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#24 二人のスパダリ
24-1 二人のスパダリ
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「……はぁっ!ああっ、直矢さんの、熱くてッ……もうっ……!」
薄闇にベッドが軋む音に混ざって、粘質な水音が響く。
シルクのシーツを掴む指先は白み、間断なく漏れる声がメロウな音域を刻んでいた。本能を剥き出しにした表情に滲むエロスが閃く。深く激しくなったピストンの速度もヒートアップした。
「――ッ……出すぞ……!」
屈強な腰を震わせ、主人は紫音の背中を荒々しく掻き抱いた。
ミルクが出尽くした鈴口から、勢いよく潮が溢れ出る。初めての後背位に興奮したせいか、今夜はシーツを濡らす範囲も広かった。
蜜月という名の怠惰。
交際したての恋人たちの睦まじさを形容するにふさわしかった。お互い仕事で多忙な身ではあるが、わずかな時間を捻り出しては愛の営みに励む。紫音が食事を届けがてら主人のマンションを訪れて、翌日の現場に差支えない夜は泊まった。それ以外の時間に二人を繋ぐ手段はメッセージだ。『おはよう』や『おやすみ』といった飾らない一言だけで、紫音はどんなハードスケジュールもこなすことができた。
Digorのキャンペーンや契約延長になったCMの撮影、歌番組の出演、新曲のMV収録、女性誌のインタビュー。さらにグループ活動を含め、何かにつけアンバサダーに就任する機会が多くなった。ルームウェア、歯磨き粉、カップスープ、軽自動車、洗濯用洗剤、カレールー、青椒肉絲の素、ノンアルコール飲料――もはや競合NGが出尽くしてしまったほど、世間はSPLASHで彩られていた。依然として週末ライブは再開未定で、ファンとじかに接触する機会が減ってしまったのは悲しいが、主人に腕枕をされながら囁かれた言葉が何日経っても忘れられない。
「――君の手を握るのは俺だけでいい」
そんなことを言われれば部屋を出る時も寂寥感ばかりが募って、次に会える日まで指折り数えなければならなくなる。
その反動で仕事に打ち込むうちに、恋人になってから二度目の週末がやって来た。こうして土曜に会う約束ができるのも、箱ライブが一時休止になったおかげでもある。コンクリートジャングルのように騒々しい地下街からようやく抜け出した紫音は、目的の待ち合わせ場所に向かった。
地雷系のゴスロリ女子や闇バイトと思しき黒ずくめ集団で雑多な街は、彼の内側から滲み出るエレガンスにはそぐわない。
ショッピングモールの入口に立つ主人は、やはりここでもバックに最高級胡蝶蘭を背負い、通り過ぎる人々の視線を攫っていた。一瞬で見つけられたと同時に、こんな無法地帯に連れてきたことへの申し訳無さが紫音の胸に押し寄せる。
「急にすみません……!貴重なお休みに付き合わせてしまって」
「いや、池袋もだいぶ変わったな。学生の時以来だから懐かしいよ」
顔面を隙間なく隠した完全武装で、近頃は逆に遠ざかられる方が多くなった。
白昼堂々と恋人に会えるようになったが、隣に並び立つのは憚られる。正統派ロングトレンチコートが完璧に似合い、髪を少し上げて色気爆上がりな素敵休日スタイルなのに、ちんちくりんな不審者と歩かせるのは忍びない。紫音が躊躇っていると、不意に左手に温もりを感じる。指を絡ませた主人は、人混みが隠してくれるからと耳打ちした。
恋人ができたらしてみたいと密かに願っていたことの一つが、あっさり叶ってしまう。
急なダンスの仕事で同行できなくなった大地の代わりに、彼を誘ってみたらという佑真の提案から始まった。紫音は迷惑ではないかと不安だったが、二つ返事で引き受けてくれた寛大な主人。悩み抜いた結果の今日の選択肢が、思わぬ幸福を運んできてくれたのだ。
「あ、あの……退屈だったら途中で帰っても大丈夫ですから」
不思議だ。鬱陶しいはずの雑踏も、防壁の役目を果たしてくれている。
紫音は照れ隠しのあまり早口になったが、年上の余裕で優しく包み込まれた。
「いや、実は俺も最近好きになったんだ。コラボカフェなんて初めてだよ」
優雅な微笑を見れば、男性らしく骨張った手を手汗でびしょ濡れにしてしまいそうだった。
少し歩けばビル二階の窓の装飾が目に入り、心拍数は最大記録を更新する。当選発表の日から心待ちにしていた瞬間。いざ会場に立ち入れば、ゆるふわファンシーな世界が広がっていた。受付を済ませて通された席に座っても、心臓は忙しく脈打っている。
「っ" ……!………――!」
尊さのあまり言葉にならない。
昂った神経を落ち着かせるため、紫音は当然女子ばかりの周囲に倣って、卓の端にお出かけ用ぬいを祀った。
永遠のアイドル・ごまたんと愛する主人の、唯一無二のコラボレーション。爽やかイケメン店員を含めて街中の誰より美しい男性が、可愛いゴマフアザラシとそのフレンズに囲まれている。メニューをぎこちなく説明する間も、壁一面に飾られたポスターやタペストリーを背景に微笑む恋人のキュートなギャップに気を取られてしまう。
「このお星さまカレーは、海の仲間たちとの……たゆまぬ友情を夜空で表現しているんです」
「へえ、青いカレーって食べたことないな。面白いからこれにしよう」
ドリンクとデザートも漏れなく注文した紫音だが、コラボカフェに誘っておきながら一番の懸念が食事だった。この手の場所はクォリティに過度な期待はできず、次元の壁を超えて降臨した推しキャラとの一体感と視覚的要素を楽しむ空間であり、高級店での会食で舌が肥えた主人を満足させられるはずがない。運ばれてきた特典のランチョンマットとコースターに大興奮しつつも、同伴者への配慮を欠かさなかった。
「その……お口に合わなかったら僕が食べますよ」
ごまたんの顔面プリント入りウェハースがトッピングされた、毒々しい青緑色のカレー。食欲が失せそうな色にもかかわらず、主人は興味深そうに写真を撮っていた。
「君と一緒に食べるなら、何でも美味しいよ」
――ッ……トゥクン……!
生クリーム特盛りのプリンシェイクを飲む前に、紫音の血管にシュガーハイが訪れた。
このままでは海のパンケーキプレートに到達する前に、糖分過剰摂取で倒れてしまうだろう。やっとのことで月並みな返事を紡ぎ出した。
「ぼ、僕も……そう思います……」
注文がすべて揃ったところで、主人はおもむろに紫音の手を取った。なごみと癒しが詰まった世界観とは真逆の、どこか真摯な眼差しで。
「順番は間違ってしまったかもしれないけれど……これから、お互いのこと少しずつ知っていこう」
それはまるで、改まった愛の宣誓のようだった。
一夜の過ちから始まり、晴れて恋人になった相手への純粋な誓いの言葉。それを伝えるために、主人はこんな亜空間にまで付き添ってくれたのだろう。
ランダムグッズを開封する瞬間よりも、紫音の心臓は五月蠅く鳴り止まない。だが、とめどない歓喜の波が通り過ぎた後、押し寄せたのは仄暗い焦燥だった。食事の直前まで着けているマスクの下で、唇が引き結ばれる。
「っ……ごめんなさい……良い年して、いい加減可愛いものは卒業しなきゃいけないのに……」
果たして、恋人の厚意に見合うだけの人間になれたのかと自問すれば、今の資質は疑問だった。交際の喜びに浸っていたのも束の間、ずっと憧憬の対象だった彼の隣を歩くには程遠い。仕事では多少成果を出せても、内面から洗練され、教養が醸し出されなければならない。
「……こんな僕でも、本当に良いんですか?」
サングラスで視界は薄暗いが、緊張のせいで完全に目を閉ざしてしまいたかった。しかし、握られていた手は離されるどころか、さらに力が込められる。
「何を言うんだ。俺はそのままの君が好きだよ」
人目に臆することなく、主人は無条件の愛を贈ってくれる。そして、卓上に鎮座していたおでかけ用ぬいに視線を落とした。
「それに……こんな可愛い生き物を嫌いになれる人間なんていないさ」
自分には勿体ないほど完璧な恋人は、未熟な部分まで愛してくれるという。思いがけない容認は、不安で打ちひしがれていた胸を震わせた。
90分の制限時間はあっという間に過ぎていく。やがて、店内にごまたんの等身大着ぐるみが現れ、一席ずつ記念撮影の時間となった。
爽やかイケメン店員にスマホを預け、真ん中にごまたんを挟む形で二人一緒にフォトパネルに収まる。思い返せば、これが初めて二人同時に写った貴重なセミツーショットだ。
隣に座っていた女性グループと交代する際に、控えめな賛辞が紫音の耳に届いた。
「素敵……スパダリな上に、一緒にごまたんを愛でてくれる彼氏なんて最高だわ」
無事に限定グッズも買い終え、店を出る頃には、紫音は身に余るほどの幸せを噛み締めていた。例のセミツーショットは、寮に帰って何度も見直すことになるだろう。
「そうだ。この後、予定を決めていなかったら――」
主人の言葉に、紫音はハッと我に返った。
コラボカフェで頭が一杯だったせいで、後の計画を何も立てていなかったのだ。生後二度目のお昼デートで、そこまで気を回せなかったのもあるが。
しかし、用意周到な恋人はどこまでもスマートだった。
「次は本物のアザラシを見に行ってみないか?」
薄闇にベッドが軋む音に混ざって、粘質な水音が響く。
シルクのシーツを掴む指先は白み、間断なく漏れる声がメロウな音域を刻んでいた。本能を剥き出しにした表情に滲むエロスが閃く。深く激しくなったピストンの速度もヒートアップした。
「――ッ……出すぞ……!」
屈強な腰を震わせ、主人は紫音の背中を荒々しく掻き抱いた。
ミルクが出尽くした鈴口から、勢いよく潮が溢れ出る。初めての後背位に興奮したせいか、今夜はシーツを濡らす範囲も広かった。
蜜月という名の怠惰。
交際したての恋人たちの睦まじさを形容するにふさわしかった。お互い仕事で多忙な身ではあるが、わずかな時間を捻り出しては愛の営みに励む。紫音が食事を届けがてら主人のマンションを訪れて、翌日の現場に差支えない夜は泊まった。それ以外の時間に二人を繋ぐ手段はメッセージだ。『おはよう』や『おやすみ』といった飾らない一言だけで、紫音はどんなハードスケジュールもこなすことができた。
Digorのキャンペーンや契約延長になったCMの撮影、歌番組の出演、新曲のMV収録、女性誌のインタビュー。さらにグループ活動を含め、何かにつけアンバサダーに就任する機会が多くなった。ルームウェア、歯磨き粉、カップスープ、軽自動車、洗濯用洗剤、カレールー、青椒肉絲の素、ノンアルコール飲料――もはや競合NGが出尽くしてしまったほど、世間はSPLASHで彩られていた。依然として週末ライブは再開未定で、ファンとじかに接触する機会が減ってしまったのは悲しいが、主人に腕枕をされながら囁かれた言葉が何日経っても忘れられない。
「――君の手を握るのは俺だけでいい」
そんなことを言われれば部屋を出る時も寂寥感ばかりが募って、次に会える日まで指折り数えなければならなくなる。
その反動で仕事に打ち込むうちに、恋人になってから二度目の週末がやって来た。こうして土曜に会う約束ができるのも、箱ライブが一時休止になったおかげでもある。コンクリートジャングルのように騒々しい地下街からようやく抜け出した紫音は、目的の待ち合わせ場所に向かった。
地雷系のゴスロリ女子や闇バイトと思しき黒ずくめ集団で雑多な街は、彼の内側から滲み出るエレガンスにはそぐわない。
ショッピングモールの入口に立つ主人は、やはりここでもバックに最高級胡蝶蘭を背負い、通り過ぎる人々の視線を攫っていた。一瞬で見つけられたと同時に、こんな無法地帯に連れてきたことへの申し訳無さが紫音の胸に押し寄せる。
「急にすみません……!貴重なお休みに付き合わせてしまって」
「いや、池袋もだいぶ変わったな。学生の時以来だから懐かしいよ」
顔面を隙間なく隠した完全武装で、近頃は逆に遠ざかられる方が多くなった。
白昼堂々と恋人に会えるようになったが、隣に並び立つのは憚られる。正統派ロングトレンチコートが完璧に似合い、髪を少し上げて色気爆上がりな素敵休日スタイルなのに、ちんちくりんな不審者と歩かせるのは忍びない。紫音が躊躇っていると、不意に左手に温もりを感じる。指を絡ませた主人は、人混みが隠してくれるからと耳打ちした。
恋人ができたらしてみたいと密かに願っていたことの一つが、あっさり叶ってしまう。
急なダンスの仕事で同行できなくなった大地の代わりに、彼を誘ってみたらという佑真の提案から始まった。紫音は迷惑ではないかと不安だったが、二つ返事で引き受けてくれた寛大な主人。悩み抜いた結果の今日の選択肢が、思わぬ幸福を運んできてくれたのだ。
「あ、あの……退屈だったら途中で帰っても大丈夫ですから」
不思議だ。鬱陶しいはずの雑踏も、防壁の役目を果たしてくれている。
紫音は照れ隠しのあまり早口になったが、年上の余裕で優しく包み込まれた。
「いや、実は俺も最近好きになったんだ。コラボカフェなんて初めてだよ」
優雅な微笑を見れば、男性らしく骨張った手を手汗でびしょ濡れにしてしまいそうだった。
少し歩けばビル二階の窓の装飾が目に入り、心拍数は最大記録を更新する。当選発表の日から心待ちにしていた瞬間。いざ会場に立ち入れば、ゆるふわファンシーな世界が広がっていた。受付を済ませて通された席に座っても、心臓は忙しく脈打っている。
「っ" ……!………――!」
尊さのあまり言葉にならない。
昂った神経を落ち着かせるため、紫音は当然女子ばかりの周囲に倣って、卓の端にお出かけ用ぬいを祀った。
永遠のアイドル・ごまたんと愛する主人の、唯一無二のコラボレーション。爽やかイケメン店員を含めて街中の誰より美しい男性が、可愛いゴマフアザラシとそのフレンズに囲まれている。メニューをぎこちなく説明する間も、壁一面に飾られたポスターやタペストリーを背景に微笑む恋人のキュートなギャップに気を取られてしまう。
「このお星さまカレーは、海の仲間たちとの……たゆまぬ友情を夜空で表現しているんです」
「へえ、青いカレーって食べたことないな。面白いからこれにしよう」
ドリンクとデザートも漏れなく注文した紫音だが、コラボカフェに誘っておきながら一番の懸念が食事だった。この手の場所はクォリティに過度な期待はできず、次元の壁を超えて降臨した推しキャラとの一体感と視覚的要素を楽しむ空間であり、高級店での会食で舌が肥えた主人を満足させられるはずがない。運ばれてきた特典のランチョンマットとコースターに大興奮しつつも、同伴者への配慮を欠かさなかった。
「その……お口に合わなかったら僕が食べますよ」
ごまたんの顔面プリント入りウェハースがトッピングされた、毒々しい青緑色のカレー。食欲が失せそうな色にもかかわらず、主人は興味深そうに写真を撮っていた。
「君と一緒に食べるなら、何でも美味しいよ」
――ッ……トゥクン……!
生クリーム特盛りのプリンシェイクを飲む前に、紫音の血管にシュガーハイが訪れた。
このままでは海のパンケーキプレートに到達する前に、糖分過剰摂取で倒れてしまうだろう。やっとのことで月並みな返事を紡ぎ出した。
「ぼ、僕も……そう思います……」
注文がすべて揃ったところで、主人はおもむろに紫音の手を取った。なごみと癒しが詰まった世界観とは真逆の、どこか真摯な眼差しで。
「順番は間違ってしまったかもしれないけれど……これから、お互いのこと少しずつ知っていこう」
それはまるで、改まった愛の宣誓のようだった。
一夜の過ちから始まり、晴れて恋人になった相手への純粋な誓いの言葉。それを伝えるために、主人はこんな亜空間にまで付き添ってくれたのだろう。
ランダムグッズを開封する瞬間よりも、紫音の心臓は五月蠅く鳴り止まない。だが、とめどない歓喜の波が通り過ぎた後、押し寄せたのは仄暗い焦燥だった。食事の直前まで着けているマスクの下で、唇が引き結ばれる。
「っ……ごめんなさい……良い年して、いい加減可愛いものは卒業しなきゃいけないのに……」
果たして、恋人の厚意に見合うだけの人間になれたのかと自問すれば、今の資質は疑問だった。交際の喜びに浸っていたのも束の間、ずっと憧憬の対象だった彼の隣を歩くには程遠い。仕事では多少成果を出せても、内面から洗練され、教養が醸し出されなければならない。
「……こんな僕でも、本当に良いんですか?」
サングラスで視界は薄暗いが、緊張のせいで完全に目を閉ざしてしまいたかった。しかし、握られていた手は離されるどころか、さらに力が込められる。
「何を言うんだ。俺はそのままの君が好きだよ」
人目に臆することなく、主人は無条件の愛を贈ってくれる。そして、卓上に鎮座していたおでかけ用ぬいに視線を落とした。
「それに……こんな可愛い生き物を嫌いになれる人間なんていないさ」
自分には勿体ないほど完璧な恋人は、未熟な部分まで愛してくれるという。思いがけない容認は、不安で打ちひしがれていた胸を震わせた。
90分の制限時間はあっという間に過ぎていく。やがて、店内にごまたんの等身大着ぐるみが現れ、一席ずつ記念撮影の時間となった。
爽やかイケメン店員にスマホを預け、真ん中にごまたんを挟む形で二人一緒にフォトパネルに収まる。思い返せば、これが初めて二人同時に写った貴重なセミツーショットだ。
隣に座っていた女性グループと交代する際に、控えめな賛辞が紫音の耳に届いた。
「素敵……スパダリな上に、一緒にごまたんを愛でてくれる彼氏なんて最高だわ」
無事に限定グッズも買い終え、店を出る頃には、紫音は身に余るほどの幸せを噛み締めていた。例のセミツーショットは、寮に帰って何度も見直すことになるだろう。
「そうだ。この後、予定を決めていなかったら――」
主人の言葉に、紫音はハッと我に返った。
コラボカフェで頭が一杯だったせいで、後の計画を何も立てていなかったのだ。生後二度目のお昼デートで、そこまで気を回せなかったのもあるが。
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