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おばちゃん学園に通っちゃいます!【1年生】
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魔法の授業です。週2でありますが、今日は合同授業です。また、魔法士科の先輩が指南役に付きます。
ちなみに魔力がないとわかった方達は、魔道具製作授業を受けます。魔道具とは、魔石と言われる石を嵌め込んで使う日用生活便利用品です。魔石は、所謂電池に当たります。どういう原理かを勉強して、製作をするそうです。こちらも面白そう。
今日の課題は、治癒魔法です。ファンタジーきた!魔法自体がファンタジーですが。
今回も指南役がグランダル先輩です。聞いたところ、先輩は学年主席だそうです。そんな方に教わるのは畏れ多いですが、うちのチームに殿下がいるので、やむなしです。
お手本として、まず先輩はナイフを取り出し、指先を切りつけます。血が出てきたところで、
「ヒール」
と、唱えると、指先が白く光り傷が癒えました。
これを実践するそうです。殿下、モリー様、マクスウェル様と順番にナイフで指先を切っていきます。
私はナイフを受け取りましたが、自分で自分を切る行為に躊躇ってしまいます。
「シュバルツバルト嬢。切るのが怖いなら、先の方を指先で押す方法はどうですか?」
「それでやってみます。」
ナイフの先に指先を当て、少し力を入れる。
痛い。
「ヒール」
ぽわっと白く光り、傷が癒えた。
「できた!」
他3人も難なくできたようだ。
「みんなできたようだね。次は、この毒を飲みます。体に入った毒を無毒化してもらいます。ちなみにこれは腹下しの効果があり、あまり強くないけど、効き目は早いので、自分で無毒化が出来なそうなら言ってください。私の方で無毒化の魔法をかけます。」
グランダル先輩が小瓶の毒を飲む。
「ディトクシケイション」
身体が白く光る。無毒化できたようだ。
みんなに小瓶を渡す。受け取り、気合いを入れて一気に飲む。
「ディトクシケイション」
白く光る。魔法が使えた。良かったぁ。
殿下もモリー様も成功したようだが、マクスウェル様が、
「ディトクシケイション、ディトクシケイション!」
唱えるが、光らない。
マクスウェル様が少し焦り出している。ちょっと顔色も悪くなってきている。
「ディトクシケイション」
と、グランダル先輩が唱えてくれた。
「焦ると魔力が集まりにくくなる。冷静に唱えるように。」
「わかりました。ありがとうございます。」
「じゃあ、もう1回やってみようか?」
と、マクスウェル様に小瓶を渡した。
鬼畜です。先輩!
でも、他グループも出来なかったら、再度飲んでいる生徒もいた。
この授業自体、鬼畜だった。
「魔法士科に入ったら、治療院での研修があるらしい。そこで実践経験を積むそうだ。」
「殿下、私には治癒魔法は向いてなさそうです。」
「アオイは、向いていると思うがなぁ。」
「どこが、ですか?」
「割に面倒見がいいところ。困っている人はほっておけないだろ?」
「『情けは人の為ならず』です。」
「?その意味は?」
「人に親切にすれば巡り巡って、自分に還ってくる。です。」
「なるほど。でも、人を助ける時にそんなことは考えないだろ?」
「まぁ、そうですが。」
「体が自然に動くから、面倒見がいいんだよ。」
「……ありがとうございます。」
思わないところで褒められてしまい、照れてしまう。
しかし、治癒魔法取得するには、私にとって苦行だった。
ちなみに魔力がないとわかった方達は、魔道具製作授業を受けます。魔道具とは、魔石と言われる石を嵌め込んで使う日用生活便利用品です。魔石は、所謂電池に当たります。どういう原理かを勉強して、製作をするそうです。こちらも面白そう。
今日の課題は、治癒魔法です。ファンタジーきた!魔法自体がファンタジーですが。
今回も指南役がグランダル先輩です。聞いたところ、先輩は学年主席だそうです。そんな方に教わるのは畏れ多いですが、うちのチームに殿下がいるので、やむなしです。
お手本として、まず先輩はナイフを取り出し、指先を切りつけます。血が出てきたところで、
「ヒール」
と、唱えると、指先が白く光り傷が癒えました。
これを実践するそうです。殿下、モリー様、マクスウェル様と順番にナイフで指先を切っていきます。
私はナイフを受け取りましたが、自分で自分を切る行為に躊躇ってしまいます。
「シュバルツバルト嬢。切るのが怖いなら、先の方を指先で押す方法はどうですか?」
「それでやってみます。」
ナイフの先に指先を当て、少し力を入れる。
痛い。
「ヒール」
ぽわっと白く光り、傷が癒えた。
「できた!」
他3人も難なくできたようだ。
「みんなできたようだね。次は、この毒を飲みます。体に入った毒を無毒化してもらいます。ちなみにこれは腹下しの効果があり、あまり強くないけど、効き目は早いので、自分で無毒化が出来なそうなら言ってください。私の方で無毒化の魔法をかけます。」
グランダル先輩が小瓶の毒を飲む。
「ディトクシケイション」
身体が白く光る。無毒化できたようだ。
みんなに小瓶を渡す。受け取り、気合いを入れて一気に飲む。
「ディトクシケイション」
白く光る。魔法が使えた。良かったぁ。
殿下もモリー様も成功したようだが、マクスウェル様が、
「ディトクシケイション、ディトクシケイション!」
唱えるが、光らない。
マクスウェル様が少し焦り出している。ちょっと顔色も悪くなってきている。
「ディトクシケイション」
と、グランダル先輩が唱えてくれた。
「焦ると魔力が集まりにくくなる。冷静に唱えるように。」
「わかりました。ありがとうございます。」
「じゃあ、もう1回やってみようか?」
と、マクスウェル様に小瓶を渡した。
鬼畜です。先輩!
でも、他グループも出来なかったら、再度飲んでいる生徒もいた。
この授業自体、鬼畜だった。
「魔法士科に入ったら、治療院での研修があるらしい。そこで実践経験を積むそうだ。」
「殿下、私には治癒魔法は向いてなさそうです。」
「アオイは、向いていると思うがなぁ。」
「どこが、ですか?」
「割に面倒見がいいところ。困っている人はほっておけないだろ?」
「『情けは人の為ならず』です。」
「?その意味は?」
「人に親切にすれば巡り巡って、自分に還ってくる。です。」
「なるほど。でも、人を助ける時にそんなことは考えないだろ?」
「まぁ、そうですが。」
「体が自然に動くから、面倒見がいいんだよ。」
「……ありがとうございます。」
思わないところで褒められてしまい、照れてしまう。
しかし、治癒魔法取得するには、私にとって苦行だった。
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