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5章
3.*寵愛の始まり
ジョザイアは立ち上がり、
私の首を片手で締め上げて
軽々と持ち上げる。
私は苦しくて足をばたつかせ涙を流す。
生理的な涙は滝の様に溢れ床にボタボタと
流れていく。
「‥ぁぐ‥ジョざ‥ぃあ‥は‥なじ‥て‥」
彼は空いた手で私の左手にはまった指輪を
乱暴に外して投げ捨てると、
首を締めたまま恐ろしい形相で
私を怒鳴りつける。
「泣きたいのは僕の方だよ‥!!!
アイリーンが僕を裏切ったのがいけない!
ふざけるなよ‥!!この腐れ売女っ!!
ぶっ殺してやる‥!!!
あんたは僕のものだ‥!!
今までも!これからも‥!
未来永劫、僕だけのものだ!!」
ギリギリと首が締まり、
私が意識を失いかけると
それをわかってかジョザイアは
パッと手を離し、私を壁に叩きつける。
振動で壁にかかった蝶の標本が落ち、
絵が落ち、花瓶が割れる。
私は床に倒れて、
背中に走る激痛に悶えながら
首を抑えて咳き込む。
「ゲホッ‥ぐふっ‥ぁゲホッっ‥」
すると、休む間も無くジョザイアが近づいて両手で私の顔を捕らえ、身体を起こさせた。
ひやりとした手の感触が私の濡れたほおに触れる。
「大丈夫だよ‥アイリーン‥殺しはしない。
ただ‥その身体に教え込んであげる」
彼は私を壁に押さえ付け、
無理矢理に唇を奪う。
噛み付くように、貪るように、
私の口の中を犯す。
長い舌が私の舌を絡めて、
口の中を隅から隅まで嬲り、
じゅるじゅると音を立てながら
薄い唇が濡れた唇を撫で、愛撫をかさねる。
「んぐっ‥んんぁっ‥んふっ‥んんっっ‥!!」
二人の混ざり合った熱い唾液が
口の端から溢れて流れる。
彼は何度も角度を変えて執拗にキスを重ね、
ジュプジュプッといやらしい音を響かせる。
唇どうしが熱を持ち、溶けあう。
私の頭は酸素不足と愛撫で朦朧として、
与えられる快楽だけを受け入れる。
無意識に甘く高い声が口から漏れる。
「‥んっ‥!ぁむんんっっ‥!!」
彼は私の唇を貪り続けたまま、
顔から手を退けてその両手で
薄いシャツの上から私の胸を揉みしだき、
腹を撫で、太ももに触れる。
身体が、
唇が、
小さく震えた。
「ぁっ‥あ‥」
もう、キスを避けようとすればできる‥でも
避けたとして彼に何をされるかわからない‥
私は彼に味わわれ続けるしかなかった。
その間もやわやわと胸を揉まれ続け、
身体をまさぐられる。
その手つきは優しいけれど、
敏感で弱いところに的確に触れてくる。
彼に触られるたび身体がビクンッと震えて、
背が弓なりに反る。
それを見て、彼はうっとりと嗤う。
身体の熱が上がっていく、
恐怖に怯えながらも、あまりの気持ちよさに
身悶えてしまう。
嫌なはずなのに花弁と蕾は
トロリと濡れてヒクヒクと何かを
求めていた。
「んっ‥!はぁっはぁっ‥」
やっと唇が離れたと思うと、
彼は私を押し倒し
馬乗りになって、蕩けた目で嗤う。
「あははっ!ねぇ、アイリーン?
僕とするのって最高でしょ?!
凄くトロけた顔して‥可愛いなぁ‥!
あの男に見せてやりたいよ!!」
「‥‥グレン‥‥」
私がそう呟くと、
ジョザイアの常軌を逸した笑顔が、
スッと消えて私の髪を乱暴に掴む。
「黙れ…黙れ黙れ!!!!
こういう時は自分の夫の名前を
呼ぶものだよ?!」
私の髪を引っ張って、彼は耳元で囁く。
「だから、ほら、呼んでみて‥?
『ジョザイア』って‥。呼んでよ。
愛してるって言って‥?おねがい‥」
私の夫は貴方だとでも言いたいの‥?
違うわ‥違う‥
私はフルフルと首を振る。
きっと、きっとすぐにグレンが助けに来てくれる。私は彼を裏切りたくない。
「どうしてっ!!どうして言うこと聞いてくれないの?!!僕のこと受け入れてくれないの‥!!?僕がこんなに愛してるのに‥」
彼はボロボロ泣きながら、
恐ろしい形相で私を責め立てる。
そしてまた虚ろな目でブツブツと
つぶやき始める。
「ううん、大丈夫‥大丈夫‥
身体さえ受け入れさせれば、
心だって受け入れてくれるよね?
職場の連中だって言ってた…女の人はセックスさえすれば言う事聞いてくれるって…」
そう言って彼はブチブチと私のブラウスを
引きちぎり、乱暴に下着を剥ぎ取る。
私は手足をバタつかせ抵抗するがそれも虚しく、フルリと胸が揺れて外気に晒される。
「あぁっ‥そんなっ‥!!いやっ!」
私は羞恥と恐怖に涙を流すが、
そんなことは意に返さず、
彼は背に手を回させ
身動きがとれないよう拘束する。
彼は空いた手で露わになった胸を揉み先端を強く摘んで、もう片方をパクリと食み、
グリグリと舌でなぞる。
「ひぁぁ‥っ!ふぁっ‥ん!!ひぁああっ!」
痺れるような快感が
電流のように背筋を駆け、
身体がビクンッと跳ねる。
私が達しても彼は胸を弄び続ける。
執拗に、私を辱めるように。
わざと音を立てて、
チュプチュプと私の敏感なところを
舐めて、吸って、甘噛みしてくる。
その度に身体が跳ね甘い声があがる。
逃れようと身体を捩っても、のしかかる彼の大きな身体に腰を擦り付けるだけの結果になってしまう。
何度もそれを繰り返され、
あまりの快感に身体から力が抜けた。
私がくったりと無抵抗になると、
彼は、ちゅぷりと口を離す。
「うん‥それでいい‥
大人しくいい子にしてれば
優しくしてあげるからね…」
彼はそう言うと
ニヤリと顔を歪めて、私の頭を撫でる。
そのまま耳元に顔を近づけられて
首筋に彼の息がかかり、生温い舌が這う。
ゆっくりと‥味わっているみたいに。
グレン‥早く来て‥お願い‥‥
ジョザイアは首筋を舐めながら、
私の身体をまさぐる。
首元から肩へ‥
肩から胸へ‥
胸から腹部へ‥
腹部から内腿へ‥
内腿から‥秘部へ‥
彼は濡れたショーツの上から
『そこ』をクチュリと撫で上げる。
「ひやああぁ‥っっ!!」
甘く小さな悲鳴をあげると彼はグチュグチュと音を立てて撫で回し始める。
「アイリーン‥
ここ、こんなに濡らしちゃってたんだ‥
僕にそんなに挿れて欲しいの?‥可愛い。」
「ぁぁっ‥!
違うっ‥違うわ‥もう‥やめ‥あぁぁっ‥!!」
なんで‥!なんで私こんな
酷いことされて濡れてるの‥?
もう嫌‥おねがい‥
これ以上のことをしないで‥!
怖い‥たすけて‥!!
グレン‥
もう恥辱と快楽で
頭がおかしくなりそう‥!!
「ああッッああぁあっぁッッ!!!」
秘部を激しく撫でられ私は果ててしまった…
くったりと横たわり胸で呼吸する私を
彼は愛おしそうに愉しそうに眺めて笑った。
「アイリーン‥
まだお楽しみはこれからだよ?
さぁ!今すぐ僕のものにしてあげる!」
その言葉に私の血の気が引いた。
身体が震え、ツーと涙が流れる。
ああ‥私はこれから
彼に犯されるのだ‥
私の首を片手で締め上げて
軽々と持ち上げる。
私は苦しくて足をばたつかせ涙を流す。
生理的な涙は滝の様に溢れ床にボタボタと
流れていく。
「‥ぁぐ‥ジョざ‥ぃあ‥は‥なじ‥て‥」
彼は空いた手で私の左手にはまった指輪を
乱暴に外して投げ捨てると、
首を締めたまま恐ろしい形相で
私を怒鳴りつける。
「泣きたいのは僕の方だよ‥!!!
アイリーンが僕を裏切ったのがいけない!
ふざけるなよ‥!!この腐れ売女っ!!
ぶっ殺してやる‥!!!
あんたは僕のものだ‥!!
今までも!これからも‥!
未来永劫、僕だけのものだ!!」
ギリギリと首が締まり、
私が意識を失いかけると
それをわかってかジョザイアは
パッと手を離し、私を壁に叩きつける。
振動で壁にかかった蝶の標本が落ち、
絵が落ち、花瓶が割れる。
私は床に倒れて、
背中に走る激痛に悶えながら
首を抑えて咳き込む。
「ゲホッ‥ぐふっ‥ぁゲホッっ‥」
すると、休む間も無くジョザイアが近づいて両手で私の顔を捕らえ、身体を起こさせた。
ひやりとした手の感触が私の濡れたほおに触れる。
「大丈夫だよ‥アイリーン‥殺しはしない。
ただ‥その身体に教え込んであげる」
彼は私を壁に押さえ付け、
無理矢理に唇を奪う。
噛み付くように、貪るように、
私の口の中を犯す。
長い舌が私の舌を絡めて、
口の中を隅から隅まで嬲り、
じゅるじゅると音を立てながら
薄い唇が濡れた唇を撫で、愛撫をかさねる。
「んぐっ‥んんぁっ‥んふっ‥んんっっ‥!!」
二人の混ざり合った熱い唾液が
口の端から溢れて流れる。
彼は何度も角度を変えて執拗にキスを重ね、
ジュプジュプッといやらしい音を響かせる。
唇どうしが熱を持ち、溶けあう。
私の頭は酸素不足と愛撫で朦朧として、
与えられる快楽だけを受け入れる。
無意識に甘く高い声が口から漏れる。
「‥んっ‥!ぁむんんっっ‥!!」
彼は私の唇を貪り続けたまま、
顔から手を退けてその両手で
薄いシャツの上から私の胸を揉みしだき、
腹を撫で、太ももに触れる。
身体が、
唇が、
小さく震えた。
「ぁっ‥あ‥」
もう、キスを避けようとすればできる‥でも
避けたとして彼に何をされるかわからない‥
私は彼に味わわれ続けるしかなかった。
その間もやわやわと胸を揉まれ続け、
身体をまさぐられる。
その手つきは優しいけれど、
敏感で弱いところに的確に触れてくる。
彼に触られるたび身体がビクンッと震えて、
背が弓なりに反る。
それを見て、彼はうっとりと嗤う。
身体の熱が上がっていく、
恐怖に怯えながらも、あまりの気持ちよさに
身悶えてしまう。
嫌なはずなのに花弁と蕾は
トロリと濡れてヒクヒクと何かを
求めていた。
「んっ‥!はぁっはぁっ‥」
やっと唇が離れたと思うと、
彼は私を押し倒し
馬乗りになって、蕩けた目で嗤う。
「あははっ!ねぇ、アイリーン?
僕とするのって最高でしょ?!
凄くトロけた顔して‥可愛いなぁ‥!
あの男に見せてやりたいよ!!」
「‥‥グレン‥‥」
私がそう呟くと、
ジョザイアの常軌を逸した笑顔が、
スッと消えて私の髪を乱暴に掴む。
「黙れ…黙れ黙れ!!!!
こういう時は自分の夫の名前を
呼ぶものだよ?!」
私の髪を引っ張って、彼は耳元で囁く。
「だから、ほら、呼んでみて‥?
『ジョザイア』って‥。呼んでよ。
愛してるって言って‥?おねがい‥」
私の夫は貴方だとでも言いたいの‥?
違うわ‥違う‥
私はフルフルと首を振る。
きっと、きっとすぐにグレンが助けに来てくれる。私は彼を裏切りたくない。
「どうしてっ!!どうして言うこと聞いてくれないの?!!僕のこと受け入れてくれないの‥!!?僕がこんなに愛してるのに‥」
彼はボロボロ泣きながら、
恐ろしい形相で私を責め立てる。
そしてまた虚ろな目でブツブツと
つぶやき始める。
「ううん、大丈夫‥大丈夫‥
身体さえ受け入れさせれば、
心だって受け入れてくれるよね?
職場の連中だって言ってた…女の人はセックスさえすれば言う事聞いてくれるって…」
そう言って彼はブチブチと私のブラウスを
引きちぎり、乱暴に下着を剥ぎ取る。
私は手足をバタつかせ抵抗するがそれも虚しく、フルリと胸が揺れて外気に晒される。
「あぁっ‥そんなっ‥!!いやっ!」
私は羞恥と恐怖に涙を流すが、
そんなことは意に返さず、
彼は背に手を回させ
身動きがとれないよう拘束する。
彼は空いた手で露わになった胸を揉み先端を強く摘んで、もう片方をパクリと食み、
グリグリと舌でなぞる。
「ひぁぁ‥っ!ふぁっ‥ん!!ひぁああっ!」
痺れるような快感が
電流のように背筋を駆け、
身体がビクンッと跳ねる。
私が達しても彼は胸を弄び続ける。
執拗に、私を辱めるように。
わざと音を立てて、
チュプチュプと私の敏感なところを
舐めて、吸って、甘噛みしてくる。
その度に身体が跳ね甘い声があがる。
逃れようと身体を捩っても、のしかかる彼の大きな身体に腰を擦り付けるだけの結果になってしまう。
何度もそれを繰り返され、
あまりの快感に身体から力が抜けた。
私がくったりと無抵抗になると、
彼は、ちゅぷりと口を離す。
「うん‥それでいい‥
大人しくいい子にしてれば
優しくしてあげるからね…」
彼はそう言うと
ニヤリと顔を歪めて、私の頭を撫でる。
そのまま耳元に顔を近づけられて
首筋に彼の息がかかり、生温い舌が這う。
ゆっくりと‥味わっているみたいに。
グレン‥早く来て‥お願い‥‥
ジョザイアは首筋を舐めながら、
私の身体をまさぐる。
首元から肩へ‥
肩から胸へ‥
胸から腹部へ‥
腹部から内腿へ‥
内腿から‥秘部へ‥
彼は濡れたショーツの上から
『そこ』をクチュリと撫で上げる。
「ひやああぁ‥っっ!!」
甘く小さな悲鳴をあげると彼はグチュグチュと音を立てて撫で回し始める。
「アイリーン‥
ここ、こんなに濡らしちゃってたんだ‥
僕にそんなに挿れて欲しいの?‥可愛い。」
「ぁぁっ‥!
違うっ‥違うわ‥もう‥やめ‥あぁぁっ‥!!」
なんで‥!なんで私こんな
酷いことされて濡れてるの‥?
もう嫌‥おねがい‥
これ以上のことをしないで‥!
怖い‥たすけて‥!!
グレン‥
もう恥辱と快楽で
頭がおかしくなりそう‥!!
「ああッッああぁあっぁッッ!!!」
秘部を激しく撫でられ私は果ててしまった…
くったりと横たわり胸で呼吸する私を
彼は愛おしそうに愉しそうに眺めて笑った。
「アイリーン‥
まだお楽しみはこれからだよ?
さぁ!今すぐ僕のものにしてあげる!」
その言葉に私の血の気が引いた。
身体が震え、ツーと涙が流れる。
ああ‥私はこれから
彼に犯されるのだ‥
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登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。