224 / 291
六章
港町イティーバ5/19(マリンの血)
しおりを挟む
店の奥の通路を抜けると砂浜に出た。海から吹き込む潮風が心地よい。
晩春の夜の海辺なんて肌寒いはずなのに、何故か暖かくて心地良い。
裸同然の格好をしているマリンもまったく寒そうにしていないことから、ここら一帯には何かしらの魔道具の効果が適用されているのだろう。
おそらく砂浜に等間隔で並べられているストーブみたいな見た目の魔道具が原因だろう。暖房効果があるらしいね。
「おお綺麗だね」
「そうだねトミー」
異世界の夜の海はなんとも幻想である。よくわからない夜光虫みたいな生物が海を漂っているし、砂浜にも光る蟹みたいなのが蠢いている。
それらはジョーア村のヒムの虫と同じで、魔道具要らずの光源として利用されてもいるようだ。通路脇に吊るされたビンの中にはその光る蟹が敷き詰められていた。
「夜の海は美しいね。マリンちゃんもそう思わないかい?」
「ここではいつものことなのでそれほどは……。それはそうと、お客さん、流れの人ですね」
「うんそうだよ」
俺とベートはそれなりに感動したが、ここの住人であるマリンには日常の光景のようで感動も何もないようだ。俺たちが外の人間だと、すぐに気づかれてしまった。
「だいしゅきぃいい♡」
砂浜には掘建て小屋のようなものが幾つか並んでいる。あれらがヤリ部屋ということなのだろう。使用中の小屋からは男女のまぐわう声が聞こえてくる。
「うぉらぁあああッ!」
「もっと激しく来いやオラァ!」
中には男と男のまぐわう荒々しい声もまざっているが……細かいことはいいだろう。皆さんお楽しみのようだ。
「へへ、すっげ」
「やっべ」
「おっぱい見えたぞ」
「こっち男同士だぜ! みんなも見ろよすっげ!」
「そっちは別にいいよ」
夜の蝶たちの艶やかな声に惹かれたのか、小屋の周りには覗き見をするエロガキが大勢いた。この町に住む不良たちだろう。
「どっかいけジャリ!」
マリンは覗き見しているガキを見つけると、しっしと追い払った。
「うわっ、変態水着の姉ちゃんだ! 逃げろ!」
「ッ!? このクソガキがッ!」
逃げ際にエロガキたちが放った言葉に挑発され、マリンはぶちギレて石を拾う。そして全力で投げつけていた。
「この! この!」
ほぼ紐みたいな水着がずれておっぱい丸出しになるのも構わず、マリンは石を拾って投げまくる。
結構大きめの石が物凄いスピードで飛んでいく。普通に直撃したら危ないレベルだぞ。
「あの姉ちゃん、俺たちのことマジで殺す気だ!」
「逃げろ!」
マリンの怒りを知り、エロガキたちは蜘蛛の子を散らすように去っていった。
「はぁはぁ」
ガキ共が去り、マリンはようやく落ち着きを取り戻す。若干苛立ちつつ、ずれた水着を元に戻した。
「あのガキども、いつもいるんです。あんな年頃からこんな所に出入りしてたら碌な大人になりゃしないってのに」
「そうだね。あのガキ共は美味しくなさそうだ。砂底の汚泥のような血の味がしそうだよ」
あんな年頃から色事に精を出している悪ガキの血は不味そうだ。レベリングになるとはいえ、あんまり吸いたくはないな。
「美味しくない? 砂底? 血?」
うっかり吸血鬼としての本音が出てしまい、マリンに怪訝に見られてしまう。
「ああ俺たちの故郷の方言だよ。あんまり良い人間には見えないってことさ」
「はぁそうですか」
適当に誤魔化しておこう。方言なんて嘘っぱちだが、彼女は納得してくれたようだ。
「……まず海水で洗った後、そこの水場で身体洗ってください。ここの決まりなんで」
仕事モードに戻ったマリンは、業務口調で必要事項を淡々と述べる。
「了解。それじゃまたあとでね。マリンちゃん」
「じゃあね可愛い子猫ちゃん」
「……」
俺たちの甘い言葉にも、マリンは胡乱な目をして無視するだけだった。俺はともかくベートの誘いに動じないとはなかなかやるな。
俺たちは言われた通りに服を脱ぎ、海で身体を流した。
「ヨミト、背中洗うよ」
「ああサンキュ」
ベートと全裸海水浴に勤しむ。スキル【洗浄】があるので身体を洗う必要はないとはいえ、せっかくなので海水浴を楽しもう。
海ではやり終えた客と娼婦が海水に浸かって肉体の火照りを冷ましていた。
月明かりの下、裸の男女が海水浴している光景は、下品だがなんとも言えぬ情緒がある。海の町の娼館ならではの光景だろう。ヌーディストビーチにいるみたいで面白い。
ストーブみたいな魔道具のおかげで、晩春の夜の海水浴でも寒く感じることはない。客も俺たちものんびりと海水浴を楽しむ。
「お、兄ちゃんたちも俺たちのお仲間かい?」
一戦やり終えた男同士のカップルが、俺たちに声をかけてくる。
「「違います」」
「そうか残念だな。お仲間なら一緒に楽しもうかと思ったんだが」
「「全然お仲間じゃないです」」
ベートと声を合わせて即座に否定してその場を去り、マリンの元に戻ることにした。腰布一枚だけの雄ゴブリンみたいなスタイルで戻ることにする。
「ちゃんと洗いましたか?」
「うん」
「お待たせ子猫ちゃん」
部屋の中では既にマリンが準備を整えて待機していた。
この店の給仕服であるマイクロビキニみたいな衣装は既に脱ぎ捨て、全裸となっている。ナイスバディだね。
「避妊魔法が使えるって言ってましたが本当ですか?」
「ああ使えるよ。ほら」
スキル【避妊】を発動する。俺の指先から飛び出て空中に展開された魔法陣が、マリンの下腹部へと収束していき、体内に消えていった。
「……本当みたいですね。裏神父なんですか?」
「まあね。色々と稼ぐ手段があるんだよ」
「そうですか。どこも不景気だってのに、五ゴルゴンもポンッと出せるなんて。まあ私としてはありがたいですけどね」
「マリンちゃんはなんでこんな場所にいるの?」
「……個人的なことは答えたくないです」
あんまり自分のことは話してくれないらしい。まあそれはお互い様か。吸血鬼である俺たちの表向きの身分なんて嘘八百だからね。
料理を楽しむ前に産地とか由来を知るとより楽しめるのと同じで、娼婦の身の上話を聞いた方が楽しめるのだが仕方ない。
ではさっさと吸血させてもらうとするか。
「美しくも哀れな港娘よ。今宵、吸血鬼と共に楽しい夢を見るといいさ」
「え――ぅあ♡」
ベートと一緒にスキル【魅了】を発動すると、マリンは一瞬にして我らが虜となった。
「あぁん……♡」
マリンは恍惚とした表情で何をするでもなくぼんやりとするだけだ。
「さて今宵のメインディッシュを頂くとしよう」
「そうだね。この子猫ちゃんは美味しそうだ」
全裸なので噛み付きやすい。俺は首筋、ベートは太腿に狙いを定めて噛み付き、チュウチュウと血を吸っていく。
「ああ美味いな。絶望の味がするぞ」
「そうだね。悲しみと怒りの味もするね」
海の底のような暗い気持ち。絶望と悲しみと怒りと――色んなものがごちゃまぜになった味だ。
身の上を話してくれなかったから何があったかは知らないが、この娘は大きな闇を抱えているようだ。悪人ではないが、このままここにいたら悪の道に沈みこんでいきそうな気がするね。
最初に訪れた店の娼婦シティンの血と同じで、腐りかけ寸前の一番美味しい血と言える。俺たち吸血鬼にとっては最高のご馳走だな。
この娘は頑丈そうなので多めに血を吸っても大丈夫だろう。五ゴルゴンも払ったし、たっぷりと堪能させてもらおう。
――スキル【吸血】発動。経験値獲得。
――初めての対象であるのでボーナスを獲得。
――スキル【海人】を獲得。
海人:海で活動する際にHPとMP以外のステータス値が上乗せされる。
マリンの血から新しいスキルをゲットできた。
海というフィールド限定のパワーアップスキルだ。場所限定なものの、ほとんど全てのステータス値が上がるパッシブスキルとは素晴らしい。
「あぅ♡」
血をたっぷりと抜かれ、恍惚とした表情ながらも消耗しているマリン。これ以上抜き取ると健康を害しそうなのでやめておこう。
「ふぅ、ご馳走様。マリンちゃんは最高だったな」
「堪能できたね。お腹も満たされたし、これでぐっすり眠れそうだよ」
最高の血を提供してくれたマリンに感謝をして、今宵最後の吸血を終えたのであった。
♦現在のヨミトのステータス♦
名前:ヨミト(lv.31) 種族:吸血鬼(ナイト)
HP:1647/1647 MP:1499/1499
【変化】【魅了】【吸血】【鬼語】【粗食】【獣の嗅覚】【獣の視覚】【獣の聴覚】【獣の味覚】
【剣術】【我慢】【起床】【睡眠】【威圧】【料理】【伐採】【裁縫】【農耕】【投擲】
【風刃】【天才】【火球】【洗脳】【狂化】【商人】【販売】【交渉】【売春】【性技】
【避妊】【癒光】【洗浄】【解体】【斧術】【槍術】【穴掘】【格闘】【毒牙】【硬化】
【舞踏】【鎚術】【怪力】【豚語】【咆哮】【免疫】【激励】【大食】【飢餓】【消化】
【暴食】【指揮】【弓術】【盾術】【騎乗】【魔笛】【血盟】【飼育】【夜目】【勇者】
【光矢】【集中】【雷撃】【短剣術】【堕落】【指嗾】【装備】【毒息】【火吸】【挑発】
【隠密】【奇襲】【冷息】【号令】【健脚】【水弾】【突進】【跳躍】【房中】【水泳】
【暗算】【海人】
晩春の夜の海辺なんて肌寒いはずなのに、何故か暖かくて心地良い。
裸同然の格好をしているマリンもまったく寒そうにしていないことから、ここら一帯には何かしらの魔道具の効果が適用されているのだろう。
おそらく砂浜に等間隔で並べられているストーブみたいな見た目の魔道具が原因だろう。暖房効果があるらしいね。
「おお綺麗だね」
「そうだねトミー」
異世界の夜の海はなんとも幻想である。よくわからない夜光虫みたいな生物が海を漂っているし、砂浜にも光る蟹みたいなのが蠢いている。
それらはジョーア村のヒムの虫と同じで、魔道具要らずの光源として利用されてもいるようだ。通路脇に吊るされたビンの中にはその光る蟹が敷き詰められていた。
「夜の海は美しいね。マリンちゃんもそう思わないかい?」
「ここではいつものことなのでそれほどは……。それはそうと、お客さん、流れの人ですね」
「うんそうだよ」
俺とベートはそれなりに感動したが、ここの住人であるマリンには日常の光景のようで感動も何もないようだ。俺たちが外の人間だと、すぐに気づかれてしまった。
「だいしゅきぃいい♡」
砂浜には掘建て小屋のようなものが幾つか並んでいる。あれらがヤリ部屋ということなのだろう。使用中の小屋からは男女のまぐわう声が聞こえてくる。
「うぉらぁあああッ!」
「もっと激しく来いやオラァ!」
中には男と男のまぐわう荒々しい声もまざっているが……細かいことはいいだろう。皆さんお楽しみのようだ。
「へへ、すっげ」
「やっべ」
「おっぱい見えたぞ」
「こっち男同士だぜ! みんなも見ろよすっげ!」
「そっちは別にいいよ」
夜の蝶たちの艶やかな声に惹かれたのか、小屋の周りには覗き見をするエロガキが大勢いた。この町に住む不良たちだろう。
「どっかいけジャリ!」
マリンは覗き見しているガキを見つけると、しっしと追い払った。
「うわっ、変態水着の姉ちゃんだ! 逃げろ!」
「ッ!? このクソガキがッ!」
逃げ際にエロガキたちが放った言葉に挑発され、マリンはぶちギレて石を拾う。そして全力で投げつけていた。
「この! この!」
ほぼ紐みたいな水着がずれておっぱい丸出しになるのも構わず、マリンは石を拾って投げまくる。
結構大きめの石が物凄いスピードで飛んでいく。普通に直撃したら危ないレベルだぞ。
「あの姉ちゃん、俺たちのことマジで殺す気だ!」
「逃げろ!」
マリンの怒りを知り、エロガキたちは蜘蛛の子を散らすように去っていった。
「はぁはぁ」
ガキ共が去り、マリンはようやく落ち着きを取り戻す。若干苛立ちつつ、ずれた水着を元に戻した。
「あのガキども、いつもいるんです。あんな年頃からこんな所に出入りしてたら碌な大人になりゃしないってのに」
「そうだね。あのガキ共は美味しくなさそうだ。砂底の汚泥のような血の味がしそうだよ」
あんな年頃から色事に精を出している悪ガキの血は不味そうだ。レベリングになるとはいえ、あんまり吸いたくはないな。
「美味しくない? 砂底? 血?」
うっかり吸血鬼としての本音が出てしまい、マリンに怪訝に見られてしまう。
「ああ俺たちの故郷の方言だよ。あんまり良い人間には見えないってことさ」
「はぁそうですか」
適当に誤魔化しておこう。方言なんて嘘っぱちだが、彼女は納得してくれたようだ。
「……まず海水で洗った後、そこの水場で身体洗ってください。ここの決まりなんで」
仕事モードに戻ったマリンは、業務口調で必要事項を淡々と述べる。
「了解。それじゃまたあとでね。マリンちゃん」
「じゃあね可愛い子猫ちゃん」
「……」
俺たちの甘い言葉にも、マリンは胡乱な目をして無視するだけだった。俺はともかくベートの誘いに動じないとはなかなかやるな。
俺たちは言われた通りに服を脱ぎ、海で身体を流した。
「ヨミト、背中洗うよ」
「ああサンキュ」
ベートと全裸海水浴に勤しむ。スキル【洗浄】があるので身体を洗う必要はないとはいえ、せっかくなので海水浴を楽しもう。
海ではやり終えた客と娼婦が海水に浸かって肉体の火照りを冷ましていた。
月明かりの下、裸の男女が海水浴している光景は、下品だがなんとも言えぬ情緒がある。海の町の娼館ならではの光景だろう。ヌーディストビーチにいるみたいで面白い。
ストーブみたいな魔道具のおかげで、晩春の夜の海水浴でも寒く感じることはない。客も俺たちものんびりと海水浴を楽しむ。
「お、兄ちゃんたちも俺たちのお仲間かい?」
一戦やり終えた男同士のカップルが、俺たちに声をかけてくる。
「「違います」」
「そうか残念だな。お仲間なら一緒に楽しもうかと思ったんだが」
「「全然お仲間じゃないです」」
ベートと声を合わせて即座に否定してその場を去り、マリンの元に戻ることにした。腰布一枚だけの雄ゴブリンみたいなスタイルで戻ることにする。
「ちゃんと洗いましたか?」
「うん」
「お待たせ子猫ちゃん」
部屋の中では既にマリンが準備を整えて待機していた。
この店の給仕服であるマイクロビキニみたいな衣装は既に脱ぎ捨て、全裸となっている。ナイスバディだね。
「避妊魔法が使えるって言ってましたが本当ですか?」
「ああ使えるよ。ほら」
スキル【避妊】を発動する。俺の指先から飛び出て空中に展開された魔法陣が、マリンの下腹部へと収束していき、体内に消えていった。
「……本当みたいですね。裏神父なんですか?」
「まあね。色々と稼ぐ手段があるんだよ」
「そうですか。どこも不景気だってのに、五ゴルゴンもポンッと出せるなんて。まあ私としてはありがたいですけどね」
「マリンちゃんはなんでこんな場所にいるの?」
「……個人的なことは答えたくないです」
あんまり自分のことは話してくれないらしい。まあそれはお互い様か。吸血鬼である俺たちの表向きの身分なんて嘘八百だからね。
料理を楽しむ前に産地とか由来を知るとより楽しめるのと同じで、娼婦の身の上話を聞いた方が楽しめるのだが仕方ない。
ではさっさと吸血させてもらうとするか。
「美しくも哀れな港娘よ。今宵、吸血鬼と共に楽しい夢を見るといいさ」
「え――ぅあ♡」
ベートと一緒にスキル【魅了】を発動すると、マリンは一瞬にして我らが虜となった。
「あぁん……♡」
マリンは恍惚とした表情で何をするでもなくぼんやりとするだけだ。
「さて今宵のメインディッシュを頂くとしよう」
「そうだね。この子猫ちゃんは美味しそうだ」
全裸なので噛み付きやすい。俺は首筋、ベートは太腿に狙いを定めて噛み付き、チュウチュウと血を吸っていく。
「ああ美味いな。絶望の味がするぞ」
「そうだね。悲しみと怒りの味もするね」
海の底のような暗い気持ち。絶望と悲しみと怒りと――色んなものがごちゃまぜになった味だ。
身の上を話してくれなかったから何があったかは知らないが、この娘は大きな闇を抱えているようだ。悪人ではないが、このままここにいたら悪の道に沈みこんでいきそうな気がするね。
最初に訪れた店の娼婦シティンの血と同じで、腐りかけ寸前の一番美味しい血と言える。俺たち吸血鬼にとっては最高のご馳走だな。
この娘は頑丈そうなので多めに血を吸っても大丈夫だろう。五ゴルゴンも払ったし、たっぷりと堪能させてもらおう。
――スキル【吸血】発動。経験値獲得。
――初めての対象であるのでボーナスを獲得。
――スキル【海人】を獲得。
海人:海で活動する際にHPとMP以外のステータス値が上乗せされる。
マリンの血から新しいスキルをゲットできた。
海というフィールド限定のパワーアップスキルだ。場所限定なものの、ほとんど全てのステータス値が上がるパッシブスキルとは素晴らしい。
「あぅ♡」
血をたっぷりと抜かれ、恍惚とした表情ながらも消耗しているマリン。これ以上抜き取ると健康を害しそうなのでやめておこう。
「ふぅ、ご馳走様。マリンちゃんは最高だったな」
「堪能できたね。お腹も満たされたし、これでぐっすり眠れそうだよ」
最高の血を提供してくれたマリンに感謝をして、今宵最後の吸血を終えたのであった。
♦現在のヨミトのステータス♦
名前:ヨミト(lv.31) 種族:吸血鬼(ナイト)
HP:1647/1647 MP:1499/1499
【変化】【魅了】【吸血】【鬼語】【粗食】【獣の嗅覚】【獣の視覚】【獣の聴覚】【獣の味覚】
【剣術】【我慢】【起床】【睡眠】【威圧】【料理】【伐採】【裁縫】【農耕】【投擲】
【風刃】【天才】【火球】【洗脳】【狂化】【商人】【販売】【交渉】【売春】【性技】
【避妊】【癒光】【洗浄】【解体】【斧術】【槍術】【穴掘】【格闘】【毒牙】【硬化】
【舞踏】【鎚術】【怪力】【豚語】【咆哮】【免疫】【激励】【大食】【飢餓】【消化】
【暴食】【指揮】【弓術】【盾術】【騎乗】【魔笛】【血盟】【飼育】【夜目】【勇者】
【光矢】【集中】【雷撃】【短剣術】【堕落】【指嗾】【装備】【毒息】【火吸】【挑発】
【隠密】【奇襲】【冷息】【号令】【健脚】【水弾】【突進】【跳躍】【房中】【水泳】
【暗算】【海人】
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる