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第一章 息
3. 封じられし門
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下市と上市を隔てる壁門は、日没前の最後の通行で混み合っていた。
革張りの帳面を持つ門吏に、二人は通行許可証となる香印紙を差し出す。香律院の印章と、職種・期限・氏名が記された紙片だ。
ここまでの手続きは、普段と変わらない。だが、舗道を一歩一歩踏みしめる重みは違っていた。
サーディクは自然に一歩前へ出て、ライラの肩に影を落とすように寄り添う。
『異端』の外見に向けられる、好奇と値踏みが混じった視線を遮り、盾となってくれる。
背丈はライラより頭一つ分高く、下層労働で鍛えた精悍な肉体は、拳を振るうことすら躊躇わない覚悟が宿っていた。武芸の才の無い文官貴族や、豚のように肥えて歩みの遅い商人を威圧するには十分だ。
「……寄り道してもいいか」
ライラが裾を引くと、サーディクは察したように横顔で頷いた。
後ろで短く束ねた濃茶髪が揺れる。
「香の日だったな」
今日は週に一度の返済日。
父親だったという人間が残した借金の、今週分を払わなければならない。
金貸しの店は、スークの外れにあった。表向きは敬虔な商家だが、裏では賭博と闇金に一枚噛んでいる。
帳場に銅貨四十枚を並べると、店主は無言で数え、祈祷料――“信仰の証”と称した心付けを上乗せした。祈りや契約という美名の下に、禁じられている筈の利息が罷り通る曜日だ。
サーディクが一歩詰め寄り、木卓の上に血管の浮いた腕を置いた。
以前、余計な取り立てをしていたことが分かったこの男は、その剛腕で一度床に捻じ伏せた。前歯をへし折られて以来、文句は言わない。
独立した十六の頃から返済を続けているが、完済は遠い。
一生を費やしても、なお足りぬ額だろう。
店を出てしばらくすると、サーディクが低く唸った。
「……相変わらず、胸糞悪い場所だ」
上市は、整然と秩序が保たれているように見える。
貴族区には学堂や劇場が並び、王族区には民に姿を見せるための儀礼邸宅が建つ。
祈祷殿では神官たちが熱心に低頭を繰り返し、王宮から委託を受けた家令兵が街を巡回する。
スークでは、東方のハディール港湾から運ばれた、未精製の樹脂香や生絹、異国の香辛料が山と積まれ、それらを職人が磨き上げた香水や金細工、礼装用の布へと姿を変えていた。
下市では決して手に入らない、“完成された贅沢”ばかりが、高値で取引されている。
傑出した才を認められた芸術家――いわゆるベータ上層や中層もまた、王族や貴族の庇護のもとで名声を築いていた。
だが、その一角では、香絡と呼ばれる組織が息を潜める。
香商会を名乗り、香の流通と売掛金回収、用心棒を請け負いながら、暴力と口止めで裏社会を牛耳っていた。
偽善と欺瞞。
その二文字が形容にふさわしいことを、ライラは幼い頃から肌で感じ取っていた。
月香楼に引き取られてから、この街で身分を偽り、息を殺しながら生き永らえた。
香絡の構成員に引きずり出され、莫大な借金を背負わされた果てに、楼を離れて下市で工房を構えるようになるまで。
やがて日が沈み、上市は夜の姿に染まり始めた。
瀟洒な料理屋、集いの館、共同浴場、娼館に灯が入り、香の匂いが濃くなる。
甘樹皮と白花を基調に、麝香をほんの一滴だけ落とした、欲望を刺激しすぎない香。引き寄せられた客は、知らぬ間に呼吸を深くし、銭嚢の口を緩める。
その向こうに、茜色に浸食された王宮が見えてきた。
白い石灰岩で築かれた外壁は夕陽を受け、赤と金の境目で静かに色を変えている。
無数の回廊と中庭が重なり合い、光と影が幾層にも折り畳まれていた。
背後では、高塔が静かに薄曇を突いている。幾何学文様を刻んだ外壁は光を吸い、香を閉じ込めるための巨大な封印のように見える。
「緊張するか?」
サーディクの問いに、ライラは首を振る。
「覚悟は……二年前に済ませてある」
現王太子――ファルーク・アル=ザフィール。
国民の前に姿を現すのは、月に一度の聖日と、年に数度の外交儀礼のみ。
王は神の風を受ける器とされ、仮面が外されることは決してない。
不浄とされる下市まで下りたことは一度もなく、小耳に挟むのはおしゃべりな女たちの噂だけだ。
即位して早々、后を取っかえ引っかえしていたせいで、上市では婚礼の祝宴が連日のように乱発されていた。ここ一時は落ち着いているとしか知らない。
「かなりの暴君らしいわ」
「千夜一夜物語のシャハリヤール王のようね」
「きっと恐れられて、どの国の王女も嫁がなくなったのよ」
だが、真実の門は固く閉ざされていた。
月香楼にお忍びで通う王族への口添えで、ライラ自身が後宮に出入りするようになって、そして内部にサーミルを潜り込ませるようになってから、ほんのひと月しか経っていない。
箍が外れても口を割る男は少なく、新入りに宛がわれる相手は、いつも王家傍流の位階に限られていた。宮の外に一歩も出られないため、実権を握る要人層と接触する機会があるはずもない。持ち帰ってくる情報も、人づての話に過ぎず、不確かな要素が多かった。
その結果、武器庫に貼られた見取り図への書き込みにしても、末尾には疑問符が並び、王宮の全容は霧の中だ。
王宮の中枢は、香と沈黙で幾重にも包まれている。
此度の謁見は、門の内側をこの目で確かめる絶好の機会だ。
盤上の駒を一手進められるかが懸かっている。
どんな些細な失敗も許されない。
北棟正門は、白石を積み上げた半円アーチの重門だった。
扉には王家の印章と香文様が浮彫で刻まれ、金属ではなく研がれた香木が嵌め込まれている。
香は焚かれていない。ここは、余計な匂いを拒む場所だった。
門前で、調香師として謁見の内諾を告げると、やはりサーディクは待機を命じられた。
しばらくして、昨夜声を掛けられた神官に取り次がれる。足首まで覆い隠す長衣と、肩口の金糸の細帯を棚引かせながら、ライラを応接間へと導く。
内装は簡素だった。
白い壁、低い天井、香の抜けた空気。
中央に置かれた石卓の上に、石卓の上に、白孔雀の羽を思わせる淡い色の茶が供されていた。が供される。茶箱に移った白檀の香が、ほんの一瞬、羽毛の裏を撫でるように立った気がした。
「申し遅れた。私は宮廷諫官を務める、ハーシム・アル=バディールと申す」
深紅の瞳が印象深い男は、実際は神官ではなく、殿下側近の補佐官であることを明かした。
氏名、身分、年齢、出自、調香歴。
淡々とした問答の後、ハーシムは眉を顰めるでもなく告げる。
「殿下は、ここしばらくご体調を崩されている。
香や薬が、身体に負担をかけぬことを何より重んじておられる」
刹那、憂いの影が差した双眸が静かに伏せられる。
そして、後宮の入口に立ち上る薫香を思い出すように言った。
「上市中の香を試したが……花の安息《ラウハト・アル=ザフラ》は、理想に近かった」
詳細は殿下と直接話したうえで、何種類か調香し、後日献上するよう伝えられる。国家の内情にあたるため、他言無用だと念を押された。
やがて、内々の確認を経たのち、謁見の間へ通される。
磨き抜かれた白大理石の床には、一面に金象嵌の香文様が刻まれている。
壁面には、経典『風の書』の一節が文学文様で連なっていた。頭上には、星を模した金の円盤が幻想的に広がる。
玉座の両脇に控える屈強な禁衛は、民の風貌と質素な衣を見るなり、嫌悪感を示すのがわかった。
無遠慮な視線を気にも留めず、ライラは御前へと進む。
金糸が施された薄紗越しに、白く光を弾く輪郭があった。
正絹の王衣か、仮面の金鍍金か──判別はつかない。
だが、人ならざるものがそこに座していると、誰もが悟った。
ライラは恭しく両膝を跪かせ、頭を垂れる。
「謹んで拝謁いたします、王太子殿下。
下市で調香を生業としております、ライラ・アフマールと申します」
畏敬を装いながらも、心臓は燃えるように早鐘を打っていた。
――この男こそが、母を殺した一族の頂点だ。
そこへ、落ち着き払い、凛とした声が頭上から響く。
「大儀であった。面を上げよ」
革張りの帳面を持つ門吏に、二人は通行許可証となる香印紙を差し出す。香律院の印章と、職種・期限・氏名が記された紙片だ。
ここまでの手続きは、普段と変わらない。だが、舗道を一歩一歩踏みしめる重みは違っていた。
サーディクは自然に一歩前へ出て、ライラの肩に影を落とすように寄り添う。
『異端』の外見に向けられる、好奇と値踏みが混じった視線を遮り、盾となってくれる。
背丈はライラより頭一つ分高く、下層労働で鍛えた精悍な肉体は、拳を振るうことすら躊躇わない覚悟が宿っていた。武芸の才の無い文官貴族や、豚のように肥えて歩みの遅い商人を威圧するには十分だ。
「……寄り道してもいいか」
ライラが裾を引くと、サーディクは察したように横顔で頷いた。
後ろで短く束ねた濃茶髪が揺れる。
「香の日だったな」
今日は週に一度の返済日。
父親だったという人間が残した借金の、今週分を払わなければならない。
金貸しの店は、スークの外れにあった。表向きは敬虔な商家だが、裏では賭博と闇金に一枚噛んでいる。
帳場に銅貨四十枚を並べると、店主は無言で数え、祈祷料――“信仰の証”と称した心付けを上乗せした。祈りや契約という美名の下に、禁じられている筈の利息が罷り通る曜日だ。
サーディクが一歩詰め寄り、木卓の上に血管の浮いた腕を置いた。
以前、余計な取り立てをしていたことが分かったこの男は、その剛腕で一度床に捻じ伏せた。前歯をへし折られて以来、文句は言わない。
独立した十六の頃から返済を続けているが、完済は遠い。
一生を費やしても、なお足りぬ額だろう。
店を出てしばらくすると、サーディクが低く唸った。
「……相変わらず、胸糞悪い場所だ」
上市は、整然と秩序が保たれているように見える。
貴族区には学堂や劇場が並び、王族区には民に姿を見せるための儀礼邸宅が建つ。
祈祷殿では神官たちが熱心に低頭を繰り返し、王宮から委託を受けた家令兵が街を巡回する。
スークでは、東方のハディール港湾から運ばれた、未精製の樹脂香や生絹、異国の香辛料が山と積まれ、それらを職人が磨き上げた香水や金細工、礼装用の布へと姿を変えていた。
下市では決して手に入らない、“完成された贅沢”ばかりが、高値で取引されている。
傑出した才を認められた芸術家――いわゆるベータ上層や中層もまた、王族や貴族の庇護のもとで名声を築いていた。
だが、その一角では、香絡と呼ばれる組織が息を潜める。
香商会を名乗り、香の流通と売掛金回収、用心棒を請け負いながら、暴力と口止めで裏社会を牛耳っていた。
偽善と欺瞞。
その二文字が形容にふさわしいことを、ライラは幼い頃から肌で感じ取っていた。
月香楼に引き取られてから、この街で身分を偽り、息を殺しながら生き永らえた。
香絡の構成員に引きずり出され、莫大な借金を背負わされた果てに、楼を離れて下市で工房を構えるようになるまで。
やがて日が沈み、上市は夜の姿に染まり始めた。
瀟洒な料理屋、集いの館、共同浴場、娼館に灯が入り、香の匂いが濃くなる。
甘樹皮と白花を基調に、麝香をほんの一滴だけ落とした、欲望を刺激しすぎない香。引き寄せられた客は、知らぬ間に呼吸を深くし、銭嚢の口を緩める。
その向こうに、茜色に浸食された王宮が見えてきた。
白い石灰岩で築かれた外壁は夕陽を受け、赤と金の境目で静かに色を変えている。
無数の回廊と中庭が重なり合い、光と影が幾層にも折り畳まれていた。
背後では、高塔が静かに薄曇を突いている。幾何学文様を刻んだ外壁は光を吸い、香を閉じ込めるための巨大な封印のように見える。
「緊張するか?」
サーディクの問いに、ライラは首を振る。
「覚悟は……二年前に済ませてある」
現王太子――ファルーク・アル=ザフィール。
国民の前に姿を現すのは、月に一度の聖日と、年に数度の外交儀礼のみ。
王は神の風を受ける器とされ、仮面が外されることは決してない。
不浄とされる下市まで下りたことは一度もなく、小耳に挟むのはおしゃべりな女たちの噂だけだ。
即位して早々、后を取っかえ引っかえしていたせいで、上市では婚礼の祝宴が連日のように乱発されていた。ここ一時は落ち着いているとしか知らない。
「かなりの暴君らしいわ」
「千夜一夜物語のシャハリヤール王のようね」
「きっと恐れられて、どの国の王女も嫁がなくなったのよ」
だが、真実の門は固く閉ざされていた。
月香楼にお忍びで通う王族への口添えで、ライラ自身が後宮に出入りするようになって、そして内部にサーミルを潜り込ませるようになってから、ほんのひと月しか経っていない。
箍が外れても口を割る男は少なく、新入りに宛がわれる相手は、いつも王家傍流の位階に限られていた。宮の外に一歩も出られないため、実権を握る要人層と接触する機会があるはずもない。持ち帰ってくる情報も、人づての話に過ぎず、不確かな要素が多かった。
その結果、武器庫に貼られた見取り図への書き込みにしても、末尾には疑問符が並び、王宮の全容は霧の中だ。
王宮の中枢は、香と沈黙で幾重にも包まれている。
此度の謁見は、門の内側をこの目で確かめる絶好の機会だ。
盤上の駒を一手進められるかが懸かっている。
どんな些細な失敗も許されない。
北棟正門は、白石を積み上げた半円アーチの重門だった。
扉には王家の印章と香文様が浮彫で刻まれ、金属ではなく研がれた香木が嵌め込まれている。
香は焚かれていない。ここは、余計な匂いを拒む場所だった。
門前で、調香師として謁見の内諾を告げると、やはりサーディクは待機を命じられた。
しばらくして、昨夜声を掛けられた神官に取り次がれる。足首まで覆い隠す長衣と、肩口の金糸の細帯を棚引かせながら、ライラを応接間へと導く。
内装は簡素だった。
白い壁、低い天井、香の抜けた空気。
中央に置かれた石卓の上に、石卓の上に、白孔雀の羽を思わせる淡い色の茶が供されていた。が供される。茶箱に移った白檀の香が、ほんの一瞬、羽毛の裏を撫でるように立った気がした。
「申し遅れた。私は宮廷諫官を務める、ハーシム・アル=バディールと申す」
深紅の瞳が印象深い男は、実際は神官ではなく、殿下側近の補佐官であることを明かした。
氏名、身分、年齢、出自、調香歴。
淡々とした問答の後、ハーシムは眉を顰めるでもなく告げる。
「殿下は、ここしばらくご体調を崩されている。
香や薬が、身体に負担をかけぬことを何より重んじておられる」
刹那、憂いの影が差した双眸が静かに伏せられる。
そして、後宮の入口に立ち上る薫香を思い出すように言った。
「上市中の香を試したが……花の安息《ラウハト・アル=ザフラ》は、理想に近かった」
詳細は殿下と直接話したうえで、何種類か調香し、後日献上するよう伝えられる。国家の内情にあたるため、他言無用だと念を押された。
やがて、内々の確認を経たのち、謁見の間へ通される。
磨き抜かれた白大理石の床には、一面に金象嵌の香文様が刻まれている。
壁面には、経典『風の書』の一節が文学文様で連なっていた。頭上には、星を模した金の円盤が幻想的に広がる。
玉座の両脇に控える屈強な禁衛は、民の風貌と質素な衣を見るなり、嫌悪感を示すのがわかった。
無遠慮な視線を気にも留めず、ライラは御前へと進む。
金糸が施された薄紗越しに、白く光を弾く輪郭があった。
正絹の王衣か、仮面の金鍍金か──判別はつかない。
だが、人ならざるものがそこに座していると、誰もが悟った。
ライラは恭しく両膝を跪かせ、頭を垂れる。
「謹んで拝謁いたします、王太子殿下。
下市で調香を生業としております、ライラ・アフマールと申します」
畏敬を装いながらも、心臓は燃えるように早鐘を打っていた。
――この男こそが、母を殺した一族の頂点だ。
そこへ、落ち着き払い、凛とした声が頭上から響く。
「大儀であった。面を上げよ」
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