帝国に奪われた聖女様は帝国の皇太子に溺愛されてます

第2章

ハッピーハロウィン!

　1日遅れましたがハロウィン!の時の様子をかきますね。


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一緒に過ごしてから1週間がたちその日はハロウィンの日だった。
「ねぇ、どうかしら？」と、リアはいう。
どうやら、今日は西洋の習慣に従い仮装をしたそうだ。
「「おとうしゃまー！」」と、2人はお揃いのおばけの仮装をきる。とても可愛い仮装だった。
「か…かわいいすぎだろー。」と、2人を抱く。
「ふふ。よかったわね。」
そして、その日の夕食は豪華なものであった。
カボチャのスープにチキン、さらにおばけの形をしたチップスのような物まであった。
「だー！」
「わー！」と、ふたりはとても喜んだ。
「俺の子供は天使だ…。」と、グレイはすっかり親バカになったのである。
「あらあら、グレイが親バカになるなんてねー。」
「そうか？だって、こんなにかわいいんだろ？」
「ふふ、そうね。」
「あ、そうだ。急だが明日俺の実家にきてほしい。」
「ええ！？」
「す、すまん。」
「わかったわ。」
「すまんな。昨日伝えてなくて。」
「いいえ、昨日は部下の結婚式で忙しかったのでしょう？」
「だが…。」
「私は、大丈夫よ！」
「はは。ありがとう！」