46 / 54
第二章 世界を書き換える力
第46話 理を凌駕する者
しおりを挟む
超越者たちの戦い……と称すればよいだろうか。
時空間と次元を操る、人知を超えた闘争は、イロハに軍配が上がる形で終焉を迎えた。
カイリの魔導士たちは、無言と恐怖を抱きしめて離そうとしない。
イロハは血に塗れたミナヅキに瞳を向け、小さく上下する彼の胸部を確認すると、微かに安堵の色を見せた。
私たちもまたミナヅキの安否を気にしていたが、その中でギドラだけは、イロハの小さな拳を食い入るように見つめていた。その暗緑色の瞳には、武の頂へ立つ者への畏怖が宿っている。
「……凄まじい技だ。俺の理解を遥かに超えている」
これにイロハは、少し照れくさそうな表情を浮かべた。
「ふふ、お褒めに預かり恐縮です。ですが、私の使用した武技は、オリジナルの劣化版。そのような評価は面映ゆいですね」
「な、劣化版だと!?」
「はい。私の技は神を穿つのがせいぜい。ですが、オリジナルである『龍』風巌《ふうげん》・振揺盪滌は――神をも殺す拳です」
「神を、殺す。そのような技が……しかしこれは、君のような特殊な存在でなければ使えぬ代物なのだろうな」
ギドラは理解が及ばぬ技を前に、イロハという存在そのものも理解を超えた存在と認め始めていた。
しかし彼女は――
「いえ、この技の開祖である方は、皆さんよりも脆弱な種族。魔力はなく、気という力も希薄な世界でありながら、ただひたすらに技を磨き上げることで、神の心臓を握り潰すほどまでに昇華したのですよ」
「なんと……そのような御仁が? 一体、その方は?」
「名は、蒼冽。ずっとずっと、昔の方です。私たちケンタウルス族では……いえ、私たちを管理していた方々がその技を研究し、完全ではありませんが再現できるまでに至ったのです」
ここで私が、小さく呟く。
「管理?」
するとイロハは、不意に固く閉じた。何か失言をした際に見せる、彼女特有の仕草だ。
イロハは無言のまま、困ったように薄く笑った。
(やはり、口が甘くなっていますね。私たちのルーツを語るなんて……)
ギドラやアマネ、メールたちもその奇妙な単語に疑問を抱いているようだが、イロハの様子を見て問い詰めることはなかった。
ギドラは話題を逸らすように、言葉を継ぐ。
「俺は多くの強者を見てきた。だが、君のほどの存在を見たことがない」
この言葉に、イロハが小さな笑い声を漏らした。
「くすくすっ、何をおっしゃっているのですか? あなたのそばには、敬愛されている陛下がいらっしゃるじゃないですか」
「なに?」
「私は長生きですので、何度かお会いしたことがあります。正確な実力は測り知れませんが……あの方ならば、メールさんが打ち破った八卦魔方陣を1秒足らずで破壊するでしょう。私の技もまた、見事に防ぎきるでしょうね」
「リヴァートン陛下はそれほどまでの高みに……ふ、ふふ、はははは、それは当然だろうな。なにせ、帝国の頂点に立つお方だ。あははは、ハハハハハ!」
自分の主を誉められたことで、景気の良い笑い声を響かせるギドラ。完全にルミナの護衛役を演じていることを忘れている。
幸い、ミナヅキは気を失い、八人の魔導士も呆けているから良かったものの。
彼の背後から、アマネがはっきりわかるようにわざとらしく呆れた声を漏らす。
「調子よく笑っちゃって、自分の王様の実力も知らないなんて、駄目な配下だと思わないの?」
「黙れ、小娘。ふん、だがやはり、この世界で最強であられるのはリヴァートン陛下のようだな」
満足げに頷くギドラ。だが、イロハがまたもや異を唱えた。
「それはどうでしょうね? 私は勇者様方の実力を詳しく知りませんが、セッスイ様が『最強』であれば、ミナヅキ様を超えるわけですし、その実力は計り知れないかと」
すると、お次は、アマネが景気の良い笑い声を上げ始めた。
「ふふふ、あはははは。どうやら、パパには勝てないようね。ま、最強の勇者ですもの。仕方ないでしょうけどね」
「父の実力もまともに知らぬ娘が何を言っている?」
「黙れ、親牛!」
二人が互いに歯を剥き出しにして睨み合いを始めてしまった。
私は小さく息を漏らす。
「はぁ、仲がいいのか悪いのか……さて、増援が来られても面倒だ。さっさと城から脱出するとしよう」
――待て……
――待て……
――待て……
何重にも重なり合う、喉奥から絞り出したような、小さくも、重く圧し掛かる声。
声の主は――――ミナヅキ!!
彼は赤く染まった両手で己を支え、立ち上がろうとしていた。
その姿に、イロハが声を震わせた。
「そ、そんな、動けるはずがありません。分子レベルで時間断裂が起きているんですよ。安定するまで動けるはずが――」
「ここで」「ここで」「ここで」
「私が諦めてしまえば」「私が諦めてしまえば」「私が諦めてしまえば」
「カイリが」「カイリが」「カイリが」
――滅ぶ、滅ぶ、滅ぶ…………
木霊のように言葉を重ね、膝を立て、立ち上がり、足を摺り、時間のズレにより何重にも揺れる体を引きずりながら、彼は私たちに向かってくる。
イロハはその姿を前に、一歩、足を後ろに引いた。
「ありえ、ない。理を超えている。どうして、あなたは動けるのですか……?」
「彼の『心』が、理を凌駕したのだろうな」
「アルト様……」
「私には細かい理屈はさっぱりだ。だが、君が驚くほどに、彼の心が君の言う『理』とやらを打ち破ったのだろう」
「そんなこと起こりえないのですよ、アルト様! だって、ミナヅキ様の肉体は時空間が断裂しているんですよ!? 活動電位も神経伝達物質だって、まともに機能するはずが――」
「それが、心というものなのだろう」
「っ! 私は……心を学び、それを一つ一つ重ねてきました。ですが、アルト様。この事象は……理解……不能です……」
私たちは皆、ミナヅキの執念……いや、カイリを想う純粋な心を前に、動けずにいた。
真っ赤に染まった姿で、伸ばした指先から血を落とし、揺らぐ肉体を引きずり、ひたすらにカイリの未来を憂う。
――守らねば、守らねば、守らねば……
もう、よせ。よすんだ、ミナヅキ。そう言葉に出したい。だが、彼の姿を目にするとその言葉が胸奥に留まり、出てこない。
この場には……彼を止められる者は、誰もいない……。
――もう、よいのです。ミナヅキ。
不意に、穏やかな声が響いた。
私たちは一斉に声の主へと顔を向けた。
そこに立っていたのは、二人の女中に支えられた老女。
気が付けば、十字路を塞いでいた障壁は消失しており、彼女はその傍らに静かに立っていたのだった。
時空間と次元を操る、人知を超えた闘争は、イロハに軍配が上がる形で終焉を迎えた。
カイリの魔導士たちは、無言と恐怖を抱きしめて離そうとしない。
イロハは血に塗れたミナヅキに瞳を向け、小さく上下する彼の胸部を確認すると、微かに安堵の色を見せた。
私たちもまたミナヅキの安否を気にしていたが、その中でギドラだけは、イロハの小さな拳を食い入るように見つめていた。その暗緑色の瞳には、武の頂へ立つ者への畏怖が宿っている。
「……凄まじい技だ。俺の理解を遥かに超えている」
これにイロハは、少し照れくさそうな表情を浮かべた。
「ふふ、お褒めに預かり恐縮です。ですが、私の使用した武技は、オリジナルの劣化版。そのような評価は面映ゆいですね」
「な、劣化版だと!?」
「はい。私の技は神を穿つのがせいぜい。ですが、オリジナルである『龍』風巌《ふうげん》・振揺盪滌は――神をも殺す拳です」
「神を、殺す。そのような技が……しかしこれは、君のような特殊な存在でなければ使えぬ代物なのだろうな」
ギドラは理解が及ばぬ技を前に、イロハという存在そのものも理解を超えた存在と認め始めていた。
しかし彼女は――
「いえ、この技の開祖である方は、皆さんよりも脆弱な種族。魔力はなく、気という力も希薄な世界でありながら、ただひたすらに技を磨き上げることで、神の心臓を握り潰すほどまでに昇華したのですよ」
「なんと……そのような御仁が? 一体、その方は?」
「名は、蒼冽。ずっとずっと、昔の方です。私たちケンタウルス族では……いえ、私たちを管理していた方々がその技を研究し、完全ではありませんが再現できるまでに至ったのです」
ここで私が、小さく呟く。
「管理?」
するとイロハは、不意に固く閉じた。何か失言をした際に見せる、彼女特有の仕草だ。
イロハは無言のまま、困ったように薄く笑った。
(やはり、口が甘くなっていますね。私たちのルーツを語るなんて……)
ギドラやアマネ、メールたちもその奇妙な単語に疑問を抱いているようだが、イロハの様子を見て問い詰めることはなかった。
ギドラは話題を逸らすように、言葉を継ぐ。
「俺は多くの強者を見てきた。だが、君のほどの存在を見たことがない」
この言葉に、イロハが小さな笑い声を漏らした。
「くすくすっ、何をおっしゃっているのですか? あなたのそばには、敬愛されている陛下がいらっしゃるじゃないですか」
「なに?」
「私は長生きですので、何度かお会いしたことがあります。正確な実力は測り知れませんが……あの方ならば、メールさんが打ち破った八卦魔方陣を1秒足らずで破壊するでしょう。私の技もまた、見事に防ぎきるでしょうね」
「リヴァートン陛下はそれほどまでの高みに……ふ、ふふ、はははは、それは当然だろうな。なにせ、帝国の頂点に立つお方だ。あははは、ハハハハハ!」
自分の主を誉められたことで、景気の良い笑い声を響かせるギドラ。完全にルミナの護衛役を演じていることを忘れている。
幸い、ミナヅキは気を失い、八人の魔導士も呆けているから良かったものの。
彼の背後から、アマネがはっきりわかるようにわざとらしく呆れた声を漏らす。
「調子よく笑っちゃって、自分の王様の実力も知らないなんて、駄目な配下だと思わないの?」
「黙れ、小娘。ふん、だがやはり、この世界で最強であられるのはリヴァートン陛下のようだな」
満足げに頷くギドラ。だが、イロハがまたもや異を唱えた。
「それはどうでしょうね? 私は勇者様方の実力を詳しく知りませんが、セッスイ様が『最強』であれば、ミナヅキ様を超えるわけですし、その実力は計り知れないかと」
すると、お次は、アマネが景気の良い笑い声を上げ始めた。
「ふふふ、あはははは。どうやら、パパには勝てないようね。ま、最強の勇者ですもの。仕方ないでしょうけどね」
「父の実力もまともに知らぬ娘が何を言っている?」
「黙れ、親牛!」
二人が互いに歯を剥き出しにして睨み合いを始めてしまった。
私は小さく息を漏らす。
「はぁ、仲がいいのか悪いのか……さて、増援が来られても面倒だ。さっさと城から脱出するとしよう」
――待て……
――待て……
――待て……
何重にも重なり合う、喉奥から絞り出したような、小さくも、重く圧し掛かる声。
声の主は――――ミナヅキ!!
彼は赤く染まった両手で己を支え、立ち上がろうとしていた。
その姿に、イロハが声を震わせた。
「そ、そんな、動けるはずがありません。分子レベルで時間断裂が起きているんですよ。安定するまで動けるはずが――」
「ここで」「ここで」「ここで」
「私が諦めてしまえば」「私が諦めてしまえば」「私が諦めてしまえば」
「カイリが」「カイリが」「カイリが」
――滅ぶ、滅ぶ、滅ぶ…………
木霊のように言葉を重ね、膝を立て、立ち上がり、足を摺り、時間のズレにより何重にも揺れる体を引きずりながら、彼は私たちに向かってくる。
イロハはその姿を前に、一歩、足を後ろに引いた。
「ありえ、ない。理を超えている。どうして、あなたは動けるのですか……?」
「彼の『心』が、理を凌駕したのだろうな」
「アルト様……」
「私には細かい理屈はさっぱりだ。だが、君が驚くほどに、彼の心が君の言う『理』とやらを打ち破ったのだろう」
「そんなこと起こりえないのですよ、アルト様! だって、ミナヅキ様の肉体は時空間が断裂しているんですよ!? 活動電位も神経伝達物質だって、まともに機能するはずが――」
「それが、心というものなのだろう」
「っ! 私は……心を学び、それを一つ一つ重ねてきました。ですが、アルト様。この事象は……理解……不能です……」
私たちは皆、ミナヅキの執念……いや、カイリを想う純粋な心を前に、動けずにいた。
真っ赤に染まった姿で、伸ばした指先から血を落とし、揺らぐ肉体を引きずり、ひたすらにカイリの未来を憂う。
――守らねば、守らねば、守らねば……
もう、よせ。よすんだ、ミナヅキ。そう言葉に出したい。だが、彼の姿を目にするとその言葉が胸奥に留まり、出てこない。
この場には……彼を止められる者は、誰もいない……。
――もう、よいのです。ミナヅキ。
不意に、穏やかな声が響いた。
私たちは一斉に声の主へと顔を向けた。
そこに立っていたのは、二人の女中に支えられた老女。
気が付けば、十字路を塞いでいた障壁は消失しており、彼女はその傍らに静かに立っていたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
パワハラ騎士団長に追放されたけど、君らが最強だったのは僕が全ステータスを10倍にしてたからだよ。外れスキル《バフ・マスター》で世界最強
こはるんるん
ファンタジー
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ・マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって王女に溺愛され、国の英雄となる物語。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
ダンジョンに捨てられた私 奇跡的に不老不死になれたので村を捨てます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
私の名前はファム
前世は日本人、とても幸せな最期を迎えてこの世界に転生した
記憶を持っていた私はいいように使われて5歳を迎えた
村の代表だった私を拾ったおじさんはダンジョンが枯渇していることに気が付く
ダンジョンには栄養、マナが必要。人もそのマナを持っていた
そう、おじさんは私を栄養としてダンジョンに捨てた
私は捨てられたので村をすてる
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
神々に見捨てられし者、自力で最強へ
九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。
「天職なし。最高じゃないか」
しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。
天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。
竜騎士の俺は勇者達によって無能者とされて王国から追放されました、俺にこんな事をしてきた勇者達はしっかりお返しをしてやります
しまうま弁当
ファンタジー
ホルキス王家に仕えていた竜騎士のジャンはある日大勇者クレシーと大賢者ラズバーによって追放を言い渡されたのだった。
納得できないジャンは必死に勇者クレシーに訴えたが、ジャンの意見は聞き入れられずにそのまま国外追放となってしまう。
ジャンは必ずクレシーとラズバーにこのお返しをすると誓ったのだった。
そしてジャンは国外にでるために国境の町カリーナに向かったのだが、国境の町カリーナが攻撃されてジャンも巻き込まれてしまったのだった。
竜騎士ジャンの無双活劇が今始まります。
【完結】魅了の魔法にかけられて全てを失った俺は、最強の魔法剣士になり時を巻き戻す
金峯蓮華
ファンタジー
戦に負け、国が滅び、俺ひとりだけ生き残った。愛する女を失い、俺は死に場所を求め、傭兵となり各地を漂っていた。そんな時、ある男に声をかけられた。
「よぉ、にいちゃん。お前、魅了魔法がかかってるぜ。それも強烈に強いヤツだ。解いてやろうか?」
魅了魔法? なんだそれは?
その男との出会いが俺の人生を変えた。俺は時間をもどし、未来を変える。
R15は死のシーンがあるための保険です。
独自の異世界の物語です。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる