16 / 34
2年目 ~恋をしてしまった僕、“最低”への道のり、未来への小さな一歩~
第14話 有意義な夏休み
しおりを挟む
中学2年生の夏休み。
僕は宿題を1週間で終わらせ、そして暇に暇を持て余していた。
……ゲームしよう。
ソシャゲをやる。
ガチャ全然レアでないな。
飽きる。
……テレビを見よう。
録画していたアニメ、バラエティー番組を見て、時間を潰す。
ふと、思う。
なにかが足りない。
自室に籠り、ギターを弾く。
ゲームをするより、アニメや漫画をみるより、ギターを弾いているほうが自分自身をだせている感じがあった。
この時も今も弾いている曲は90年代のバンドの曲。
卒業式の曲に使われたりするサクランボを英語で言った名前の曲を僕は好きで良く弾いていた。
そして、たまに小学校の頃の友人達と遊ぶ。
彼らとは、古本屋に行ってもう中学2年生だというのにトレカで遊んだり、ソシャゲで通信対戦をしたり。
そんなアホみたいな事ばかりをしていた。
だけど、それは傷付いた僕の心を幾分か楽にしてくれた。
それは、年齢なんて関係なく自分のしたい事をしていいと言ってくれているようで。
彼らとは僕は未だに仲が良く、今も遊んでいる。
夏休みはどうせ、暇だろうと思っていた。
何もなくただ生きているだけの生活を歩むと思っていた。
だけど、そんな生活を遊び心が変えてくれた。
心の底から感謝するよ。
僕の友達になってくれてありがとう。
僕は宿題を1週間で終わらせ、そして暇に暇を持て余していた。
……ゲームしよう。
ソシャゲをやる。
ガチャ全然レアでないな。
飽きる。
……テレビを見よう。
録画していたアニメ、バラエティー番組を見て、時間を潰す。
ふと、思う。
なにかが足りない。
自室に籠り、ギターを弾く。
ゲームをするより、アニメや漫画をみるより、ギターを弾いているほうが自分自身をだせている感じがあった。
この時も今も弾いている曲は90年代のバンドの曲。
卒業式の曲に使われたりするサクランボを英語で言った名前の曲を僕は好きで良く弾いていた。
そして、たまに小学校の頃の友人達と遊ぶ。
彼らとは、古本屋に行ってもう中学2年生だというのにトレカで遊んだり、ソシャゲで通信対戦をしたり。
そんなアホみたいな事ばかりをしていた。
だけど、それは傷付いた僕の心を幾分か楽にしてくれた。
それは、年齢なんて関係なく自分のしたい事をしていいと言ってくれているようで。
彼らとは僕は未だに仲が良く、今も遊んでいる。
夏休みはどうせ、暇だろうと思っていた。
何もなくただ生きているだけの生活を歩むと思っていた。
だけど、そんな生活を遊び心が変えてくれた。
心の底から感謝するよ。
僕の友達になってくれてありがとう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
女帝の遺志(第二部)-篠崎沙也加と女子プロレスラーたちの物語
kazu106
大衆娯楽
勢いを増す、ブレバリーズ女子部と、直美。
率いる沙也加は、自信の夢であった帝プロマット参戦を直美に託し、本格的に動き出す。
一方、不振にあえぐ男子部にあって唯一、気を吐こうとする修平。
己を見つめ直すために、女子部への入部を決意する。
が、そこでは現実を知らされ、苦難の道を歩むことになる。
志桜里らの励ましを受けつつ、ひたすら練習をつづける。
遂に直美の帝プロ参戦が、現実なものとなる。
その壮行試合、沙也加はなんと、直美の相手に修平を選んだのであった。
しかし同時に、ブレバリーズには暗い影もまた、歩み寄って来ていた。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる