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おばちゃん学園に通っちゃいます!【1年生】
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屋敷に戻り、あまり被害を出さないように、魔法の防壁も張ってある修練場にと球体は運ばれる。
私はこいつのせいで、お弁当を食べ損ねたことにイラつきながら、睨んでいた。
ロイさんと、ダンさんは苦笑している。
球体を見て、ふと気が付く。膜が先程より薄くなっていないか?と。
「…ロイさん、膜が薄くなっていませんか?…もしかしたら、魔力を食べているのかもしれません。」
みんな、バッと球体を見る。
ロイさんは、膜を触ると、
「確かに少しずつだけど、減っている。」
スライムがニヤッと笑った気がした。なんか非常に腹が立った。
「…これは倒さないといけないけど、難しい。剣は効かないし、魔法も魔力を食われるし。」
ロイさんはそう言った。みんな、同意するかのように顔が青ざめる。
「元々スライムの弱点は何ですか?」
私は、魔獣については詳しくないので、聞いてみた。
「スライムは、核を壊すと倒せます。ほらここにあるでしょう。」
グランダル先輩が教えてくれる。
「ここに剣で刺したり、魔法で壊したりするんです。スライムはこのゼリー状の身体で核を移動して避けるんです。あんまり動きが速くないから、初心者でも倒せます。」
「じゃあ、核を壊せばいいのか。」
「だが、どうやって?」
「このプルプルしているところが、何でも食べてしまうんでしょ?」
「そうだな。」
「だったら、分離させちゃえばいいんじゃない?球体に核より小さい穴をところどころ開けて、球体をさらに小さくする。収まり切れないプルプルが穴から出ていく。球体を小さくしていけば核だけになる。そのまま小さくして核を圧力で潰す。というのは?」
「だが、流れ出たゼリー状は?」
「そのまま地面に流すと、そこがダメになりますねぇ。う~ん。どうしたいいかな?」
と悩む。ダンさんは、ロイさんに確認している。
「ロイ様は、できそうですか?」
「一応、魔力操作の鍛錬は怠っていないから、できそうな気がするが。暴走だけはしないように気を付ける。」
「暴走したら、すぐに避難をさせます。」
デートもお弁当の時間を邪魔したスライムなんて、さっさと追い出して塩を撒きたい!
…塩。……塩!
「しおぉ~~~!!」
「どっ、どうした?!」
急に私が叫んだことでみんな驚く。
「塩だよ、塩!浸透圧だよ!」
「「「シントウアツ?」」」
「浸透圧。漬物とかすると、野菜とかの水分が抜けるでしょ?その原理を使うの。名付けて、『スライムの塩漬け作戦』!」
命名センスのなさに、みんな引き気味になる。
「言わんとすることはわかったが、大量の塩はどうするんだ?」
「カバンに入っているよ?」
「「「なんで?」」」
「えっ、おにぎり作るのに欠かせないから、王都にいるときマリアさんに頼んで、いろんな味の塩を大量に買っておいたの。それに、いざという時のために。そのいざがすぐに来てしまったけど。」
「「「……。」」」
この何とも言えない空気は何だろう。おにぎりで一儲けを考えていたのに!
『スライムの塩漬け作戦』の開始である。
私はこいつのせいで、お弁当を食べ損ねたことにイラつきながら、睨んでいた。
ロイさんと、ダンさんは苦笑している。
球体を見て、ふと気が付く。膜が先程より薄くなっていないか?と。
「…ロイさん、膜が薄くなっていませんか?…もしかしたら、魔力を食べているのかもしれません。」
みんな、バッと球体を見る。
ロイさんは、膜を触ると、
「確かに少しずつだけど、減っている。」
スライムがニヤッと笑った気がした。なんか非常に腹が立った。
「…これは倒さないといけないけど、難しい。剣は効かないし、魔法も魔力を食われるし。」
ロイさんはそう言った。みんな、同意するかのように顔が青ざめる。
「元々スライムの弱点は何ですか?」
私は、魔獣については詳しくないので、聞いてみた。
「スライムは、核を壊すと倒せます。ほらここにあるでしょう。」
グランダル先輩が教えてくれる。
「ここに剣で刺したり、魔法で壊したりするんです。スライムはこのゼリー状の身体で核を移動して避けるんです。あんまり動きが速くないから、初心者でも倒せます。」
「じゃあ、核を壊せばいいのか。」
「だが、どうやって?」
「このプルプルしているところが、何でも食べてしまうんでしょ?」
「そうだな。」
「だったら、分離させちゃえばいいんじゃない?球体に核より小さい穴をところどころ開けて、球体をさらに小さくする。収まり切れないプルプルが穴から出ていく。球体を小さくしていけば核だけになる。そのまま小さくして核を圧力で潰す。というのは?」
「だが、流れ出たゼリー状は?」
「そのまま地面に流すと、そこがダメになりますねぇ。う~ん。どうしたいいかな?」
と悩む。ダンさんは、ロイさんに確認している。
「ロイ様は、できそうですか?」
「一応、魔力操作の鍛錬は怠っていないから、できそうな気がするが。暴走だけはしないように気を付ける。」
「暴走したら、すぐに避難をさせます。」
デートもお弁当の時間を邪魔したスライムなんて、さっさと追い出して塩を撒きたい!
…塩。……塩!
「しおぉ~~~!!」
「どっ、どうした?!」
急に私が叫んだことでみんな驚く。
「塩だよ、塩!浸透圧だよ!」
「「「シントウアツ?」」」
「浸透圧。漬物とかすると、野菜とかの水分が抜けるでしょ?その原理を使うの。名付けて、『スライムの塩漬け作戦』!」
命名センスのなさに、みんな引き気味になる。
「言わんとすることはわかったが、大量の塩はどうするんだ?」
「カバンに入っているよ?」
「「「なんで?」」」
「えっ、おにぎり作るのに欠かせないから、王都にいるときマリアさんに頼んで、いろんな味の塩を大量に買っておいたの。それに、いざという時のために。そのいざがすぐに来てしまったけど。」
「「「……。」」」
この何とも言えない空気は何だろう。おにぎりで一儲けを考えていたのに!
『スライムの塩漬け作戦』の開始である。
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