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野外プレイは上級者だと思う。※
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話ながら荷物を置いていた木の下に戻ると。
「あっあ、メノウ・・・そこは、だめぇ!!」
「そう言ってぇ、こんなにトロトロだよガーネット。ちょー可愛い。」
おい!!来て早々に始まってるのか!!何を考えて居るんだ、まったくけしからん。もう少し会話を聞かせて貰おう。
「とりあえず、スタンプを・・・」
荷物より奥の茂みで最中の為、素知らぬ顔で荷物の中を探しコハクさんにお面を取るように言う。
「ヒスイ、ここでやるの?」
「すぐに終わりますから。」
何だか私達も始まってしまいそうな会話である。
私が鞄から出したのは魔力をたっぷり込めた石でできた試作品のスタンプ。
呪印の上から被せて押す事で、呪印から発せられる不気味と言われる魔力に上手く被せられないかと考えて居る。
完全に消すのは無理でも上手く私の魔力を溶け込ませれば違和感も無い魔力を纏えるのではと思った。
インクも私の生成した石を粉末にして色々混ぜて作った防水インク。配合や混ぜる素材の知識は研究開発科の先生にだいぶお世話になった。
自信作のソレを手に、コハクさんの顎に手を添えて呪印の上からペタリとハンコを押す。
呪印に触れた印章は私の魔力に反応してか少しの煙を上げる。だけど水分が少し飛んだだけで頑丈に作ったスタンプに傷は無かった。
「うん、デザインも完璧。」
呪印の曲線美に乗せて上手くデザイン出来たと思う。鏡を渡すと「綺麗な模様だ」とコハクさんから言葉が漏れた。
「ああぁ!!お願い、他の人にバレちゃうぅ、んあ!」
「バレたく無いなら声を抑えないとね?」
「やぁぁ、無理、こんなの無理だよぉ!気持ちいいからぁ!」
とても盛り上がっている。
「ねぇ、コハクさん。少し覗いて行きません?」
「ええ!!そんなの悪いから。覗きは悪趣味だよ。」
「こんな所で致してる人達とたまたま通りかかって見えちゃった少年達。どちらが悪いと思います?」
「物は言いようだな・・・俺はやめておくよ。」
「まぁまぁ、そう言わずに。」
ぐいぐいと腕を引っ張り茂みを移動する。
隙間から少し覗けば二人の状況がよく見えた。
セクシー系の水着はズレている為隠さなければいけない所を隠せていない。
メノウは乱れる事無く水着を着ている。
あぁ、これ・・・メノウは見せる為にしてるな。
公開プレイとはなかなかの趣味をお持ちで。
メノウは気にせず長い指をガーネットの蜜が溢れる奥へと押し進め、感触を楽しむように動かす。
「ここ、ガーネットの好きな所だよねぇ。」
「ふあぁ、やだ、そこ弱いのぉ!はぁ、イッちゃう、何か来ちゃう!」
メノウに向けて足を開き、プルプルと震わせる体は色気が凄い。これが大人の色気。
「上手くイけたねぇ。でもまだだよ?」
「はぁ、はぁ、うん。欲しい・・・メノウの欲しい。」
「いいこだねぇ、おねだり上手くなった。」
「だって、欲しくて仕方ないの。メノウのが大きくて気持ちいいの。お願い、焦らさないで。」
メノウが堪らないと言わんばかりに少しだけ自身の水着を下げ、反り立つ太くて長いモノをガーネットの入り口へあてがう。
十分な潤いのあるガーネットのソコはクチュっと音を立てメノウのモノを飲み込んでいった。
「あぁ・・・ん。」
「はぁ、何回やっても締まりがいいねぇガーネット。」
「ぃ、言わないで・・・恥ずかしい。」
「もっと乱れて、もっと恥ずかしいところ見せてぇ。」
ゆっくりだった腰の動きは激しさを増し、肌と肌がぶつかり合う音が周囲を気にせず鳴り響く。
パンッパンッパンッ
「あぁ、あ、き、こえちゃう。んん!!激しいよぉ」
「くっ、激しく、してるの。」
メノウも眉間にシワを寄せて汗が流れる。
終わりも近いのか余裕がない。
ぱちゅっぱちゅんっぱちゅんっ!
「ああ、ぁあ!!気持ちいいよぉ。もぅ・・・あああ!」
「っ・・・。」
一層強く腰を打ち付けた所でお互いに息を整えて微笑み合う。軽くキスを交わすと再び腰の動きが再開され結合部分は白濁とした体液と彼女の密で溢れていく・・・。
水着とは何のために有るのかと言うほど意味を無くし、乱れるガーネット。
メノウは彼女の片足を上げるとこちらに結合部分が見える様に腰を激しく打ち付ける。
純粋な子供達へのサービス精神が旺盛だね。
「コハクさん。エロ本にもこんな感じで書いて有るんですかね?」
「・・・」
背後に居たコハクさんを見ると背中を向けて体育座りでチラリと見える耳が赤くなっていた。
顔を覗き込み、もう一度名前を呼ぶとピクリと肩が跳ねる。
「お願い、今はそっとしておいて。」
「具合悪いんですか?」
涙目で睨む様にこちらに目線だけ向けるコハクさん。私の体を少し観察して「はぁ」とため息をつく。
「ヒスイはあれ見ても大丈夫だったのか、俺は少し休憩しないと無理そう。落ち着かせる。」
ほほう、これは下の子が元気になったという事か。
コハクさんの状況を把握した所で「じゃあ課題の話をしましょう。」と話すと体育座りで背中を向けながら二人で話をした。
◆◆◆
課題の話に夢中になっていると、お盛んだった二人の姿は無く、お昼の時間になった。
「コハクさん、そろそろ行けそうですか?」
「大丈夫、ありがとう。」
「僕が無理に誘いましたから気にしないで下さい。」
ご飯を取りに荷物置き場に行くと二人が先にご飯を食べていた。
「先に食べてるねー、お腹すいちゃって。」
「これ美味しぃ」
モグモグ食べる二人は何事も無かったかの様な振る舞い。メノウに関しては見ていた事を知ってたはずなのにこのマイペースさ。
「あら、コハク君ってお面の下そんな顔だったんだ。お面無い方が良いんじゃない?人見知りとか?」
「人見知り・・・わかるぅ。」
お面してない事を忘れていた。
だけど二人の反応はいたって普通。そう言えば二人はコハクさんに呪印が有ることすら知らなかった。
これは大成功!とコハクさんを見れば唖然としている。
「コハクさん?」
名前を呼ぶと表情はみるみる嬉しそうなものに変わり私を見た。
「ありがとう、ヒスイ。まだ少し心配ではあるけど俺にとって凄い事が今起こってる。」
「ふふん!」
得意気に胸を張れば、潤む瞳を隠す様にフードを深く被り私の手を引く。
「少し泳いでからご飯にしよう!今、凄く走り出したい気分。すっごくはしゃぎたい!」
「勿論付き合いますよ。」
コハクさんの足は早くて、転ばないのが精一杯だったけど喜びが伝わってくる。
そのまま水にバシャバシャと入って行くと、走った事で暑くなった体が冷やされ気持ちが良かった。
バシャバシャと派手に遊んでも誰かがチラリとこちらを見るだけで恐怖の感情は誰からも見えない。
「ははは、凄い!!凄いよ!」
「僕をもっと褒めてくれてもいいんですよ。」
いつもの調子で軽口を叩く僕にコハクさんは「ヒスイは天才!!」とギューっと抱き締めてくれた後、高いたかーい!とするように上に持ち上げられた。
力強いな!?と慌てたけどなかなかの安定感だった。恥ずかしいけど喜ぶ力は止められない。
大はしゃぎで誰に気にすることもなく遊び尽くした私達。
キラキラとした表情で周囲を見渡し、全てを愛しそうに眺めるコハクさんの姿は輝いて見えた。
その出来事がどんな報酬よりも嬉しかった。
「あっあ、メノウ・・・そこは、だめぇ!!」
「そう言ってぇ、こんなにトロトロだよガーネット。ちょー可愛い。」
おい!!来て早々に始まってるのか!!何を考えて居るんだ、まったくけしからん。もう少し会話を聞かせて貰おう。
「とりあえず、スタンプを・・・」
荷物より奥の茂みで最中の為、素知らぬ顔で荷物の中を探しコハクさんにお面を取るように言う。
「ヒスイ、ここでやるの?」
「すぐに終わりますから。」
何だか私達も始まってしまいそうな会話である。
私が鞄から出したのは魔力をたっぷり込めた石でできた試作品のスタンプ。
呪印の上から被せて押す事で、呪印から発せられる不気味と言われる魔力に上手く被せられないかと考えて居る。
完全に消すのは無理でも上手く私の魔力を溶け込ませれば違和感も無い魔力を纏えるのではと思った。
インクも私の生成した石を粉末にして色々混ぜて作った防水インク。配合や混ぜる素材の知識は研究開発科の先生にだいぶお世話になった。
自信作のソレを手に、コハクさんの顎に手を添えて呪印の上からペタリとハンコを押す。
呪印に触れた印章は私の魔力に反応してか少しの煙を上げる。だけど水分が少し飛んだだけで頑丈に作ったスタンプに傷は無かった。
「うん、デザインも完璧。」
呪印の曲線美に乗せて上手くデザイン出来たと思う。鏡を渡すと「綺麗な模様だ」とコハクさんから言葉が漏れた。
「ああぁ!!お願い、他の人にバレちゃうぅ、んあ!」
「バレたく無いなら声を抑えないとね?」
「やぁぁ、無理、こんなの無理だよぉ!気持ちいいからぁ!」
とても盛り上がっている。
「ねぇ、コハクさん。少し覗いて行きません?」
「ええ!!そんなの悪いから。覗きは悪趣味だよ。」
「こんな所で致してる人達とたまたま通りかかって見えちゃった少年達。どちらが悪いと思います?」
「物は言いようだな・・・俺はやめておくよ。」
「まぁまぁ、そう言わずに。」
ぐいぐいと腕を引っ張り茂みを移動する。
隙間から少し覗けば二人の状況がよく見えた。
セクシー系の水着はズレている為隠さなければいけない所を隠せていない。
メノウは乱れる事無く水着を着ている。
あぁ、これ・・・メノウは見せる為にしてるな。
公開プレイとはなかなかの趣味をお持ちで。
メノウは気にせず長い指をガーネットの蜜が溢れる奥へと押し進め、感触を楽しむように動かす。
「ここ、ガーネットの好きな所だよねぇ。」
「ふあぁ、やだ、そこ弱いのぉ!はぁ、イッちゃう、何か来ちゃう!」
メノウに向けて足を開き、プルプルと震わせる体は色気が凄い。これが大人の色気。
「上手くイけたねぇ。でもまだだよ?」
「はぁ、はぁ、うん。欲しい・・・メノウの欲しい。」
「いいこだねぇ、おねだり上手くなった。」
「だって、欲しくて仕方ないの。メノウのが大きくて気持ちいいの。お願い、焦らさないで。」
メノウが堪らないと言わんばかりに少しだけ自身の水着を下げ、反り立つ太くて長いモノをガーネットの入り口へあてがう。
十分な潤いのあるガーネットのソコはクチュっと音を立てメノウのモノを飲み込んでいった。
「あぁ・・・ん。」
「はぁ、何回やっても締まりがいいねぇガーネット。」
「ぃ、言わないで・・・恥ずかしい。」
「もっと乱れて、もっと恥ずかしいところ見せてぇ。」
ゆっくりだった腰の動きは激しさを増し、肌と肌がぶつかり合う音が周囲を気にせず鳴り響く。
パンッパンッパンッ
「あぁ、あ、き、こえちゃう。んん!!激しいよぉ」
「くっ、激しく、してるの。」
メノウも眉間にシワを寄せて汗が流れる。
終わりも近いのか余裕がない。
ぱちゅっぱちゅんっぱちゅんっ!
「ああ、ぁあ!!気持ちいいよぉ。もぅ・・・あああ!」
「っ・・・。」
一層強く腰を打ち付けた所でお互いに息を整えて微笑み合う。軽くキスを交わすと再び腰の動きが再開され結合部分は白濁とした体液と彼女の密で溢れていく・・・。
水着とは何のために有るのかと言うほど意味を無くし、乱れるガーネット。
メノウは彼女の片足を上げるとこちらに結合部分が見える様に腰を激しく打ち付ける。
純粋な子供達へのサービス精神が旺盛だね。
「コハクさん。エロ本にもこんな感じで書いて有るんですかね?」
「・・・」
背後に居たコハクさんを見ると背中を向けて体育座りでチラリと見える耳が赤くなっていた。
顔を覗き込み、もう一度名前を呼ぶとピクリと肩が跳ねる。
「お願い、今はそっとしておいて。」
「具合悪いんですか?」
涙目で睨む様にこちらに目線だけ向けるコハクさん。私の体を少し観察して「はぁ」とため息をつく。
「ヒスイはあれ見ても大丈夫だったのか、俺は少し休憩しないと無理そう。落ち着かせる。」
ほほう、これは下の子が元気になったという事か。
コハクさんの状況を把握した所で「じゃあ課題の話をしましょう。」と話すと体育座りで背中を向けながら二人で話をした。
◆◆◆
課題の話に夢中になっていると、お盛んだった二人の姿は無く、お昼の時間になった。
「コハクさん、そろそろ行けそうですか?」
「大丈夫、ありがとう。」
「僕が無理に誘いましたから気にしないで下さい。」
ご飯を取りに荷物置き場に行くと二人が先にご飯を食べていた。
「先に食べてるねー、お腹すいちゃって。」
「これ美味しぃ」
モグモグ食べる二人は何事も無かったかの様な振る舞い。メノウに関しては見ていた事を知ってたはずなのにこのマイペースさ。
「あら、コハク君ってお面の下そんな顔だったんだ。お面無い方が良いんじゃない?人見知りとか?」
「人見知り・・・わかるぅ。」
お面してない事を忘れていた。
だけど二人の反応はいたって普通。そう言えば二人はコハクさんに呪印が有ることすら知らなかった。
これは大成功!とコハクさんを見れば唖然としている。
「コハクさん?」
名前を呼ぶと表情はみるみる嬉しそうなものに変わり私を見た。
「ありがとう、ヒスイ。まだ少し心配ではあるけど俺にとって凄い事が今起こってる。」
「ふふん!」
得意気に胸を張れば、潤む瞳を隠す様にフードを深く被り私の手を引く。
「少し泳いでからご飯にしよう!今、凄く走り出したい気分。すっごくはしゃぎたい!」
「勿論付き合いますよ。」
コハクさんの足は早くて、転ばないのが精一杯だったけど喜びが伝わってくる。
そのまま水にバシャバシャと入って行くと、走った事で暑くなった体が冷やされ気持ちが良かった。
バシャバシャと派手に遊んでも誰かがチラリとこちらを見るだけで恐怖の感情は誰からも見えない。
「ははは、凄い!!凄いよ!」
「僕をもっと褒めてくれてもいいんですよ。」
いつもの調子で軽口を叩く僕にコハクさんは「ヒスイは天才!!」とギューっと抱き締めてくれた後、高いたかーい!とするように上に持ち上げられた。
力強いな!?と慌てたけどなかなかの安定感だった。恥ずかしいけど喜ぶ力は止められない。
大はしゃぎで誰に気にすることもなく遊び尽くした私達。
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