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31 侯爵家訪問
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それから約2週間後、僕達は母上の実家を訪れる事になった。
先に支度を終えて父上と玄関ホールで母上を待っていると「お待たせいたしました」と背後から声がかかった。
振り向いて母上の姿を見て驚愕した。
いつも以上に気合の入ったドレス姿だった。
王妃様とのお茶会でもここまで飾り立てた事がないのに一体どうしちゃったんだ?
飾り立てると言っても決してゴテゴテとした飾り付けではないが、お化粧にしてもドレスにしても装飾品にしても力の入れ方が違うのが僕でもわかるくらいだ。
まるで戦闘服を着た女戦士のような雰囲気を漂わせている。
実家に帰るだけのはずなのに何故こんなにも気合が入っているんだろう。
一歩引いている僕を尻目に父上は何事もないように母上をエスコートしている。
両親の後を追って僕も玄関を出て馬車に乗り込んだ。
アーサーは僕に付いているがグィネヴィアは既に母上の懐に入っているはずだ。
シヴァは目立たないように僕の影へと潜り込んでいる。
僕は馬車の中で向かいに座る両親に目をやった。二人共すました顔で座っているが、母上からは話しかけづらいオーラを感じる。
父上は何やら書類に目を通しているので、僕は窓の外に目をやった。この辺りは貴族の屋敷が多く、一軒の屋敷の塀が長く続いている。
しばらく馬車が走った後でようやく停まった。この辺りは貴族街の端になるようだ。
馬車の扉が開いて父上が降りると母上をエスコートして馬車から降ろした。母上の後を僕が降りる。
思ったよりもこじんまりとした侯爵家の屋敷が見えた。どうやら母上の実家はあまり上位の貴族ではないようだ。
馬車から降りた僕達を侯爵家の家令が迎えてくれて、玄関の中へと招き入れてくれた。
玄関を入ると一人の男性がニコニコと僕達を出迎えてくれる。どうやら彼が侯爵らしい。
「これはこれは、公爵様。本日はようこそ…」
挨拶を言い終わらないうちにドンと侯爵を突き飛ばして一人の女性が父上の前に現れた。
「まぁ、公爵様! ようやく来てくださいましたのね。お待ちしておりましたわ。さあ、こちらへどうぞ」
そう言って父上の腕に自分が腕を絡めて歩き出そうとする。
ちょっと待って!
父上が独身ならともかく、既婚者に対してそれは不味いんじゃないのか?
ましてや妻である母上がすぐ隣にいるのに、あり得ないだろう。
すると反対側にいた母上がいつの間にか取り出した扇でピシャリとその女性の手を叩いた。
「まぁ、何てはしたない。お義姉様、その手をお離しくださいな」
父上を間に挟んで女性同士の目に火花が散って見える。「お義姉様」と呼びかけたからあの女性は侯爵夫人なんだろう。
おかしいな?
母上は父上を嫌っているんじゃなかったのか? 今の様子を見ると父上を取り合ったライバルのように見えるんだけど。
「ねぇ、アーサー。何であの二人は仲が悪いの?」
僕はこそっとアーサーに話しかけてみた。だけどアーサーが知っているかどうかは疑問だな。
「ああ、あの女か。学院時代、アルフレッドの同級生でね。しょっちゅうベッタリ引っ付いていたな。だけど卒業前にこの侯爵家との婚約が決まって仕方なく嫁いで来たらしい。嫁いだ途端、義妹であるジュリアがアルフレッドの婚約者に決まったものだから、やっかみやイジメが凄かったらしいぞ」
うわぁ!
話を聞いただけで寒気がしてきた。
それもあって母上は父上を嫌っていたのかもしれないな。
だから実家にも帰りたくなかったわけなんだろう。
侯爵夫人は何やら文句を言っていたが、侯爵やブライアンに宥められて渋々と引き下がって行った。
侯爵がペコペコと父上に謝っている。
こうなる事がわかっているから父上も侯爵家訪問を後回しにして来たんだろう。
侯爵に連れられて僕達はお茶会室へと向かったが、そこには既に年配の夫婦が座っていた。
「お父様、お母様。ご無沙汰しております」
母上がゆっくりと二人に近付くと、老夫婦は立ち上がって母上を抱きしめた。
この二人が僕のお祖父様とお祖母様なのか。
父上に促され、僕もお祖父様達の元へ挨拶に向かう。
「お祖父様、お祖母様。はじめまして、ジェレミーです」
お祖母様が目をウルウルさせながら僕を抱きしめてくれた。
「ジェレミー。まぁ、すっかり元気になって、良かったわ」
そして僕にそっと耳打ちをした。
「本当に見つかって良かったわ。息子夫婦はあなた達がいなかった事を知らないから不用意に口にしては駄目よ」
僕は思わずお祖母様の顔をまじまじと見つめてしまった。お祖母様は僕の目を見つめ返して頷いた。
母上が今の侯爵夫人にいじめられていたからだろう。お祖母様がとりなしても聞かなかったか、見てないところで何かしていたに違いない。
お茶会は和やか…ではなく、母上と侯爵夫人の間で火花が散っているような状態だった。
流石に父上の前で母上の悪口を言ったりはしなかったけれどね。
僕とブライアンはその場にいたたまれずに早々に庭へと避難した。
「ジェレミー様、申し訳ありません、母上があのような態度で…」
庭に出るとすぐにブライアンが謝ってきた。
「気にしてないよ。それよりブライアンは僕より年上だよね。プライベートでは敬語じゃなくてもいいよ」
学院はともかく、こうしてお互いの家で会ったりする場合は敬語なんて使われたくはない。
それを聞いてブライアンはちょっとびっくりしていたけど、すぐにニッコリと笑いかけてくれた。
「ありがとう。それにしてもジェレミーが元気になって良かったよ。お見舞いも断られていたからこのまま会えないかと……あ、ごめん」
おそらく侯爵夫人が色々と陰口を言っていたんだろう。今更蒸し返す気もないけどね。
「だから気にするなって。今まで会えなかった分、これから取り戻せばいいさ」
それから僕達は家令が呼びに来るまで色んな話をした。
こうして母上の実家訪問はさして問題もなく(?)幕を閉じた。
先に支度を終えて父上と玄関ホールで母上を待っていると「お待たせいたしました」と背後から声がかかった。
振り向いて母上の姿を見て驚愕した。
いつも以上に気合の入ったドレス姿だった。
王妃様とのお茶会でもここまで飾り立てた事がないのに一体どうしちゃったんだ?
飾り立てると言っても決してゴテゴテとした飾り付けではないが、お化粧にしてもドレスにしても装飾品にしても力の入れ方が違うのが僕でもわかるくらいだ。
まるで戦闘服を着た女戦士のような雰囲気を漂わせている。
実家に帰るだけのはずなのに何故こんなにも気合が入っているんだろう。
一歩引いている僕を尻目に父上は何事もないように母上をエスコートしている。
両親の後を追って僕も玄関を出て馬車に乗り込んだ。
アーサーは僕に付いているがグィネヴィアは既に母上の懐に入っているはずだ。
シヴァは目立たないように僕の影へと潜り込んでいる。
僕は馬車の中で向かいに座る両親に目をやった。二人共すました顔で座っているが、母上からは話しかけづらいオーラを感じる。
父上は何やら書類に目を通しているので、僕は窓の外に目をやった。この辺りは貴族の屋敷が多く、一軒の屋敷の塀が長く続いている。
しばらく馬車が走った後でようやく停まった。この辺りは貴族街の端になるようだ。
馬車の扉が開いて父上が降りると母上をエスコートして馬車から降ろした。母上の後を僕が降りる。
思ったよりもこじんまりとした侯爵家の屋敷が見えた。どうやら母上の実家はあまり上位の貴族ではないようだ。
馬車から降りた僕達を侯爵家の家令が迎えてくれて、玄関の中へと招き入れてくれた。
玄関を入ると一人の男性がニコニコと僕達を出迎えてくれる。どうやら彼が侯爵らしい。
「これはこれは、公爵様。本日はようこそ…」
挨拶を言い終わらないうちにドンと侯爵を突き飛ばして一人の女性が父上の前に現れた。
「まぁ、公爵様! ようやく来てくださいましたのね。お待ちしておりましたわ。さあ、こちらへどうぞ」
そう言って父上の腕に自分が腕を絡めて歩き出そうとする。
ちょっと待って!
父上が独身ならともかく、既婚者に対してそれは不味いんじゃないのか?
ましてや妻である母上がすぐ隣にいるのに、あり得ないだろう。
すると反対側にいた母上がいつの間にか取り出した扇でピシャリとその女性の手を叩いた。
「まぁ、何てはしたない。お義姉様、その手をお離しくださいな」
父上を間に挟んで女性同士の目に火花が散って見える。「お義姉様」と呼びかけたからあの女性は侯爵夫人なんだろう。
おかしいな?
母上は父上を嫌っているんじゃなかったのか? 今の様子を見ると父上を取り合ったライバルのように見えるんだけど。
「ねぇ、アーサー。何であの二人は仲が悪いの?」
僕はこそっとアーサーに話しかけてみた。だけどアーサーが知っているかどうかは疑問だな。
「ああ、あの女か。学院時代、アルフレッドの同級生でね。しょっちゅうベッタリ引っ付いていたな。だけど卒業前にこの侯爵家との婚約が決まって仕方なく嫁いで来たらしい。嫁いだ途端、義妹であるジュリアがアルフレッドの婚約者に決まったものだから、やっかみやイジメが凄かったらしいぞ」
うわぁ!
話を聞いただけで寒気がしてきた。
それもあって母上は父上を嫌っていたのかもしれないな。
だから実家にも帰りたくなかったわけなんだろう。
侯爵夫人は何やら文句を言っていたが、侯爵やブライアンに宥められて渋々と引き下がって行った。
侯爵がペコペコと父上に謝っている。
こうなる事がわかっているから父上も侯爵家訪問を後回しにして来たんだろう。
侯爵に連れられて僕達はお茶会室へと向かったが、そこには既に年配の夫婦が座っていた。
「お父様、お母様。ご無沙汰しております」
母上がゆっくりと二人に近付くと、老夫婦は立ち上がって母上を抱きしめた。
この二人が僕のお祖父様とお祖母様なのか。
父上に促され、僕もお祖父様達の元へ挨拶に向かう。
「お祖父様、お祖母様。はじめまして、ジェレミーです」
お祖母様が目をウルウルさせながら僕を抱きしめてくれた。
「ジェレミー。まぁ、すっかり元気になって、良かったわ」
そして僕にそっと耳打ちをした。
「本当に見つかって良かったわ。息子夫婦はあなた達がいなかった事を知らないから不用意に口にしては駄目よ」
僕は思わずお祖母様の顔をまじまじと見つめてしまった。お祖母様は僕の目を見つめ返して頷いた。
母上が今の侯爵夫人にいじめられていたからだろう。お祖母様がとりなしても聞かなかったか、見てないところで何かしていたに違いない。
お茶会は和やか…ではなく、母上と侯爵夫人の間で火花が散っているような状態だった。
流石に父上の前で母上の悪口を言ったりはしなかったけれどね。
僕とブライアンはその場にいたたまれずに早々に庭へと避難した。
「ジェレミー様、申し訳ありません、母上があのような態度で…」
庭に出るとすぐにブライアンが謝ってきた。
「気にしてないよ。それよりブライアンは僕より年上だよね。プライベートでは敬語じゃなくてもいいよ」
学院はともかく、こうしてお互いの家で会ったりする場合は敬語なんて使われたくはない。
それを聞いてブライアンはちょっとびっくりしていたけど、すぐにニッコリと笑いかけてくれた。
「ありがとう。それにしてもジェレミーが元気になって良かったよ。お見舞いも断られていたからこのまま会えないかと……あ、ごめん」
おそらく侯爵夫人が色々と陰口を言っていたんだろう。今更蒸し返す気もないけどね。
「だから気にするなって。今まで会えなかった分、これから取り戻せばいいさ」
それから僕達は家令が呼びに来るまで色んな話をした。
こうして母上の実家訪問はさして問題もなく(?)幕を閉じた。
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