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32.私と家族と立花家
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私は一人で慌ててたけど、お母さんはすごく冷静に「休みの日にゆっくり話そう」って言ってくれた。
あと、お母さんは12月中は忙しいから別々の生活になりそうだけど、土日でアルバイトがない日は一緒に過ごそうと言っていた。
12月は……そうなるとしても、来年は?
そんな疑問も持ちながら平日を過して迎えた土曜日。
今週末はアルバイトはないし、お母さんもお休み。
お母さんには色々と聞きたいこともあるから、土日は実家で過ごすことにした。
「ここちゃん!いつ!?何時に帰ってくる!!?」
家を出る前に明くんにだいぶ引き止められて
「月曜日の夕方……かな?」
「何それ!!?俺が寂しいじゃん!!」
いつもながら明くんが誰よりも私がいない事を寂しがってくれる。
今じゃ慣れたけど、やっぱりこう惜しまれるのは嬉しいね。
お母さんの運転で実家に帰って夕方は一緒に夕飯作りをして……
それにしても、、親子だからかな?
久しぶりに会ったのに緊張は、やっぱりないし、会話は普通にできる。
「それで?進路は決まったの?」
ご飯を食べ終わった後、お母さんの目の前に座って真面目な話。
「うん。一応……大学進学をしようと思う」
「大学……は、そのままK学院の?」
「うん。………経済学部希望で出したよ」
お母さんの反応を伺いながら話したら、お母さんは大きく頷いていた。
「心はキチンとしてるから、大学に進学しても遊びばかりにならないと思うから……。
だから、いいと思う。応援する!」
お母さんからは好感触で、かなりホッとしたよ。
あと、お母さんは12月中は忙しいから別々の生活になりそうだけど、土日でアルバイトがない日は一緒に過ごそうと言っていた。
12月は……そうなるとしても、来年は?
そんな疑問も持ちながら平日を過して迎えた土曜日。
今週末はアルバイトはないし、お母さんもお休み。
お母さんには色々と聞きたいこともあるから、土日は実家で過ごすことにした。
「ここちゃん!いつ!?何時に帰ってくる!!?」
家を出る前に明くんにだいぶ引き止められて
「月曜日の夕方……かな?」
「何それ!!?俺が寂しいじゃん!!」
いつもながら明くんが誰よりも私がいない事を寂しがってくれる。
今じゃ慣れたけど、やっぱりこう惜しまれるのは嬉しいね。
お母さんの運転で実家に帰って夕方は一緒に夕飯作りをして……
それにしても、、親子だからかな?
久しぶりに会ったのに緊張は、やっぱりないし、会話は普通にできる。
「それで?進路は決まったの?」
ご飯を食べ終わった後、お母さんの目の前に座って真面目な話。
「うん。一応……大学進学をしようと思う」
「大学……は、そのままK学院の?」
「うん。………経済学部希望で出したよ」
お母さんの反応を伺いながら話したら、お母さんは大きく頷いていた。
「心はキチンとしてるから、大学に進学しても遊びばかりにならないと思うから……。
だから、いいと思う。応援する!」
お母さんからは好感触で、かなりホッとしたよ。
応援ありがとうございます!
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