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【ケディ視点】可憐な魔力回路師
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【ケディ】
急に現れた可憐な少女に見とれてしまった。
しかも彼女は魔力回路師であるらしい。
これはまさに神に与えられた運命ではないだろうか。
「それじゃあさっそくクエストに行こう」
彼女に出会って安心している場合ではない。
クエストの期限は今日までだ。なんとしてもクリアしなくては。
このまま失敗してしまえば、奴の思うつぼだ。
そして証明するんだ。
奴なんて最初から必要なかったのだと。
歩き出そうとする俺たちに、少女は声をかけた。
「その前に、回路を作らせてもらいますね?」
なるほど、いきなり戦闘が始まって、間に合わないなんてことがあったら困る。
奴と違って賢明な子のようだ。
「そう言えば名前を聞いてなかった」
「カナです」
その名前を聞いた途端に、サクマとレントが驚いていた。
俺も聞き覚えのある名前だ。
おかしくもない。魔力回路師は5人しかいないのだ。
どこかで聞いたのだろう。
「えーっとさすがにここでは困るので…もう少し人気のない場所に行きませんか?」
力を使うところを見られたくないのか、顔を赤らめながらそう言った。
いちいち可愛いらしい子だ。
どっかの使えない奴とは大違いだ。
「ここにしましょう」
言われて唖然とした。
やってきたのは、裏路地にあるホテル街だった。
しかも彼女は慣れているのか、返事も待たずに入って行く。
これは飛んだビッチだ。
それならそれでもいいか。
かわいい子だし大歓迎だ。
問題はクエストの期日が今日までだってことだ。
ゆっくり楽しんでいる時間もない。
「回路を作ったらすぐに出ましょう」
心配する俺を気遣うように、彼女は微笑んだ。
サクマとレントは相変わらず何か言いたそうにしていたが、クエスト達成を優先したのか、何も言っては来なかった。
彼女の言われるがままに服を脱いで背中を向けると、マッサージをしてくれた。
どうやらこれで魔力を使えるようになるらしい。
控えめに言って最高だ。
これはもう、この子を手放すわけには行かない。
クエストが終わった後のことをひたすら考えていると、俺のマッサージは終わり、サクマの番になっていた。
彼女は店に入る前の言葉通り、一通りマッサージを終えると、それ以上はなにもしてこなかった。
俺の気持ちは昂ぶっていたが、時間もない。
「それじゃあクエストに行くぞ!」
服を着て声を上げると、いつもは聞こえるはずの威勢の良い返事はなかった。
ったく、2人も我慢してるってわけか…仕方ねえ、とっとと終わらせるか。
そうして俺たちは、S級モンスターと対峙したのだった。
急に現れた可憐な少女に見とれてしまった。
しかも彼女は魔力回路師であるらしい。
これはまさに神に与えられた運命ではないだろうか。
「それじゃあさっそくクエストに行こう」
彼女に出会って安心している場合ではない。
クエストの期限は今日までだ。なんとしてもクリアしなくては。
このまま失敗してしまえば、奴の思うつぼだ。
そして証明するんだ。
奴なんて最初から必要なかったのだと。
歩き出そうとする俺たちに、少女は声をかけた。
「その前に、回路を作らせてもらいますね?」
なるほど、いきなり戦闘が始まって、間に合わないなんてことがあったら困る。
奴と違って賢明な子のようだ。
「そう言えば名前を聞いてなかった」
「カナです」
その名前を聞いた途端に、サクマとレントが驚いていた。
俺も聞き覚えのある名前だ。
おかしくもない。魔力回路師は5人しかいないのだ。
どこかで聞いたのだろう。
「えーっとさすがにここでは困るので…もう少し人気のない場所に行きませんか?」
力を使うところを見られたくないのか、顔を赤らめながらそう言った。
いちいち可愛いらしい子だ。
どっかの使えない奴とは大違いだ。
「ここにしましょう」
言われて唖然とした。
やってきたのは、裏路地にあるホテル街だった。
しかも彼女は慣れているのか、返事も待たずに入って行く。
これは飛んだビッチだ。
それならそれでもいいか。
かわいい子だし大歓迎だ。
問題はクエストの期日が今日までだってことだ。
ゆっくり楽しんでいる時間もない。
「回路を作ったらすぐに出ましょう」
心配する俺を気遣うように、彼女は微笑んだ。
サクマとレントは相変わらず何か言いたそうにしていたが、クエスト達成を優先したのか、何も言っては来なかった。
彼女の言われるがままに服を脱いで背中を向けると、マッサージをしてくれた。
どうやらこれで魔力を使えるようになるらしい。
控えめに言って最高だ。
これはもう、この子を手放すわけには行かない。
クエストが終わった後のことをひたすら考えていると、俺のマッサージは終わり、サクマの番になっていた。
彼女は店に入る前の言葉通り、一通りマッサージを終えると、それ以上はなにもしてこなかった。
俺の気持ちは昂ぶっていたが、時間もない。
「それじゃあクエストに行くぞ!」
服を着て声を上げると、いつもは聞こえるはずの威勢の良い返事はなかった。
ったく、2人も我慢してるってわけか…仕方ねえ、とっとと終わらせるか。
そうして俺たちは、S級モンスターと対峙したのだった。
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