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ーーー番外ーーー
リクエスト 〜亀頭球にトロトロにされる明楽〜
しおりを挟む俺はいつまでもΩが差別される世界は嫌だと思う。そしてαがいつの世も優遇されるのもダメだ。
そう、俺たちΩにも人権をっ!!!
「んんんーーー直樹、人権ちょーだい!」
「あるでしょ。今日も血圧低いね、フラつかない?」
「これは、監禁だぁ!!!」
そう、俺は今・・・・・監禁(外出禁止)されている。経緯は梅雨で不安定になりすぎて出先で倒れたから。梅雨が終わるまで外出ちゃだめ!危ないでしょ?と言われた。
でも俺としては別に出なくてもいいけど逆張りをしたい!!困らせたい!もっと俺を見てぇえええ!!!!!!
俺は寝起きのふらつく体と雨のせいで吐き気と頭痛に悩まされながらも直樹に手を引かれて体を起こす。けど急に起き上がったことで意識が遠のきそうになる。
昨日は・・・・・すごかった
雪也くんにおすすめされたちょっとエッチな本を読んでたらバレた。そんで直樹は俺がエロ本を読んだのに嫉妬して俺がおしっこ漏らすまでローションでひたひたにしたガーゼを使って俺は虐められた!!泣いても辞めてくれなくて、叩いても何しても許してくれなくて大変だったぁ!!!!
「ん、・・・・・かんきんだ!」
「違うでしょ。そんなおバカな事言ってないで今日もベッドの住人しててね」
俺の頭をポンポン、と数回撫でると直樹は朝ごはんを取りにリビングへ行った。朝から降る雨のお陰で気圧はイカれ気味で俺もイカれ気味になっている。
それよりも聞いてくれっ!!!俺、昨日の夜は『えろほんみて、ごめんらひゃゃゃぃぃいいっ』って言うまで離してもえなかった!!それで何度もおもらしをさせられたせいで腰はズキズキするし尿道は痺れるように痛い。
俺には悩みがあります。それは直樹が亀頭球でエッチしてくれないからです
亀頭球でエッチしたら全身がふわふわし始めて気持ちよくなるし出されたらおかしくなるらしい。(雪也体験談)
亀頭球出して欲しいってお願いするのは何だか気が引けるし・・・・・
『ピロン!!!!雪也:おい、助けろ。死ぬ、殺される』
俺はスマホに入ってきた通知にビックリしていた。急に通知音が鳴り響きスマホを落としかける俺だったがギリギリで掴み雪也くんとのトーク画面を開いた。
「明楽、ご飯だよ。スマホ見てたらもっと気分悪くなるでしょ、こら」
直樹は休日の親父のようにごろ寝してスマホを見上げたが直樹はそれをすっと取った。なんで取り上げるんだよ!!!!!それは俺んだ!!俺は取り上げられたスマホと直樹を交互に見つめにらめっこしていた。
「こんなお話してるんだ。雪也も大変だね、相手があれじゃ性欲モンスターで困ること間違いなし」
別に隠すものはないけど直樹は画面をスライドさせていき俺をニヤリと見下ろした。
性欲モンスターどうのこうの、そんなことを直樹は言うがブーメランというやつだ。直樹のえっちも底なしで俺がマジ泣きしてもやめない、ねちっこいし性欲モンスター!!でも俺はたまに乱暴な男の顔になる直樹が好きでたまらない。何度気絶した事か、でも体調悪いって言ったら直ぐにやめてくれるのは流石、お医者様
「直樹もモンスターだよ!!ご飯いただきます」
俺は乱暴に直樹が持ってきたマカロニサラダを口に入れる。
「ねぇ、亀頭球出して欲しいの?えっちだね、あーきら」
「?!!!!」
もしかしたらトーク画面に書いてたっ?!そんなことを思ったがもうそれは遅かった。直樹は食後のひと時をソファーで楽しむ俺の上に跨り元気になった股間を俺の股間に擦り付けている。
これは不味いのでは。
「べ、べつに」
「嘘つくの?別にいいけど、覚悟しといてね」
「ただ亀頭球でえっちしてくれないから俺の事、やっぱりその程度なのかなって」
「そんなことないよ。一生目の見えるところに置きたいし誰の目にも触れてほしくない。」
抱きしめられた直樹の腕に俺はすっぽりと収まり、俺も直樹を抱き返す。
「えっちしよう」耳元で色気のある低音が響き、腰にドクンと何かが襲いかかってくる。期待に満ちた俺の体は波打つように腰から下が痺れ、後ろはぐっちょりし出す。直樹は俺の部屋着を勢いよく取ると、乳首を捏ねくりだした。直樹の手によってもう数年、そこをじっくりまるで鍋の中で大物を煮込むように丁寧に、奥まで調理された俺の乳首はだらしないことにすぐ快感を産み始める。
「なおきの、えっちぃ…ね、もっと気持ちよくして」
墓穴を掘った。だけど直樹が気持ちよさそうにするのならそれはそれでいいや。
って思ってた時がありました。生まれたままの姿にされ俺は奥までズッコンバッコン!!♡されてます。ここからは幽体離脱しかけた明楽がお送りします。
まずはソファーでだらしなく足を広げ白目を向いているのが明楽(体)くん、その股の間でズッコンバッコンしているのが直樹。
優勢なのは直樹選手ですねぇ!もうKO寸前、ですがまだ亀頭球は出ておりません。おっと。明楽選手、ここで透明の精液をぶちまけた!ですが絞りっかすですねぇ!ここまで明楽選手が数え切れないぐらい達したのに対して直樹選手は3回です。
もう勝敗は決している!オーバーキルです!
明楽選手、枕を握りしめ鋭い快感から逃げるためか腰が逃げています。それを見逃すわけがないっ!直樹選手の両手が明楽選手の腰をガッチリと掴んでいます。
「ぁっ、あぁ!!も、むりぃ」
「亀頭球で突いて欲しいんでしょ?もっと頑張って」
「?!まら、でてぇ、ないの、?」
「出すよ、今から」
おっとここで直樹選手の武器から必殺、亀頭球が出ました。大きいですねぇ。
ズコッ!!!!
「ーーーーーーー!!!~~♡!」
あ、やばい。すごくヤバい。久々に子宮口まで思いっきり突かれたせいが腹の中が痺れて快感が多すぎる。俺はなんとも言えない感覚に腰を震えさせ、その、…おもらしをしてしまいました()
直樹の貪るようなキスがたまらない。気持ちいい。
俺は幸せ者だ。
腹に出される数分続く暖かい精液の放出に耐えきれるわけがなく俺は意識を失った。俺はヤバいぞ。癖になっちまう♡
ちなみに汚れたシーツは責任をもって直樹が洗う。それにシーツの替えは2、3枚ある。おもらししたのは俺のせいじゃない!これにて完結!!!!もう亀頭球はごめんだぁ!
応援ありがとうございます!
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