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一章
3話【ドMの兄とドSの弟】マチside
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あら、こんにちは。私、マチといいます。一応天使に分類されてるんです。
今日も白くんのお部屋からシーツを受け取りに行こうとしたんですが...。入るに入れない状況でして。何故かって?...ちょっと私の隣で聞いてみてくださいな。会話文だけになりますけどちょっとだけ許して欲しいですわ
「はぁ...兄貴はさー。なんでこんなドMなの?」
「ふ...弟よ。愚問だな。あれは...姫様が生まれてすぐの頃だった。棚の上の物を取りたいがためにまだ幼い姫様に思い切り踏み台として踏みつけられたんだよ。
それが始まり♡」
「きもっ。有り得ないんだけど...そんな当たり前だろ?みたいな顔されても困る。しかも...姫だけじゃ飽き足らず弟の俺にまで頼むとかどんな変態だよ。」
「頼んじゃいけない相手に頼んでいるという背徳感が堪らないんだ!!!」
「気持ち悪ぃ!!1回土に還った方いいよ兄貴!!」
バシーンっと鞭のようないい音がしたのできっとそういう道具を使ってるんだと思いますわ。
「はぁん!最高だよ!さすが僕の弟だね!」
「その口二度と聞けないくらい叩きのめしてやる...。」
何だか覗いちゃいけない花園を覗き見た気分ですわ。やめときゃ良かった。
さて、終わったみたいなのでシーツ取りに行きましょ。
「白くーん。シーツ取りに来ましたわよー。ってあら?黒くんしかいないの?」
普通に鞭持ってる...。隠さないのかしら。
「あ、デカぱ...マチさん。ありがとうございます。でも、俺が自分で持っていくからいいです。」
今デカぱ...って言ったわよね。そのデカぱのあとの単語が気になるわ私。
「でも私もこれが仕事なのよ~。ほら、シーツちょうだい。」
そう言って無理やりシーツを取ろうとするんだけどなかなか黒くん力強くて取れないわ...!!
「あー。マチさん。すいません。シーツにくるまって兄貴寝てんですよ...。余りにも無様だから見せない方がいいかなって。」
なぜかしら...さっきの会話と言いなんといい...この状況なんだか...萌えるわ!!
必死にお付き合いを隠している兄弟の恋愛みたいですごく萌えるわ!!
▼マチは目覚めてはいけないものに目覚めた
今日も白くんのお部屋からシーツを受け取りに行こうとしたんですが...。入るに入れない状況でして。何故かって?...ちょっと私の隣で聞いてみてくださいな。会話文だけになりますけどちょっとだけ許して欲しいですわ
「はぁ...兄貴はさー。なんでこんなドMなの?」
「ふ...弟よ。愚問だな。あれは...姫様が生まれてすぐの頃だった。棚の上の物を取りたいがためにまだ幼い姫様に思い切り踏み台として踏みつけられたんだよ。
それが始まり♡」
「きもっ。有り得ないんだけど...そんな当たり前だろ?みたいな顔されても困る。しかも...姫だけじゃ飽き足らず弟の俺にまで頼むとかどんな変態だよ。」
「頼んじゃいけない相手に頼んでいるという背徳感が堪らないんだ!!!」
「気持ち悪ぃ!!1回土に還った方いいよ兄貴!!」
バシーンっと鞭のようないい音がしたのできっとそういう道具を使ってるんだと思いますわ。
「はぁん!最高だよ!さすが僕の弟だね!」
「その口二度と聞けないくらい叩きのめしてやる...。」
何だか覗いちゃいけない花園を覗き見た気分ですわ。やめときゃ良かった。
さて、終わったみたいなのでシーツ取りに行きましょ。
「白くーん。シーツ取りに来ましたわよー。ってあら?黒くんしかいないの?」
普通に鞭持ってる...。隠さないのかしら。
「あ、デカぱ...マチさん。ありがとうございます。でも、俺が自分で持っていくからいいです。」
今デカぱ...って言ったわよね。そのデカぱのあとの単語が気になるわ私。
「でも私もこれが仕事なのよ~。ほら、シーツちょうだい。」
そう言って無理やりシーツを取ろうとするんだけどなかなか黒くん力強くて取れないわ...!!
「あー。マチさん。すいません。シーツにくるまって兄貴寝てんですよ...。余りにも無様だから見せない方がいいかなって。」
なぜかしら...さっきの会話と言いなんといい...この状況なんだか...萌えるわ!!
必死にお付き合いを隠している兄弟の恋愛みたいですごく萌えるわ!!
▼マチは目覚めてはいけないものに目覚めた
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