きらきら幼馴染み達からの溺愛は腐女子にはキツすぎます。

三色団子

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幼馴染みは朝から眩しいです。

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又朝が来てしまった。
いつもより早めに身支度を済ませて朝食を食べる。
今日は早く出よう!もうあの幼馴染み達と一緒に登校はしないんだ!
七時半この時間ならあの三人も用意が出来ていまい、そう思い和やかに玄関を出た。

「おはよう、千世。」

玄関を出たところで幼馴染みの美優に声をかけられた、嘘でしょう!

美優ーーーー相川美優(あいかわみゆう)私の幼馴染み幼少の頃から美少女で有名。どうしてだろうーーーー同じ黒髪ロングストレートなのにこうも違うのかーーーーそう土台が違いすぎる。白い肌にすらりとした肢体ぷっくりとした唇、ぱっちりとした瞳に長い睫毛ーーーードールのように可愛いらしい。

「おはよう、美優。」私は内心がっかりしつつもにっこりと笑う。

相変わらずの美少女っぷり、私と並ぶと更に美しさが際立つ。
要するに私のブスさが際立つと言う事だ。
私、中田千世(なかたちよ)は美優と違って可愛く無い、黒髪ロングストレートでちびで地味女いつも美優の引き立て役の上腐女子である。彼氏なんていた事無い。(まぁそれは仕方がないけどね)

「美優、千世、おはよう。」

あ~、又出た幼馴染み二号。私のお隣に住んでいる塔野 蓮(とうのれん)背が高くて幼少期からのイケメン、町内だけで無く県内一のイケメンだろう。常に彼女保持者で何でも器用にこなす私とは違うタイプである。

「おはよう、蓮」美優がにこやかに微笑む。

「おはよう。」私は拘わりを持ちたく無いので常にあっさりとした対応しかしない。

蓮はそんな挨拶しかしない私に愛想よく笑い大きな手で頭をわしゃわしゃと撫でる。

私は犬か?

「おはよう、千世。美優、蓮。」

「おはよう、晴夏。」美優も蓮も挨拶を交わしていた。

「千世、髪の毛わしゃわしゃだよ。」そう言いながら手ぐしで直してくれる。
晴夏は優しい、イケメンなのに地味女の私にも優しい。
「ありがとう、晴夏。蓮が私の髪の毛をぐしゃぐしゃにしたんだよ。」私はムッとして蓮を睨んだ。

蓮は大袈裟に「おお怖っ」と手を上げた。

「遅刻するよ早く行こ!」と美優が促す。蓮は美優と私は晴夏と並んで歩くがーーーー私は気づかれ無いように晴夏の少し後ろを歩く。
目立つ位地にイケメン、美少女を置いて私は隠れるようにいつも歩いていた。

徒歩で通える市内の公立雲雀ヶ丘学園、はっきり言って目立つ三人とは一緒に登校したくないーーーーしたくないのにまるで私が出るのを見ていたかのようにいつも四人一緒に登校するのだ。

マジ勘弁ーーーー。

一人で通える日は来るのだろうか?
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