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番外編3
しおりを挟む番外編3という名の後日談
オリエンがカリーを抱き潰した後
「カリーが言わないなら私がいいます。このクソ絶倫童貞体力馬鹿野郎!!!!!!」
「..................................はい。」
「丸一日ヤるなんて正気ですか!!?!!?!ただでさえカリーは軽いからたくさんご飯を食べて欲しいのに!?!!!?」
「申し開きのしようもありません........................」
「カリーが嬉々として受け入れたこと、やはり猫だからか先程もケロっとしていたので安心しましたけど....................それでもやり過ぎですからね!!!わかってますか!!!」
「はい.....................」
「全く........................いい大人がタガが外れたからってあんなに小さい子を抱き潰すなんて....................。はぁ。まぁ、おめでとうございます。よかったですね。晴れて番、夫婦ですか。」
「ありがとう....!夜の営みに関しては........カリーと相談しつつ、さすがに昨日のようなことにはならないように反省するよ。」
「しばらくしないとは言わないんですね............。あー、やだやだバカップルやだやだ。私もはやくハニーに会いたいです。休みください。バカップルをみて精神を病んだので彼女の元に療養に行きたいです。」
「....................お前、彼女いたのか。」
「いますよ。幼なじみです。宝物です。........................しばらくお泊まりできていないんですよ仕事が立て込んでて!!!!!」
「........................3日でいいか?」
ガタッ
「いいんですか!?!!」
「俺もカリーとイチャイチャしたいし........執務も3日くらい休んだっていいんじゃないか....?」
「その後地獄なのは目に見えてますが彼女とお泊まりデートできるなら耐えられます。ってことで明日から3日間私は休みをいただきます!!!地獄を軽くするためにも今日はギリギリまで働いて頂きますよ!!!!!」
「あぁ!!!!」
その後3日間、執務室はしんと静まり返り、代わりにその隣の寝室からはずっと可愛い高い鳴き声が聞こえていましたし、街のソヴァラの家でも可愛い高い声が響いていましたとさ。
ちゃんちゃん。
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