恐怖ダウンロード

西羽咲 花月

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翌日は学校が休みの日だった。
あたしは午後から夢と約束をしてファミレスへ来ていた。
昼ごはんを食べ終えてから、あたしはスマホをテーブルに置いた。
「で、昨日の損失はなんだったの?」
お腹が落ち着いた夢がさっそく質問してきた。
聞きたくて仕方なかったのだろう。
「お気に入りのカップが割れたの」
説明すると夢がキョトンとした顔になり「それだけ?」と、聞いてきた。
「うん」
「怪我は?」
「なかったよ」
あたしの返事に夢の表情はみるみる明るくなってきた。
「前の時は宿題のプリントが川に落ちたんだったよね」
「そうだね。靖はドブにはまったけど」
夢はうんうんと何度も頷いている。

「相手へ与えられる恐怖に比べると、損失は大したことないってことだよね?」
夢の言葉にあたしは頷いた。
それは自分自身でも感じていたことなのだ。
靖は怪我までしたのに、あたしは無傷のまま。
宿題の件にしても、どうにでもなるようなことだった。
アプリからの通知がなければ、損失を与えられたとも気がつかないかもしれない。
「そのアプリ、あたしも欲しい!」
キラキラと目を輝かせる夢。
「本当に?」
「だって、こんないいアプリ他にはないでしょう?」
それはそうかもしれないけれど、下手な使い方はできないアプリだ。
「もっと慎重になった方がいいんじゃない?」
「大丈夫だって!」
夢はそう言うとアプリをダウンロードできるサイトを表示させた。
そして《恐怖アプリ》を検索する。
「これじゃないよね?」
出てきた画面を見せて聞いてくる。
画面上にはいくつかのホラーゲームが表示されていた。
もちろん、あたしが持っているアプリはこんなものじゃない。

「全然違うね。どうして出てこないんだろう?」
何度か検索する言葉を変えてみても結果は同じ。
あたしが使っている《恐怖アプリ》は出てこなかった。
それでも夢に落胆した様子は見られなかった。
むしろ、ますます目を輝かせている。
「やっぱり、そうじゃないかと思ってたんだよね」
「どういうこと?」
「そのアプリをダウンロードしたのは見知らぬおばあさんだったでしょう? だから靖子は選ばれたんだよ」
夢の言葉にあたしは瞬きを繰り返した。
「あたしが選ばれた?」
「そうだよ! あのおばあさんに選ばれたの」
突然声をかけてきたおばあさんを思い出す。
80代くらいの、ごく普通のおばあさんに見えた。
「あの人はきっと天使だったんだよ。あたしたちを助けるために来たの」
「なに言ってるの」
あたしは夢の言葉に笑ってしまった。
でも、そう思いたい気持ちはよくわかる。
なにせあたしたちは毎日散々イジメられてきたのだ。

そこでこんなアプリを手に入れたのだから、神様とか、天使とか言いたくなってしまうのだ。
「ね、そうとなったらもう1度アプリの説明をちゃんと読んでみようよ」
「そうだね」
あたしは頷き、《恐怖アプリ》を表示させた。
1、恐怖を与えたい相手の写真をアプリ内にUPします。
2、アプリがなんらかの恐怖を相手に与えます。
3、相手に恐怖を与えることにより、利用者も損失を負います。
「この恐怖って、自分で決めることもできるんだね」
夢が画面の下を指さして言った。
そこには恐怖の内容を自分で決めて記入することもできると書かれている。
アプリのやり方が気に入らなければ、自分で決めればいいのだ。
「でも、自分にも戻ってくるんだからあんまり激しいことは書けないよね」
そう言うと夢は一瞬唇を尖らせて、不服そうな表情を浮かべた。
しかし、次の瞬間にはいつも通りの笑顔を浮かべている。
「今度は自分でなにか決めてみたらいいよ」
「そ、そうだね」
今なにか言いたそうだったけど、気のせいだったのかな?
「次は誰にする?」
身を乗り出して聞いてくる夢。
2度も靖で試してみたから、今度は違う人がいい。
でも、選ぶのはもちろん4人の中からだ。
「やっぱり、陸かなぁ」
あたしは呟くように言う。
すると夢はゆっくりと頷いた。

陸は美紀の彼氏だけれど、2年生に上がるまでその存在すら知らなかった。
やけに体格のいいクラスメートがいるなと思っていたけれど、それが陸だった。
2年生に上がってから美紀はあたしと夢とイジメはじめた。
そうなると、陸も当然のようにあたしたち2人をイジメはじめたのだ。
『ほんと、女ってすぐ泣くよなぁ』
美紀にお弁当箱を捨てられたとき、陸はめんどくさそうにそう言ってきた。
それならほっておけばいいのに、泣いている人間を見ると更にイジメたくなる性格をしているらしい。
陸はごみ箱からお弁当箱を拾い上げたあたしの体を突き飛ばしたのだ。
そのまま横倒しに倒れ、クラスメートたちはあたしから逃げるように席を立った。
誰か助けて!
そう思って視線を向けても、助けてくれる人は誰もいない。
陸はニヤ付いた笑みを浮かべて近づいてくると、あたしの前髪をわしづかみにして、無理やり立たせた。
頭皮がビリビリと焼けるように痛くて、余計に涙が滲んだ。
『ほら、声出して泣けよ』
陸は面白がるように言うと、あたしの体を力任せに突き飛ばした。
筋肉質な陸に突き飛ばされたらひとたまりもない。
あたしの体は簡単に教室の後方の壁にぶつかり、そのまま座りこんでしまった。

それでも陸はやめなかった。
無理やり立たせて突き飛ばす。
それを遊びのように何度も何度も繰り返したのだ。
当時の出来事を思い出して苦いものがこみ上げてくる。
もちろん、これと似たようなことを夢もされてきた。
「陸は許せないよね」
見ると夢の表情は険しくなっている。
あたしは頷く。
「どんな恐怖を与えるのかは靖子に任せるよ。損失を負わされるのは靖子だから」
その損失さえなければ、どれだけ相手に恐怖を味わわせることができるだろうか。
そう思うが、決められたことなのだから仕方なかった。
「わかった」
あたしは大きく頷いたのだった。

☆☆☆

自宅に戻ってきたあたしはさっそく陸の写真をアプリに取り込んだ。
一体どんな恐怖を味わわせてやろうか?
陸にはさんざん痛い目にあわされてきた。
できればそのすべてをお返ししてやりたい気分だ。
でもそれはできない。
さすがにあれだけのことを記入すると、その分損失も大きくなるだろう。
「う~ん、やっぱり難しいなぁ」
あたしは腕組みをして部屋の中を歩き回った。
陸にしてやりたいことは沢山ある。
例えば、あたしがやられたように前髪をわしづかみにして引きずりまわしたい。
思いっきり突き飛ばして怪我をさせたい。
他にもやってやりたいことはあった。
「仕方ない。陸には初めての復讐だし、最初はこんなもんでいいかな」
あたしは呟きながら『学校のドアで指を挟む』とアプリに記入したのだった。

☆☆☆

次の投稿日、2年D組に入るとすぐに夢が駆け寄ってきた。
「何て書いたの?」
あたしの耳元に口を寄せて質問してくる。
「学校のドアで指を挟むって書いたよ」
説明すると、夢は一瞬にしてつまらなさそうな顔になってしまった。
「たったそれだけ?」
「だって、陸には最初の復讐だよ? これからエスカレートさせていけばいいじゃん」
そう言うと、夢はしぶしぶと言った様子で頷いた。
夢からすればさっさとひどい復讐をしてしまいたいのだろう。
あたしも同じ気持ちだけれど、やはり損失が怖くて簡単にはいかない。
これから徐々にエスカレートさせていって、損失がどんなものなのか見極めていく必要があった。
「今日は陸に注目しておくといいよ」
あたしはそっと夢に伝えた。
せっかく復讐ができても、自分たちの目の前で行われないと面白くない。
だからわざわざ『学校で』と記入したのだ。

そのことに気がついた夢が口角を上げる。
いつも大きな顔をしている陸の痛がる姿が見れるなんて、相当レアなはずだ。
今からワクワクしてきてしまう。
「なにニヤニヤしてんの? キモイんだけど」
あたしたちの気分をそぐようなことを言ってきたのは美紀だった。
いつの間に登校してきていたのか、腕組みをして近づいてくる。
その後ろからは愛子、それに鼻に絆創膏を張った靖が立っていた。
靖の間抜けな顔にまた笑ってしまいそうになり、必死で笑いを押し込めた。
「お前ら2人がニヤニヤしてるとキモイんだよ。なぁ愛子?」
美紀に言われて愛子がすぐに前に出た。
小柄で華奢で、風が吹いたら倒れてしまいそうだ。
しかし、胸を張って「ほんとキモイよねぇ!」と、声を上げる。
まるで、そうすることが自分の役目だと言いたげだ。
「キモイから、2人とももう永遠に笑わないでくれる?」
愛子の言葉にあたしと夢は同時にうつむいた。
でも、落ち込んでいるわけでも傷ついているわけでもない。
そう見せかけているのだ。
愛子はあたしたちの情けない姿を見れば満足なのだから。

「あははっ! すぐ落ち込んじゃってかわいそー!」
愛子は甲高い笑い声を上げるから、耳が痛くなりそうだった。
愛子の声は一体どこから出てくるのだろうと、いつも感じさせるものだった。
そんな笑い声が伝染していくように、教室のあちこちから笑い声が聞こえてくる。
「こんなに笑われるくらいなら、一生笑わずに生きていった方がいいんじゃないの?」
そんなことを言いながらも、愛子は必死で美紀の様子をうかがっているのがわかった。
ここまでして美紀の腰ぎんちゃくになってなにが楽しいのだろう。
イジメられているのはあたしと夢に見えるかもしれないけれど、狭い世界で生きているのは愛子の方だ。
「愛子その辺にしてあげなよ。2人とも泣いちゃうでしょ」
美紀がそう言って愛子を止めたので、愛子がホッとするのが見てとれた。
美紀の機嫌を取るのも大変みたいだ。
「じゃ、また後でね2人とも」
美紀はそう言うと満足した表情で自分の席へと戻って行ったのだった。

☆☆☆

それからあたしと夢は陸に注目して授業を受けていた。
いつ、どんなタイミングでアプリに入力したことが実行されうのか、ドキドキする。
「次は移動教室だね」
休憩時間になり、夢が化学の教科書やノートを持って近づいてきた。
「そうだね」
返事をしながら準備をして立ちあがる。
今のところ陸に変化はない。
どこに行ったのか、休憩時間に入るとすぐに教室から出て行ってしまった。
せっかくだから目の前で陸が痛がる顔を拝みたいけれど、うまくいくかどうかまだわからない状態だった。
でも、教室でモタモタしていてはまた美紀たちに絡まれてしまう。
あたしたちはできるだけ集団の中に溶け込んで行動をしなければならないのだ。
あたしと夢はそそくさと教室を後にしたのだった。

そして化学室。
授業の準備を終えてあと1分ほどで授業が始まるというときだった。
美紀たちが重役出勤のようにやってきたかと思ったが、陸の姿がなかった。
あたしは目の端で美紀たちの様子をうかがう。
美紀たちは一番後ろの6人席を4人で使っている。
本当は化学室ではそれぞれ違う班なのだけれど、そんなことは無視して勝手にグループになっていた。
「陸遅くないか?」
そう言ったのは靖だった。
「なんか先輩呼ばれて行ったんだけど、戻ってこないね」
美紀は返事をしながら手鏡で自分の前髪を確認している。
自分の彼氏のことなのに、さして気にしている様子はない。
「先輩って、大丈夫なの?」
愛子が心配そうな顔をしている。
「文句つけられたとしても平気でしょ。陸は強いから」
その言葉通り、美紀は平然とした様子だ。
確かに、陸の筋肉を思い出すと心配はいらないかもしれない。

そうこうしている間に授業開始まで残り30秒ほどになっていた。
陸はサボるつもりだろうか?
そう思った時だった。
廊下から足音が近づいてきて、勢いよく化学室のドアが開かれた。
陸が教室に滑り込んできたのだ。
「あ、きた」
美紀がそう言った瞬間、陸が後ろ手にドアを閉めた。
勢いがついていたせいか、バンッと大きな音が鳴ってドアがしまる。
その拍子に陸が飛びあがっていた。
「いってぇ!!」
ドアを閉めた右手を押さえてうめき声を上げる。
その瞬間あたしと夢は目を見かわせた。
ここからじゃしっかり見えなかったけれど、今陸はドアに指を挟んだのだ。
「ちょっと陸なにしてんのよ」
ブッと吹きだして笑いながら美紀が言う。
「指挟んじまった」
「自分で閉めたドアで指挟むとか、どれだけマヌケよ!」
美紀は陸が相手でも容赦なく笑う。

それにつられて教室の中が笑い声に満ちていく。
不意に陸がクラスメートたちを睨みつけた。
今自分がみんなから笑われているということに、やっと気がついたみたいだ。
「笑うな!」
必死に怒鳴ってみんなを黙らせようとしているが、それよりも笑い声の方が大きくて陸の声はかき消されてしまう。
なにより、クラウカーストトップの美紀が笑っているのだから、笑い声が止まるはずがない。
あたしはふふっと小さく声を出して笑った。
些細なことだけど、陸にとっては屈辱的なことに違いない。
いい気味。
そう思ったのだった。

☆☆☆

陸の怪我は思ったよりも大きいものだったようで、化学の時間が終わる前に保健室へ行くことになった。
そしてD組に戻ってきたときには右手の指は包帯でぐるぐる巻きにされていた。
「そんなに大けがなの?」
さすがに美紀が心配そうに言う。
「放課後病院に行くことになっちまった」
陸はチッと舌打ちをして答えている。
バカ力が自分に戻ってきた結果だ。
「思ったよりも効果があったみたいだね」
陸の様子を見て夢は満足そうにほくそ笑んでいる。
あたしは頷く。
あれだけの怪我になったのなら、十分に復讐したと言えるだろう。
もちろん、これくらいのことであたしたちの気分が晴れるわけじゃないけれど。
「ねぇ、次はどうする?」
夢はせかすように聞いてきた。
早く次の復讐を行いたくてウズウズしている様子だ。
「待ってよ、まずはあたしへの損失が終わってからだよ」

陸への恐怖は思ったよりも大きなものになった。
それならきっと、あたしへの損失も大きくなっているはずだ。
「でも、復讐する相手は沢山いるんだよ?」
「4人全員ってことでしょう? わかってるよ。だからこそ慎重にならなきゃ」
一気に復讐したい気持ちもわかるけれど、それだと途中で感づかれてしまうかもしれない。
あくまでも自然に、周りに気がつかれないようにやらなきゃいけない。
「そうかもしれないけど……」
夢はやっぱり不服そうな顔をしている。
「あたしがアプリを持ってればなぁ」
と、小さな声で呟くのが聞こえてきた。
自分がアプリを持っていれば、きっとあたしの気持ちがわかるはずだ。
そう思ったが、口には出さないでおいた。
「ごめん、ちょっとトイレ」
そう言い、あたしは教室を出たのだった。

☆☆☆

トイレで用事をすませて出てくると、やけに大きなダンボールを3つも抱えた男子生徒がこちらへ向けて歩いてきていた。
他のクラスの生徒みたいだけれど、ダンボールのせいで顔も体もほとんど隠れてしまっている。
あたしは邪魔にならないように廊下の端に身をよけた。
男子生徒は右に左によろけながらどんどん近付いてくる。
一旦トイレに戻ってやり過ごそうか。
そう思って体を反転させてみると数人の女子生徒たちがトイレの前でおしゃべりをしていた。
その場をどけるつもりはないようで、大きな笑い声が響いている。
「ねぇ、ちょっとよけてくれない」
仕方なく、男子生徒に声をかけた。
しかし、その声は聞こえないようで男子はどんどん近付いてくる。
「ねぇってば!」
大きな声を出すとトイレの前の女子たちが気がついて視線を向けてきた。
それなのに、男子は気がつかない。

なんなの……?
怪訝に思いながらぶつからないように後退した時だった。
男子生徒が持っていたダンボールがグラリと揺れた。
あっと思った時にはあたしの真横に3つのダンボールが積み重なって落下していたのだ。
ダンボールが落下した風圧で前髪が揺れる。
中には沢山の教材が入っていたようで落ちた瞬間重たい音が聞こえてきた。
「あ、ごめん」
ダンボールを落としたことでようやくあたしに存在に気がついたのか、男子生徒が目を丸くしている。
あたしはその場から動くことができなかった。
ぶつかることはなかったけれど、鼻先をかすめた3つのダンボール。
もしこれがぶつかっていたらどうなっただろう?
考えるとスッと血の気が引いて行くのを感じた。
これだけの教材が入っていたのだからただじゃ済まされなかっただろう。
中にはビーカーなどのガラスでできたものも含まれていて、落下した衝撃でダンボールから取び出して割れてしまっている。
「靖子!?」
音を聞いて教室から出てきた夢がこの状況に目を丸くしている。
あたしはゴクリと唾を飲み込んだ。
まさか、これが損失だったんじゃないか?
そう考えた時だった。
あたしの考えを見透かしたかのようにスマホが震えたのだ。

「ヒッ!」
と、思わず声が漏れる。
夢が散乱した教材を踏まないようにして隣りに立った。
スマホ画面には『損失を与えました』の文字が表示されている。
やっぱり、これが損実だったんだ!
「よかった」
「え?」
あたしは夢の言葉に驚いて視線を向けた。
「だって、これがさっきの損失だったんだよね? やっぱり靖子は傷つかないってことだよ」
「それはそうかもしれないけど……」
あたしは散乱した教材へ視線を落とす。
今回はたまたまケガをしなかったけれど、毎回大丈夫だという保証はどこにもない。
そんなことアプリの説明にも書かれていなかったし。
「ねぇ、そうとわかれば次の相手を決めないと」
夢が目をランランと輝かせて言う。
それはまるで、あたしの心配なんてまるでしていないように見えて、あたしはなんとなく寒気を感じたのだった。

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