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第12話 死を待つ老人たち
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メタルシティは美しい街ではあったが、街には常に死臭が漂っていた。
そして希望のない、様々な老人たちがこの島で暮らしていた。
この現代の姥捨て山、『楽園』に。
やさしい老人、強欲な老人、意地の悪い老人、親切な老人。
真面目な老人、出鱈目な老人、見栄を張る老人。普通の老人。
生きることを観念して諦めた老人、生に執着する老人。
ただ穏やかに死を待つ老人と、死の恐怖に怯える老人がいた。
人が生きようとするのは死にたくないからだ。
人間は死を恐れる。
そして今、老人たちにその死が突き付けられて彼らは生きている。
いずれにせよ老人たちは一年後、安楽死という名の「処理」をされるのだ。
まるで生ゴミのように焼かれ、灰になる。
今日は快晴で、島のビーチには沢山の老人たちが水着を着て日光浴を楽しんでいた。
川島三郎は今でも毎日の筋トレを欠かさない。川島は赤銅色に日焼けした体にサン・オイルを塗り、サングラスを掛けて自分の肉体を仲間に自慢していた。
「俺は歳を取らんのだよ。人間の肉体は鍛えていれば衰えることはない。見ろ、この上腕二頭筋と割れた腹筋を。わはははは」
「鍛えても無駄じゃ。どうせワシらはここで死ぬんじゃからな?」
「死ぬから何もしないなんてヘンよ。私は綺麗なまま死にたいわ」
菅沼久美子は美容には余念がない。手と首筋には既に皺も目立ち、ほうれい線が現れ、頬はすでに弛んでしまっていた。
「久美子さんは80歳にはみえねえからなあ」
「どうだい? 今夜俺と?」
「イヤよお爺ちゃんなんて。今夜は直人とエッチのお約束だからダーメ」
「またあの歌舞伎町にいたホストか? お前は若い男が好きだからなあ」
「いいでしょう? どうせ死んじゃうんだから、好きな事しないとね?」
「俺は死にたくねえ。死ぬのが怖い」
「ワシはもう十分じゃ。子供もおらんし5年前に女房も死んだ。死ぬのは怖くはない」
「死んだらどうなるのかしら?」
「ただ自分がこの世からいなくなるだけだ。くだらんことを考えるな。死んだらそれで終わりだ」
「いや、殆どの人間は地獄行きらしいぞ」
「嫌だわ、地獄だなんて」
そこに峰山和尚がやって来た。
「和尚、地獄は本当にあるのか?」
「あると言えばあるし、ないと言えばない。
肉体が滅んでも魂は不滅じゃ。魂には過去の記憶と思考がある。自分が人にした事、人からされた事の世界で自分の魂がそれと対峙することになる。
地獄も天国も、自分の過去の行動と思考が作る幻想ということじゃ」
「和尚様、人間はまた人間に生まれ変われるの? 私はまた女に生まれ変わりたいわ」
「それはわからんな? ゴキブリに生まれ変わるかもしれんし、総理大臣に生まれ変わるかもしれん」
「導師様、生きるって何ですか?」
「考えるということじゃな? 「我思う 故に我あり」じゃ」
「では死とは?」
「自分の故郷の星へ帰ることじゃよ、そこで人は神の裁きを受ける」
「星になるんじゃなくて?」
「あはははは 星にはなれん。自分の星に帰るんじゃ。案ずるなかれ、生まれたからには皆例外なく死ぬ。ただし、自殺はいかん。無間地獄を味わうことになるからのう。
仮に28才の若さで自殺したとしよう、その若者の本来の寿命が75歳であったとすれば、その残りの人生、47年間を臭くて冷たい暗黒の世界でひとり、過ごさなければならん。
なぜなら我々は病気や事故で死ぬのではなく、神がお決めになった寿命で死ぬからじゃ」
「では和尚、この『国家管理保護法』は誤っているということでしょうか?」
「さあて、どうじゃろう? 昔、日本にあった「姥捨て山」と同じかもしれん。それが神のご意志とあらば、それに従うしかあるまい」
それだけ言うと峰山和尚は去って行った。
三日後、和尚は安楽死を遂げた。
弦楽四重奏団がモーツァルトを演奏していた。
沈む夕日を眺めながら、木下礼次郎と小野崎沙恵はワインを飲みながらフランス料理を食べていたが突然、沙恵のナイフとフォークが止まり、彼女は溜息を吐いた。
「沙恵さん、どうしました? お料理が美味しくありませんか?」
「3カ月後、私も死んじゃうのかと考えると怖くて」
「私は4カ月後です。いずれ私も後から逝きますから」
「私、死ぬのが怖い、死にたくない・・・」
沙恵は涙を零し、嗚咽した。
「沙恵さん、この後、私の部屋で一緒に飲みませんか?」
「こんなお婆ちゃんと飲んでも楽しくないでしょう?」
「そんなことはありません。沙恵さんは素敵な女性です。
その日まで私が沙恵さんの傍にいてあげますから」
その夜、木下礼次郎と小野崎沙恵は、木下の38階のマンションで一緒にワインを飲みながら、ポールモーリアを聴いていた。
「なつかしいわね? ポールモーリアなんて」
「僕はこの『涙のトッカータ』が特に好きなんです。華麗なメロディーの中に切なさがあって」
「礼次郎さんは死ぬのが怖くないの?」
「以前は怖かったですよ、余命宣告を受けた時は」
「余命宣告?」
「僕は膵臓癌なんです。でもその恐怖はいつの間にか消えていました。死ぬのは僕だけじゃない、遅かれ早かれ人は皆、いつかは死ぬんです。誰一人の例外もなく。
お金持ちも貧しい人も、偉い人もそうでない人も、病気の人も健康な人もみんな、いつか死を迎えるんです」
「私は生きることに未練があるの。離婚して戻って来た娘とその孫のことが気掛かりで心配なの。孫は今年で32才になるんだけど、まだ結婚していない。孫の花嫁衣裳が見たかった」
「そんなことを言ったらキリがありませんよ。結婚したら今度はひ孫が生まれるまで、そしてひ孫が幼稚園、そして小学校に入学するまでと、永遠に考えてしまいます」
「結局、死ぬのが嫌なのね? 私。どうして人は死ぬのかしら?」
「辛くて苦しかった人生を、リセットするためですよ。仏教で言うところの「生老病死苦」です。人は生まれ、苦しみ、老いと病の中で死んでゆくものです。この老いた体を離れ、例えば戦争で人を殺し、人を欺き、苦しめた過去が消され、また新しい肉体を得て人生を生きて行く。全くの別人として」
「楽しかったり嬉しかったこともたくさんあるわよ」
「神様は人間を平等に愛して下さるのです。王様がずっと王様で、奴隷が永遠に奴隷だなんておかしいでしょう?
ハンサムで裕福な家に生まれる人もいれば、そうではない貧乏な家に生まれる人もいる。
どんな肉体でどんな環境で如何に生きるか? そこに来世での自分が決まるのではないでしょうか? 限られた時間の中で誠実に生きること。それが人として大切なことだと私は考えます」
「不思議ね? 礼次郎さんとお話していると、死ぬのが怖くなくなって来たわ」
「キスをしてもいいですか?」
「明かりを消して頂戴」
ふたりは服を脱いで裸になり、静かにベッドに横たわった。
礼次郎はカプセルを1錠、沙恵に渡した。
「これは苦しまずに、眠るように死ねるクスリです。少し早いですがどうですか? 私といっしょにこのままここで?」
「裸のままで?」
「生まれて来る時も死ぬ時も、人間は裸ですよ」
「それもそうね?」
沙恵はクスっと笑ってベッドから降りると、2つのワイングラスにワインを注ぎ、ベッドに戻るとそのひとつを礼次郎に渡した。
「私たちのあの世での再会を願って」
「生まれ変わってまた出会えることを祈って」
「乾杯」
「乾杯」
ふたりはカプセルを口に入れ、それをワインで一気に流し込んだ。
礼次郎と沙恵は口づけを交わし、苦しむことなく抱き合ったまま、眠るように息を引き取った。
翌朝、発見された時のふたりの死顔は、少し微笑んでいたという。
そして希望のない、様々な老人たちがこの島で暮らしていた。
この現代の姥捨て山、『楽園』に。
やさしい老人、強欲な老人、意地の悪い老人、親切な老人。
真面目な老人、出鱈目な老人、見栄を張る老人。普通の老人。
生きることを観念して諦めた老人、生に執着する老人。
ただ穏やかに死を待つ老人と、死の恐怖に怯える老人がいた。
人が生きようとするのは死にたくないからだ。
人間は死を恐れる。
そして今、老人たちにその死が突き付けられて彼らは生きている。
いずれにせよ老人たちは一年後、安楽死という名の「処理」をされるのだ。
まるで生ゴミのように焼かれ、灰になる。
今日は快晴で、島のビーチには沢山の老人たちが水着を着て日光浴を楽しんでいた。
川島三郎は今でも毎日の筋トレを欠かさない。川島は赤銅色に日焼けした体にサン・オイルを塗り、サングラスを掛けて自分の肉体を仲間に自慢していた。
「俺は歳を取らんのだよ。人間の肉体は鍛えていれば衰えることはない。見ろ、この上腕二頭筋と割れた腹筋を。わはははは」
「鍛えても無駄じゃ。どうせワシらはここで死ぬんじゃからな?」
「死ぬから何もしないなんてヘンよ。私は綺麗なまま死にたいわ」
菅沼久美子は美容には余念がない。手と首筋には既に皺も目立ち、ほうれい線が現れ、頬はすでに弛んでしまっていた。
「久美子さんは80歳にはみえねえからなあ」
「どうだい? 今夜俺と?」
「イヤよお爺ちゃんなんて。今夜は直人とエッチのお約束だからダーメ」
「またあの歌舞伎町にいたホストか? お前は若い男が好きだからなあ」
「いいでしょう? どうせ死んじゃうんだから、好きな事しないとね?」
「俺は死にたくねえ。死ぬのが怖い」
「ワシはもう十分じゃ。子供もおらんし5年前に女房も死んだ。死ぬのは怖くはない」
「死んだらどうなるのかしら?」
「ただ自分がこの世からいなくなるだけだ。くだらんことを考えるな。死んだらそれで終わりだ」
「いや、殆どの人間は地獄行きらしいぞ」
「嫌だわ、地獄だなんて」
そこに峰山和尚がやって来た。
「和尚、地獄は本当にあるのか?」
「あると言えばあるし、ないと言えばない。
肉体が滅んでも魂は不滅じゃ。魂には過去の記憶と思考がある。自分が人にした事、人からされた事の世界で自分の魂がそれと対峙することになる。
地獄も天国も、自分の過去の行動と思考が作る幻想ということじゃ」
「和尚様、人間はまた人間に生まれ変われるの? 私はまた女に生まれ変わりたいわ」
「それはわからんな? ゴキブリに生まれ変わるかもしれんし、総理大臣に生まれ変わるかもしれん」
「導師様、生きるって何ですか?」
「考えるということじゃな? 「我思う 故に我あり」じゃ」
「では死とは?」
「自分の故郷の星へ帰ることじゃよ、そこで人は神の裁きを受ける」
「星になるんじゃなくて?」
「あはははは 星にはなれん。自分の星に帰るんじゃ。案ずるなかれ、生まれたからには皆例外なく死ぬ。ただし、自殺はいかん。無間地獄を味わうことになるからのう。
仮に28才の若さで自殺したとしよう、その若者の本来の寿命が75歳であったとすれば、その残りの人生、47年間を臭くて冷たい暗黒の世界でひとり、過ごさなければならん。
なぜなら我々は病気や事故で死ぬのではなく、神がお決めになった寿命で死ぬからじゃ」
「では和尚、この『国家管理保護法』は誤っているということでしょうか?」
「さあて、どうじゃろう? 昔、日本にあった「姥捨て山」と同じかもしれん。それが神のご意志とあらば、それに従うしかあるまい」
それだけ言うと峰山和尚は去って行った。
三日後、和尚は安楽死を遂げた。
弦楽四重奏団がモーツァルトを演奏していた。
沈む夕日を眺めながら、木下礼次郎と小野崎沙恵はワインを飲みながらフランス料理を食べていたが突然、沙恵のナイフとフォークが止まり、彼女は溜息を吐いた。
「沙恵さん、どうしました? お料理が美味しくありませんか?」
「3カ月後、私も死んじゃうのかと考えると怖くて」
「私は4カ月後です。いずれ私も後から逝きますから」
「私、死ぬのが怖い、死にたくない・・・」
沙恵は涙を零し、嗚咽した。
「沙恵さん、この後、私の部屋で一緒に飲みませんか?」
「こんなお婆ちゃんと飲んでも楽しくないでしょう?」
「そんなことはありません。沙恵さんは素敵な女性です。
その日まで私が沙恵さんの傍にいてあげますから」
その夜、木下礼次郎と小野崎沙恵は、木下の38階のマンションで一緒にワインを飲みながら、ポールモーリアを聴いていた。
「なつかしいわね? ポールモーリアなんて」
「僕はこの『涙のトッカータ』が特に好きなんです。華麗なメロディーの中に切なさがあって」
「礼次郎さんは死ぬのが怖くないの?」
「以前は怖かったですよ、余命宣告を受けた時は」
「余命宣告?」
「僕は膵臓癌なんです。でもその恐怖はいつの間にか消えていました。死ぬのは僕だけじゃない、遅かれ早かれ人は皆、いつかは死ぬんです。誰一人の例外もなく。
お金持ちも貧しい人も、偉い人もそうでない人も、病気の人も健康な人もみんな、いつか死を迎えるんです」
「私は生きることに未練があるの。離婚して戻って来た娘とその孫のことが気掛かりで心配なの。孫は今年で32才になるんだけど、まだ結婚していない。孫の花嫁衣裳が見たかった」
「そんなことを言ったらキリがありませんよ。結婚したら今度はひ孫が生まれるまで、そしてひ孫が幼稚園、そして小学校に入学するまでと、永遠に考えてしまいます」
「結局、死ぬのが嫌なのね? 私。どうして人は死ぬのかしら?」
「辛くて苦しかった人生を、リセットするためですよ。仏教で言うところの「生老病死苦」です。人は生まれ、苦しみ、老いと病の中で死んでゆくものです。この老いた体を離れ、例えば戦争で人を殺し、人を欺き、苦しめた過去が消され、また新しい肉体を得て人生を生きて行く。全くの別人として」
「楽しかったり嬉しかったこともたくさんあるわよ」
「神様は人間を平等に愛して下さるのです。王様がずっと王様で、奴隷が永遠に奴隷だなんておかしいでしょう?
ハンサムで裕福な家に生まれる人もいれば、そうではない貧乏な家に生まれる人もいる。
どんな肉体でどんな環境で如何に生きるか? そこに来世での自分が決まるのではないでしょうか? 限られた時間の中で誠実に生きること。それが人として大切なことだと私は考えます」
「不思議ね? 礼次郎さんとお話していると、死ぬのが怖くなくなって来たわ」
「キスをしてもいいですか?」
「明かりを消して頂戴」
ふたりは服を脱いで裸になり、静かにベッドに横たわった。
礼次郎はカプセルを1錠、沙恵に渡した。
「これは苦しまずに、眠るように死ねるクスリです。少し早いですがどうですか? 私といっしょにこのままここで?」
「裸のままで?」
「生まれて来る時も死ぬ時も、人間は裸ですよ」
「それもそうね?」
沙恵はクスっと笑ってベッドから降りると、2つのワイングラスにワインを注ぎ、ベッドに戻るとそのひとつを礼次郎に渡した。
「私たちのあの世での再会を願って」
「生まれ変わってまた出会えることを祈って」
「乾杯」
「乾杯」
ふたりはカプセルを口に入れ、それをワインで一気に流し込んだ。
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