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第15話 ある夏の記憶
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皇帝陛下逝去の知らせが届いたのは秋が深まり、冷たい風が吹いた日のことだった。
俺はちょうど禊を終え、川で体を洗い流していた。
知らせをもってきた兵士の顔は高揚して、それでいて震えていた。
俺も、侍従たちも、深刻な顔で俯いた。
――いよいよ、国がふたつに分断される。
第一皇子が率いる軍は皇都に集結した。
一方、ハンローレンたちも剣を研ぎ、開戦のときを待っている。
この国で正当な皇帝となるためには8人の選帝侯によって皇位継承を承認されなくてはいけない。
8人いる選帝侯のうち2人は第一皇子を支持し、2人は第二皇子を支持している。残りの4人は態度を保留している状況だ。
保留の理由は明白だ。どちらの後継者も神の眷属である配偶者を得ていないからである。
彼らは言外に、配偶者を得た方が後継者だと告げているのだ。
俺は、というか俺の儀式に関わる人間たちはいよいよ焦り出す。
「はやく儀式を終えなくては……」
城中から、そんなつぶやきが聞こえてきた。
期待の視線を受けて、じりじりと燃やされるようだった。
ハンローレンはいよいよ忙しくなった。
彼との謁見を求める貴族がひっきりなしに城を訪れる。
貴族たちはどちらを支持するべきか、膝を下り、伏せた頭で考えている。
ハンローレンはその応対に追われた。
それでも、俺たちは夜と朝食のときだけは必ず顔をつきあわせることができた。
そのような状況であったので、最初は彼を寝室に入れることを反対していた俺だが、いつの間にか夜に彼が訪れるのを待つようになった。
とはいえ、お互い疲れて、情報共有や国政の状況、儀式の進行などといった堅苦しい会話はできなかった。
俺は今日は珍しい鳥を見たとか、庭のルッコラの話などをした。
彼はルッコラ収穫を楽しみにしていると言って、ルッコラの調理方法をいろいろと提案していた。
そんなある日、侍従頭キリルに異変があった。
気がついたのは、いつものように川で聖水を洗い流しているときだった。
その時彼は袖をまくって、俺の手伝いをしてくれていた。
彼の露わになった右腕が、赤くなっているのが目に入った。
「なあ、腕、どうしたの?」
俺が問うと、彼は「火を用意しているときに焼いてしまったのです」と答えた。
日に日に太陽はその勢いを失い、冷えた川に体を入れるのは辛い。
凍えて奥歯を鳴らす俺のために、キリルたちが川のほとりに大きな焚き火を毎回用意してくれるようになっていた。
もちろん、室内の風呂桶で洗い流すことも検討されたが、風呂桶程度では聖水を流し切ることができず、結局川での行水は続けられた。
かつて儀式を行っていたときは、皇都の大神殿の中に儀式専用の温泉があり、そこで洗い流すことができた。
いまは状況が状況である。贅沢は言えないが、冬になったらどうするか、考えなければならないのは間違いない。
俺は言った。
「焚き火、用意するの大変だろ? 別案を考えないとな」
「いえ……さほどの労力ではありません」
「でもさ、火傷までさせちゃってるし……」
言ってから、はたと気がつく。
キリルの腕は肘から下全体、指一本一本に至るまで赤みを帯びている。
俺の視線に気がついて、キリルは慌てたように袖をおろして腕を隠した。
「お見苦しいものを……」
「なあ、それ、本当に火傷か?」
「ええ、うっかり火に触ってしまいまして……」
「そんなに広範囲?」
俺が問うと、キリルは首をかしげた。
「私は……火傷だと思っているのですが……」
「ちょっと見せて」
「痛む?」
「……」
「靴脱いで」
そんな無礼はできないと嫌がるキリルを説き伏せて、ようやく彼の靴を脱がせると、足の親指も右腕と同じように赤くなっていた。
「これってさ……」
いつからこうなった、と俺が尋ねるより早く、キリルが足を隠して地面に這いつくばった。
「あ、ああ、この症状……! 噂に聞くレニュの呪いではありませんか……! ああ、なんということだ……キフェンダル様にうつしてしまっていたら……!」
同日、キリルの他にも同様の症状を訴える者が数人出た。
そして3日もすれば、「レニュの呪い」がマスカード城中にあふれかえった。
彼らの手足は赤く腫れ、夜には痛みを訴える。
呪いは人心を惑わせる。
中には悪魔の姿を見たと言い出す者もいた。
そして皇都からも、斥候が戻り報告があった。 曰く、「宮城でレニュの呪いが蔓延している」と。
その夜、ハンローレンが寝室にやってきたのは月が真上にあがってからさらにしばらく後のことだった。
「あなたを別の場所に移します」
部屋にはいるやいなや、彼はそう言った。
俺は首を振る。
「俺はたぶん、この病気にならないよ」
「なぜ言い切れるのです」
「麦が原因だからだよ。俺は五穀を絶ってるから、食べてない」
ハンローレンのスミレ色の瞳を瞬いた。
俺は続ける。
「レニュでとれた麦を食べて病気になったんだ……たぶん」
「それは……」
「なんとかしないと、もっと広がる。来年はもっと広がる。手を打つならこの収穫の時だ。そうしないと、広がる一方だ」
食物庫とまで呼ばれるレニュの麦は、国中に届けられる。マスカレード城、そして皇都に麦が届き、それを食べた人々が病に伏したのだ。
俺はハンローレンを見た。
「レニュ穀倉地帯に行こう」
「しかし」
「行くべきだ」
「……聖水は、遠くまで持ち運びができません。神殿を出て2日もすると、その力を失ってしまうのです」
「儀式は中断だ」
「それは」
「だって、中断しても問題なかったじゃないか」
事実、俺は数年間相手も儀式の続きを行うことができた。
俺はそう訴えたが、ハンローレンは首を縦に振らない。
「いけません。優先順位の問題です」
「食の安全に勝るものなんてないだろ」
俺は食い下がる。
「第一皇子側は、短期決戦を望んでいます。あなたの儀式が終わる前にことを終えたいのが本音でしょう。冬になって雪が降ればどちらも進軍できません。間違いなく、向こうは雪が降る前に仕掛けてきます。我々はそれよりも前に儀式を終えなくてはならないのです。1日の猶予もありません」
ハンローレンはそう言った。ぐうの音もでない。
「……わかったよ……でもさ……でも……」
――どちらも命がかかわってるんだよ。
ハンローレンはふっと空気をゆるめた。
そして俺の頭をなでる。
「あなたという人は、そういう人です。でも、今回ばかりは駄目です。レニュには使者を送ります。ですから、こらえてください」
まるで聞き分けのない子どもに言い聞かせるようだった。
俺は頭ひとつぶん上にある彼を見上げて、ぽつりと言った。
「病気をしずめたら、お前のことを支持する人間は増えると思うんだけど」
「ええ、それは私もそう思いますが、儀式を中断するわけにはいかないのですから、仕方ないではありませんか」
彼の考えは変わらないらしい。
翌日、俺はいつものように川で行水をしていた。
そして、川からあがろうと立ち上がって、大きな石に足をかけたとき、うっかり足を滑らせてしまった。
水飛沫をあげて俺は倒れる。
仰向きで倒れたせいで鼻から水が入り、苦しさに口を開けると水が気管に入り込んだ。
――そのとき、日本人だった頃の記憶が蘇った。
俺は屈強な護衛2人によって助け出された。
水を吐き出したあと、ひとりごちる。
「……昔、プールで溺れたことがあって」
侍従たちが医者を呼べと叫んでいる。
衣服を着せてもらいながら、先ほどの見た記憶の中の光景を反芻する。
あれは中学生3年生の夏だった。体育の授業でプールサイドを走っていた。
あの日も、今日と同じように足を滑らせてプールに落ちたのだ。
水の中から見た太陽、くぐもった音。そしてーー。
「思い出した」
俺は侍従たちの制止を振り切り、ハンローレンのもとに走り出した。
俺はちょうど禊を終え、川で体を洗い流していた。
知らせをもってきた兵士の顔は高揚して、それでいて震えていた。
俺も、侍従たちも、深刻な顔で俯いた。
――いよいよ、国がふたつに分断される。
第一皇子が率いる軍は皇都に集結した。
一方、ハンローレンたちも剣を研ぎ、開戦のときを待っている。
この国で正当な皇帝となるためには8人の選帝侯によって皇位継承を承認されなくてはいけない。
8人いる選帝侯のうち2人は第一皇子を支持し、2人は第二皇子を支持している。残りの4人は態度を保留している状況だ。
保留の理由は明白だ。どちらの後継者も神の眷属である配偶者を得ていないからである。
彼らは言外に、配偶者を得た方が後継者だと告げているのだ。
俺は、というか俺の儀式に関わる人間たちはいよいよ焦り出す。
「はやく儀式を終えなくては……」
城中から、そんなつぶやきが聞こえてきた。
期待の視線を受けて、じりじりと燃やされるようだった。
ハンローレンはいよいよ忙しくなった。
彼との謁見を求める貴族がひっきりなしに城を訪れる。
貴族たちはどちらを支持するべきか、膝を下り、伏せた頭で考えている。
ハンローレンはその応対に追われた。
それでも、俺たちは夜と朝食のときだけは必ず顔をつきあわせることができた。
そのような状況であったので、最初は彼を寝室に入れることを反対していた俺だが、いつの間にか夜に彼が訪れるのを待つようになった。
とはいえ、お互い疲れて、情報共有や国政の状況、儀式の進行などといった堅苦しい会話はできなかった。
俺は今日は珍しい鳥を見たとか、庭のルッコラの話などをした。
彼はルッコラ収穫を楽しみにしていると言って、ルッコラの調理方法をいろいろと提案していた。
そんなある日、侍従頭キリルに異変があった。
気がついたのは、いつものように川で聖水を洗い流しているときだった。
その時彼は袖をまくって、俺の手伝いをしてくれていた。
彼の露わになった右腕が、赤くなっているのが目に入った。
「なあ、腕、どうしたの?」
俺が問うと、彼は「火を用意しているときに焼いてしまったのです」と答えた。
日に日に太陽はその勢いを失い、冷えた川に体を入れるのは辛い。
凍えて奥歯を鳴らす俺のために、キリルたちが川のほとりに大きな焚き火を毎回用意してくれるようになっていた。
もちろん、室内の風呂桶で洗い流すことも検討されたが、風呂桶程度では聖水を流し切ることができず、結局川での行水は続けられた。
かつて儀式を行っていたときは、皇都の大神殿の中に儀式専用の温泉があり、そこで洗い流すことができた。
いまは状況が状況である。贅沢は言えないが、冬になったらどうするか、考えなければならないのは間違いない。
俺は言った。
「焚き火、用意するの大変だろ? 別案を考えないとな」
「いえ……さほどの労力ではありません」
「でもさ、火傷までさせちゃってるし……」
言ってから、はたと気がつく。
キリルの腕は肘から下全体、指一本一本に至るまで赤みを帯びている。
俺の視線に気がついて、キリルは慌てたように袖をおろして腕を隠した。
「お見苦しいものを……」
「なあ、それ、本当に火傷か?」
「ええ、うっかり火に触ってしまいまして……」
「そんなに広範囲?」
俺が問うと、キリルは首をかしげた。
「私は……火傷だと思っているのですが……」
「ちょっと見せて」
「痛む?」
「……」
「靴脱いで」
そんな無礼はできないと嫌がるキリルを説き伏せて、ようやく彼の靴を脱がせると、足の親指も右腕と同じように赤くなっていた。
「これってさ……」
いつからこうなった、と俺が尋ねるより早く、キリルが足を隠して地面に這いつくばった。
「あ、ああ、この症状……! 噂に聞くレニュの呪いではありませんか……! ああ、なんということだ……キフェンダル様にうつしてしまっていたら……!」
同日、キリルの他にも同様の症状を訴える者が数人出た。
そして3日もすれば、「レニュの呪い」がマスカード城中にあふれかえった。
彼らの手足は赤く腫れ、夜には痛みを訴える。
呪いは人心を惑わせる。
中には悪魔の姿を見たと言い出す者もいた。
そして皇都からも、斥候が戻り報告があった。 曰く、「宮城でレニュの呪いが蔓延している」と。
その夜、ハンローレンが寝室にやってきたのは月が真上にあがってからさらにしばらく後のことだった。
「あなたを別の場所に移します」
部屋にはいるやいなや、彼はそう言った。
俺は首を振る。
「俺はたぶん、この病気にならないよ」
「なぜ言い切れるのです」
「麦が原因だからだよ。俺は五穀を絶ってるから、食べてない」
ハンローレンのスミレ色の瞳を瞬いた。
俺は続ける。
「レニュでとれた麦を食べて病気になったんだ……たぶん」
「それは……」
「なんとかしないと、もっと広がる。来年はもっと広がる。手を打つならこの収穫の時だ。そうしないと、広がる一方だ」
食物庫とまで呼ばれるレニュの麦は、国中に届けられる。マスカレード城、そして皇都に麦が届き、それを食べた人々が病に伏したのだ。
俺はハンローレンを見た。
「レニュ穀倉地帯に行こう」
「しかし」
「行くべきだ」
「……聖水は、遠くまで持ち運びができません。神殿を出て2日もすると、その力を失ってしまうのです」
「儀式は中断だ」
「それは」
「だって、中断しても問題なかったじゃないか」
事実、俺は数年間相手も儀式の続きを行うことができた。
俺はそう訴えたが、ハンローレンは首を縦に振らない。
「いけません。優先順位の問題です」
「食の安全に勝るものなんてないだろ」
俺は食い下がる。
「第一皇子側は、短期決戦を望んでいます。あなたの儀式が終わる前にことを終えたいのが本音でしょう。冬になって雪が降ればどちらも進軍できません。間違いなく、向こうは雪が降る前に仕掛けてきます。我々はそれよりも前に儀式を終えなくてはならないのです。1日の猶予もありません」
ハンローレンはそう言った。ぐうの音もでない。
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――どちらも命がかかわってるんだよ。
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そして俺の頭をなでる。
「あなたという人は、そういう人です。でも、今回ばかりは駄目です。レニュには使者を送ります。ですから、こらえてください」
まるで聞き分けのない子どもに言い聞かせるようだった。
俺は頭ひとつぶん上にある彼を見上げて、ぽつりと言った。
「病気をしずめたら、お前のことを支持する人間は増えると思うんだけど」
「ええ、それは私もそう思いますが、儀式を中断するわけにはいかないのですから、仕方ないではありませんか」
彼の考えは変わらないらしい。
翌日、俺はいつものように川で行水をしていた。
そして、川からあがろうと立ち上がって、大きな石に足をかけたとき、うっかり足を滑らせてしまった。
水飛沫をあげて俺は倒れる。
仰向きで倒れたせいで鼻から水が入り、苦しさに口を開けると水が気管に入り込んだ。
――そのとき、日本人だった頃の記憶が蘇った。
俺は屈強な護衛2人によって助け出された。
水を吐き出したあと、ひとりごちる。
「……昔、プールで溺れたことがあって」
侍従たちが医者を呼べと叫んでいる。
衣服を着せてもらいながら、先ほどの見た記憶の中の光景を反芻する。
あれは中学生3年生の夏だった。体育の授業でプールサイドを走っていた。
あの日も、今日と同じように足を滑らせてプールに落ちたのだ。
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