104 / 232
『ヒール92』
しおりを挟む
『ヒール92』
「商人ハルキストンは私達と仕事の仲間なの。彼はこの先にある城塞都市に行ったらしいの」
「へえ~仕事の仲間かい。彼が城塞都市に行ったのはどうかな~。奥にいる男なら悔しく知っているさ」
「本当に、教えて。彼と連絡したいの」
「わかった、紹介してあげよう」
客は男達でとても親切だった。
そして店の奥に商人を知る男がいるそうで、いい感じに教えてくれそう。
「お~い、ハルキストンについて知りたいらしい」
「ハルキストンを?」
男は派手な服装をしていた。
どちらかというと夜の町にいそうな感じ。
ちょっと強面そうな。
「商人について知りたいのかい?」
「はい、彼を見失ったの。どこかな」
「教える。ハルキストンを良く知るのがいる。そいつの店にいこう」
「はい」
ローズが答えたが、その強面の人が、別の店にと行くことになった。
なぜかわからないが、行くのも悪くはない。
ローズだけでなくミヤマも不安そうな顔をしている。
「おい、トレイル。大丈夫か信じて」
「わからない」
「どう考えても怪しいよ」
「仕方ないよ」
その人の店は近かった。
案内されて来たが店の雰囲気はヤバい感じした。
いかにも風俗的な店。
男が女を買いに来る宿みたいな感じだ。
観光町には需要があるのかもしれないが、紹介してくれるなら入るしかない。
「どうぞ」
怪しい店に入る。
入った瞬間に女が数人いた。
綺麗な顔をしている女性。
胸は大きく男が好きそうな服装をしている。
奥に入り紹介された。
「ハルキストンの仕事仲間か?」
「仕事仲間です。彼にお世話になってます。城塞都市の方に行ったみたいですけど、わからないの」
「そうか、彼なら城塞都市に行ったな。朝俺に会ったしな。その後出ていった。城塞都市に俺の知り合いがいる」
「本当ですか。その人ならわかるかしら」
「ああ、商人はそいつの所にいる。場所と名前を教えておげよう。商人には俺も良くしてもらっている。彼の仲間なら当然だよ」
怪しい男はローズに笑顔で言った。
見た目は怖そうだが、別に悪いどころか親切にしてくれる。
そして城塞都市の目的まで教えてくれた。
ありがたい。
「ありがとうございます」
「どうもな。商人に会ったらよろしく言ってくれ」
「はい、伝えておきます」
性欲を刺激する店だったが、男は優しかった。
外に出てから宿屋に行った。
宿屋は近くにあって、空き部屋もあり、そこに決めた。
「ちょっと怖かったな」
「ローズが話してくれて助かった。私も嫌だったから」
「でも商人のいる場所がわかった。城塞都市にある喫茶店らしい。名前はエコー。エコー喫茶店に今はいると。これで目的がはっきりしたな。後は明日になったら出発だ」
「エコー喫茶店なんて、教えてくれなかったら、絶対にわからなかったぴょん」
偶然にと情報が得られて助かる。
「あの店にいた女。私も働けそうな気がした」
「ええっ、ミヤマ!」
「確かに雰囲気はミヤマにもある」
「そうでしょ、男が欲しくなる体なら私は負けないわよ」
「どこを自慢しているの!」
「自慢しなくていいぴょん」
宿屋は豪華さはなかったが、気持ちいいベッドがあり、いい宿屋だった。
馬車の移動は意外と疲れるからか、みんな良く寝ていた。
翌朝。
宿屋から出ると馬車に。
業者はすでに待っていた。
「トレイルさん、お待ちしてました。さっそく出発しましょう。今日には城塞都市に到着します」
「お願いします」
途中寄った町から出発。
城塞都市に向けて行くとして、まだ距離はありそう。
馬車が到着した。
馬も疲れただろう。
「お疲れ様でした。またご利用ください」
「長旅をありがとうね」
「ようやく到着した、城塞って言うのがわかる。凄い町が壁に覆われている。外から魔物が来ても入れない」
「俺も初めて見た。迫力ある大都市だ。人が多いだろう。歩いている人が多い」
「それに商店も多そう。エコー喫茶店は見つかるかなぴょん?」
これだけの大都市だったら、喫茶店はたくさんありそうだ。
「とりあえずエコー喫茶店を探してみようか。そこに商人がいると聞いたしな」
「歩いていたら見つかるかも」
歩きながら発見する感じで進んだ。
大都市らしく町には騎士団の兵士もいる。
料理店が並んでおり、喫茶店らしき商店はあるが、名前が違った。
「適当に進んでも見つからない。通行人に聞いてみる。あの~すみません」
「はい、何かな」
「ここら辺でエコー喫茶店てお店はありますか。私達別の町から来て探しているもので」
ローズが通行人の男の人に。
「エコー喫茶店ならあるな」
「教えてください」
男性が丁寧に教えてくれ、教えてもらった場所に行くと、看板があった。
「自分たちで探すのは難しかった。助かったわね。じゃあ私から入る、みんなついて来なさい」
パピアナが最初に入り、俺も続いたところ、店内は良くある喫茶店だった。
客は少なめで静かだ。
「何名です?」
「5名です」
「こちらにどうぞ」
パピアナとやり取りした女店員に案内され座った。
ところで飲み物が目的ではなくて、商人が居るかだ。
「店内を見たところ、商人ハルキストンは居ないかな。顔は覚えているし」
「店員に聞いてみたらいいぴょん」
「それが早い」
店員に合図したミヤマが、
「あのさ、この店に商人をしている男が来てなかったか。ちょっと仕事があって」
「商人、お名前は?」
「商人ハルキストン」
「お待ちくださいお客様。店主に確認しますので」
ミヤマの説明に定員は店主のところへ。
見た感じだと知っているのか判断はつかなかったが。
「商人ハルキストンは私達と仕事の仲間なの。彼はこの先にある城塞都市に行ったらしいの」
「へえ~仕事の仲間かい。彼が城塞都市に行ったのはどうかな~。奥にいる男なら悔しく知っているさ」
「本当に、教えて。彼と連絡したいの」
「わかった、紹介してあげよう」
客は男達でとても親切だった。
そして店の奥に商人を知る男がいるそうで、いい感じに教えてくれそう。
「お~い、ハルキストンについて知りたいらしい」
「ハルキストンを?」
男は派手な服装をしていた。
どちらかというと夜の町にいそうな感じ。
ちょっと強面そうな。
「商人について知りたいのかい?」
「はい、彼を見失ったの。どこかな」
「教える。ハルキストンを良く知るのがいる。そいつの店にいこう」
「はい」
ローズが答えたが、その強面の人が、別の店にと行くことになった。
なぜかわからないが、行くのも悪くはない。
ローズだけでなくミヤマも不安そうな顔をしている。
「おい、トレイル。大丈夫か信じて」
「わからない」
「どう考えても怪しいよ」
「仕方ないよ」
その人の店は近かった。
案内されて来たが店の雰囲気はヤバい感じした。
いかにも風俗的な店。
男が女を買いに来る宿みたいな感じだ。
観光町には需要があるのかもしれないが、紹介してくれるなら入るしかない。
「どうぞ」
怪しい店に入る。
入った瞬間に女が数人いた。
綺麗な顔をしている女性。
胸は大きく男が好きそうな服装をしている。
奥に入り紹介された。
「ハルキストンの仕事仲間か?」
「仕事仲間です。彼にお世話になってます。城塞都市の方に行ったみたいですけど、わからないの」
「そうか、彼なら城塞都市に行ったな。朝俺に会ったしな。その後出ていった。城塞都市に俺の知り合いがいる」
「本当ですか。その人ならわかるかしら」
「ああ、商人はそいつの所にいる。場所と名前を教えておげよう。商人には俺も良くしてもらっている。彼の仲間なら当然だよ」
怪しい男はローズに笑顔で言った。
見た目は怖そうだが、別に悪いどころか親切にしてくれる。
そして城塞都市の目的まで教えてくれた。
ありがたい。
「ありがとうございます」
「どうもな。商人に会ったらよろしく言ってくれ」
「はい、伝えておきます」
性欲を刺激する店だったが、男は優しかった。
外に出てから宿屋に行った。
宿屋は近くにあって、空き部屋もあり、そこに決めた。
「ちょっと怖かったな」
「ローズが話してくれて助かった。私も嫌だったから」
「でも商人のいる場所がわかった。城塞都市にある喫茶店らしい。名前はエコー。エコー喫茶店に今はいると。これで目的がはっきりしたな。後は明日になったら出発だ」
「エコー喫茶店なんて、教えてくれなかったら、絶対にわからなかったぴょん」
偶然にと情報が得られて助かる。
「あの店にいた女。私も働けそうな気がした」
「ええっ、ミヤマ!」
「確かに雰囲気はミヤマにもある」
「そうでしょ、男が欲しくなる体なら私は負けないわよ」
「どこを自慢しているの!」
「自慢しなくていいぴょん」
宿屋は豪華さはなかったが、気持ちいいベッドがあり、いい宿屋だった。
馬車の移動は意外と疲れるからか、みんな良く寝ていた。
翌朝。
宿屋から出ると馬車に。
業者はすでに待っていた。
「トレイルさん、お待ちしてました。さっそく出発しましょう。今日には城塞都市に到着します」
「お願いします」
途中寄った町から出発。
城塞都市に向けて行くとして、まだ距離はありそう。
馬車が到着した。
馬も疲れただろう。
「お疲れ様でした。またご利用ください」
「長旅をありがとうね」
「ようやく到着した、城塞って言うのがわかる。凄い町が壁に覆われている。外から魔物が来ても入れない」
「俺も初めて見た。迫力ある大都市だ。人が多いだろう。歩いている人が多い」
「それに商店も多そう。エコー喫茶店は見つかるかなぴょん?」
これだけの大都市だったら、喫茶店はたくさんありそうだ。
「とりあえずエコー喫茶店を探してみようか。そこに商人がいると聞いたしな」
「歩いていたら見つかるかも」
歩きながら発見する感じで進んだ。
大都市らしく町には騎士団の兵士もいる。
料理店が並んでおり、喫茶店らしき商店はあるが、名前が違った。
「適当に進んでも見つからない。通行人に聞いてみる。あの~すみません」
「はい、何かな」
「ここら辺でエコー喫茶店てお店はありますか。私達別の町から来て探しているもので」
ローズが通行人の男の人に。
「エコー喫茶店ならあるな」
「教えてください」
男性が丁寧に教えてくれ、教えてもらった場所に行くと、看板があった。
「自分たちで探すのは難しかった。助かったわね。じゃあ私から入る、みんなついて来なさい」
パピアナが最初に入り、俺も続いたところ、店内は良くある喫茶店だった。
客は少なめで静かだ。
「何名です?」
「5名です」
「こちらにどうぞ」
パピアナとやり取りした女店員に案内され座った。
ところで飲み物が目的ではなくて、商人が居るかだ。
「店内を見たところ、商人ハルキストンは居ないかな。顔は覚えているし」
「店員に聞いてみたらいいぴょん」
「それが早い」
店員に合図したミヤマが、
「あのさ、この店に商人をしている男が来てなかったか。ちょっと仕事があって」
「商人、お名前は?」
「商人ハルキストン」
「お待ちくださいお客様。店主に確認しますので」
ミヤマの説明に定員は店主のところへ。
見た感じだと知っているのか判断はつかなかったが。
0
あなたにおすすめの小説
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる