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「アリア、君って一体?」
エディは悔しそうにアリアに話しかける。
「え~っと、元グリフィン騎士団の団長が叔父で、3年くらい前から剣術は教えてもらってて。だからかな?」
あはは~っ、とこれまた事前に用意しておいた答えを話す。
「元グリフィン騎士団?」
「うん、ユパ師って呼ばれてる」
「あのユパ師っ!」
エディは驚いた声を上げる。
「ん~、でも最近はグリフィン騎士団のリュークに剣術を教えてもらってたかな?ユパ師も歳だし」
「リューク殿っ!若手でグリフィンの扱いはピカイチって噂の人だ。アリア凄い人に教えてもらってたんだね。納得」
エディは、はははっと乾いた笑いをする。
「あ、エディは身体検査があるんじゃない?私は先にオリエンテーション始めるみたいだから。またねっ」
エディと別れ、一般の騎士団から見て行くことになっている為、そこに向かう。建物内に入るとすぐに団長が現れる。
「アリア様、ようこそ騎士団へ」
「あの・・・、カイト騎士団長。私は見習い騎士団員なので。そのような扱いは・・・」
「ああ、そうでしたね。失礼しました」
・・・。
「あの朝のトレーニング以来ですね。いや、あの時はびっくりしましたよ。城3周の後に、あのリュークとの剣術練習での動き。はっきり言って、サイノス殿と変わって頂きたい位です」
「兄様は、剣術・その他もろもろダメですからね。対話で外交を頑張るらしいです」
そう、何事に対しても負けたら悔しい。ならば、自分が強くなって頑張るタイプのアリアと兄リュークは正反対の性格なのだ。自分は武術を頑張っても無理だ、アリアにも勝てる自信が無い。ならば自分は勉学に励み、知識で国を守っていこうと言う人だ。
「で、アリア様・・・、アリアはやはりグリフィン騎士団を目指すんですね?」
「はい、グリフィンいますから。まだ育てるのでいっぱいいっぱいですが」
「あのサイズまで育てば、グリフィン厩舎で大丈夫ですよ。あ、多分もう入れられてるはず。エサ食べてそのまま生活は向こうにするって聞いたような?」
「部屋で育てるの大変だなぁと思ってたんです。助かります」
「所でアリア、誰かと手合わせする?誰がいい?」
カイト騎士団長は既に手合わせをする前提で話を振ってくる。
「えっと、お任せします」
「ふふっ、リューク相手にあの動きをしてたからね。うちの奴等に気合い、入れてやってよ」
そう言って、カイト騎士団長は1人の騎士団員を呼びつけ、アリアと手合わせするように言う。騎士団員は、
「えっ!?今日入団の女の子ですか?大丈夫ですか」
どうやらアリアが皇女だと言う事も、リュークに剣術を習っている事も知らないようだ。
指示された場所で向かい合い、剣を構える。勿論練習用の剣だが当たると痛い。アリアが構えると、騎士団員の顔付きが変わった。僅かに動揺した隙にアリアは軽やかに動き、喉元で寸止めする。
「さすがだな。じゃあ次は~」
次の騎士団員を呼び付ける。
「カイト騎士団長、終わりではないのですか?」
「ん?だって、アリアちゃんの腕前、どれくらいか気になるからなぁ。ダン頑張れよ」
呼ばれた騎士団員はダンと言うらしい。余裕しゃくしゃくで対峙したダンはアリアに秒殺され、呆気に取られた顔をしている。ダンがカイト騎士団長に呼ばれた時に、数人の騎士が周りに集まっていたので、アリアがダンに打ち込んだ時には『うぉ~っ』と、野太い声が響いていた。その声の中の1人が名乗りを上げる。
「団長!!俺がやりますっ」
あの~、私疲れましたけど?
「う~ん、お前は明日な。アリアちゃん、疲れたよね?走ったし・馬乗ったし・見習い団員やっつけたし・弓やったし・うちの団員2人相手したからね?」
「はぁ」
そんなに事細かに言いますかね?
「体力測定の後でっ!?しかも、剣術のトップ!?」
志願してきた団員は驚いている様子だ。
「ああ、体力測定全てトップのアリアちゃんだ。皆、いじめるなよ」
カイト騎士団長は明かるく騎士団員に向かい言う。しかし、騎士団員は顔を引きつらせていた。
エディは悔しそうにアリアに話しかける。
「え~っと、元グリフィン騎士団の団長が叔父で、3年くらい前から剣術は教えてもらってて。だからかな?」
あはは~っ、とこれまた事前に用意しておいた答えを話す。
「元グリフィン騎士団?」
「うん、ユパ師って呼ばれてる」
「あのユパ師っ!」
エディは驚いた声を上げる。
「ん~、でも最近はグリフィン騎士団のリュークに剣術を教えてもらってたかな?ユパ師も歳だし」
「リューク殿っ!若手でグリフィンの扱いはピカイチって噂の人だ。アリア凄い人に教えてもらってたんだね。納得」
エディは、はははっと乾いた笑いをする。
「あ、エディは身体検査があるんじゃない?私は先にオリエンテーション始めるみたいだから。またねっ」
エディと別れ、一般の騎士団から見て行くことになっている為、そこに向かう。建物内に入るとすぐに団長が現れる。
「アリア様、ようこそ騎士団へ」
「あの・・・、カイト騎士団長。私は見習い騎士団員なので。そのような扱いは・・・」
「ああ、そうでしたね。失礼しました」
・・・。
「あの朝のトレーニング以来ですね。いや、あの時はびっくりしましたよ。城3周の後に、あのリュークとの剣術練習での動き。はっきり言って、サイノス殿と変わって頂きたい位です」
「兄様は、剣術・その他もろもろダメですからね。対話で外交を頑張るらしいです」
そう、何事に対しても負けたら悔しい。ならば、自分が強くなって頑張るタイプのアリアと兄リュークは正反対の性格なのだ。自分は武術を頑張っても無理だ、アリアにも勝てる自信が無い。ならば自分は勉学に励み、知識で国を守っていこうと言う人だ。
「で、アリア様・・・、アリアはやはりグリフィン騎士団を目指すんですね?」
「はい、グリフィンいますから。まだ育てるのでいっぱいいっぱいですが」
「あのサイズまで育てば、グリフィン厩舎で大丈夫ですよ。あ、多分もう入れられてるはず。エサ食べてそのまま生活は向こうにするって聞いたような?」
「部屋で育てるの大変だなぁと思ってたんです。助かります」
「所でアリア、誰かと手合わせする?誰がいい?」
カイト騎士団長は既に手合わせをする前提で話を振ってくる。
「えっと、お任せします」
「ふふっ、リューク相手にあの動きをしてたからね。うちの奴等に気合い、入れてやってよ」
そう言って、カイト騎士団長は1人の騎士団員を呼びつけ、アリアと手合わせするように言う。騎士団員は、
「えっ!?今日入団の女の子ですか?大丈夫ですか」
どうやらアリアが皇女だと言う事も、リュークに剣術を習っている事も知らないようだ。
指示された場所で向かい合い、剣を構える。勿論練習用の剣だが当たると痛い。アリアが構えると、騎士団員の顔付きが変わった。僅かに動揺した隙にアリアは軽やかに動き、喉元で寸止めする。
「さすがだな。じゃあ次は~」
次の騎士団員を呼び付ける。
「カイト騎士団長、終わりではないのですか?」
「ん?だって、アリアちゃんの腕前、どれくらいか気になるからなぁ。ダン頑張れよ」
呼ばれた騎士団員はダンと言うらしい。余裕しゃくしゃくで対峙したダンはアリアに秒殺され、呆気に取られた顔をしている。ダンがカイト騎士団長に呼ばれた時に、数人の騎士が周りに集まっていたので、アリアがダンに打ち込んだ時には『うぉ~っ』と、野太い声が響いていた。その声の中の1人が名乗りを上げる。
「団長!!俺がやりますっ」
あの~、私疲れましたけど?
「う~ん、お前は明日な。アリアちゃん、疲れたよね?走ったし・馬乗ったし・見習い団員やっつけたし・弓やったし・うちの団員2人相手したからね?」
「はぁ」
そんなに事細かに言いますかね?
「体力測定の後でっ!?しかも、剣術のトップ!?」
志願してきた団員は驚いている様子だ。
「ああ、体力測定全てトップのアリアちゃんだ。皆、いじめるなよ」
カイト騎士団長は明かるく騎士団員に向かい言う。しかし、騎士団員は顔を引きつらせていた。
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