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29.体育祭
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「付き合ってるんだよね?」
めぐちゃんも
「どー見てもラブラブ」
明美ちゃんも
「夏休み中に付き合った的な感じじゃないの?」
美羽ちゃんも
みんな、遥加ちゃんとケイくんは付き合っているって、思っている。
遥加ちゃんは顔を真っ赤にしながら否定したけど、みんなあんまり信じていないって顔をしてる。
「あっ!じゃあ今日進展あるんじゃない?打ち上げで」
「えぇ~っ……だと嬉しいけどぉ、、、」
「もうじれったいから遥加ちゃんからグイグイいっちゃえ!」
「えぇ~っ!?それは無理だってぇ、、、」
主にみんなで遥加ちゃんの恋バナをしているお昼休憩。
私はほとんど聞き役だったけど、いつもと違うからかな?すごい楽しかったよ。
午後のプログラムだと、最初は綱引きとか吹奏楽部とダンス部の共同でのダンスとか、そういう比較的軽い運動にはじまり
後半は、ようやく私の出番。
1000メートル走は、各クラスの男女1名が出場で、私のクラスでは私とケイくん。
入場口で待機中、他のクラスの人はちょっと緊張した顔をしていた。
「心サン、緊張してる?」
聞いてくるケイくんはいつも通り。
「いや?ワクワクしてる……かな?」
「だろうね。まぁ俺もそんな感じ」
お互い、緊張していないからきっと大丈夫。
スタート地点に移動して……私はそこでちょっと緊張した、けど、、
「心ーっ!!頑張れーーっ!!!」
だけど、私を応援する声が聞こえて
声がした先にはひなちゃんと遥加ちゃんとカレンちゃん。
みんなが手を振っていて、その姿を見たら大丈夫って、思ったの。
スタートの号砲が鳴って走り始めて
私より前を走る人は、ゴールまでいなかった。
めぐちゃんも
「どー見てもラブラブ」
明美ちゃんも
「夏休み中に付き合った的な感じじゃないの?」
美羽ちゃんも
みんな、遥加ちゃんとケイくんは付き合っているって、思っている。
遥加ちゃんは顔を真っ赤にしながら否定したけど、みんなあんまり信じていないって顔をしてる。
「あっ!じゃあ今日進展あるんじゃない?打ち上げで」
「えぇ~っ……だと嬉しいけどぉ、、、」
「もうじれったいから遥加ちゃんからグイグイいっちゃえ!」
「えぇ~っ!?それは無理だってぇ、、、」
主にみんなで遥加ちゃんの恋バナをしているお昼休憩。
私はほとんど聞き役だったけど、いつもと違うからかな?すごい楽しかったよ。
午後のプログラムだと、最初は綱引きとか吹奏楽部とダンス部の共同でのダンスとか、そういう比較的軽い運動にはじまり
後半は、ようやく私の出番。
1000メートル走は、各クラスの男女1名が出場で、私のクラスでは私とケイくん。
入場口で待機中、他のクラスの人はちょっと緊張した顔をしていた。
「心サン、緊張してる?」
聞いてくるケイくんはいつも通り。
「いや?ワクワクしてる……かな?」
「だろうね。まぁ俺もそんな感じ」
お互い、緊張していないからきっと大丈夫。
スタート地点に移動して……私はそこでちょっと緊張した、けど、、
「心ーっ!!頑張れーーっ!!!」
だけど、私を応援する声が聞こえて
声がした先にはひなちゃんと遥加ちゃんとカレンちゃん。
みんなが手を振っていて、その姿を見たら大丈夫って、思ったの。
スタートの号砲が鳴って走り始めて
私より前を走る人は、ゴールまでいなかった。
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