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君の名は....?
しおりを挟むここまでのあらすじ。
膝まづかれた、たろちゃんなう
—————————————
1番前のイケメンさんだけじゃない。
後ろの騎士さん達も全員膝まづいた。
ザッって音まで聞こえるくらい、一斉に。
はわわ.......
「こ.....こんにちは....?」
何かほかに無かったのかと言われそうだけど、これが僕の精一杯だったんだよ......!!
「こんにちは。」
膝まづいたまま、すごくにこやかに1番前のイケメンさんが応えてくれた。(膝まづいたままでも目線あんまり下じゃないのなんで?)
「改めまして、神子様。ようこそおいでくださいました。私はオースラ国騎士団団長、ソラティス・フローティオと申します。よろしければティオとお呼びください。」
「てぃ.....ティオさん.....?」
「はい。」
「ぼ......僕は赤木 太郎です.....たろうとかたろちゃんとか.....好きに呼んでください.....」
「タロウ...?」
「は...はいっ!」
「タロウ......貴方を慈しみ、必ず護ることを誓おう。」
は.....はぇ.....?いつくし.....ナンテ?
「失礼。」
「えっぅわぁ!」
グイッと引き寄せられたと思った時には目線が高い。
そうです。抱っこです。
ナンデェ!?
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