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もみじとよもぎ
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「不思議だね。紅葉くんって」
思いもよらないことを言われて、僕は明日美ちゃんのはにかんだ笑顔をじっと見つめた。
「なんだか、ずっと前から知っているような気がするの。一週間前に、初めてわたしの前に現れた男の子なのに。何でなんだろう」
よもぎから不思議な話を聞いたのは、一週間前のこと。
それは、『逆さお星さまの話』と言った。
とっぷりと更けた真夜中、鏡に映って逆さまになった流れ星にお願い事をすると、何でも叶えてくれるのだという。
物知りで有名な、五丁目のあおいばあさんから教えてもらったんだ、とよもぎはどこかクールに言った。
その少し前から、明日美ちゃんとお話がしたいと、僕はしきりに騒いでいた。きっとよもぎは、そんな僕をうっとうしいと感じていて、ちょっとからかってやろうくらいの気持ちでいたに違いない。よもぎは、その話をちっとも信じていなかったってことだ。
よもぎの思惑通り、僕は飛び上がってその話に食いついた。そして、すぐに実行した。
僕のお願い事なんて、今さら言うまでもない。人間になること。明日美ちゃんと同じ人間になれたら、同じ言葉を使ってたくさんお話ができる。
あおいばあさんは嘘をついていなかった。僕は見事に人間の姿になった。
いざ僕が、お願い事を叶えてもらった姿で、誇らしげによもぎの前に現れてみせると、よもぎは心底驚いた。まさかって顔をして、背中の毛まで逆立てた。
だけど、僕は知らなかった。お願い事は一つ叶うと、どんどん欲張りになってしまうんだってことを。
明日美ちゃんに、僕は『もみじ』なんだよって打ち明けたいとは思わない。それとは別に、叶えたい夢が出てきてしまったんだ。
「明日美ちゃん」
僕はニコッと笑って、花畑がよく見える、後ろのベンチを指さした。
「僕、お腹空いちゃった。ちょっと早いけど、お昼ご飯にしようよ」
明日美ちゃんがお弁当を作ってきたことは、会ってすぐに匂いでわかっていた。お気に入りの赤いハンドバッグの他に、見慣れない紙袋を持っていたし。
明日美ちゃんはあのオレンジの笑顔で、嬉しそうにうなずいた。
木で出来たベンチに並んで座ると、明日美ちゃんは自分の膝の上でお弁当箱の蓋を開けた。まだ完全に冷め切っていない食べ物から、柔らかい匂いがふわんと立ちのぼる。
プラスチックのお弁当箱の中には、丸い茶色の照りを放つものと、黄色くて四角いもの、緑色のもの、家のベランダの鉢植えに、いくつもぶら下がっている小さな赤い実が入っていた。
僕はいつもカリカリと、たまにカツオのお刺身を食べるくらいで、他の食べ物を口にしたことはない。でも、明日美ちゃんが作るそれらはよく見ていて、馴染みがあった。
「うわぁ! 僕、それ食べてみたかったんだよね!」
喜びの声を上げると、明日美ちゃんはクスクスと困ったように笑った。
「肉団子と卵焼き、ホウレン草のおひたしだよ? あとミニトマト。どれも普通に家庭料理に出てくるよ」
「そ、そっか。でも僕、いや、僕の家、何て言うか、乾いたものが多くて」
しどろもどろ。
明日美ちゃんは、それで機嫌が悪くなってしまうことはなかった。紅葉くんっておもしろい子だね、と笑いながら、紙袋の中に手を入れる。
「紅葉くん、この前カツオが好きだって言ってたでしょ? だから、おにぎりの具に入れてみたんだ。焼いてほぐして、味を付けたものが中に入ってるから」
僕は、明日美ちゃんが手渡してくれたそれを頬張った。
まだ温かいご飯の真ん中に、甘じょっぱいほろほろしたものが入っていた。ふかふかの甘いご飯もおいしいけど、それのおいしさは格別で、不思議なことに、それを食べたあとはご飯がさらにおいしく感じられた。
「おいしいね! すごくおいしい。僕、こんなの初めて食べたよ!」
「オーバーだなぁ」
明日美ちゃんはそう言って眉毛を寄せるけど、くすぐられたみたいに笑っている。
「ねぇ、明日美ちゃん。『結婚』しようよ」
口をモグモグしながら、僕は言った。
「――――は?」
「ずっと一緒にいたい人とはさ、『結婚』するんだよね? 僕、明日美ちゃんとずっと一緒にいたいよ。ずっとずっとお話したいんだ」
これも、よもぎから教えてもらったことだ。
明日美ちゃんのお父さんとお母さんが一緒に暮らしていたのは、『結婚』したからだって。『結婚』は、ずっといつまでも一緒にいたい二人がするものなんだって。人間の決まり事らしい。
そして、愛し合って、明日美ちゃんが生まれた。優しくて素敵な、明日美ちゃんが。
僕と明日美ちゃんが愛し合ったら、その間にも、きっと素敵なものが生まれるんじゃないかな。
何より、もしも明日美ちゃんと『結婚』できたら、僕にかけられた魔法は本物になって、僕は人間のまま、いつまでも明日美ちゃんと暮らせるかもしれない。
とても素晴らしい提案だと思ったのに、明日美ちゃんの笑顔は少し曇った。
「本当におもしろい男の子だなぁ、紅葉くんは。でも、冗談にしてはちょっとキツいよ」
「冗談? 僕は、本気で明日美ちゃんと『結婚』したいんだ」
明日美ちゃんの表情が、怒ったみたいに変わる。
「何言ってるの? 紅葉くんのことは嫌いじゃないけど、会ったばかりだし。それに紅葉くん、まだ高校生じゃないの? そんなふうには思えない」
「どうして? 僕のこと好きなんでしょ? 僕も明日美ちゃんが好きだよ。好きなのに、どうして一緒にいられないの?」
明日美ちゃんの言っていることの意味がわからなくて、僕は焦ってしまう。
「一緒にはいられるでしょ? 友達としてなら」
「どういう意味? どうして『結婚』はだめなの?」
「だから、そんなふうには見られないってば。わたし……彼氏いるし」
明日美ちゃんの口ぶりは、すごく迷惑そうだった。その言い方と言葉に、僕はショックを受ける。
「……『彼氏』? 何それ。明日美ちゃんは、その人とは『結婚』したいの? 僕とは嫌なのに……?」
そういえば、電話中の明日美ちゃんが誰かとのお喋りの中で、その言葉を言っていたことがあった気がする。それに、お仕事がお休みの日でも、お化粧をして出かけることがあった。
そういう日は帰りが遅いから、僕はつまらないって思っていた。もしかして、その『彼氏』と会っていたの?
明日美ちゃんは口を尖らせると、頬をちょっとだけ赤く染めた。
「……まぁ、できればいいなぁ、とは思うけど」
それは、今まで見たことのない明日美ちゃんの表情で、なぜだか急に、僕はお腹の底がカッと熱くなった。
「――――じゃあいいよ! 明日美ちゃんなんか大嫌いだ! どこかへ行っちゃえ!」
僕はお弁当箱を奪って、それを明日美ちゃんに投げつけた。
食べ物をぶつけられた明日美ちゃんは、痛そうなと言うより、とても悲しい目をして僕を見た。
僕は逃げ出した。どこまでも逃げたくなった。
思いもよらないことを言われて、僕は明日美ちゃんのはにかんだ笑顔をじっと見つめた。
「なんだか、ずっと前から知っているような気がするの。一週間前に、初めてわたしの前に現れた男の子なのに。何でなんだろう」
よもぎから不思議な話を聞いたのは、一週間前のこと。
それは、『逆さお星さまの話』と言った。
とっぷりと更けた真夜中、鏡に映って逆さまになった流れ星にお願い事をすると、何でも叶えてくれるのだという。
物知りで有名な、五丁目のあおいばあさんから教えてもらったんだ、とよもぎはどこかクールに言った。
その少し前から、明日美ちゃんとお話がしたいと、僕はしきりに騒いでいた。きっとよもぎは、そんな僕をうっとうしいと感じていて、ちょっとからかってやろうくらいの気持ちでいたに違いない。よもぎは、その話をちっとも信じていなかったってことだ。
よもぎの思惑通り、僕は飛び上がってその話に食いついた。そして、すぐに実行した。
僕のお願い事なんて、今さら言うまでもない。人間になること。明日美ちゃんと同じ人間になれたら、同じ言葉を使ってたくさんお話ができる。
あおいばあさんは嘘をついていなかった。僕は見事に人間の姿になった。
いざ僕が、お願い事を叶えてもらった姿で、誇らしげによもぎの前に現れてみせると、よもぎは心底驚いた。まさかって顔をして、背中の毛まで逆立てた。
だけど、僕は知らなかった。お願い事は一つ叶うと、どんどん欲張りになってしまうんだってことを。
明日美ちゃんに、僕は『もみじ』なんだよって打ち明けたいとは思わない。それとは別に、叶えたい夢が出てきてしまったんだ。
「明日美ちゃん」
僕はニコッと笑って、花畑がよく見える、後ろのベンチを指さした。
「僕、お腹空いちゃった。ちょっと早いけど、お昼ご飯にしようよ」
明日美ちゃんがお弁当を作ってきたことは、会ってすぐに匂いでわかっていた。お気に入りの赤いハンドバッグの他に、見慣れない紙袋を持っていたし。
明日美ちゃんはあのオレンジの笑顔で、嬉しそうにうなずいた。
木で出来たベンチに並んで座ると、明日美ちゃんは自分の膝の上でお弁当箱の蓋を開けた。まだ完全に冷め切っていない食べ物から、柔らかい匂いがふわんと立ちのぼる。
プラスチックのお弁当箱の中には、丸い茶色の照りを放つものと、黄色くて四角いもの、緑色のもの、家のベランダの鉢植えに、いくつもぶら下がっている小さな赤い実が入っていた。
僕はいつもカリカリと、たまにカツオのお刺身を食べるくらいで、他の食べ物を口にしたことはない。でも、明日美ちゃんが作るそれらはよく見ていて、馴染みがあった。
「うわぁ! 僕、それ食べてみたかったんだよね!」
喜びの声を上げると、明日美ちゃんはクスクスと困ったように笑った。
「肉団子と卵焼き、ホウレン草のおひたしだよ? あとミニトマト。どれも普通に家庭料理に出てくるよ」
「そ、そっか。でも僕、いや、僕の家、何て言うか、乾いたものが多くて」
しどろもどろ。
明日美ちゃんは、それで機嫌が悪くなってしまうことはなかった。紅葉くんっておもしろい子だね、と笑いながら、紙袋の中に手を入れる。
「紅葉くん、この前カツオが好きだって言ってたでしょ? だから、おにぎりの具に入れてみたんだ。焼いてほぐして、味を付けたものが中に入ってるから」
僕は、明日美ちゃんが手渡してくれたそれを頬張った。
まだ温かいご飯の真ん中に、甘じょっぱいほろほろしたものが入っていた。ふかふかの甘いご飯もおいしいけど、それのおいしさは格別で、不思議なことに、それを食べたあとはご飯がさらにおいしく感じられた。
「おいしいね! すごくおいしい。僕、こんなの初めて食べたよ!」
「オーバーだなぁ」
明日美ちゃんはそう言って眉毛を寄せるけど、くすぐられたみたいに笑っている。
「ねぇ、明日美ちゃん。『結婚』しようよ」
口をモグモグしながら、僕は言った。
「――――は?」
「ずっと一緒にいたい人とはさ、『結婚』するんだよね? 僕、明日美ちゃんとずっと一緒にいたいよ。ずっとずっとお話したいんだ」
これも、よもぎから教えてもらったことだ。
明日美ちゃんのお父さんとお母さんが一緒に暮らしていたのは、『結婚』したからだって。『結婚』は、ずっといつまでも一緒にいたい二人がするものなんだって。人間の決まり事らしい。
そして、愛し合って、明日美ちゃんが生まれた。優しくて素敵な、明日美ちゃんが。
僕と明日美ちゃんが愛し合ったら、その間にも、きっと素敵なものが生まれるんじゃないかな。
何より、もしも明日美ちゃんと『結婚』できたら、僕にかけられた魔法は本物になって、僕は人間のまま、いつまでも明日美ちゃんと暮らせるかもしれない。
とても素晴らしい提案だと思ったのに、明日美ちゃんの笑顔は少し曇った。
「本当におもしろい男の子だなぁ、紅葉くんは。でも、冗談にしてはちょっとキツいよ」
「冗談? 僕は、本気で明日美ちゃんと『結婚』したいんだ」
明日美ちゃんの表情が、怒ったみたいに変わる。
「何言ってるの? 紅葉くんのことは嫌いじゃないけど、会ったばかりだし。それに紅葉くん、まだ高校生じゃないの? そんなふうには思えない」
「どうして? 僕のこと好きなんでしょ? 僕も明日美ちゃんが好きだよ。好きなのに、どうして一緒にいられないの?」
明日美ちゃんの言っていることの意味がわからなくて、僕は焦ってしまう。
「一緒にはいられるでしょ? 友達としてなら」
「どういう意味? どうして『結婚』はだめなの?」
「だから、そんなふうには見られないってば。わたし……彼氏いるし」
明日美ちゃんの口ぶりは、すごく迷惑そうだった。その言い方と言葉に、僕はショックを受ける。
「……『彼氏』? 何それ。明日美ちゃんは、その人とは『結婚』したいの? 僕とは嫌なのに……?」
そういえば、電話中の明日美ちゃんが誰かとのお喋りの中で、その言葉を言っていたことがあった気がする。それに、お仕事がお休みの日でも、お化粧をして出かけることがあった。
そういう日は帰りが遅いから、僕はつまらないって思っていた。もしかして、その『彼氏』と会っていたの?
明日美ちゃんは口を尖らせると、頬をちょっとだけ赤く染めた。
「……まぁ、できればいいなぁ、とは思うけど」
それは、今まで見たことのない明日美ちゃんの表情で、なぜだか急に、僕はお腹の底がカッと熱くなった。
「――――じゃあいいよ! 明日美ちゃんなんか大嫌いだ! どこかへ行っちゃえ!」
僕はお弁当箱を奪って、それを明日美ちゃんに投げつけた。
食べ物をぶつけられた明日美ちゃんは、痛そうなと言うより、とても悲しい目をして僕を見た。
僕は逃げ出した。どこまでも逃げたくなった。
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