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望とアズサ ゆるふわ可愛い系女子×真面目で賢い美人系女子
☆ ジャンケンで5回連続で勝つまで出れない部屋
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「今度はなんの部屋?」
「ジャンケンで五回連続で勝てってさ」
なんと、ここにきて急に簡単なお題が来た。
「なら私がグーだすから、アズサはパー出してね」
「はーい」
こんな簡単なお題でいいのかと思いながらジャンケンをする。
「最初はグー、じゃんけんしょ!」
「最初はグー、いんじゃんほい!」
いんじゃんほいってなんだ?
「アズサ、いんじゃんほいって何?」
「関西だとこういうらしい。なんな可愛いから使ってる」
やっぱりアズサは物知りだ。いんじゃんほい! の可愛さはわからないが。
「望こそ語尾がしょ、なんだね。私初めてきいたかもしれない」
意外とメジャーでないのかもしれない。驚きだ。
そんな気づきもありつつジャンケンを進めたが、この部屋がそんなに優しいはずがなかった。
「あれ、カウント増えてないよ」
お題の横に表示されたカウンターはゼロのままだ。
「普通にジャンケンしろってことか。面倒だな」
しぶしぶ普通にジャンケンを始める。
「じやんけんしょ!」
「いんじゃんほい!」
掛け声はそのままだ。揃ってなくても気にしない。
「全然終わらないね」
「これ可能なのか?」
アズサが試しに確率を求めてみると243分の1という酷い数が出た。
「無理ゲーでしょ」
「やるしかないよ」
そう思いつつやっていると、五回連続で勝っていないのに、なぜかカウントが5になっていた。
「あれ?」
「あ、お題に書き足されてる」
掛け声が揃ってないのが気持ち悪い、もう限界だとのこと。きっとこの部屋は漫画を巻数順に並べないと怒るタイプの人だろうな。
私たちはまさかの解決法に驚き、笑いながら次の部屋に向かった。
「ジャンケンで五回連続で勝てってさ」
なんと、ここにきて急に簡単なお題が来た。
「なら私がグーだすから、アズサはパー出してね」
「はーい」
こんな簡単なお題でいいのかと思いながらジャンケンをする。
「最初はグー、じゃんけんしょ!」
「最初はグー、いんじゃんほい!」
いんじゃんほいってなんだ?
「アズサ、いんじゃんほいって何?」
「関西だとこういうらしい。なんな可愛いから使ってる」
やっぱりアズサは物知りだ。いんじゃんほい! の可愛さはわからないが。
「望こそ語尾がしょ、なんだね。私初めてきいたかもしれない」
意外とメジャーでないのかもしれない。驚きだ。
そんな気づきもありつつジャンケンを進めたが、この部屋がそんなに優しいはずがなかった。
「あれ、カウント増えてないよ」
お題の横に表示されたカウンターはゼロのままだ。
「普通にジャンケンしろってことか。面倒だな」
しぶしぶ普通にジャンケンを始める。
「じやんけんしょ!」
「いんじゃんほい!」
掛け声はそのままだ。揃ってなくても気にしない。
「全然終わらないね」
「これ可能なのか?」
アズサが試しに確率を求めてみると243分の1という酷い数が出た。
「無理ゲーでしょ」
「やるしかないよ」
そう思いつつやっていると、五回連続で勝っていないのに、なぜかカウントが5になっていた。
「あれ?」
「あ、お題に書き足されてる」
掛け声が揃ってないのが気持ち悪い、もう限界だとのこと。きっとこの部屋は漫画を巻数順に並べないと怒るタイプの人だろうな。
私たちはまさかの解決法に驚き、笑いながら次の部屋に向かった。
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