暇つぶし転生~お使いしながらぶらり旅~

暇人太一

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第三章 学園国家グラドレイ

第五十一話 勇者登場

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 そこは、学園の敷地内にある研究棟だった。ここは、首輪生産工場になっているようだ。しかも、奴隷が隷属の首輪を作っているという、最悪の作業風景だ。

 こっそりと陰から様子を見ると、トカゲが着ていたローブと同じ物を着た者が二人と、神官服の下に鎧を着けた者が二人。どうやら、魔獣ハンターと神官、それもおそらく異端審問官はグルのようだ。それに、あの異端審問官の片割れは、間違いなく勇者の一人だった。何故異端審問官なんてやっているのか分からないが、阿呆なのは確定している。

 ここでまとめて処分してしまってもいいが、嫌がらせもしなければならない。こんな時は、この素晴らしいローブと鎧が大活躍するのだ。普段真面に使うことがない、この防具達。今回は魔術のブースターになってもらおう。まずは、自分に幻影魔術をかける。この魔術は、タマに教えてもらった魔術である。

 ただ長時間は無理なため、自分の体に固定して発動して、鎧に施した【全知全能】効果でブースト。つまり、補助してもらうということだ。

 そして、ここで嫌がらせ道具の登場だ。その名も、【聖剣・リイヴィス】。教国の勇者・真野正義のために主神の名を冠した、剣を授けたという話を異世界百貨店の本屋で買った、新聞を読んで知った。そして新聞には、形も能力も書いてあった。もちろんスキャナでコピーして作った、劣化版なんちゃって聖剣だ。

 この剣の価値を、この街に潜り込んでいる阿呆皇帝率いる帝国の間者に売り込んで、買ってもらう。それこそが、最大の嫌がらせになるはずだ。帝国には、そのための生贄になってもらおう。故に、異端審問官は殺せない。本国に連絡してもらわなければならないからだ。そうでなければ、嫌がらせにならない。

 準備を終えた俺は、外へ戻り勇者らしく立ち回ることにした。姿は仮面をした、銀髪の青年に変身した。この嫌がらせをしたいがために、剣王術を選んだと言っても過言ではない。個人としては槍が好きなのだ。勇者を偽る故に、魔術は使わず魔法を使う。詠唱とか恥ずかしいため、あまり使わないようにしよう。

「我こそは、勇者なり! ここで、理不尽な行為を受けている者を解放に来た。この【聖剣・リイヴィス】の名の下に、悪を討ち滅ぼす! いざ! 成敗!」

 そう言って、混乱している門番達を切り払っていく。混乱して当然だろう。教国の聖剣を持っているということは、教国の者なのだろうと思っている。しかし、施設の中にも教国の者がいる。その味方であろう教国の者が襲撃してきたのだ。

 敵なのか味方なのか判断がつかず、さらに敵だった場合、施設の中の安否も不安になっているところへ攻撃されたからだ。何がなんだか分からないうちに、あの世へと旅立ってしまった。

 だが、俺はコイツらを許すつもりはない。お仕置きとかいう温いこともしない。ニール家族はこのように、いきなり意味も分からずバラバラにされたのだ。夜になると、たまに涙を浮かべているときもある。この抜け駆け行為をボムが知ったら、チョップを喰らうことになるだろう。それでも後悔はない。

 次から次に切り払い、殲滅していく。命乞いなどさせるつもりもない。男だけではなかったが、首輪をはめている現場に出くわしたため言い訳など聞かない。やっと殲滅を終え奥に行くと、馬鹿面並べた阿呆共がいた。

「我こそは勇者なり! 神に選ばれ、悪を討ち滅ぼす者なり! この聖剣こそが、その証明なり! 残る悪は、お前達のみ! だが、その前にやっておくことがある!」

 そう言って、間者の目を確認して最初から聖剣に仕込んでいた、使い捨て魔法陣を発動した。

「《解呪》」

 剣を地面に刺し、施設の内部の様々なところに設置した、多重展開魔法陣を発動した。これで、本物の聖剣に見えればいい。そう思いながら、建物内全体に解呪を施した。このなんちゃって聖剣では、本物の神具である聖剣の性能には到底及ばない。そのためのドーピングだった。それも功を奏して、異端審問官の顔は驚愕の表情になっていた。

「何故……それが? 本国にあるはず……それがどうして?」

 期待通りで、本当に嬉しい。帝国さんも動き出したため、早々に切り上げることとしよう。

「この聖剣は、本来は借り物。本当の持ち主を探している。故に、我はこれを使い悪を滅ぼすついでに、本来の持ち主を探しているのだ。ちなみに、教国にはいない!」

 それが許せなかったのだろう。怒りに震え、攻撃してきた。

「貴様! よくも侮辱してくれたな! 死ねー!」

 勇者じゃない方が、メイスで殴りつけてきた。あまり強く見せると、近寄ってもらえなそうだと思い苦戦するふりをした。はっきり言って、熊さんのチョップより軽い。面倒になったため、剣でそらして両腕切断。

「ぎゃあぁぁぁ! 手をくっつけてくれ!」

「させるか! 《ファイアーボール》」

 恥ずかしさに堪えながら、焼却処分にした。

「安心しろ! 我は勇者だ! 今治療してやる! 《ファイアー》」

 今、両腕切断してそのあと燃やしたやつが、何を言うのだろうかと思ったのだろう。正解だ。傷口を焼いて止血してやった。異端審問官は、白目を剥いて泡を吹いて気絶した。この異端審問官に、同情の余地はない。自分の快楽のために、他人を拷問して喜ぶクズだからだ。

 セル達が聞いたら「お前もだろ!」と、言われそうだが、俺は快楽のためにやっているわけではない。オークの国を豊かにしてあげようとか、一応の大義名分があるのだ。

「次の悪はどいつだ?」

 そう聞くと、ローブの男達が名乗りをあげた。

「俺の名は、フランク。竜族の戦士だ」

 どうやらコイツも阿呆で、トカゲのようだ。

「私は、ベルン。私も竜族よ」

 トカゲブームの到来のようだ。それにしても、こちらはアイツと違って幸せのようだ。

「そうか。トカゲの夫婦か。だが、済まない。今日の夜は、愛し合えない夜になるだろう」

 そういったところ、こちらもお怒りのようだ。

「夫婦ではないし、トカゲではない」

「そうか。だが、阿呆ではあるだろう。《アースランス》」

 いつもの股間槍だ。こちらも見事に喰らい、悶え苦しんでいた。それどころか、今までの阿呆共は、体が浮き上がって地面を転がるのだが、コイツは斬新だった。突き刺さったまま、槍に乗っかっているのだ。しかも、足がつかないから降りられない。そして、痛い。地獄だろう光景に、つい笑ってしまった。

「……ぷっ! くっくっくっ! 失礼! あまりの阿呆な竜族なのだと思い、笑ってしまった」

 ボム達に見せてあげられないと思うと、とても残念だった。

「よくもフランクを……!」

「はい! 阿呆確定。《アースランス》」

 やっていいものか悩んだが、夫婦仲良くがいいだろうと思い、同じ攻撃をした。同じように浮いているため、奴隷の諸君に「好きにしていいよ」と言うと、まず最初にやったのは尻尾の切断だった。鞭の代わりに、あれで打たれて骨折したらしい。よく切れる剣を渡してあげられたらよかったが、手持ちになかったため、現在拷問と化していた。

「うぅがぁっ! ……やっ、やめろ!」

 切れ味が悪い剣のせいもあるが、中途半端に進化したトカゲの鱗が邪魔をして、鋸挽きの刑のようになっていた。

「頑張ってくれ! それが君たちの贖罪だ」

 さて、もう一人の勇者兼異端審問官だ。俺が疲れるのを待っていたようだが、残念なことに全く疲れていない。

「君はどうするのかい?」

「チッ! この力を試してやる! 魔力纏! 無敵の力だぜ!」

 阿呆であった。属性纏を覚えるための下地に過ぎないスキルが、最強だとは……。

「それは、最強ではないよ」

「その言葉は、喰らってから言いな!」

 そう言って、正拳突きを打ってきた。喰らえと言ったため、剣を相手に向けて構えた。拳の真ん中に切れ目を入れる聖剣。そのまま振り下ろす。

「わぁぁぁぁぁあ! 何だよこれ! 最強のスキルだぞ! これで、聖剣の攻撃を受けてたやつがいたんだぞ!」

 それは聖剣を使いこなしていなかったのと、魔力纏を使用した者の熟練度が、この勇者兼異端審問官と違ったのだろう。他人が出来たから、自分も同じ事が出来ると思っているのなら、大間違いだ。それにも気づかないとは……。

「はっきり言って弱すぎる! 君にも治療してあげよう。心は強くなるかもしれないからね」

「《インフェルノ》」

 と、言いながらも魔術を発動した。懐かしの魔術だ。

 ――火炎魔術《業火》――

 腕が燃え、焼けただれていく肌。ちなみに、左腕は多少動かせるくらいの焼き加減にした。そこそこにイケメンだったが、今はちょっとグロテスクな感じに仕上がった。

「これは、魔力調節を間違えたようだ。これでも飲んで回復してくれ」

 渡したのは、失敗ポーション改。失敗ポーションと同じく味覚破壊効果もあるが、草人間の特効薬と同じでしばらく痛みが続く最悪ポーションだ。ただ、失敗ポーションは止血程度だったが、これは傷口も完全に塞いでくれる。そして、これにはある秘密が隠されている。失敗ポーションでの治療は止血のみのため、再生効果のあるポーションを飲んだり、生命魔術で治したりすれば、元に戻る可能性もある。

 だが、失敗ポーション改のように完全に直してしまうと、治せなくなってしまうという効果もある。つまりこの失敗ポーション改は、百害あって一利なしの毒薬だった。そんなことも知らず、がぶ飲みしている阿呆。

「ぎゃぁぁぁぁぁ! 何をした! というか、お前本当に勇者か? やってること悪魔だろ!」

 元奴隷達も、つい頷いてしまった。俺が振り返ると、全員一斉に目をそらした。

「それは、貴重なポーションだぞ!」

 これは嘘ではない。ポーションになる毒薬を作るのだ。とにかくコストも掛かり、数を多く作れなかった。有難く飲んで欲しい。だが、その想いは届かずうるさく喚いていたため気絶させた。

「これで諸君は自由だ。今なら、敵はこの者達のみ。施設を出るのも簡単だ。あとの処理は、任せろ!」

 俺の言葉を聞き一瞬躊躇うも、彼らはお礼を言って施設から出て行った。次にやったことは、この四人に隷属の首輪をつけた。そして、命令は「魔獣ハンターの殲滅」だ。味方同士で争って欲しい。

「さて、帝国さんもそろそろいいのではないか?」

 と、間者に声を掛けてみた。

「無視か。では、コイツらと同じになりたいと言うことで、いいんだな?」

 それでも返事はない。どうやら当てずっぽうだと思われているようだ。

「これで分かってくれたかな?」

 瞬時に間者の背後に移動して、剣を突きつけた。

「待ってくれ。話をさせてくれ」

「チャンスは一回だけだぞ?」

 そう言うと、ゆっくり頷いた。

「まず、その剣の持ち主が帝国にいた場合、譲ってくれるか?」

「もちろん。だが、我もこんな大立ち回りした。今後は教国と阿呆組織に追われる身だ。武器の一つもないと心細い。故に、代わりの武器がいるのは、分かってくれるかな?」

 そう聞くと頷いたため、次の質問をした。

「では、いくらで買い取ってくれるかな?」

 オークションのための金は、いくらあってもいい。しかも聖剣じゃなくて、神聖属性が付与されただけの魔剣である。勝手に聖剣だと思って、大金を出してくれるなら儲けものだろう。ちなみに、勇者は拷問も詐欺もしないらしい。だが、俺は勇者ではない。故に、なんの問題もない。

「現在支払える総額は、白金貨二十枚(二千万円)。星金貨は用意出来ないため、御了承ください」

 どうやら先ほどの惨劇を見て、値切るのをやめてくれたようだ。賢い選択だろう。

「では、それで頼む」

 そう言うと、マジックバッグなのか、ポーチの中から目の前で数えながら、白金貨二十枚を渡してきた。そして、聖剣と交換した。取引完了だ。ただ、最後にやることはある。

「ああ、そうそう。白金貨にかけられている、追跡術式は解除させてもらったよ。取引完了後に、ちょっかいをかけるとは、死にたいのか? 帝国の者は、信用第一という言葉を知らない者が多いらしいな」

 殺気を当て安物の短剣を出すと、帝国の彼は謝罪の言葉を述べてきた。

「申し訳なかった。緊張で白金貨に、盗難防止措置がしてあったのを忘れていた。どうか許して欲しい。この通りだ!」

 頭を下げた間者。まあ、嘘なのは分かってる。だが、コイツが生きて聖剣を持って帰ってもらわなければ、嫌がらせにならないため許してやることに。

「そうか。気をつけろよ」

 許されたと判断した間者は、逃げるように去って行った。そして俺は、ドラゴン夫婦に話し掛けた。

「それで何故、魔物を集めている? 死なない程度に教えろ」

 コイツらの舌には、契約紋があった。秘密を話すと、最悪死ぬようなものだ。

「……世界統一のために」

 意味の分からないことを言っている。しかも、これだけしか話せないとは、かなり徹底した術式のようだ。何も話せない者を尋問しても、面倒なだけなので帰ることにした。

 もちろんこの四人は、これから魔獣ハンターの殲滅へと使う。この施設の中には、武器が落ちてるから大丈夫だろう。めぼしい物や金銭などは、掃除と称して全てもらった。残った隷属の首輪は、焼却処分済みである。

 そして、外に行くと魔物や魔獣が整列していた。一斉に頭を下げたあと、それぞれの送還門へと入っていった。首輪から解放して、ついでに怪我も治ったからだろう。律儀な者達であった。



 俺は尾行に気をつけ、急いで家に帰ったのだ。そして扉を開けた瞬間、ベアナックルを喰らった。どうやら新技のようだ。そしてお怒りの巨デブ熊さん。置いていったのが、バレてしまったようだ。

「怒ってる?」

 怒ってる者に聞いてはいけない質問だったことに気づいたのは、既に聞いたあとだった。

「心配したんだぞ。それなのに、抜け駆けをしたんだろ。カルラも探したんだぞ」

「それは、すまなかった。ただ、今回は俺も姿を変えての隠密行動だったから、目立つボム達は連れて行けなかったんだ」

 説明するも、まだ不満そうなボム。

「行き先くらい言えただろ。何も言わずにいなくなるな」

「悪かったよ。もうしない」

 そう約束すると、怒りを鎮めてくれた。

『兄ちゃん! 心配したー!』

 涙目で抱きついてきたカルラを、しっかりと抱き留めた。モフモフして可愛く、一人楽しんでいたのだが、カルラはお怒りのようだ。ガブリと、撫でていた手を噛まれた。

『カルラは怒っているの! 撫でるの駄目!』

 珍しくお怒りのようだ。

「カルラ。ごめんな。兄ちゃんを許して! 何でもお願い聞くから!」

 甘いものをあげておけば、大丈夫だろうと思っての一言だったが、甘い考えだった。

『じゃあ今度から、何処か行くときは報連相だよ。母ちゃん、言ってたもん。あと、探してるとき心配で、母ちゃんにも連絡したの。報連相だもんね』

 と、満面の笑みで言ったカルラだが、俺の未来は決まったのだった。カルラに毒を吐いただけで、超絶不機嫌になったプルーム様。カルラを泣かせたと知ったら、俺はどうなってしまうのだろうか、と恐怖に震えてしまった。

 そのあとなんとか許してもらって、モフりながら寝たのだった。


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