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2月のホーム画面
七ッ家とのミーティング2
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学内にある喫茶店。
主人公が一人、席に座っている。
月初めのミーティングの日。
七ッ家
「お待たせーっ」
やって来たのは、副キャプテン・七ッ家なのだが、何故か怪しいサングラス姿。
主人公
「おま、またその恰好――」
七ッ家
「探索なら、私に任せてくださいっ」
主人公
「探索……ああ。三年の件か。
あいつらこの大事な時期に姿くらまして
訪ねても、いないし……
探すのを手伝ってくれるのは助かる。
しかし……
なんだそのダサい探偵みたいなのは!」
七ッ家
「えっいかにも、じゃないですか?」
主人公
「怪しいだろう!
あえていかにもな恰好をしてたら!
何故あえていかにもな恰好をする?!」
七ッ家
「ズキュン!
ズキュン!
ズキュン!
あへぇ……コーチの言葉の一つ一つが、
胸に刺さって、しみ込んで……、
これはなんだろう……恋??」
主人公
「あのなあ……
あのなあ……
おれはなんか無性に胸がぞわぞわするんだが……」
七ッ家
「こ…………恋??」
主人公
「いい、いい、もういい!
ってかおれを最初にストーカーしてた時も
その恰好だったよな。
あからさまに目立ってたし、
怪しかったのだが……」
七ッ家
「あ…………
ああ、懐かしい…………
コーチとの、出会い……運命
胸……温かい……何故……風」
主人公
「……なんか、違うだろ。
色々根本的に、もういい。
謎ポエムももういい。」
で、本題に入ってくれ。」
七ッ家
「行って参ります!!」
主人公
「その恰好では行くなよ。とにかく。」
主人公が一人、席に座っている。
月初めのミーティングの日。
七ッ家
「お待たせーっ」
やって来たのは、副キャプテン・七ッ家なのだが、何故か怪しいサングラス姿。
主人公
「おま、またその恰好――」
七ッ家
「探索なら、私に任せてくださいっ」
主人公
「探索……ああ。三年の件か。
あいつらこの大事な時期に姿くらまして
訪ねても、いないし……
探すのを手伝ってくれるのは助かる。
しかし……
なんだそのダサい探偵みたいなのは!」
七ッ家
「えっいかにも、じゃないですか?」
主人公
「怪しいだろう!
あえていかにもな恰好をしてたら!
何故あえていかにもな恰好をする?!」
七ッ家
「ズキュン!
ズキュン!
ズキュン!
あへぇ……コーチの言葉の一つ一つが、
胸に刺さって、しみ込んで……、
これはなんだろう……恋??」
主人公
「あのなあ……
あのなあ……
おれはなんか無性に胸がぞわぞわするんだが……」
七ッ家
「こ…………恋??」
主人公
「いい、いい、もういい!
ってかおれを最初にストーカーしてた時も
その恰好だったよな。
あからさまに目立ってたし、
怪しかったのだが……」
七ッ家
「あ…………
ああ、懐かしい…………
コーチとの、出会い……運命
胸……温かい……何故……風」
主人公
「……なんか、違うだろ。
色々根本的に、もういい。
謎ポエムももういい。」
で、本題に入ってくれ。」
七ッ家
「行って参ります!!」
主人公
「その恰好では行くなよ。とにかく。」
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