18 / 47
第18話 準備完了そして当日
しおりを挟む
「最終人数は何人になりますか?お父さま、お母さま、お兄さま」
「私たちの方は12組だ。」
「俺の方は15人だ、結局クラスの男、全員と生徒会の人たちだ」
「お兄さま、まさかと思いますが、第二王子殿下は?」
「あー、ごめん、参加するよ」
「「「はぁぁぁぁ⁈?⁈⁈」」」
「アレクセイ、第二王子殿下も参加なのか?」
「はい、父上、そうなってしまいました。父上と母上のお茶会主催に参加する親の子どもたちに、勉強会と昼食会のことを話していたのですか、流れで殿下も参加となり、そのままクラスの男たち全員参加、生徒会にも広がりました。
ハハハハ。すみません。結局、クラス男性全員と生徒会メンバーになりました。まぁ、アイリのあのやらかしの後、殿下やロベルトたちと距離を置いてしまった時に、助けてくれたやつらなんだ。だから結局クラス男全員となった。生徒会メンバーはついでだ。」
「うっ、あのやらかしの件のことを言われると心が痛い。そしてお兄さまに多大な迷惑をかけたこと、本当にごめんなさい。」
「いや、もういいんだよ。それによって、今まで殿下を中心に人間関係を作っていたが、距離をとっていた俺に、話しかけてきてくれて、共通する趣味や話をして楽しい仲間ができるきっかけになった。父上や母上にも紹介したい友達もいるんだ。だから、今回みんな参加となった。すまんが、よろしく頼む」
「わかりました。今回は、ガーデンパーティにするので、人数が多くなっても大丈夫です。お兄さま、ロベルト様に謝る機会作っていただけないでしょうか。だめでしょうか?」
「そうだな、ロベルトに聞いてみるよ。ロベルトがお前に会うというなら、機会を作ろう」
「ありがとうございます。お兄さま。ところでピザ窯を増やしたほうがいいかしら」
「そうだな、ピザ美味しいから、ピザ窯を増やした方がいいな」
「みんなで相談しながら、パーティーをつくっていくのは楽しいわね」
「料理長を中心に食事の方を、ジェラード、ドルチェを中心に給仕の方を再度確認して欲しい。第二王子殿下もいらっしゃる。粗相がないようにしっかりとやろう」
「「「「「「はい」」」」」」
みんなの声が揃っていた。
そして、当日。
わたし、そして料理長以下厨房の皆さま、執事長、侍女長以下給仕の皆さま、頑張りました。本当に頑張った。料理、デザート作りまくった。
ピザ種も作った、。パンタイプ、クリスピータイプ。
会が始まる前にロベルト様に謝る機会を作ってもらった。もう、土下座するかのように、謝った。
「ダスティール侯爵子息様、今までの数々のご迷惑行為、大変申し訳ございませんでした。このように謝る機会をいただきありがとうございます。今後は、近づかないように気をつけますので、お兄さまとは今後とも仲良くしてください。お願いします。本当に申し訳ございませんでした」
「アイリ嬢、顔を上げてください。あのお茶会以降、アイリ嬢が変わったことを聞いている。確かに、以前に比べて、雰囲気が変わったと思うし、迷惑行為もない。許します。まあ、今後はあのような迷惑行為がないようにお願いしますね」
うわぁ、ふわっとした柔らかいイケメンの笑顔。かわいいね。41歳の独身女性なので、甥っ子を見ているような感じでかわいいな。
まぁ、アイリはこの笑顔や顔が好きだったのだろう。
「ありがとうございます。許していただけるなんて思ってもみませんでした。本当に本当にありがとうございました。では、準備がありますので失礼いたします」
準備のため、その場を辞した。
「アレクセイ、アイリ嬢は本当に変わったね」
「そうですね、カイデール殿下。アイリ嬢は変わりましたね」
「すまん、妹が迷惑をかけてしまって。そして許してくれてありがとう。さぁ、まずは勉強会をしよう。その後昼食会だ」
「ああ、勉強会しよう」
お兄さまたちは午前中勉強会をし、昼食会となった。
お母さまたちの方にはなんと第二王子殿下とともに、王妃様まできました。いいのかしら、うちは中立派だけど。
お二方は安全のために転移魔法でいらっしゃいました。うちの侯爵家はほぼ中立派で、そんなに重要視されていない貴族。その中で、第二王子殿下の保護者として、保護者として来たので、畏まらないでと言われたが、いやー、慌てた慌てた。
料理は多めに作ってあるし、そこは大丈夫。
お母さまたち女性陣の反応は、凄かった。
アフタヌーンティースタンドをセッティングし、お料理、デザートの説明。
スープはビシソワーズ。冷製パスタ。そしてアフタヌーンティースタンドで、様々なデザート類。
男性陣が見にきた。みんな王妃様に挨拶をしてから、会食を始めようとしていた。挨拶後に、アフタヌーンティースタンドや料理、デザートを見てびっくりしていた。
「これはすごいな。おしゃれだし、優雅に見えるな」
「王妃様皆様方、不躾に見てしまい申し訳ございません。それにしても、すごいですな」
魔法師の偉い人が結界魔法を張ってくれたので、安全です。なので、お付きの方や護衛騎士様も一緒に食べてしまいましょう、と、席を作り、まぁ、盛大に飲み食いしておりますよ。もちろん護衛騎士はお酒は飲まずですよ。
お父さまが食糧部に進言したジャガは着々と寒冷地や飢饉にあった痩せた土地を持つ貴族たちに広がりを見せた。お父さまの仲の良い伯爵にも感謝された。今日も来ていて、お礼を言われた。ジャガは美味しいので作ってください。できれば平民にも行き渡るようにしてほしいな。
料理はみんなに大好評だった。
お兄さまたちは16歳男の子はよく食べている。
特にピザはどの年代にも好評だった。
お父さまたちも飲んでは食べてを繰り返していた。うん、みんなこのあと、体動かしなよ!太るぞ。
お母さまたちのお茶会は女性の視点で、ここがいい、こうした方がもっといいなど、いいアドバイスもいただいた。お母さまのドレスも好評。
王妃様がグイグイ、料理、デザートやドレスのことを聞いてきた。
お母さまがんばれ。
そして、持って帰りたい料理やデザートがあるか聞いて、全員が持ち帰りたいとの意向。そしてお開きに。疲れました。グッタリです。
「私たちの方は12組だ。」
「俺の方は15人だ、結局クラスの男、全員と生徒会の人たちだ」
「お兄さま、まさかと思いますが、第二王子殿下は?」
「あー、ごめん、参加するよ」
「「「はぁぁぁぁ⁈?⁈⁈」」」
「アレクセイ、第二王子殿下も参加なのか?」
「はい、父上、そうなってしまいました。父上と母上のお茶会主催に参加する親の子どもたちに、勉強会と昼食会のことを話していたのですか、流れで殿下も参加となり、そのままクラスの男たち全員参加、生徒会にも広がりました。
ハハハハ。すみません。結局、クラス男性全員と生徒会メンバーになりました。まぁ、アイリのあのやらかしの後、殿下やロベルトたちと距離を置いてしまった時に、助けてくれたやつらなんだ。だから結局クラス男全員となった。生徒会メンバーはついでだ。」
「うっ、あのやらかしの件のことを言われると心が痛い。そしてお兄さまに多大な迷惑をかけたこと、本当にごめんなさい。」
「いや、もういいんだよ。それによって、今まで殿下を中心に人間関係を作っていたが、距離をとっていた俺に、話しかけてきてくれて、共通する趣味や話をして楽しい仲間ができるきっかけになった。父上や母上にも紹介したい友達もいるんだ。だから、今回みんな参加となった。すまんが、よろしく頼む」
「わかりました。今回は、ガーデンパーティにするので、人数が多くなっても大丈夫です。お兄さま、ロベルト様に謝る機会作っていただけないでしょうか。だめでしょうか?」
「そうだな、ロベルトに聞いてみるよ。ロベルトがお前に会うというなら、機会を作ろう」
「ありがとうございます。お兄さま。ところでピザ窯を増やしたほうがいいかしら」
「そうだな、ピザ美味しいから、ピザ窯を増やした方がいいな」
「みんなで相談しながら、パーティーをつくっていくのは楽しいわね」
「料理長を中心に食事の方を、ジェラード、ドルチェを中心に給仕の方を再度確認して欲しい。第二王子殿下もいらっしゃる。粗相がないようにしっかりとやろう」
「「「「「「はい」」」」」」
みんなの声が揃っていた。
そして、当日。
わたし、そして料理長以下厨房の皆さま、執事長、侍女長以下給仕の皆さま、頑張りました。本当に頑張った。料理、デザート作りまくった。
ピザ種も作った、。パンタイプ、クリスピータイプ。
会が始まる前にロベルト様に謝る機会を作ってもらった。もう、土下座するかのように、謝った。
「ダスティール侯爵子息様、今までの数々のご迷惑行為、大変申し訳ございませんでした。このように謝る機会をいただきありがとうございます。今後は、近づかないように気をつけますので、お兄さまとは今後とも仲良くしてください。お願いします。本当に申し訳ございませんでした」
「アイリ嬢、顔を上げてください。あのお茶会以降、アイリ嬢が変わったことを聞いている。確かに、以前に比べて、雰囲気が変わったと思うし、迷惑行為もない。許します。まあ、今後はあのような迷惑行為がないようにお願いしますね」
うわぁ、ふわっとした柔らかいイケメンの笑顔。かわいいね。41歳の独身女性なので、甥っ子を見ているような感じでかわいいな。
まぁ、アイリはこの笑顔や顔が好きだったのだろう。
「ありがとうございます。許していただけるなんて思ってもみませんでした。本当に本当にありがとうございました。では、準備がありますので失礼いたします」
準備のため、その場を辞した。
「アレクセイ、アイリ嬢は本当に変わったね」
「そうですね、カイデール殿下。アイリ嬢は変わりましたね」
「すまん、妹が迷惑をかけてしまって。そして許してくれてありがとう。さぁ、まずは勉強会をしよう。その後昼食会だ」
「ああ、勉強会しよう」
お兄さまたちは午前中勉強会をし、昼食会となった。
お母さまたちの方にはなんと第二王子殿下とともに、王妃様まできました。いいのかしら、うちは中立派だけど。
お二方は安全のために転移魔法でいらっしゃいました。うちの侯爵家はほぼ中立派で、そんなに重要視されていない貴族。その中で、第二王子殿下の保護者として、保護者として来たので、畏まらないでと言われたが、いやー、慌てた慌てた。
料理は多めに作ってあるし、そこは大丈夫。
お母さまたち女性陣の反応は、凄かった。
アフタヌーンティースタンドをセッティングし、お料理、デザートの説明。
スープはビシソワーズ。冷製パスタ。そしてアフタヌーンティースタンドで、様々なデザート類。
男性陣が見にきた。みんな王妃様に挨拶をしてから、会食を始めようとしていた。挨拶後に、アフタヌーンティースタンドや料理、デザートを見てびっくりしていた。
「これはすごいな。おしゃれだし、優雅に見えるな」
「王妃様皆様方、不躾に見てしまい申し訳ございません。それにしても、すごいですな」
魔法師の偉い人が結界魔法を張ってくれたので、安全です。なので、お付きの方や護衛騎士様も一緒に食べてしまいましょう、と、席を作り、まぁ、盛大に飲み食いしておりますよ。もちろん護衛騎士はお酒は飲まずですよ。
お父さまが食糧部に進言したジャガは着々と寒冷地や飢饉にあった痩せた土地を持つ貴族たちに広がりを見せた。お父さまの仲の良い伯爵にも感謝された。今日も来ていて、お礼を言われた。ジャガは美味しいので作ってください。できれば平民にも行き渡るようにしてほしいな。
料理はみんなに大好評だった。
お兄さまたちは16歳男の子はよく食べている。
特にピザはどの年代にも好評だった。
お父さまたちも飲んでは食べてを繰り返していた。うん、みんなこのあと、体動かしなよ!太るぞ。
お母さまたちのお茶会は女性の視点で、ここがいい、こうした方がもっといいなど、いいアドバイスもいただいた。お母さまのドレスも好評。
王妃様がグイグイ、料理、デザートやドレスのことを聞いてきた。
お母さまがんばれ。
そして、持って帰りたい料理やデザートがあるか聞いて、全員が持ち帰りたいとの意向。そしてお開きに。疲れました。グッタリです。
応援ありがとうございます!
1,301
お気に入りに追加
2,366
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる