勇者と小さな魔王の旅

木元うずき

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月村

旅の記録28 こんなキャラだっけ?

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魔物を倒し、森を出た三人は月村前まで来ていたが目の前に見覚えのある人が?
「もしかしてあれって・・・」
「そうじゃの、あやつだの」
「シルヴィ様ーーー!」
「おや?魔王さんに勇者さんに日向さんではありませんか」 
相変わらずのどこぞのゲームに出る旅商人みたいなリュックを背負い、きれいな銀髪は青いパーカーの帽子に隠され下はシルヴィの細い体型には勿体ない茶色い短パンのシルヴィが月村付近に立っていた。
「シルヴィ様ここで何やっているの?」
「ちょっとですね。ん~・・・あ、勇者さん達は冒険者でしたよね?」
「そうですけど」
「私からの依頼受けてくれませんか?報酬は弾みますよ」
彼はシルヴィからの依頼で報酬が弾むって言われ受けようとしたが内容が分からないことに気づき、聞くことにした
「先に内容をお願いします。それから決めさしてもらいます」
「あ、そうでしたね。依頼内容はある大会に私と出て優勝してくれませんか?あ、報酬は私ですよ」
「どうゆうことなの?シルヴィ様」
「そのままの意味ですけど?」
日向が何を聞いているのか分からずシルヴィは返答に困っていたが彼は日向言葉に補足した。
「報酬内容の意味が分からないのですが・・・?」
「あ、そういうことですか!」
意味がやっと分かったようでシルヴィは何やらリュックを下ろし中をごそごそ漁っていた。そして、何やら小さい木の棒を出し、バッとしたに振ると長い杖の形に変形した。
「道具使いの私があなたがたの仲間になるって意味です」
ここで、道具使いについて説明しよう!
道具の効果や範囲など道具の持ち味を最大限まで上げる職業の事であまり人口がいないから正式には認められていない
「え?でも何で急に儂らの仲間になりたいんじゃ?」
「あれ、魔王さんってそんな口調でしたっけ?」
魔王はしまった!っと顔をしたがすぐ切り返す言葉を思いついたらしい
「こんな口調のキャラもやってみないと分からないことがあるのでしてね」
日向と彼はホッとしたように肩を降ろすと立ち話もなんだからその辺の木陰にでも座って話すことにした。
「で、何で私たちの仲間になりたいの?」
「前回のお礼をしたいってのは建前でして、本当は行く場所が固定して来て待ち伏せ人が増えてきたのでそれを払うためについていきたいのです」
シルヴィは座る前に大きいブルーシートを引きその上に座ってゆっくり膝から座った。
「で、内容の大会ってのはなんですか?」
「それはですね・・・」
リュックを漁っり何やら中からA4サイズの紙を見せた
「この先にある月村の優勝報酬が欲しくて、ですが一人ですど野良と組むはめに合うのでそれなら誰かと組みたいと思いましてね」
紙に目を通しながら聞いているの一同が気になったことがあった。
「二人一組って書いあるが残る2名はどうするのですか?」
「それは私と組む人以外で組んで貰って優勝を目指してもらいますよ!」
全てがわかった彼らは受けるか話し合うことにした。
「どうする?」
「私はいいよ」
「儂の賛成じゃ。たまには戦いたいもんじゃしな」
意見が一致した事で結論はすぐ出た。
「受けましょう。よろしくお願いしますシルヴィさん」
「よろしくお願いします!」
シルヴィは目を光らせながらきっちり斜め45度でお辞儀をした
万事屋シルヴィが助っ人仲間になった
「さて、ルール説明ですが簡単に言いますとサバイバルゲームです。ある技術により私たちの体を別の場所に移し戦い、死んでも本当には死んでないって言うとても不思議な技術を使われているのです。で、その場所で生き残ればいいだけです。職業は魔法使いと戦士と旅芸人です」
(余談    私はあるゲームにはまったのでそれに似せた物を出したかったので変な企画を出したのです!だから、元々シルヴィさんは仲間になる予定ではありませんでしたよ?さぁ、こんな余談なんか置いといて本編をどうぞ!)
シルヴィはリュックからそれぞれの職業の役割について書かれた紙を彼らに配った。
戦士・・・近距離型で、威力は高い
魔法使い・・・遠距離で最長10Mまでの射程がある
旅芸人・・・戦士より近距離に劣り魔法使いより遠距離に劣るが唯一回復魔法がある
能力ステータスは合わされるがそれぞれの身体能力は各個人に依存している
「って事は魔法は撃てる回数が制限かかっているのね」
「そうじゃの。これは厳しい戦いになりそうじゃの」
ステージの範囲、障害物、身を隠せる場所などなど悩ましい点が多く悩んでいる三人を見ているシルヴィは彼らの方に向いて正座で座った
「あ、ここからは私の補足せつめいしますね。ステージの至る所にアイテムが落ちてます。アイテムにはタグが付いているのでそれを見れば効果はわかります。そして、ステージは森、沼、砂漠、廃墟、王国、霧があります。最初の位置はランダムになるので運も必要です。でも、安心してください。最低でも5M空いているので即バトルはありません。もして、ここが重要です。各チームの位置が10分事に更新され場所が知らされます。勿論、私たちも相手の位置がわかるのです。会場入りする前に専用端末が貰えるので安心してくださいね。あ、最後にステージは全体で直径39KMあります。そんなステージで総勢500チーム弱が戦うのです」
「また微妙な距離なんだね・・・」
少し呆れ顔の日向。そんな事はお構い無しにシルヴィは立ち上がり
「さ、受付は正午までですので行きますよ!」
っと強引に日向の手を引っ張り走っていった。
「行っちゃった・・・」
「儂らも追いかけんといけんかの?」
互いに顔を見合わせ何かアイコンタクトを交わすと無言で二人を追いかけ走った。
組み合わせはどうなるのかは・・・まぁ考えなくてもお分かりでしょうが今はまだ言えません。さぁ、私達もあの四人を追いかけに行きますよ!次回へ続く!

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