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悪魔天使その他ファンタジー生物について
しおりを挟む今は、悪魔とか天使とか神というと、なじみ深いのはアニメやゲームの世界だ。
もしくは本気でいう人がいるならば、宗教に使っている人か、あるいはオカルトにつかっている人だろう。
そんなわけで、昔、本気で大勢に要ると思われていた、そういったファンタジー的概念だが、
一つ思うことがある。
それは、そのファンタジー生物は、現実の生き物、あるいは現実の物質を元にしているのではないかと思うのだ。
よく昔の神話、伝説は、史実を元にしていると聞くが、ちょうどそのようなものである。
例えば、天使。
聞きかじった話によると、天使は昔車輪の形をしていたという。その車輪で色々なものを運ぶのだと。
これを聞いて、ん?となった。何故車輪と天使を結びつけることができるのだろうか?何も両者に関連性はないだろうか?
となると、何か、現実の何かから天使を発想する事件が何か起きて、それが口伝などで伝わったのがその原因なのかもしれない。
例えば、竜巻を見て、あれは天使の仕業だ!みたいな。あるいは、そのまま滑車、車輪を見てそういう伝説が起きたのか。
まあ、そんなあいまいな例を挙げなくても、ドラゴンとかは、全くのゼロから作られているわけでなく、現実の獣と同じ部位をミックスさせたキメラなのだ。
ファンタジーと言えども、全くの虚無から生まれたわけでなく、元ネタの動物がいるというわけだ。
他にも、人魚も人と魚を組み合わせたものだし、スライムもおそらく粘菌やら何かを見て作られたのかもしれない。スケルトンやゾンビも現実の死体が元ネタとなったものだろう。動く甲冑も「アレが動くかもしれない」という現実の恐怖から生まれたものなのかもしれない。
つまり、既にある色々なものを組み合わせて新しいものを作っている。
となれば、現実から派生して生まれたのがファンタジーともいえよう。ファンタジーの先祖は現実なわけだ。
こういった、現実から、観念的な何かが生まれるということは、よくあると思う。
自然崇拝、アニミズムも、現実の自然から派生して生まれたものだろう。
宗教においても、その宗教の始祖から、分家して、元ネタとは全くかけ離れていくというのもその現象に似ているかもしれない。
始祖は割と現実的な考え方をしていたらしいが、現代におけるその派生宗教は、夢想しかないというのもそれと似ていることだろう。
では、ここでクイズだ。
神様の元ネタはなんだろう。
ヒントは・・傲慢、そして力がある。
神様の元ネタは、人間だと思うのだ。それも力のある人間。権力者。
そして神様と切って話せない概念が、一神教か、多神教かの概念だ。
世界には神様が一人しかいないというのは、神様の元ネタ・・つまり王様にとって都合のいい話だろう。
他の権力者がたくさんいるよりも、権力者は自分だけのほうが自分の権力を脅かされずにすむからだ。
まさしく、神様と王様は似ていると言っても過言ではない。それは神の元ネタが王様だからという予想が付く。
自分の思うストーリーはこうだ。昔世界を統治していた王様が、自分の権力を出張するために、王を言い換えたのが神(god:ゴッド)で、彼らの物語が伝説として語られていったのだ。
そして言葉というものは移ろいゆくものなので、いつしか王様と神は別々の概念として認識されるようになった。
それどころか、神は現実には存在しない神秘的なファンタジー的なものであるという追加設定を加えられたのである。
まあ、これらは全て想像ではあるが。
こう考えると、ファンタジーと現実いうものの、関連性が見えてくる。
妄想と現実は別々のものではあるが、面白い影響の仕方をしているものだ。
それから、これは単なる言葉遊びであるが、、もしファンタジーの世界が現実から作られたのだとしたら、ファンタジーの存在からすると、人はつまり神みたいなものだなぁ。そう思った。
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