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(ルーベン視点)
明らかに兄上の子であるはずがない。ということは? ・・・・・・顔面蒼白になるレジー・ゴーサンス準男爵。
「これは托卵未遂罪ですね!! ”お家乗っ取り”の罪と詐欺罪かな。そのお腹の子は誰の子供かな? ゴーサンス準男爵が一番身に覚えがありそうだな。」
「は、はい。確かに身に覚えはあります。ですが、こんな女はきっと他にも男がいたはずですよ! 僕が父親だなんて証拠はないです」
「それは酷くないか? 付き合っていたのだろう? 身に覚えがあるのなら責任をとるべきだ」
私はそう言ったが、なおも抵抗するゴーサンス準男爵は、ポピーを必要以上に貶しだした。
「この女は娼婦です! こいつから誘ってきたんです。自分で服を脱いで誘ってきたんだ。数え切れないくらいの性交をしてきた汚れきった女なんですよ。きっと自分でも、誰が子供の父親さえわからない!」
往生際が悪い男だ。ゴーサンス準男爵の事業を助ける気持ちが一気に失せる。
「やめよ! ポピーの子供は私が責任を持つ! 私の子供ではないのは確かだが、これも何かの縁だ。せっかく生まれてくる子供に父親がいない等可哀想すぎる・・・・・・子供を押しつけ合うなど酷い話だ・・・・・・女性を貶めるのにも限度がある」
兄上がまさかの発言をする。だから、そのお人好しな性格が貴族としては命取りなんだよ・・・・・・もちろん、子供が可哀想なのは私も同感だけれど。
「はぁ? いけません! なんでジョシュア様は、いらぬところでお優しい慈悲の心を発揮するのですか! それはポピーのような托卵しようとする女性を助長させる愚かな言葉ですわ」
エリザ医師が、ぷんぷんに怒りながらも兄上を止める。
兄上に庇われたポピーは、決心したように話し出した。
「ジョシュア様、もういいです。あなたがどうしようもないお人好しで、優しい男性ってことはわかりました。それから、無理にこの子の父親になってもらっても、誰も幸せになれないことにも気がつきました。この子供は間違いなくゴーサンス準男爵の子供です。このずるい卑怯な男を父親にしたくなくて、優しいジョシュア様につけ込んだのですわ。従姉妹のイザベルが羨ましくて憎かったことも理由です! 悪かったと思っています。ごめんなさい」
洗いざらいぶちまけて最後は反省の言葉を口にしたポピー。それに対して父親のメンデス男爵は悔しさを滲ませ、少しも反省の言葉を言わない。
「ポピーには申し訳ないが、君の罪はまだまだ終わらない。君はイザベル嬢への誹謗中傷を煽った首謀者である為、イザベル嬢に慰謝料を払ってもらう。それから、メンデス男爵には文書偽造罪があります」
「まだ、あるのか? 犯罪の宝庫だな・・・・・・呆れた・・・・・・文書偽造疑惑とは?」
と国王陛下。
「カステロ伯爵家に3000万を貸したという借用書を兄上に見せたらしいです。もちろん明らかに嘘です。カステロ伯爵が証言します」
カステロ伯爵が傍聴人席から立ち、こちらにやって来る。もちろん国王陛下の許可をあらかじめ取ってある。
「私が借りたなんてとんでもない。逆に私が貸したのですよ。こちらが金銭消費貸借契約書の原本になります。これは言わないでおこうと思いましたが、ここまできたら言わせてもらいます。ポピーが王立女子学園に通うお金もカステロ伯爵家が出しておりました!」
「え? それは知りませんでした。私が学園に通えたのはイザベルのお父様のお陰なの?」
ショックで顔が引きつるポピー。虐めてきたイザベルの父親のお陰で学園に行くことができたことに、ますます顔を青ざめさせていた。
ポピーもメンデス男爵に育てられなければ、もっとまともに育ったのかもしれない。母親は彼女が幼い頃に病死しているから、気の毒な面もある。
結局メンデス男爵が兄上に見せた借用書は偽造で、本物の金銭消費貸借契約書からカステロ伯爵家の印章を写し取ったものだと判明した。
裁判の結果はこちらの勝利で、メンデス男爵は爵位を取りあげられ平民になり、借金返済の為にキツくて危険な仕事をすることになった。ポピーは修道院で一生を送ることになったが、イザベルへの慰謝料がそれで免除されたわけではない。
修道院で作った製品を売り、その収益を毎月イザベルに送るということになった。悪いことをすればそれを償うことは当たり前のことだ。
慰謝料を請求された貴族学園の女子達には、それぞれ350万ダラの支払いが命じられた。結局は親が支払うことになるので、あの令嬢達の親は頭を抱えているだろう。
それ以降、王立貴族女子学園では誹謗中傷をする女子はいなくなったという。大金を払ってまで他人を虐めたい人間はいないからだ。
裁判が終わった翌日、兄上は私に爵位譲渡証明書を渡し旅立つ。
「どこに行くんだい?」
「そうだな、カランテ帝国に行こうと思う。あの国は流行の最先端を担う国だからね。皆を幸せな気持ちにできるような仕事を見つけたいよ。また、いつか戻ってくるよ、きっとね」
兄上はイザベルに別れを告げ旅立ち、イザベルと私はお互いになんでも言い合えるいい関係を築いている。友人以上恋人未満の関係だ。
結婚に至らないのは、兄上が爵位を捨てて隣国に旅立ったからだ。イザベルは3年待ちたい、と言った。
「ジョシュア様がね、別れる時に言ったのよ。『君も笑顔にできる仕事に就いたら、きっとまた会える。でも私を待つ必要は全くないよ。できれば弟のルーベンと幸せになってほしい。私はその幸せを見に、必ずまた戻って来よう』って。私は3年待って、ジョシュア様がどう変わるのか見てみたいわ。」
イザベルの言うことも、最もだと思う。
私はアラベスク侯爵家を継ぎ、ライリーはカステロ伯爵家を継いだ。2年半が経とうとした頃、私の目に入って来たのは、書店に並ぶカランテ国の雑誌だった。
カランテ帝国はオリビア女帝が治める大国だ。女帝は食にこだわりがあり、一流のコックやパティシエが競い合う食の聖地。
ショコラティエは最近一番の注目されている職業で、チョコレートから様々なデザートや菓子を作る専門の菓子職人だ。
雑誌の表紙に大きな赤で書かれた文字は・・・・・・
イケメンショコラティエ、全世界を虜にするその男の名前はジョシュア!! 天才ショコラティエの名をほしいままにする神の手をもつ男!!
雑誌の表紙を飾るその顔は、銀髪アメジストの瞳の麗しい兄上・・・・・・ショラティエか・・・・・・ページをめくり兄上の特集を読むと、カランテ帝国の女帝もお気に入りだという文面がある。
貴婦人達の憧れのパティシエ界の貴公子、その表現に微笑みが漏れた。
確かにとても甘いマスクの兄上がチョコレート菓子を手に持ち微笑む姿は実にさまになっているよ。
私は兄上の成功を心から喜びたい!! 例え、イザベルがどちらを選ぼうとも・・・・・・
明らかに兄上の子であるはずがない。ということは? ・・・・・・顔面蒼白になるレジー・ゴーサンス準男爵。
「これは托卵未遂罪ですね!! ”お家乗っ取り”の罪と詐欺罪かな。そのお腹の子は誰の子供かな? ゴーサンス準男爵が一番身に覚えがありそうだな。」
「は、はい。確かに身に覚えはあります。ですが、こんな女はきっと他にも男がいたはずですよ! 僕が父親だなんて証拠はないです」
「それは酷くないか? 付き合っていたのだろう? 身に覚えがあるのなら責任をとるべきだ」
私はそう言ったが、なおも抵抗するゴーサンス準男爵は、ポピーを必要以上に貶しだした。
「この女は娼婦です! こいつから誘ってきたんです。自分で服を脱いで誘ってきたんだ。数え切れないくらいの性交をしてきた汚れきった女なんですよ。きっと自分でも、誰が子供の父親さえわからない!」
往生際が悪い男だ。ゴーサンス準男爵の事業を助ける気持ちが一気に失せる。
「やめよ! ポピーの子供は私が責任を持つ! 私の子供ではないのは確かだが、これも何かの縁だ。せっかく生まれてくる子供に父親がいない等可哀想すぎる・・・・・・子供を押しつけ合うなど酷い話だ・・・・・・女性を貶めるのにも限度がある」
兄上がまさかの発言をする。だから、そのお人好しな性格が貴族としては命取りなんだよ・・・・・・もちろん、子供が可哀想なのは私も同感だけれど。
「はぁ? いけません! なんでジョシュア様は、いらぬところでお優しい慈悲の心を発揮するのですか! それはポピーのような托卵しようとする女性を助長させる愚かな言葉ですわ」
エリザ医師が、ぷんぷんに怒りながらも兄上を止める。
兄上に庇われたポピーは、決心したように話し出した。
「ジョシュア様、もういいです。あなたがどうしようもないお人好しで、優しい男性ってことはわかりました。それから、無理にこの子の父親になってもらっても、誰も幸せになれないことにも気がつきました。この子供は間違いなくゴーサンス準男爵の子供です。このずるい卑怯な男を父親にしたくなくて、優しいジョシュア様につけ込んだのですわ。従姉妹のイザベルが羨ましくて憎かったことも理由です! 悪かったと思っています。ごめんなさい」
洗いざらいぶちまけて最後は反省の言葉を口にしたポピー。それに対して父親のメンデス男爵は悔しさを滲ませ、少しも反省の言葉を言わない。
「ポピーには申し訳ないが、君の罪はまだまだ終わらない。君はイザベル嬢への誹謗中傷を煽った首謀者である為、イザベル嬢に慰謝料を払ってもらう。それから、メンデス男爵には文書偽造罪があります」
「まだ、あるのか? 犯罪の宝庫だな・・・・・・呆れた・・・・・・文書偽造疑惑とは?」
と国王陛下。
「カステロ伯爵家に3000万を貸したという借用書を兄上に見せたらしいです。もちろん明らかに嘘です。カステロ伯爵が証言します」
カステロ伯爵が傍聴人席から立ち、こちらにやって来る。もちろん国王陛下の許可をあらかじめ取ってある。
「私が借りたなんてとんでもない。逆に私が貸したのですよ。こちらが金銭消費貸借契約書の原本になります。これは言わないでおこうと思いましたが、ここまできたら言わせてもらいます。ポピーが王立女子学園に通うお金もカステロ伯爵家が出しておりました!」
「え? それは知りませんでした。私が学園に通えたのはイザベルのお父様のお陰なの?」
ショックで顔が引きつるポピー。虐めてきたイザベルの父親のお陰で学園に行くことができたことに、ますます顔を青ざめさせていた。
ポピーもメンデス男爵に育てられなければ、もっとまともに育ったのかもしれない。母親は彼女が幼い頃に病死しているから、気の毒な面もある。
結局メンデス男爵が兄上に見せた借用書は偽造で、本物の金銭消費貸借契約書からカステロ伯爵家の印章を写し取ったものだと判明した。
裁判の結果はこちらの勝利で、メンデス男爵は爵位を取りあげられ平民になり、借金返済の為にキツくて危険な仕事をすることになった。ポピーは修道院で一生を送ることになったが、イザベルへの慰謝料がそれで免除されたわけではない。
修道院で作った製品を売り、その収益を毎月イザベルに送るということになった。悪いことをすればそれを償うことは当たり前のことだ。
慰謝料を請求された貴族学園の女子達には、それぞれ350万ダラの支払いが命じられた。結局は親が支払うことになるので、あの令嬢達の親は頭を抱えているだろう。
それ以降、王立貴族女子学園では誹謗中傷をする女子はいなくなったという。大金を払ってまで他人を虐めたい人間はいないからだ。
裁判が終わった翌日、兄上は私に爵位譲渡証明書を渡し旅立つ。
「どこに行くんだい?」
「そうだな、カランテ帝国に行こうと思う。あの国は流行の最先端を担う国だからね。皆を幸せな気持ちにできるような仕事を見つけたいよ。また、いつか戻ってくるよ、きっとね」
兄上はイザベルに別れを告げ旅立ち、イザベルと私はお互いになんでも言い合えるいい関係を築いている。友人以上恋人未満の関係だ。
結婚に至らないのは、兄上が爵位を捨てて隣国に旅立ったからだ。イザベルは3年待ちたい、と言った。
「ジョシュア様がね、別れる時に言ったのよ。『君も笑顔にできる仕事に就いたら、きっとまた会える。でも私を待つ必要は全くないよ。できれば弟のルーベンと幸せになってほしい。私はその幸せを見に、必ずまた戻って来よう』って。私は3年待って、ジョシュア様がどう変わるのか見てみたいわ。」
イザベルの言うことも、最もだと思う。
私はアラベスク侯爵家を継ぎ、ライリーはカステロ伯爵家を継いだ。2年半が経とうとした頃、私の目に入って来たのは、書店に並ぶカランテ国の雑誌だった。
カランテ帝国はオリビア女帝が治める大国だ。女帝は食にこだわりがあり、一流のコックやパティシエが競い合う食の聖地。
ショコラティエは最近一番の注目されている職業で、チョコレートから様々なデザートや菓子を作る専門の菓子職人だ。
雑誌の表紙に大きな赤で書かれた文字は・・・・・・
イケメンショコラティエ、全世界を虜にするその男の名前はジョシュア!! 天才ショコラティエの名をほしいままにする神の手をもつ男!!
雑誌の表紙を飾るその顔は、銀髪アメジストの瞳の麗しい兄上・・・・・・ショラティエか・・・・・・ページをめくり兄上の特集を読むと、カランテ帝国の女帝もお気に入りだという文面がある。
貴婦人達の憧れのパティシエ界の貴公子、その表現に微笑みが漏れた。
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