きらきら幼馴染み達からの溺愛は腐女子にはキツすぎます。

三色団子

文字の大きさ
1 / 5

幼馴染みは朝から眩しいです。

又朝が来てしまった。
いつもより早めに身支度を済ませて朝食を食べる。
今日は早く出よう!もうあの幼馴染み達と一緒に登校はしないんだ!
七時半この時間ならあの三人も用意が出来ていまい、そう思い和やかに玄関を出た。

「おはよう、千世。」

玄関を出たところで幼馴染みの美優に声をかけられた、嘘でしょう!

美優ーーーー相川美優(あいかわみゆう)私の幼馴染み幼少の頃から美少女で有名。どうしてだろうーーーー同じ黒髪ロングストレートなのにこうも違うのかーーーーそう土台が違いすぎる。白い肌にすらりとした肢体ぷっくりとした唇、ぱっちりとした瞳に長い睫毛ーーーードールのように可愛いらしい。

「おはよう、美優。」私は内心がっかりしつつもにっこりと笑う。

相変わらずの美少女っぷり、私と並ぶと更に美しさが際立つ。
要するに私のブスさが際立つと言う事だ。
私、中田千世(なかたちよ)は美優と違って可愛く無い、黒髪ロングストレートでちびで地味女いつも美優の引き立て役の上腐女子である。彼氏なんていた事無い。(まぁそれは仕方がないけどね)

「美優、千世、おはよう。」

あ~、又出た幼馴染み二号。私のお隣に住んでいる塔野 蓮(とうのれん)背が高くて幼少期からのイケメン、町内だけで無く県内一のイケメンだろう。常に彼女保持者で何でも器用にこなす私とは違うタイプである。

「おはよう、蓮」美優がにこやかに微笑む。

「おはよう。」私は拘わりを持ちたく無いので常にあっさりとした対応しかしない。

蓮はそんな挨拶しかしない私に愛想よく笑い大きな手で頭をわしゃわしゃと撫でる。

私は犬か?

「おはよう、千世。美優、蓮。」

「おはよう、晴夏。」美優も蓮も挨拶を交わしていた。

「千世、髪の毛わしゃわしゃだよ。」そう言いながら手ぐしで直してくれる。
晴夏は優しい、イケメンなのに地味女の私にも優しい。
「ありがとう、晴夏。蓮が私の髪の毛をぐしゃぐしゃにしたんだよ。」私はムッとして蓮を睨んだ。

蓮は大袈裟に「おお怖っ」と手を上げた。

「遅刻するよ早く行こ!」と美優が促す。蓮は美優と私は晴夏と並んで歩くがーーーー私は気づかれ無いように晴夏の少し後ろを歩く。
目立つ位地にイケメン、美少女を置いて私は隠れるようにいつも歩いていた。

徒歩で通える市内の公立雲雀ヶ丘学園、はっきり言って目立つ三人とは一緒に登校したくないーーーーしたくないのにまるで私が出るのを見ていたかのようにいつも四人一緒に登校するのだ。

マジ勘弁ーーーー。

一人で通える日は来るのだろうか?
感想 0

あなたにおすすめの小説

絶交した幼馴染と大学の合コンで再会した。

孤独な蛇
恋愛
中学生の浅野春樹は上級生と喧嘩騒動を起こしたことがあった。 その上、目つきが悪く地毛は茶髪のため不良少年のような扱いを受けて学校では孤立していた。 そんな中、幼馴染の深瀬志穂だけは春樹のことをいつも気遣ってくれていた。 同じ高校に行こうと声を掛けてくれる志穂の言葉に応えたい一心で受験勉強にも力を入れていた。 春樹にとって、学校で孤立していることは問題ではなかった。 昔から志穂が近くにいてくれるから……。 しかし、3年生なってから志穂の態度がよそよそしくなってきた。 登下校も別々になり、学校で話しかけてくることも無くなった。 志穂の心が自分から離れていってしまっている気がした春樹は焦っていた。 彼女と話がしたい。笑った顔が見たい。 志穂と一緒に帰ろうと、彼女が部活動を行っている体育館へ向かったのだが……。 そこで春樹が耳にしたのは、自分の悪口を言って部活の友達と楽しそうにしている志穂の声だった。 その瞬間、春樹の中で志穂に対する想いや信頼は……消滅した。

わんこ系婚約者の大誤算

甘寧
恋愛
女にだらしないワンコ系婚約者と、そんな婚約者を傍で優しく見守る主人公のディアナ。 そんなある日… 「婚約破棄して他の男と婚約!?」 そんな噂が飛び交い、優男の婚約者が豹変。冷たい眼差しで愛する人を見つめ、嫉妬し執着する。 その姿にディアナはゾクゾクしながら頬を染める。 小型犬から猛犬へ矯正完了!?

なぜかラブコメの主人公に転生したら幼馴染じゃなくて、友達のお母さんから好かれまくるし、僕の体を狙ってくる

普通
恋愛
ラブコメの主人公に転生した少年。それなのに幼馴染や後輩や先輩たちに好かれるよりも、その母親たちに好かれてしまっている。こんなはずじゃないのに、母親たちは僕の遺伝子を狙ってくる。 もうどうすればいいんだ!!!

巨乳のメイドは庭師に夢中

さねうずる
恋愛
ピンクブロンドの派手な髪と大きすぎる胸であらぬ誤解を受けることの多いピンクマリリン。メイドとして真面目に働いているつもりなのにいつもクビになってしまう。初恋もまだだった彼女がやっとの思いで雇ってもらえたお屋敷にいたのは、大きくて無口な庭師のエバンスさん。彼のことが気になる彼女は、、、、

疎遠だった叔父の遺産が500億円分のビットコインだった件。使い道がないので、隣の部屋の塩対応な美少女に赤スパ投げまくってる件

月下花音
恋愛
貧乏大学生の成瀬翔は、疎遠だった叔父から500億円相当のビットコインが入ったUSBメモリを相続する。使い道に困った彼が目をつけたのは、ボロアパートの薄い壁の向こうから聞こえる「声」だった。隣人は、大学で「氷の令嬢」と呼ばれる塩対応な美少女・如月玲奈。しかしその正体は、同接15人の極貧底辺VTuber「ルナ・ナイトメア」だったのだ! 『今月ももやし生活だよぉ……ひもじい……』 壁越しに聞こえる悲痛な叫び。翔は決意する。この500億で、彼女を最強の配信者に育て上げようと。謎の大富豪アカウント『Apollo(アポロ)』として、5万円の赤スパを投げ、高級機材を即配し、彼女の生活を神の視点で「最適化」していく。しかし彼はまだ知らなかった。「金で買えるのは生活水準だけで、孤独は埋められない」ということに。500億を持った「見えない神様」が、神の座を捨てて、地上の女の子の手を握るまでの救済ラブコメディ。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

【朗報】俺をこっぴどく振った幼馴染がレンカノしてたので2時間15,000円でレンタルしてみました

田中又雄
恋愛
俺には幼稚園の頃からの幼馴染がいた。 しかし、高校進学にあたり、別々の高校に行くことになったため、中学卒業のタイミングで思い切って告白してみた。 だが、返ってきたのは…「はぁ!?誰があんたみたいなのと付き合うのよ!」という酷い言葉だった。 それからは家は近所だったが、それからは一度も話をすることもなく、高校を卒業して、俺たちは同じ大学に行くことになった。 そんなある日、とある噂を聞いた。 どうやら、あいつがレンタル彼女なるものを始めたとか…。 気持ち悪いと思いながらも俺は予約を入れるのであった。 そうして、デート当日。 待ち合わせ場所に着くと、後ろから彼女がやってきた。 「あ、ごめんね!待たせちゃっ…た…よ…ね」と、どんどんと顔が青ざめる。 「…待ってないよ。マイハニー」 「なっ…!?なんであんたが…!ばっかじゃないの!?」 「あんた…?何を言っているんだい?彼女が彼氏にあんたとか言わないよね?」 「頭おかしいんじゃないの…」 そうして、ドン引きする幼馴染と俺は初デートをするのだった。

ホストな彼と別れようとしたお話

下菊みこと
恋愛
ヤンデレ男子に捕まるお話です。 あるいは最終的にお互いに溺れていくお話です。 御都合主義のハッピーエンドのSSです。 小説家になろう様でも投稿しています。