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番外編 リクエストによるワガママーナの末路ーその1 ※残酷注意
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番外編 リクエストによるワガママーナの末路
※グロテスクなシーンあり
※残酷。流血の表現あり
※R15 よい子と、殺人シーンが苦手な方はお読みにならないでくださいね
※注意喚起に拘わらず読んでしまってからの苦情にはお返事しかねます(•́ε•̀;ก)💦
私はワガママーナ第3王女様よ。お父様に溺愛されている私には手に入らないものなんてひとつもないんだから! 幼い頃からなんでも思いのままだったわ。
あれは私がまだ9歳の頃かしら? ある伯爵令嬢のネックレスが欲しくてねだったら断られたのよ。あの女の名前は、そうそう、マーガレットっていったっけ。
「これはお譲りすることはできませんわ。だってお母様の形見なのですもの」
「私は王女様なのよ? あんたなんかどうにでもできるのよ! 言うことを聞きなさいよっ!」
「申し訳ありませんがこればかりは無理です。いくら王女殿下のご命令でも従えないことはございます」
生意気にも私に怖じ気づくことなく偉そうに意見したマーガレット。翌日私はマーガレットを湖に呼び出し、私の侍女しかいない時を狙い自ら湖に飛び込んだのだった。
あの時期の湖はとても冷たくて風を引くかと思ったけれど、あれは生意気なマーガレットを追放するための試練だったわ。我ながらなんて勇気ある行動だったのかしら。自分で自分を褒めてあげたいわ!
「きゃぁーー! 何をするのよ! 助けてぇーー!! マーガレットに突き飛ばされたわ! 誰か助けてーー」
声を限りに叫んで王家の騎士達を集わせると、危害を加えたとマーガレットを指さした私。
世の中に真実なんてひとつよ。それはどちらの身分が高いかで決まる。私は王女様、マーガレットは伯爵令嬢。誰の言い分が通ると思う? それはもちろん、わ・た・し・でしょう?
「罪人を引っ立てろ!」
騎士達がマーガレットを地下牢に引きずって行く。王族に危害を加えるのは極刑だ。私は「マーガレットに突き飛ばされて溺死するかと思った」と、お父様の前で目に涙を一杯ためて泣きついたのよ。
お父様はこの国の王様で一番の権力者だ。でも私には甘くて裁判もなく検証もろくにしないでマーガレットを極刑にしようとしたの。
「お父様。そこまでは可哀想ですわ。私はマーガレットを許します。どうか命までは奪わないでください。そうだ、修道院にでもいれたらいいと思います」
(ほら? 私は可愛い天使でいなきゃならないからね? だからマーガレットを死刑にはしないであげたのよ。ふふふ、私ってなんて良い子なのかしら)
「なんて優しい子だ。ワガママーナは本当に慈悲深い素晴らしい子だね」
思ったとおりにお父様はニコニコと私を褒めちぎり、結果としてマーガレットは厳しい戒律のある犯罪者向け修道院に行かされることになったわ。相当酷い所だという噂もあったけれど死ぬよりマシよね?
「修道女に宝石やドレスは不必要ですよね? マーガレットがいつもしていたルビーのネックレスをマーガレットの代わりに身につけたいわ。マーガレットは私の大事な友人だったし、あのようなことがあっても大好きなことに変わりはありません。あのネックレスをつけていればいつでもマーガレットが側にいてくれるような気がします」
こじつけもいいところだけれど、とにかくあのルビーのネックレスが欲しかった。お父様はそのネックレスを伯爵家から取り上げると私にプレゼントしてくれたわ。
それから半年後、マーガレットが自殺してその父親も亡くなったことを噂で聞いた。
(ばかな女だ。素直にネックレスを差し出せば済んだのに。なんて愚かなの! この世の中はね、権力だけがものを言うのよ。自分より上の身分の者に口答えなんかするからいけないのよ)
私はそうやって生きてきたわ。欲しい者は力尽くで奪い、弱い者は虐げてきたのよ。それは貴族なら皆すること。いいえ、平民ですら自分より下の立場の者など誰が大事にするものですか。
辺境伯の美しい一人息子もすでに婚約者がいるから余計に欲しくなった。なんで人の物ってこんなに魅力的なのかしらね?
私は楽しい昔の思い出にふけりながら微笑みを浮かべお腹の子供に話しかける。
「あなたも私のように勝ち組の人生を送れるわ。だって王女様の息子なんだから」
(愛おしい我が子の為に邪魔者をまとめて排除するほどの力が欲しいわ。王の継承権はお兄様にあるけれど死んでくれれば・・・・・・ふふふ、ゆっくり作戦を練らなきゃね。私の子供を次期王にさせたいわ)
王宮で無事出産を終えた私は可愛い男の子に恵まれた。これこそ天の祝福だ。絶対に王にしてみせる! 嬉しさもひとしおで、今は侍女が寝かしつけてくれていた。
私は花びらを浮かべた浴槽に沈み、一日の疲れを癒やす。
と言っても子供の世話は侍女や乳母がやるし、疲れることなんて少しもした覚えはないが・・・・・・
ふふふ、王女様って素敵な身分よね?
ほのかな薔薇の香りがかぐわしい。私はこの国で最高に高貴で美しい女だ。だって二人のお姉様は外国に嫁いでいるしこの国にいる王女は私だけだもの!
「ワガママーナ様! 大変です! 魔物が・・・・・・魔物が王宮に押し寄せて・・・・・・すぐそこまで」
専属侍女が慌ただしい様子で駆け込んでくる。私は急いで浴槽からあがろうとしたが、すぐに醜悪な魔物達に囲まれてしまった。
魔物達の手にはお父様とお母様の首、お兄様や護衛騎士らの胴体が握られている。その首や胴体から滴り落ちる鮮血は私の浴室を赤く染めた。
「ひっ! お父様! お母様! なっ、なんでこんなことに?」
侍女が私を庇うように立ちはだかるもあっけなく鋭い爪で胸を抉られ、刻まれた肉片が浴槽まで飛び散り私の身体にもかかった。
(うっ! 気持ち悪い・・・・・・)
さらに、白目をむいて舌をだらんと垂らしたお父様の首を持った魔物は、私の目の前でそれをバリバリと喰らい始めたのである。
そうして魔の手は私にも伸ばされて・・・・・・
(ひぃーー!! た、助けて・・・・・・こ、こんなのおかしい! なんでこんな魔物が王都に来るのよぉーー)
୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧
※残酷描写で申し訳ありません。
続きは明日また投稿予定ですが、さらに残虐になりますので閲覧注意です。
最後はソラと虹竜とのほのぼの夫婦の日常で締めくくりますので、よろしくお願いします(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ
※グロテスクなシーンあり
※残酷。流血の表現あり
※R15 よい子と、殺人シーンが苦手な方はお読みにならないでくださいね
※注意喚起に拘わらず読んでしまってからの苦情にはお返事しかねます(•́ε•̀;ก)💦
私はワガママーナ第3王女様よ。お父様に溺愛されている私には手に入らないものなんてひとつもないんだから! 幼い頃からなんでも思いのままだったわ。
あれは私がまだ9歳の頃かしら? ある伯爵令嬢のネックレスが欲しくてねだったら断られたのよ。あの女の名前は、そうそう、マーガレットっていったっけ。
「これはお譲りすることはできませんわ。だってお母様の形見なのですもの」
「私は王女様なのよ? あんたなんかどうにでもできるのよ! 言うことを聞きなさいよっ!」
「申し訳ありませんがこればかりは無理です。いくら王女殿下のご命令でも従えないことはございます」
生意気にも私に怖じ気づくことなく偉そうに意見したマーガレット。翌日私はマーガレットを湖に呼び出し、私の侍女しかいない時を狙い自ら湖に飛び込んだのだった。
あの時期の湖はとても冷たくて風を引くかと思ったけれど、あれは生意気なマーガレットを追放するための試練だったわ。我ながらなんて勇気ある行動だったのかしら。自分で自分を褒めてあげたいわ!
「きゃぁーー! 何をするのよ! 助けてぇーー!! マーガレットに突き飛ばされたわ! 誰か助けてーー」
声を限りに叫んで王家の騎士達を集わせると、危害を加えたとマーガレットを指さした私。
世の中に真実なんてひとつよ。それはどちらの身分が高いかで決まる。私は王女様、マーガレットは伯爵令嬢。誰の言い分が通ると思う? それはもちろん、わ・た・し・でしょう?
「罪人を引っ立てろ!」
騎士達がマーガレットを地下牢に引きずって行く。王族に危害を加えるのは極刑だ。私は「マーガレットに突き飛ばされて溺死するかと思った」と、お父様の前で目に涙を一杯ためて泣きついたのよ。
お父様はこの国の王様で一番の権力者だ。でも私には甘くて裁判もなく検証もろくにしないでマーガレットを極刑にしようとしたの。
「お父様。そこまでは可哀想ですわ。私はマーガレットを許します。どうか命までは奪わないでください。そうだ、修道院にでもいれたらいいと思います」
(ほら? 私は可愛い天使でいなきゃならないからね? だからマーガレットを死刑にはしないであげたのよ。ふふふ、私ってなんて良い子なのかしら)
「なんて優しい子だ。ワガママーナは本当に慈悲深い素晴らしい子だね」
思ったとおりにお父様はニコニコと私を褒めちぎり、結果としてマーガレットは厳しい戒律のある犯罪者向け修道院に行かされることになったわ。相当酷い所だという噂もあったけれど死ぬよりマシよね?
「修道女に宝石やドレスは不必要ですよね? マーガレットがいつもしていたルビーのネックレスをマーガレットの代わりに身につけたいわ。マーガレットは私の大事な友人だったし、あのようなことがあっても大好きなことに変わりはありません。あのネックレスをつけていればいつでもマーガレットが側にいてくれるような気がします」
こじつけもいいところだけれど、とにかくあのルビーのネックレスが欲しかった。お父様はそのネックレスを伯爵家から取り上げると私にプレゼントしてくれたわ。
それから半年後、マーガレットが自殺してその父親も亡くなったことを噂で聞いた。
(ばかな女だ。素直にネックレスを差し出せば済んだのに。なんて愚かなの! この世の中はね、権力だけがものを言うのよ。自分より上の身分の者に口答えなんかするからいけないのよ)
私はそうやって生きてきたわ。欲しい者は力尽くで奪い、弱い者は虐げてきたのよ。それは貴族なら皆すること。いいえ、平民ですら自分より下の立場の者など誰が大事にするものですか。
辺境伯の美しい一人息子もすでに婚約者がいるから余計に欲しくなった。なんで人の物ってこんなに魅力的なのかしらね?
私は楽しい昔の思い出にふけりながら微笑みを浮かべお腹の子供に話しかける。
「あなたも私のように勝ち組の人生を送れるわ。だって王女様の息子なんだから」
(愛おしい我が子の為に邪魔者をまとめて排除するほどの力が欲しいわ。王の継承権はお兄様にあるけれど死んでくれれば・・・・・・ふふふ、ゆっくり作戦を練らなきゃね。私の子供を次期王にさせたいわ)
王宮で無事出産を終えた私は可愛い男の子に恵まれた。これこそ天の祝福だ。絶対に王にしてみせる! 嬉しさもひとしおで、今は侍女が寝かしつけてくれていた。
私は花びらを浮かべた浴槽に沈み、一日の疲れを癒やす。
と言っても子供の世話は侍女や乳母がやるし、疲れることなんて少しもした覚えはないが・・・・・・
ふふふ、王女様って素敵な身分よね?
ほのかな薔薇の香りがかぐわしい。私はこの国で最高に高貴で美しい女だ。だって二人のお姉様は外国に嫁いでいるしこの国にいる王女は私だけだもの!
「ワガママーナ様! 大変です! 魔物が・・・・・・魔物が王宮に押し寄せて・・・・・・すぐそこまで」
専属侍女が慌ただしい様子で駆け込んでくる。私は急いで浴槽からあがろうとしたが、すぐに醜悪な魔物達に囲まれてしまった。
魔物達の手にはお父様とお母様の首、お兄様や護衛騎士らの胴体が握られている。その首や胴体から滴り落ちる鮮血は私の浴室を赤く染めた。
「ひっ! お父様! お母様! なっ、なんでこんなことに?」
侍女が私を庇うように立ちはだかるもあっけなく鋭い爪で胸を抉られ、刻まれた肉片が浴槽まで飛び散り私の身体にもかかった。
(うっ! 気持ち悪い・・・・・・)
さらに、白目をむいて舌をだらんと垂らしたお父様の首を持った魔物は、私の目の前でそれをバリバリと喰らい始めたのである。
そうして魔の手は私にも伸ばされて・・・・・・
(ひぃーー!! た、助けて・・・・・・こ、こんなのおかしい! なんでこんな魔物が王都に来るのよぉーー)
୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧
※残酷描写で申し訳ありません。
続きは明日また投稿予定ですが、さらに残虐になりますので閲覧注意です。
最後はソラと虹竜とのほのぼの夫婦の日常で締めくくりますので、よろしくお願いします(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ
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