ただ、好きなことをしたいだけ

ゆい

文字の大きさ
31 / 161
おばちゃん異世界に来ました!

21

しおりを挟む
「魔獣に会わなかった?!」

「魔獣の姿形はわかりませんが、生き物は見なかったです。」

「魔獣が減ってきているとは言え、深淵部から歩いて一匹も会わないなんて。」

なにやら、2人して難しい顔をして考え出した。魔獣を見なかった事は、重要な事らしい。

コンコンコン

「アオイ様、夕食の時間になりました。」

マリアさんが呼びに来てくれた。

「はーい。ロイさん、ダンさん、とりあえずご飯食べてから、終わってから続きを話してもいいですか?」

「そうだな。ダン、話は後だ。」
「了解です。」

またしても、ロイさんに抱えられて移動する。ベッドにいる時は気が付かなかったが、可愛いワンピースを着せられていた。白で柔らかい布地、足首がちょっと出る長さ、長袖で、襟、前衣、袖口にレースがあしらわれている。チベスナにこんな可愛いのが似合うのかなぁ。

夕食は豪勢だった。フレンチのフルコースのような感じで、前菜から始まり、肉料理まで、何皿も出てくる。ロイさん、ダンさんよりは少なめで、でも、一皿一皿が美味しかった。料理は、前の世界と遜色はなく、嬉しい限りである。デザートがなかったのは残念だけど。

食事が終わると、サロンに移動して、食後のお茶をいただく。食堂でいいんじゃないかと思ったが、そういうものらしい。

美味しいお茶をいただきながら、話の続きをする。家でうたた寝をしていて、気が付いたら、森の中。木に登って、街のある方向を確認した時に、煙が見えて、人がいると思い、小屋を目指して歩いた。小屋にたどり着くまで、魔獣には出会わなかった。と、説明する。

神様の話は、神樹に呼ばれて異世界転移をした。呼んだ理由は、魔獣により森林破壊がされ、その跡地は草も生えず、砂漠化していくので、それを食い止めるために私の緑の癒し手の魔力が必要だから、呼んだとのこと。で、来てくれた御礼に、身体を17歳まで若返らせてくれた。と、夢の内容をかいつまんで話した。




しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

【完結】妻の日記を読んでしまった結果

たちばな立花
恋愛
政略結婚で美しい妻を貰って一年。二人の距離は縮まらない。 そんなとき、アレクトは妻の日記を読んでしまう。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。 「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

みんながみんな「あの子の方がお似合いだ」というので、婚約の白紙化を提案してみようと思います

下菊みこと
恋愛
ちょっとどころかだいぶ天然の入ったお嬢さんが、なんとか頑張って婚約の白紙化を狙った結果のお話。 御都合主義のハッピーエンドです。 元鞘に戻ります。 ざまぁはうるさい外野に添えるだけ。 小説家になろう様でも投稿しています。

女騎士と文官男子は婚約して10年の月日が流れた

宮野 楓
恋愛
幼馴染のエリック・リウェンとの婚約が家同士に整えられて早10年。 リサは25の誕生日である日に誕生日プレゼントも届かず、婚約に終わりを告げる事決める。 だがエリックはリサの事を……

【完結】僻地の修道院に入りたいので、断罪の場にしれーっと混ざってみました。

櫻野くるみ
恋愛
王太子による独裁で、貴族が息を潜めながら生きているある日。 夜会で王太子が勝手な言いがかりだけで3人の令嬢達に断罪を始めた。 ひっそりと空気になっていたテレサだったが、ふと気付く。 あれ?これって修道院に入れるチャンスなんじゃ? 子爵令嬢のテレサは、神父をしている初恋の相手の元へ行ける絶好の機会だととっさに考え、しれーっと断罪の列に加わり叫んだ。 「わたくしが代表して修道院へ参ります!」 野次馬から急に現れたテレサに、その場の全員が思った。 この娘、誰!? 王太子による恐怖政治の中、地味に生きてきた子爵令嬢のテレサが、初恋の元伯爵令息に会いたい一心で断罪劇に飛び込むお話。 主人公は猫を被っているだけでお転婆です。 完結しました。 小説家になろう様にも投稿しています。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

処理中です...