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三章
イースト村の少女ブレンダと少年パオン
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「今日はあそこの村で宿をとりましょう」
夕暮れも近づく頃、パープルがそう言った。
俺たちは王都にほど近い村、“イースト村”というところで今晩の宿をとることになった。
イースト村は、ミッドロウの町と王都のちょうど中間点にあるような村だな。
予定通りの旅程だ。このままいけば、明日の夕暮れには王都に着くだろう。
「鉄等級冒険者が六名ね。入っていいよ」
「どーも」
村の査察所で身分証(冒険者プレート)を提示し、村へと入る。
鉄等級ということはそれなりに冒険者ギルドの依頼をこなしている信頼のある人間という証になる。だから入村審査は比較的スムーズに終わった。入村料も払わずに済んだ。
「結構賑わってますね」
「だな」
レイラの言葉に、俺は頷く。
夕暮れ時のイースト村の通りは、村人や冒険者たちでごった返していた。
イースト村は、ミッドロウの町ほど大きくはないが、限りなく町に近い人口規模の村かもしれない。村なのに冒険者ギルドも商業ギルドの支店も置かれており、それなりに栄えている。農業が非常に盛んなようで、その点だけは、村という呼称がピッタリくるかな。
「ごめんよ。ウチはもう満床でね。他をあたってくれるかい?」
「そうですか。困ったなぁ」
宿を探すのだが、どこも満床だった。これで通りにある宿は全滅だ。
この村は、王都に向かう人にとってはちょうどいい立地にある。俺たちみたいに春を待ってから王都に向かおうと考える人間が多くいたのか、現在この村には多くの人が滞在しているようだ。それでどこの宿も満床らしい。
「どうします? 馬小屋なら貸してくれそうですけど……」
「うーん。困ったね。ノビルじゃあるまいし馬小屋に泊まるだなんて」
「馬小屋に泊まるだなんて死んだ方がマシですわ」
「ウチらに万年デック野郎の真似事は無理だ」
「俺だって好き好んで馬小屋暮らしをしてたんじゃねーっつの!」
レイラの言葉に、俺とエリザとメリッサが冗談まじりに答え、ノビルが怒り出す。
「あの……よろしければウチに泊まりませんか?」
俺たちが宿泊を断られた宿の前で困り果てていると、一人の女の子が話しかけてきた。
編み込まれて二本に束ねられた髪が特徴的な、快活そうな村娘といった雰囲気の美少女である。三角頭巾を被り、手にはバスケットみたいな籠を持っている。
「君の家、宿屋を営んでいるの?」
「いえ、宿屋ではないですが、空いてる部屋があるので。お困りのようでしたので声をかけさせてもらいました」
「そうなんだわざわざ有難う。みんな、この子の家でいいかな?」
「ええ勿論」
馬小屋に泊まりたい奴など誰もいない。誰も異論はないようなので、この女の子の申し出に甘えさせてもらうことにした。みんなで女の子の後について歩いていく。
「そういや自己紹介がまだだったね。俺はヨミト。こっちがエリザで――――」
「私はブレンダといいます。パン屋の一人娘です」
「へー、ブレンダちゃんの家ってパン屋さんなんだ」
歩きながら、自己紹介を交えた会話をする。娘の名前はブレンダというらしい。
「さっきの宿屋には、夕食用に注文のあったパンを届けてたんです。そこで困っている様子の皆さんを発見してそれで」
「なるほど。それでわざわざ俺たちに声をかけてくれたんだ。ブレンダちゃん優しいね。ありがとう」
「いえそんな。困った時はお互い様ですから」
感謝すると、ブレンダは照れくさそうに笑った。
ブレンダが優しいのは間違いないだろうが、女比率が多い冒険者グループだったから、わざわざ声をかけてくれたのかもしれないな。同じ女の子から見て、エリザたちが馬小屋に泊まるなんて可哀想だと思ったのかもしれん。
仮に俺たちがむさ苦しいガチムチ野郎だけで構成された冒険者チームだったら、普通にスルーされていたかもしれない。いくらブレンダが優しいといっても、荒くれ者みたいな奴らを家に泊めないだろう。たぶん。
まあおもてなし精神溢れるホテルマン吸血鬼である俺は、家にガチムチ野郎が来ても泊めるけどね。エリザに手を出そうとしたり、無礼なことしたら殺してダンジョンマナに変えるけどさ。
そういや、前にそんなガチムチ野郎がウチの宿に来たこともあったっけか。懐かしいな。もうすぐであれから一年になるのか。月日が経つのは早いものである。
「おーい、ブレンダちゃん。昨日ウチの婆さんにパン届けてくれたんだって? 有難うね」
「いえいえ気にしないでください」
通りを一緒に歩いていると、ブレンダは村人たちからよく声をかけられていた。
ブレンダは村の人気者って感じだ。見目麗しく愛想が良くて親切な女の子が嫌われるはずがないので、それもそうだろう。
「ここです」
「へぇ。ここがブレンダちゃんの家か」
表通りを進み、途中込み入った路地に入ってすぐの所に、ブレンダの家はあった。家の近くまで来ると、パンの焼ける香ばしい匂いが漂ってきて食欲をそそる。
「お父さん、この人たち、宿がなくて困ってたみたいだから泊めてあげてもいいでしょ?」
「ぁん?」
ブレンダに招かれて店に入ると、店の奥から強面の親父が出てきた。ブレンダの親父さんらしい。顔がだいぶ赤らんでいるので、酒でも飲んでいたようだ。
「また仕事中にお酒飲んでるの? もうやめてって言ったじゃない」
「もう仕事はほぼ終わりだ。別にいいだろうがよ」
「去年身体を壊したの忘れたの? 喉元過ぎればなんとやらなんだからもう」
どうやらだいぶ飲んだくれの親父みたいだな。まあでもちゃんと仕事はしているみたいだからマシな方か。
「あ、初めまして僕たち――」
父娘の軽い親子喧嘩を見せられた後、パープルが真っ先に冒険者プレートを差し出して自己紹介していた。
流石出来る子だ。親子喧嘩の後にも臆せず突っ込んでいくとはな。
「あー、俺はヨミトです。一応このチームの長ってことになってます」
「エリザです。よろしくお願いいたしますわ」
「レイラといいます」
「メリッサだ」
「ノビルだ」
女の子の住んでいる家だから、怪しい者ではないということを証明しておく必要がある。パープルに続き、俺たちも冒険者プレートを示した。
「そうかよ。隣の家が空き家になってるから好きにしな。死んだ女房の母の生家だ。荒らすなよ」
ブレンダの親父は俺たちのことを一応認めてくれたのか、ぶっきらぼうな口調でそう言った。
「そうでしたか。大事な住居を貸して頂きありがとうございます」
形見の家を貸してくれると聞いて、パープルが慇懃に頭を下げる。それに倣って、俺たちも同様に頭を下げておく。
「ベイカーさん、頼まれた配達行ってきたっすよ!」
「遅ぇよ小僧! 後から出発したブレンダの方は、もうとっくに配達終わってらぁ!」
「ひぃ、す、すみません! 先方に話しかけれて世間話に付き合ってたんすよぉ!」
「そんなの適当な所で切り上げろってんだ馬鹿野郎!」
俺たちが挨拶を済ませていると、店に一人の少年が駆け込んでくる。
少年は店の従業員らしく、少年の仕事ぶりが気に食わなかったのか、ブレンダの親父は急にブチ切れた。
どうやらこのパン屋の親父の名前は、ベイカーというらしいな。
「あれ? ブレンダ、この人たちは誰っすか?」
ベイカーの説教が一通り済んだ後、少年はようやく俺たちの存在に気づいたらしい。
「配達先で会った冒険者の方たちよ。宿にお困りのようだったから、隣の空き家を使ってもらおうかと思って」
「そうっすか。初めまして、俺はパオンって言うっす。よろしくお願いするっす!」
俺たちはパオンという名の少年と挨拶を交わす。
坊主頭で、高校球児って雰囲気の元気な少年だ。彼はベイカーの弟子で、この店で下働きしているらしい、
純朴そうな見た目の少年だ。絶対童貞だろう。美味しそうだな。その血、味わってみたいな。
夕暮れも近づく頃、パープルがそう言った。
俺たちは王都にほど近い村、“イースト村”というところで今晩の宿をとることになった。
イースト村は、ミッドロウの町と王都のちょうど中間点にあるような村だな。
予定通りの旅程だ。このままいけば、明日の夕暮れには王都に着くだろう。
「鉄等級冒険者が六名ね。入っていいよ」
「どーも」
村の査察所で身分証(冒険者プレート)を提示し、村へと入る。
鉄等級ということはそれなりに冒険者ギルドの依頼をこなしている信頼のある人間という証になる。だから入村審査は比較的スムーズに終わった。入村料も払わずに済んだ。
「結構賑わってますね」
「だな」
レイラの言葉に、俺は頷く。
夕暮れ時のイースト村の通りは、村人や冒険者たちでごった返していた。
イースト村は、ミッドロウの町ほど大きくはないが、限りなく町に近い人口規模の村かもしれない。村なのに冒険者ギルドも商業ギルドの支店も置かれており、それなりに栄えている。農業が非常に盛んなようで、その点だけは、村という呼称がピッタリくるかな。
「ごめんよ。ウチはもう満床でね。他をあたってくれるかい?」
「そうですか。困ったなぁ」
宿を探すのだが、どこも満床だった。これで通りにある宿は全滅だ。
この村は、王都に向かう人にとってはちょうどいい立地にある。俺たちみたいに春を待ってから王都に向かおうと考える人間が多くいたのか、現在この村には多くの人が滞在しているようだ。それでどこの宿も満床らしい。
「どうします? 馬小屋なら貸してくれそうですけど……」
「うーん。困ったね。ノビルじゃあるまいし馬小屋に泊まるだなんて」
「馬小屋に泊まるだなんて死んだ方がマシですわ」
「ウチらに万年デック野郎の真似事は無理だ」
「俺だって好き好んで馬小屋暮らしをしてたんじゃねーっつの!」
レイラの言葉に、俺とエリザとメリッサが冗談まじりに答え、ノビルが怒り出す。
「あの……よろしければウチに泊まりませんか?」
俺たちが宿泊を断られた宿の前で困り果てていると、一人の女の子が話しかけてきた。
編み込まれて二本に束ねられた髪が特徴的な、快活そうな村娘といった雰囲気の美少女である。三角頭巾を被り、手にはバスケットみたいな籠を持っている。
「君の家、宿屋を営んでいるの?」
「いえ、宿屋ではないですが、空いてる部屋があるので。お困りのようでしたので声をかけさせてもらいました」
「そうなんだわざわざ有難う。みんな、この子の家でいいかな?」
「ええ勿論」
馬小屋に泊まりたい奴など誰もいない。誰も異論はないようなので、この女の子の申し出に甘えさせてもらうことにした。みんなで女の子の後について歩いていく。
「そういや自己紹介がまだだったね。俺はヨミト。こっちがエリザで――――」
「私はブレンダといいます。パン屋の一人娘です」
「へー、ブレンダちゃんの家ってパン屋さんなんだ」
歩きながら、自己紹介を交えた会話をする。娘の名前はブレンダというらしい。
「さっきの宿屋には、夕食用に注文のあったパンを届けてたんです。そこで困っている様子の皆さんを発見してそれで」
「なるほど。それでわざわざ俺たちに声をかけてくれたんだ。ブレンダちゃん優しいね。ありがとう」
「いえそんな。困った時はお互い様ですから」
感謝すると、ブレンダは照れくさそうに笑った。
ブレンダが優しいのは間違いないだろうが、女比率が多い冒険者グループだったから、わざわざ声をかけてくれたのかもしれないな。同じ女の子から見て、エリザたちが馬小屋に泊まるなんて可哀想だと思ったのかもしれん。
仮に俺たちがむさ苦しいガチムチ野郎だけで構成された冒険者チームだったら、普通にスルーされていたかもしれない。いくらブレンダが優しいといっても、荒くれ者みたいな奴らを家に泊めないだろう。たぶん。
まあおもてなし精神溢れるホテルマン吸血鬼である俺は、家にガチムチ野郎が来ても泊めるけどね。エリザに手を出そうとしたり、無礼なことしたら殺してダンジョンマナに変えるけどさ。
そういや、前にそんなガチムチ野郎がウチの宿に来たこともあったっけか。懐かしいな。もうすぐであれから一年になるのか。月日が経つのは早いものである。
「おーい、ブレンダちゃん。昨日ウチの婆さんにパン届けてくれたんだって? 有難うね」
「いえいえ気にしないでください」
通りを一緒に歩いていると、ブレンダは村人たちからよく声をかけられていた。
ブレンダは村の人気者って感じだ。見目麗しく愛想が良くて親切な女の子が嫌われるはずがないので、それもそうだろう。
「ここです」
「へぇ。ここがブレンダちゃんの家か」
表通りを進み、途中込み入った路地に入ってすぐの所に、ブレンダの家はあった。家の近くまで来ると、パンの焼ける香ばしい匂いが漂ってきて食欲をそそる。
「お父さん、この人たち、宿がなくて困ってたみたいだから泊めてあげてもいいでしょ?」
「ぁん?」
ブレンダに招かれて店に入ると、店の奥から強面の親父が出てきた。ブレンダの親父さんらしい。顔がだいぶ赤らんでいるので、酒でも飲んでいたようだ。
「また仕事中にお酒飲んでるの? もうやめてって言ったじゃない」
「もう仕事はほぼ終わりだ。別にいいだろうがよ」
「去年身体を壊したの忘れたの? 喉元過ぎればなんとやらなんだからもう」
どうやらだいぶ飲んだくれの親父みたいだな。まあでもちゃんと仕事はしているみたいだからマシな方か。
「あ、初めまして僕たち――」
父娘の軽い親子喧嘩を見せられた後、パープルが真っ先に冒険者プレートを差し出して自己紹介していた。
流石出来る子だ。親子喧嘩の後にも臆せず突っ込んでいくとはな。
「あー、俺はヨミトです。一応このチームの長ってことになってます」
「エリザです。よろしくお願いいたしますわ」
「レイラといいます」
「メリッサだ」
「ノビルだ」
女の子の住んでいる家だから、怪しい者ではないということを証明しておく必要がある。パープルに続き、俺たちも冒険者プレートを示した。
「そうかよ。隣の家が空き家になってるから好きにしな。死んだ女房の母の生家だ。荒らすなよ」
ブレンダの親父は俺たちのことを一応認めてくれたのか、ぶっきらぼうな口調でそう言った。
「そうでしたか。大事な住居を貸して頂きありがとうございます」
形見の家を貸してくれると聞いて、パープルが慇懃に頭を下げる。それに倣って、俺たちも同様に頭を下げておく。
「ベイカーさん、頼まれた配達行ってきたっすよ!」
「遅ぇよ小僧! 後から出発したブレンダの方は、もうとっくに配達終わってらぁ!」
「ひぃ、す、すみません! 先方に話しかけれて世間話に付き合ってたんすよぉ!」
「そんなの適当な所で切り上げろってんだ馬鹿野郎!」
俺たちが挨拶を済ませていると、店に一人の少年が駆け込んでくる。
少年は店の従業員らしく、少年の仕事ぶりが気に食わなかったのか、ブレンダの親父は急にブチ切れた。
どうやらこのパン屋の親父の名前は、ベイカーというらしいな。
「あれ? ブレンダ、この人たちは誰っすか?」
ベイカーの説教が一通り済んだ後、少年はようやく俺たちの存在に気づいたらしい。
「配達先で会った冒険者の方たちよ。宿にお困りのようだったから、隣の空き家を使ってもらおうかと思って」
「そうっすか。初めまして、俺はパオンって言うっす。よろしくお願いするっす!」
俺たちはパオンという名の少年と挨拶を交わす。
坊主頭で、高校球児って雰囲気の元気な少年だ。彼はベイカーの弟子で、この店で下働きしているらしい、
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