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嵐の中で
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ジェイデンは部屋まで送ると言っていたが、リリアナはそれを丁重に断った。股の間がローションやら愛液で濡れたまま、厚手の毛布を被り1人で部屋の外に出た。廊下は人払いが済ませられており、とても静かだった。
彼女は右手にローションと左手に睡眠薬が塗られた針を持っている。耐えられなくなったら、その針で眠らせるのだ。緊張で浅い呼吸を繰り返しながら、アレックスの部屋に向かう。念のためドアをノックするが、中から返事は返ってこなかった。リリアナは覚悟を決め、ドアを開けた。
「失礼します」
震える声で呟いた後、寝室に足を向けた。ドアを開けると、むわっと青臭い臭いと血の臭いが鼻につく。ドアの隙間から中を覗くと、体中に包帯を巻いたアレックスが、ベッドの上に背を向けて座っていた。
リリアナはコクリとツバを飲み込み、彼に近づいた。
アレックスはぐぅっ!と喉の奥で唸りながら、一心不乱に自慰をしていた。ペニスは擦りすぎたせいか、血が滲んでいる。
ハッとしたリリアナはアレックスを止めるために背中に触れた。しかし、アレックスはリリアナの方を見もせず、自慰の手を止めなかった。やはり、理性がないらしい。
「どうしよう」
リリアナは混乱しながらも、自分が冷静にならないとダメだと必死に言い聞かせた。
転がらないように睡眠薬が付着した針を枕の下に置き、アレックスの気を引くために何をすればいいか必死に考えた。力が弱いリリアナでは、アレックスの行動を無理やり止めることはできない。
「ふぅ」
リリアナは息を吐くと、手を握り締めて覚悟を決めた。静かにアレックスに近寄り、彼の唇にキスをする。初めは何の反応も示さなかったが、口の中に舌を入れて口内を撫でると、アレックスの体がピクッと震えた。
「ぁっ、・・・・・・ふぅ、・・・・・・ン」
リリアナは吐息を漏らしながら、アレックスの口内に舌を這わせた。目を開けて様子を見ていると、アレックスの充血した目が見返してきた。
アレックスはペニスから手を離すと、リリアナの両腕を掴んでキスに夢中になった。腕を掴む力が強くて、骨がミシリと鳴ったような気がした。リリアナは痛みで眉をしかめるが、必死に我慢して受け入れた。
「んんッ、はぁ・・・・・・っ」
リリアナはキスをしたまま、アレックスのペニスにローションをたっぷりと掛けた。彼のペニスの上に跨り、入口にピタリと当てる。そのまま少しずつ腰を下ろし、胎内に沈めていった。
「っ!」
いくら中を広げられたと言っても、リリアナの体は処女だ。しかも、アレックスのペニスは、なかなかの大きさだった。リリアナは圧迫感に苦しみながらも、動きを止めなかった。だが、最後まで行き着くまでに、いきなりズンッ!と奥まで押し込まれてしまった。
「ぁッッ!」
リリアナはあまりの衝撃に、一瞬息を止めた。
理性のないアレックスはリリアナの様子など気にせず、彼女の腰を掴んでガンガン腰を揺らした。
「あ゛あっ!!・・・・・・ひぃっ!・・・・・・あ゛ッ!!」
リリアナが思わず胎内をぎゅっと締めると、熱いものが一気に放たれた。それでも胎内の大きさは何一つ変わらず、アレックスは快楽を求めてパンッパンッと肌をぶつけてくる。リリアナはシーツを握り締めながら、アレックスの激しい動きに耐えなければならなかった。
リリアナが揺らされるたびに、彼女の大きな胸も揺れた。アレックスはそれが気になったのか、腰を動かしながら胸に噛みついた。
「痛っ!」
アレックスが無遠慮に噛むので、リリアナの肌からは血が滲んだ。リリアナはあまりの痛さに涙目になるが、媚薬の効果がまだ切れない以上、止めることはできなかった。アレックスの頭を抱き締め、必死に嵐のような時間を耐えた。
リリアナは砂埃と血と青臭い臭いを感じ、目を開けた。どうやらアレックスの頭を抱き締めたまま、意識を失っていたらしい。
アレックスは落ち着いたのか、リリアナの腕の中でスースーと息を漏らしながら眠っている。
「っ!」
リリアナは現状を確認しようとするが、体中が痛くて動くことができなかった。しかも、胎内にはアレックスのペニスが突き刺さったままだ。それだけではなく、アレックスが抜かずに何度も胎内に放ったせいで、リリアナのお腹は妊婦のようにぽっこりと膨れていた。
リリアナは悩んだ末、自分で動くのは無理だと判断した。恥を承知で、アレックスを起こすために彼の体を揺すった。
「アレックス様、起きてください。アレックス様」
「ん・・・・・・」
アレックスは目を覚ますと、リリアナを見て不思議そうな顔をした。まだ、寝ぼけているのかもしれない。
「アレックス様、すみません。動けないので、胎内のものを抜いてくれませんか?」
「は?」
アレックスは自分のペニスがリリアナの体と繋がっていることや、彼女のお腹がぽっこりと膨れているのを見て、顔を赤くしたり青くしたりした。
それだけではなく、リリアナの体には歯型や手の形をした青痣が無数にあった。その青痣は、アレックスが強く掴んだせいでできたものだった。
「なんだ・・・・・・?・・・・・・え?」
リリアナは混乱するアレックスに話しかけた。
「説明するので、とりあえずゆっくり抜いてください」
「あぁ・・・・・・」
アレックスは呆然としたまま、言われた通りにペニスをゆっくりと引き抜いた。その瞬間、大量の精液がリリアナの股の間から零れ落ちた。アレックスはそれを見て、自分の体が熱くなるのが分かった。
「これは・・・・・・俺が?」
「はい。でも、山の部族の媚薬のせいです」
リリアナはアレックスが気に病まないように言葉を重ねた。
「詳しい話は後にして、とりあえずお風呂に運んでもらえませんか?」
「ああ。少し待っていろ」
アレックスは頷き、お風呂場に急いだ。上官らしく、この部屋には個人のお風呂場が併設されている。一人ベッドに残ったリリアナは、少し休もうと目を瞑った。
リリアナは微かな痛みと、温かな気配を感じながら目を開けた。いつの間にか湯船に浸かっていたのだ。
「大丈夫か?」
アレックスが背後からリリアナを抱き締めるように座っていた。リリアナはそのことに驚きつつ、コクリと頷いた。
「はい。ありがとうございます」
「いや、迷惑をかけた。・・・・・・今回のことだけでなく、前のこともすまなかった」
強姦未遂事件のことを言っていることに気がついた。元々怒っているというよりもショックを受けていただけなので、アレックスのことを責めるつもりはなかった。
「・・・・・・いえ」
なんとなく黙っているのも気まずくて、リリアナは言葉を重ねた。
「あの、・・・・・・体の傷は大丈夫ですか?」
「ああ。ほとんどかさぶたになって塞がっているからな。・・・・・・それより、君の方が痛むだろう」
アレックスは眉間にシワを寄せてリリアナの体の傷を見ていた。いくら記憶にないとはいえ、女性の体に傷を残してしまったことについて、悲しさや申し訳無さが胸に込み上げてくる。
リリアナは確かに痛みを感じていたが、媚薬のせいなのでやはりアレックスを責める気にはなれなかった。苦笑いしながら、首を横に振った。
「薬を塗れば、すぐに治りますから」
「・・・・・・」
アレックスは自分を責めようとはしないリリアナの優しさに、何も言うことはできなかった。今まできちんとリリアナのことを見ようとはせず、冷たい態度を取った過去の自分を恥ずかしく感じた。
無言が続く中、それ以上会話が見つからなくてリリアナは困っていた。背後から抱き締められている現状も落ち着かず、のぼせてしまいそうだった。
「あの、出ます」
「ちょっと待て」
リリアナが振り返ると、頬を赤くしたアレックスがいた。
「あー、その、中のもの出さないといけないだろう」
アレックスに指で指された箇所を見ると、ぽっこり膨れたリリアナのお腹があった。
「あ」
「少し我慢してくれ」
そう言うと、アレックスは向い合せの形でリリアナを足の上に座らせた。
「え!?あの自分でやります!」
「奥まで突っ込まないと、多分出てこないぞ。自分でできるのか?」
「う゛」
リリアナが固まると、アレックスはふっと柔らかく笑った。いつもと違う雰囲気に、リリアナはドキッとする。
「優しくする」
「・・・・・・お願いします」
リリアナは覚悟を決めるが、恥ずかしさがなくなるわけではなかった。アレックスの胸に縋り付き、肩に顔を埋めた。その結果、お尻が高く上がり、湯船から出た。
アレックスは自分の足を使ってリリアナの両足を広げると、胎内へとゆっくり指を入れた。
2本の指で広げると、ぼちゃっと音を立てて湯船に精液が零れ落ちる。その光景が卑猥で、アレックスのペニスが緩く持ち上がった。けれども流石にリリアナに無体なことはできず、ただ精液を掻き出すことに集中した。
「んっ・・・・・・っ、ぁっ」
後処理にも関わらず、リリアナは胎内を動くアレックスの指に反応していた。必死に耐えようとしていたが、微かに漏れた声がお風呂場に響き渡る。
アレックスはリリアナの声に当てられ、彼女の首筋に吸い付いた。
「可愛い」
「ぁっ・・・・・・」
その言葉を聞いて、リリアナの脳裏に耳元で囁くジェイデンの声が蘇った。リリアナは戸惑いながら、ぎゅっとアレックスに縋りついた。
アレックスはぐぅっ!と喉の奥を鳴らした。リリアナは様子がおかしいアレックスに気づき、顔を覗き込んだ。
「もしかして、まだ媚薬の効果が残ってるんですか?」
「っ!そうかもしれん」
アレックスは片手で自分の顔を覆っていた。リリアナは体を離すと、手の隙間から唇を舐めた。ピクッと体が震え、アレックスはギラギラした目を向けた。
リリアナが口にキスをすると、噛み付くように返された。舌を擦り合わせ、じゅっと音を立てて啜り上げられる。
「ぁっ、ふっ、・・・・・・ンッ」
背中を撫でられ、リリアナの体がピクッピクッと跳ねた。お湯と一緒にペニスを胎内に入れ、バシャバシャと音を立てながら奥を突かれる。
「はぁ!っぁあ!・・・・・・待って、ああッ」
アレックスはリリアナの胸元に顔を埋め、チュッっと吸い上げた。
「ああぁっ!!」
グリグリと痛いぐらいに押し付けられ、最奥で果てた。リリアナは体を震わせながら、アレックスの腕の中で意識を失った。
彼女は右手にローションと左手に睡眠薬が塗られた針を持っている。耐えられなくなったら、その針で眠らせるのだ。緊張で浅い呼吸を繰り返しながら、アレックスの部屋に向かう。念のためドアをノックするが、中から返事は返ってこなかった。リリアナは覚悟を決め、ドアを開けた。
「失礼します」
震える声で呟いた後、寝室に足を向けた。ドアを開けると、むわっと青臭い臭いと血の臭いが鼻につく。ドアの隙間から中を覗くと、体中に包帯を巻いたアレックスが、ベッドの上に背を向けて座っていた。
リリアナはコクリとツバを飲み込み、彼に近づいた。
アレックスはぐぅっ!と喉の奥で唸りながら、一心不乱に自慰をしていた。ペニスは擦りすぎたせいか、血が滲んでいる。
ハッとしたリリアナはアレックスを止めるために背中に触れた。しかし、アレックスはリリアナの方を見もせず、自慰の手を止めなかった。やはり、理性がないらしい。
「どうしよう」
リリアナは混乱しながらも、自分が冷静にならないとダメだと必死に言い聞かせた。
転がらないように睡眠薬が付着した針を枕の下に置き、アレックスの気を引くために何をすればいいか必死に考えた。力が弱いリリアナでは、アレックスの行動を無理やり止めることはできない。
「ふぅ」
リリアナは息を吐くと、手を握り締めて覚悟を決めた。静かにアレックスに近寄り、彼の唇にキスをする。初めは何の反応も示さなかったが、口の中に舌を入れて口内を撫でると、アレックスの体がピクッと震えた。
「ぁっ、・・・・・・ふぅ、・・・・・・ン」
リリアナは吐息を漏らしながら、アレックスの口内に舌を這わせた。目を開けて様子を見ていると、アレックスの充血した目が見返してきた。
アレックスはペニスから手を離すと、リリアナの両腕を掴んでキスに夢中になった。腕を掴む力が強くて、骨がミシリと鳴ったような気がした。リリアナは痛みで眉をしかめるが、必死に我慢して受け入れた。
「んんッ、はぁ・・・・・・っ」
リリアナはキスをしたまま、アレックスのペニスにローションをたっぷりと掛けた。彼のペニスの上に跨り、入口にピタリと当てる。そのまま少しずつ腰を下ろし、胎内に沈めていった。
「っ!」
いくら中を広げられたと言っても、リリアナの体は処女だ。しかも、アレックスのペニスは、なかなかの大きさだった。リリアナは圧迫感に苦しみながらも、動きを止めなかった。だが、最後まで行き着くまでに、いきなりズンッ!と奥まで押し込まれてしまった。
「ぁッッ!」
リリアナはあまりの衝撃に、一瞬息を止めた。
理性のないアレックスはリリアナの様子など気にせず、彼女の腰を掴んでガンガン腰を揺らした。
「あ゛あっ!!・・・・・・ひぃっ!・・・・・・あ゛ッ!!」
リリアナが思わず胎内をぎゅっと締めると、熱いものが一気に放たれた。それでも胎内の大きさは何一つ変わらず、アレックスは快楽を求めてパンッパンッと肌をぶつけてくる。リリアナはシーツを握り締めながら、アレックスの激しい動きに耐えなければならなかった。
リリアナが揺らされるたびに、彼女の大きな胸も揺れた。アレックスはそれが気になったのか、腰を動かしながら胸に噛みついた。
「痛っ!」
アレックスが無遠慮に噛むので、リリアナの肌からは血が滲んだ。リリアナはあまりの痛さに涙目になるが、媚薬の効果がまだ切れない以上、止めることはできなかった。アレックスの頭を抱き締め、必死に嵐のような時間を耐えた。
リリアナは砂埃と血と青臭い臭いを感じ、目を開けた。どうやらアレックスの頭を抱き締めたまま、意識を失っていたらしい。
アレックスは落ち着いたのか、リリアナの腕の中でスースーと息を漏らしながら眠っている。
「っ!」
リリアナは現状を確認しようとするが、体中が痛くて動くことができなかった。しかも、胎内にはアレックスのペニスが突き刺さったままだ。それだけではなく、アレックスが抜かずに何度も胎内に放ったせいで、リリアナのお腹は妊婦のようにぽっこりと膨れていた。
リリアナは悩んだ末、自分で動くのは無理だと判断した。恥を承知で、アレックスを起こすために彼の体を揺すった。
「アレックス様、起きてください。アレックス様」
「ん・・・・・・」
アレックスは目を覚ますと、リリアナを見て不思議そうな顔をした。まだ、寝ぼけているのかもしれない。
「アレックス様、すみません。動けないので、胎内のものを抜いてくれませんか?」
「は?」
アレックスは自分のペニスがリリアナの体と繋がっていることや、彼女のお腹がぽっこりと膨れているのを見て、顔を赤くしたり青くしたりした。
それだけではなく、リリアナの体には歯型や手の形をした青痣が無数にあった。その青痣は、アレックスが強く掴んだせいでできたものだった。
「なんだ・・・・・・?・・・・・・え?」
リリアナは混乱するアレックスに話しかけた。
「説明するので、とりあえずゆっくり抜いてください」
「あぁ・・・・・・」
アレックスは呆然としたまま、言われた通りにペニスをゆっくりと引き抜いた。その瞬間、大量の精液がリリアナの股の間から零れ落ちた。アレックスはそれを見て、自分の体が熱くなるのが分かった。
「これは・・・・・・俺が?」
「はい。でも、山の部族の媚薬のせいです」
リリアナはアレックスが気に病まないように言葉を重ねた。
「詳しい話は後にして、とりあえずお風呂に運んでもらえませんか?」
「ああ。少し待っていろ」
アレックスは頷き、お風呂場に急いだ。上官らしく、この部屋には個人のお風呂場が併設されている。一人ベッドに残ったリリアナは、少し休もうと目を瞑った。
リリアナは微かな痛みと、温かな気配を感じながら目を開けた。いつの間にか湯船に浸かっていたのだ。
「大丈夫か?」
アレックスが背後からリリアナを抱き締めるように座っていた。リリアナはそのことに驚きつつ、コクリと頷いた。
「はい。ありがとうございます」
「いや、迷惑をかけた。・・・・・・今回のことだけでなく、前のこともすまなかった」
強姦未遂事件のことを言っていることに気がついた。元々怒っているというよりもショックを受けていただけなので、アレックスのことを責めるつもりはなかった。
「・・・・・・いえ」
なんとなく黙っているのも気まずくて、リリアナは言葉を重ねた。
「あの、・・・・・・体の傷は大丈夫ですか?」
「ああ。ほとんどかさぶたになって塞がっているからな。・・・・・・それより、君の方が痛むだろう」
アレックスは眉間にシワを寄せてリリアナの体の傷を見ていた。いくら記憶にないとはいえ、女性の体に傷を残してしまったことについて、悲しさや申し訳無さが胸に込み上げてくる。
リリアナは確かに痛みを感じていたが、媚薬のせいなのでやはりアレックスを責める気にはなれなかった。苦笑いしながら、首を横に振った。
「薬を塗れば、すぐに治りますから」
「・・・・・・」
アレックスは自分を責めようとはしないリリアナの優しさに、何も言うことはできなかった。今まできちんとリリアナのことを見ようとはせず、冷たい態度を取った過去の自分を恥ずかしく感じた。
無言が続く中、それ以上会話が見つからなくてリリアナは困っていた。背後から抱き締められている現状も落ち着かず、のぼせてしまいそうだった。
「あの、出ます」
「ちょっと待て」
リリアナが振り返ると、頬を赤くしたアレックスがいた。
「あー、その、中のもの出さないといけないだろう」
アレックスに指で指された箇所を見ると、ぽっこり膨れたリリアナのお腹があった。
「あ」
「少し我慢してくれ」
そう言うと、アレックスは向い合せの形でリリアナを足の上に座らせた。
「え!?あの自分でやります!」
「奥まで突っ込まないと、多分出てこないぞ。自分でできるのか?」
「う゛」
リリアナが固まると、アレックスはふっと柔らかく笑った。いつもと違う雰囲気に、リリアナはドキッとする。
「優しくする」
「・・・・・・お願いします」
リリアナは覚悟を決めるが、恥ずかしさがなくなるわけではなかった。アレックスの胸に縋り付き、肩に顔を埋めた。その結果、お尻が高く上がり、湯船から出た。
アレックスは自分の足を使ってリリアナの両足を広げると、胎内へとゆっくり指を入れた。
2本の指で広げると、ぼちゃっと音を立てて湯船に精液が零れ落ちる。その光景が卑猥で、アレックスのペニスが緩く持ち上がった。けれども流石にリリアナに無体なことはできず、ただ精液を掻き出すことに集中した。
「んっ・・・・・・っ、ぁっ」
後処理にも関わらず、リリアナは胎内を動くアレックスの指に反応していた。必死に耐えようとしていたが、微かに漏れた声がお風呂場に響き渡る。
アレックスはリリアナの声に当てられ、彼女の首筋に吸い付いた。
「可愛い」
「ぁっ・・・・・・」
その言葉を聞いて、リリアナの脳裏に耳元で囁くジェイデンの声が蘇った。リリアナは戸惑いながら、ぎゅっとアレックスに縋りついた。
アレックスはぐぅっ!と喉の奥を鳴らした。リリアナは様子がおかしいアレックスに気づき、顔を覗き込んだ。
「もしかして、まだ媚薬の効果が残ってるんですか?」
「っ!そうかもしれん」
アレックスは片手で自分の顔を覆っていた。リリアナは体を離すと、手の隙間から唇を舐めた。ピクッと体が震え、アレックスはギラギラした目を向けた。
リリアナが口にキスをすると、噛み付くように返された。舌を擦り合わせ、じゅっと音を立てて啜り上げられる。
「ぁっ、ふっ、・・・・・・ンッ」
背中を撫でられ、リリアナの体がピクッピクッと跳ねた。お湯と一緒にペニスを胎内に入れ、バシャバシャと音を立てながら奥を突かれる。
「はぁ!っぁあ!・・・・・・待って、ああッ」
アレックスはリリアナの胸元に顔を埋め、チュッっと吸い上げた。
「ああぁっ!!」
グリグリと痛いぐらいに押し付けられ、最奥で果てた。リリアナは体を震わせながら、アレックスの腕の中で意識を失った。
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