二人だけ。
学校が始まってからの初のアルバイトだったけど
学校が始まった平日の夕方ってだけあって、店内には制服を着た高校生が三組いた。
入りにくいって私は思うこのお店も
人によってはそんな事思わないんだね。
閉店間際に、最後にやってきたお客さん。
ふわふわの髪の毛に背が低くてヒラヒラのスカートとブラウスを着たお姉さん……。
「ゆいとっ!来ちゃったぁ!!」
声まで可愛らしいその人は一直線に唯斗くんの方に向かっていって
満面の笑みで名前を呼んでいた。
「エマ……迎えに行ったのに……」
「だってぇ、早く会いたかったんだもんっ!」
会話的にも見た目的にも!
どう見ても、唯斗くんの彼女さん!?
昨日の今日で………私は見てしまったのか、、、
今日、デートの予定だったんだ……とか
今、私が邪魔じゃない?……とか
色々思うことがありすぎるけど、閉店の準備もしたい。
そう思った時に、エマさん?と私の目が合った。
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