もふもふホワイトタヌキに転生したオレ~ほら第二王子、もふもふしてもいいんだゼ☆

まと

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カイン王子は可愛いが過ぎる


「ニナ、息子のカインだ。カイン、ニナにご挨拶してごらん」

「はっ、はい」

もじもじとオレの顔を上目遣いで見てくるミニ王子。
たまらなく可愛いのですが?

「えっと…カイン・ミラードですっ!もうすぐ5歳になりましゅっ!あ…」

あっ…噛んだ。

ちいさなお手々を口に当て、やっちゃった!みたいな顔で照れてる。

可愛いが過ぎるよ、もう!

「えと、ニナです。ホワイトタヌキやってます」

「ホワイト…タヌキ??タヌキなの??」

「はい、そうですよ。真っ白なもふもふシッポが自慢です」

ふふふと笑いかけ、カイン王子の警戒を解いていく。

「あとで触ってみますか?」

「いっいいの??」

「もちろん」

キラキラした目を見ていると、子供ってやっぱり可愛いなと思う。

王子は男だし絶対に子供は産めない。オレにそういった能力があれば良かったのに。

自分で言うのもなんだけど、オレと王子に似たホワイトタヌキの赤ちゃんなんて相当可愛いと思うんだけどな。

「驚いたかい?」

「はい、とても。王子にそっくりで驚きました」

「私とルイも昔は瓜二つ立ったんだよ。カインももう少し大きくなったら私よりになるかもね」
 
「そうなんだぁ…ですか」

「ん?どうした?急に畏まった喋りになって」

「う~ん、陛下や王妃様、それにカイン王子にも敬語を使って、ロイズ殿下にはそうじゃないっておかしいかなって」

だって国の次期のトップだよ?やっぱりちゃんとしなきゃな。

「そんなの気にしなくても…」

「オレも王子の婚約者なららちゃんとしなきゃと思うし…」

ていうか、統一した方が楽チンなんだよね。
なんか敬語上手くなってきた気がするし!

「メリハリは大事です!」

「アティカス…ニナが大人になってしまったようで寂しい…」

「はは…そうですねぇ」

ちょっ、もう大人だよ!
まあ…人化した見た目が子供っぽいから、気持ちは分かるけどさ。





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