2 / 6
第2話:受付嬢の甘い罠、あるいは「ダメ人間」の作り方
しおりを挟む第2話:受付嬢の甘い罠、あるいは「ダメ人間」の作り方
「……はぁ。真由美さん、今日も厳しいなぁ。漢字ばっかりの書類、こんなに読めないよぉ……」
一条精工の社長室。二代目社長・一条輝は、デスクに積み上げられた書類の山を前に、完全にフリーズしていた。彼の頭脳は、複雑な経営用語を理解するようにできていない。先ほどまで秘書の真由美に「社長としての自覚を!」と一時間以上もお説教(と、ついでに股間の厳しいチェック)を食らい、輝のMPはすでにゼロだった。
「……そうだ。ちょっとお散歩してこよう。一階なら、真由美さんも追ってこないよね」
輝は泥棒のように足音を忍ばせ、社長室を脱出した。
向かう先は、彼にとってのオアシス。一階ロビーの受付カウンターだ。
「あ! 社長さんっ! また逃げてきたんですかぁ?」
カウンターの奥から、春の陽だまりのような声が響く。
受付嬢の栗原結衣だ。彼女は輝の顔を見るなり、ぱあっと表情を明るくし、制服のボタンが弾けそうな爆乳を揺らしながら駆け寄ってきた。
「結衣ちゃん……。もうダメだよ、真由美さんが怖くて……」
「よしよし、可哀想な社長さん。真由美さんは真面目すぎますよねぇ。社長さんは、ニコニコ笑ってるだけで百点満点なのにっ」
結衣は輝の腕に自分の胸を密着させると、上目遣いで彼を見つめた。その瞳には、保護欲を装った深い快楽の罠が潜んでいる。
「……ねぇ、社長さん。今、ロビーには誰もいませんよぉ? 奥の備品室で、少し『休憩』していきませんか? 私が、社長さんの疲れを全部取ってあげますからっ」
「休憩? 行く行く! 結衣ちゃんと一緒なら、どこでも行くよぉ!」
純粋なバカ社長は、尻尾を振る子犬のように結衣の後をついていった。
薄暗い備品室の重い扉が閉まり、鍵がかけられる音がカチャリと響く。
「……さぁ、社長さん。ここなら、怖い真由美さんも来ません。まずは、この窮屈なネクタイ、外してあげますね?」
結衣は至近距離で輝と向き合うと、吐息がかかる距離でネクタイを解き始めた。彼女の豊かな胸が、輝の胸板に押し潰され、ムニムニとした柔らかい弾力が伝わってくる。
「……あ、結衣ちゃん。なんだか、ドキドキしてきたよ。結衣ちゃんの匂い、すっごく甘いんだもん」
「ふふ、社長さんが可愛いから、私もドキドキしちゃってますぅ。……ほら、社長さん。そんなに固くなっちゃって。ここ、真由美さんにイジめられて、まだ熱いんじゃないですかぁ?」
結衣の手が、輝のスラックスの上から、すでに主張を始めている「それ」に触れた。
「ひゃっ!? 結衣ちゃん、そこは……っ。でも、なんだか真由美さんの時より、優しい感じがするよぉ」
「当たり前ですよぉ。私は、社長さんを痛くしません。……全部、私が受け止めてあげますから。ねぇ……社長さん。私のこと、好きですかぁ?」
「大好きだよぉ! 結衣ちゃん、お餅みたいで大好き!」
「お餅、ですかぁ。ふふ……。じゃあ、その大好きなお餅、お口いっぱいに頬張らせてあげますね……っ」
結衣は制服のブラウスを乱暴に開いた。真っ白なレースのブラジャーから、溢れんばかりの爆乳がこぼれ落ちる。結衣は輝の頭を引き寄せると、その顔を自分の胸の谷間に深く埋め込ませた。
「んむ……っ! 結衣ちゃん、おっぱい、すごい……っ! ぷるぷるだぁ!」
「あぁんっ、社長さんの鼻が当たって……くすぐったいですぅ。ほら、もっと深く……私の乳首、好きなだけ弄んでいいですよぉ……」
ジュッ、ジュルリ……。
輝は本能のままに結衣の胸に吸い付いた。
「ん、ちゅ、ちゅるっ……んぐ、ぷはっ! 結衣ちゃん、すっごくいい匂いだよぉ」
「ふふっ、社長さん、飲み方がお上手ですねぇ……。あぁっ、そんなに強く吸ったら、私、立ってられなくなっちゃう……っ。んんんっ、あぁっ!」
結衣は腰を震わせながら、輝のスラックスのチャックを降ろし、溢れ出した猛々しい剛直をその柔らかな掌で包み込んだ。
「……んふぅ。やっぱり、社長さんのこれ……何度見ても立派。真由美さんに内緒で、私がいっぱい可愛がってあげますからねぇ……」
結衣は床に膝をつくと、先端にそっと舌を這わせた。
「れろ……じゅる、じゅぷ……んむっ」
「あ、あぁぁっ! 結衣ちゃん、それ、すごいっ! 真由美さんの時より、もっと柔らかくて……あぁっ、溶けちゃうよぉ!」
「じゅる……んぷっ、はぁ……。社長さん、そんなにビクビクして……。ほら、我慢しなくていいんですよぉ? 私の口の中、あったかいでしょ?」
グポッ、グポッ……と、結衣は喉を鳴らして輝の太い剛直を飲み込んでいく。輝は結衣の豊かな髪を掴み、腰を前後に揺らした。
「んおぉっ! 結衣ちゃん、口の奥まで……すごい、締め付けだよぉっ!」
「んむっ、んん……っ! じゅる、じゅるぅ……っ!!」
しばらくの間、備品室には粘着質な水音だけが響き渡った。
限界に達した結衣は、顔を上げると、潤んだ瞳で輝を見上げた。
「……社長さん。もう、お口だけじゃ足りません……。私の中、社長さんの熱いので、いっぱいにしてください……っ」
結衣は事務用のプリーツスカートを捲り上げ、下着を抜き去った。露わになった秘丘は、すでに密を溢れさせ、艶やかに光っている。
「……ねぇ、社長さん。ここ……私の一番気持ちいいところ、探してください……っ」
「うん、結衣ちゃん……入れるよっ!」
輝が結衣の腰を掴み、一気に突き立てる。
「グチュッ……!!」
「あ、あぁぁぁぁぁっ! んぎぃっ……!!」
結衣の身体が大きく反り返った。
「あ、あぁっ……! 社長さんっ、いきなり奥まで……っ! お腹が、突き抜けちゃうぅ……っ!!」
「ごめん、結衣ちゃん! でも、中がすっごく気持ちよくて……止まらないんだぁっ!」
ドシュッ、ドシュッ、と肉と肉が激しく叩きつけられる音が、狭い備品室に反響する。
「あぁっ! んっ、んんっ! グチュ、グチュゥ……っ! 社長さん、すご……っ! そんなに激しく、かき回されたら……っ! あぁ、くる、くるぅ……っ!!」
「結衣ちゃん、中がギュウギュウに締まって……僕、壊れちゃいそうだよぉっ!」
輝のバカ正直なピストンは、結衣の計算を遥かに超えていた。
「ダメぇっ! そんなに、奥を突かないでぇっ! 脳みそが、とろけちゃう……っ! あ、あぁぁっ、んおぉぉぉっ!!」
「結衣ちゃん! 僕も、もう……出る、出ちゃうよぉっ!!」
輝が結衣の奥底に、自らのすべてを叩き込むように腰を押し付けた。
「ん、んおぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ドクドクと、熱い命の奔流が結衣の最奥を満たしていく。
「はぁ……はぁ……ん、んぅ……」
結衣は輝の胸にしがみつき、心地よい余韻の中で身体を震わせた。
「……ふふ。社長さんの、いっぱいもらっちゃいましたぁ。これで、社長さんは一生私の奴隷ですねぇ……」
「うん、結衣ちゃん……。僕、もうずっと結衣ちゃんのおっぱいを吸っていたいよ……」
だが、その甘い時間は、非情な音によって切り裂かれた。
「……社長。いつまで『棚卸し』をしているのですか?」
扉の向こうから、絶対零度の声が響く。
「ひ、ひゃああああっ!? 真由美さん!?」
「……扉の隙間から、栗原さんのあられもない声と、下品な水音が丸聞こえです。……二人とも、今すぐ出てきなさい。……たっぷり、再教育が必要なようですね」
ガチャン、ガチャン、とドアノブが激しく回される。
「あぁ~ん、もう! 真由美さん、空気が読めないんだからぁ!」
「あわわ……結衣ちゃん、どうしよう! 怒られるよぉ!」
服を慌てて整えながら、輝は情けない悲鳴を上げるのだった。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ドSでキュートな後輩においしくいただかれちゃいました!?
春音優月
恋愛
いつも失敗ばかりの美優は、少し前まで同じ部署だった四つ年下のドSな後輩のことが苦手だった。いつも辛辣なことばかり言われるし、なんだか完璧過ぎて隙がないし、後輩なのに美優よりも早く出世しそうだったから。
しかし、そんなドSな後輩が美優の仕事を手伝うために自宅にくることになり、さらにはずっと好きだったと告白されて———。
美優は彼のことを恋愛対象として見たことは一度もなかったはずなのに、意外とキュートな一面のある後輩になんだか絆されてしまって……?
2021.08.13
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる