その教室に秩序はない

 主人公である糸杉伊織は、地主の本家の息子ということで、一年生でありながら、生徒会に入ることになる。
 今年の生徒会長は、生徒会で行われている“ある行事”を廃止するという発表をする、
 その発表後、学校内で不信な失踪を遂げる者がでる。

残酷な描写あり。
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