143 / 252
第143話
しおりを挟む
◆神坂春華 視点◆
フユと美波ちゃんが特別教室で登校する様になって1ヶ月が過ぎた。仲村先輩や芳川さんを含め取り立てた問題も起きておらず今のところ安心している。
フユとの関係も徐々にだけど修復できていると思うし、すーちゃんとよっちゃんやクラスのみんなとの距離感も戻りつつある様に思う。クラスの方はあたしが生徒会役員選挙で会長に立候補したことも大きいみたいで、話すきっかけになっている。お姉はここまで見通してあたしを推薦したのかと思って聞いてみたけど、お姉当人は『偶然だよ』と言って笑うだけで真相はわからないものの、美波ちゃんとあたしはそこまでわかっていたのだと思っている。
そんな状況で迎えた生徒会役員選挙もあたしを含め候補者は全員定数と同じで全員が信任投票になった。生徒会役員と言ってもマンガやラノベでよくある権限みたいなものは全然ない雑用係なので人気がなく、事前に執行部が根回ししてなんとか候補を立てているのが通例になっているそうで、顧問の先生方が仰るには過去3年は信任投票しか行われていないらしいし、その前は目立ちたがりの生徒が通例を破って執行部の擁立以外から立候補して演説で無茶苦茶なことを言って惨敗したくらいらしい。
うちの高校の生徒会役員は会長が1名、副会長と書記と会計の各2名が選挙で選ばれ、それ以外に生徒会会則上は庶務を会長の権限で任命できることになっているけど、実際には顧問の先生方の承認も必要という暗黙のルールになっていて、会長独断での任命はしていないらしい。お姉は入学当初から生徒会執行部に庶務で参加し貢献していたから顧問の先生方の信頼が厚く『神坂さんが言うなら』で通っていたらしく、あたしや五十嵐先輩が今学期から手伝いで生徒会執行部に出るようになった際にもお姉が一言言っただけで承認を得ていたけど、あたしはそうはいかないと思っていないとダメだろうとお姉から言われている。
選挙の結果は全員信任で当選。ちなみに信任への賛成票が一番少なかったのがあたしなので凹むけどそれでも7割の生徒は賛成してくれているし、残りの生徒にも悪くなかったと言ってもらえるように頑張ろうと思う。
生徒会の新執行部は、副会長の新谷君と書記の三沢さんと会計の大河内君があたしと同じ2年でまた前期からの2期目でそれぞれお姉を尊敬しているのもありあたしに対しても好意的で安心している。また、新谷君は本来副会長だった自分が会長に立つべきだったのにお姉の後継が重荷に感じてあたしに押し付けたと思っているようで選挙の前から気遣ってくれている。
残りの副会長の笹山君と書記の木谷さんと会計の東山さんが1年で新任になるけど一学期から庶務として参加していたので執行部の他のメンバーとの関係はできていて、むしろあたしが一番の新顔になる。
生徒会役員選挙も終わり、学校全体としては大きなイベントが終わった時期だけれど2年生だけは修学旅行が目前に迫ってきている。
修学旅行も文化祭や体育祭と同じく中止を検討されたようだけれど、これもお姉が学校側へ働きかけてくれていて修学旅行だけは中止にならずに済んだ。お姉が言うには、文化祭や体育祭と違い外から見た学校の様子はほとんど変わらないので世間から批判されにくいことと、既にキャンセルに料金がかかってしまう時期だったので学校側の一存でキャンセルした際の負担を学校がしないと保護者からの批判が出てくるだろうという点を挙げて訴えたら、任意での不参加を選択肢にすることで全体での中止は取り止めになり決行されることになった。
しかし、あたしからすればフユと美波ちゃんが参加しない修学旅行は気が抜けた炭酸水みたいなもので、まったく楽しめる気がしないというのが率直なところだ・・・もっと言えば、行きたくないまであるけど、さすがに生徒会長が行かないのは外聞が良くないと言うのはわかるので、渋々だけど参加することにしている。
◆神坂冬樹 視点◆
特別教室で再び学校へ通うようになって1ヶ月が過ぎ、日常として違和感がなくなってきている。変わってきたことと言えば、ハルと姉さんが生徒会役員選挙で忙しくなり一緒に帰っていた美波があぶれてしまっていて、僕が駅まで一緒に帰ることが日常なったことくらいだろう。
日によっては仲村先輩や芳川さんが同行することもあり特別教室のメンバーでの繋がりが強くなりつつあるようにも思う。
とは言え、学年が違うし特に芳川さんは強い男性恐怖症になっているので僕とふたりきりにはなろうとしないし、それがわかっているので僕からは極力声を掛けたりはしていない。それでも、その距離感が良いのかそれなりに美波や仲村先輩と一緒の時には話しかけてくれているから克服しつつあるのかと思うし、僕にできることがあるなら協力したいと思っている。
学校が中心ではあるけど、美波やハルや姉さんとの関係も多少は良化していると思う・・・残念なことに気持ちとしては以前の様にすごく大事という想いが湧いてこないは実情だ。
学校については概ね問題がないけど、美晴さんとの関係は問題が生じている。先月から発症している勃起障害がまだ治っていない。そのせいで美晴さんとの夜の営みに滞りが出てしまっていて、その影響で全てにおいて微妙にギクシャクしてしまっている。
美晴さんは気遣ってくれるし気にしないとも言ってくれているけれども、たまによそよそしくなっているし、帰りがすごく遅くなる日が何回かあった。そして、雰囲気が変わっている。化粧の仕方やヘアアレンジが前よりも男ウケするものに変わっている・・・嫌な予感がするものの、面と向かって話せば以前と変わらない笑顔と雰囲気で対してくれるので、この美晴さんを信じたい気持ちでいる。
今日は学校が午後から修学旅行のための特別編成で実際に旅行へ行く2年だけでなく学校全体で午後の授業は取り止めになっているため、いつもよりもかなり早い時間に帰宅することになった。
家へ戻ると美晴さんは先に戻っていたようで靴がある。
美晴さんに声をかけようと思ったら美晴さんの部屋の方から艶めかしい息遣いが聞こえて来たので声を掛けずに部屋の方へ行くと、ドアがちゃんと閉まっておらずそこから中からの声が聞こえてきていることが理解できた。
内心は穏やかではない。美晴さんが漏らしている声はセッ●スをする時の息遣いで、その本来の相手である僕は部屋の中にはいない・・・これが意味することは・・・
フユと美波ちゃんが特別教室で登校する様になって1ヶ月が過ぎた。仲村先輩や芳川さんを含め取り立てた問題も起きておらず今のところ安心している。
フユとの関係も徐々にだけど修復できていると思うし、すーちゃんとよっちゃんやクラスのみんなとの距離感も戻りつつある様に思う。クラスの方はあたしが生徒会役員選挙で会長に立候補したことも大きいみたいで、話すきっかけになっている。お姉はここまで見通してあたしを推薦したのかと思って聞いてみたけど、お姉当人は『偶然だよ』と言って笑うだけで真相はわからないものの、美波ちゃんとあたしはそこまでわかっていたのだと思っている。
そんな状況で迎えた生徒会役員選挙もあたしを含め候補者は全員定数と同じで全員が信任投票になった。生徒会役員と言ってもマンガやラノベでよくある権限みたいなものは全然ない雑用係なので人気がなく、事前に執行部が根回ししてなんとか候補を立てているのが通例になっているそうで、顧問の先生方が仰るには過去3年は信任投票しか行われていないらしいし、その前は目立ちたがりの生徒が通例を破って執行部の擁立以外から立候補して演説で無茶苦茶なことを言って惨敗したくらいらしい。
うちの高校の生徒会役員は会長が1名、副会長と書記と会計の各2名が選挙で選ばれ、それ以外に生徒会会則上は庶務を会長の権限で任命できることになっているけど、実際には顧問の先生方の承認も必要という暗黙のルールになっていて、会長独断での任命はしていないらしい。お姉は入学当初から生徒会執行部に庶務で参加し貢献していたから顧問の先生方の信頼が厚く『神坂さんが言うなら』で通っていたらしく、あたしや五十嵐先輩が今学期から手伝いで生徒会執行部に出るようになった際にもお姉が一言言っただけで承認を得ていたけど、あたしはそうはいかないと思っていないとダメだろうとお姉から言われている。
選挙の結果は全員信任で当選。ちなみに信任への賛成票が一番少なかったのがあたしなので凹むけどそれでも7割の生徒は賛成してくれているし、残りの生徒にも悪くなかったと言ってもらえるように頑張ろうと思う。
生徒会の新執行部は、副会長の新谷君と書記の三沢さんと会計の大河内君があたしと同じ2年でまた前期からの2期目でそれぞれお姉を尊敬しているのもありあたしに対しても好意的で安心している。また、新谷君は本来副会長だった自分が会長に立つべきだったのにお姉の後継が重荷に感じてあたしに押し付けたと思っているようで選挙の前から気遣ってくれている。
残りの副会長の笹山君と書記の木谷さんと会計の東山さんが1年で新任になるけど一学期から庶務として参加していたので執行部の他のメンバーとの関係はできていて、むしろあたしが一番の新顔になる。
生徒会役員選挙も終わり、学校全体としては大きなイベントが終わった時期だけれど2年生だけは修学旅行が目前に迫ってきている。
修学旅行も文化祭や体育祭と同じく中止を検討されたようだけれど、これもお姉が学校側へ働きかけてくれていて修学旅行だけは中止にならずに済んだ。お姉が言うには、文化祭や体育祭と違い外から見た学校の様子はほとんど変わらないので世間から批判されにくいことと、既にキャンセルに料金がかかってしまう時期だったので学校側の一存でキャンセルした際の負担を学校がしないと保護者からの批判が出てくるだろうという点を挙げて訴えたら、任意での不参加を選択肢にすることで全体での中止は取り止めになり決行されることになった。
しかし、あたしからすればフユと美波ちゃんが参加しない修学旅行は気が抜けた炭酸水みたいなもので、まったく楽しめる気がしないというのが率直なところだ・・・もっと言えば、行きたくないまであるけど、さすがに生徒会長が行かないのは外聞が良くないと言うのはわかるので、渋々だけど参加することにしている。
◆神坂冬樹 視点◆
特別教室で再び学校へ通うようになって1ヶ月が過ぎ、日常として違和感がなくなってきている。変わってきたことと言えば、ハルと姉さんが生徒会役員選挙で忙しくなり一緒に帰っていた美波があぶれてしまっていて、僕が駅まで一緒に帰ることが日常なったことくらいだろう。
日によっては仲村先輩や芳川さんが同行することもあり特別教室のメンバーでの繋がりが強くなりつつあるようにも思う。
とは言え、学年が違うし特に芳川さんは強い男性恐怖症になっているので僕とふたりきりにはなろうとしないし、それがわかっているので僕からは極力声を掛けたりはしていない。それでも、その距離感が良いのかそれなりに美波や仲村先輩と一緒の時には話しかけてくれているから克服しつつあるのかと思うし、僕にできることがあるなら協力したいと思っている。
学校が中心ではあるけど、美波やハルや姉さんとの関係も多少は良化していると思う・・・残念なことに気持ちとしては以前の様にすごく大事という想いが湧いてこないは実情だ。
学校については概ね問題がないけど、美晴さんとの関係は問題が生じている。先月から発症している勃起障害がまだ治っていない。そのせいで美晴さんとの夜の営みに滞りが出てしまっていて、その影響で全てにおいて微妙にギクシャクしてしまっている。
美晴さんは気遣ってくれるし気にしないとも言ってくれているけれども、たまによそよそしくなっているし、帰りがすごく遅くなる日が何回かあった。そして、雰囲気が変わっている。化粧の仕方やヘアアレンジが前よりも男ウケするものに変わっている・・・嫌な予感がするものの、面と向かって話せば以前と変わらない笑顔と雰囲気で対してくれるので、この美晴さんを信じたい気持ちでいる。
今日は学校が午後から修学旅行のための特別編成で実際に旅行へ行く2年だけでなく学校全体で午後の授業は取り止めになっているため、いつもよりもかなり早い時間に帰宅することになった。
家へ戻ると美晴さんは先に戻っていたようで靴がある。
美晴さんに声をかけようと思ったら美晴さんの部屋の方から艶めかしい息遣いが聞こえて来たので声を掛けずに部屋の方へ行くと、ドアがちゃんと閉まっておらずそこから中からの声が聞こえてきていることが理解できた。
内心は穏やかではない。美晴さんが漏らしている声はセッ●スをする時の息遣いで、その本来の相手である僕は部屋の中にはいない・・・これが意味することは・・・
0
あなたにおすすめの小説
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
恋人、はじめました。
桜庭かなめ
恋愛
紙透明斗のクラスには、青山氷織という女子生徒がいる。才色兼備な氷織は男子中心にたくさん告白されているが、全て断っている。クールで笑顔を全然見せないことや銀髪であること。「氷織」という名前から『絶対零嬢』と呼ぶ人も。
明斗は半年ほど前に一目惚れしてから、氷織に恋心を抱き続けている。しかし、フラれるかもしれないと恐れ、告白できずにいた。
ある春の日の放課後。ゴミを散らしてしまう氷織を見つけ、明斗は彼女のことを助ける。その際、明斗は勇気を出して氷織に告白する。
「これまでの告白とは違い、胸がほんのり温かくなりました。好意からかは分かりませんが。断る気にはなれません」
「……それなら、俺とお試しで付き合ってみるのはどうだろう?」
明斗からのそんな提案を氷織が受け入れ、2人のお試しの恋人関係が始まった。
一緒にお昼ご飯を食べたり、放課後デートしたり、氷織が明斗のバイト先に来たり、お互いの家に行ったり。そんな日々を重ねるうちに、距離が縮み、氷織の表情も少しずつ豊かになっていく。告白、そして、お試しの恋人関係から始まる甘くて爽やかな学園青春ラブコメディ!
※夏休み小話編2が完結しました!(2025.10.16)
※小説家になろう(N6867GW)、カクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想などお待ちしています。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる