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第1章:激戦
第13話:本懐
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ドーン!
これから進もうとしている魔境北側から、目が眩む閃光と耳を劈く轟音がした。
アルテイシア主従の常識と経験では、魔術しかありえない閃光と轟音だった。
「仇を取られる訳にはいきません、急ぎますよ」
アルテイシアは言うと同時に駆けだした。
ヴァネッサたちも遅れないように駆けだした。
「いいかげんに観念しろ!」
駆けたアルテイシア主従の耳に、聞いた事のある声が聞こえてきた。
トビアス・ギフォード伯爵令息を護る騎士の声が聞こえてきた。
仇を奪われると思ったアルテイシアは余力を残さず全力で駆けた。
「滅べ!」
聞こえてきた声とは別の護衛騎士が魔族と戦っていた。
いや、魔族だけでなく100体を超える大型の魔獣と戦っていた。
先ほどよりも小さく見えるホブオークはその中を逃げ隠れしていた。
大型の魔獣とホブオークだけかと思われたが、その陰に人がいた。
キンキラ金の派手な服を着た王太子と異母妹がいた。
2人と一緒に逃げてきたであろう、侍従と侍女が100人ほどいた。
「天にまします我らが最高神よ。
この世界の平和を守るため、魔獣を滅ぼす力をお与えください。
勇敢な騎士や戦士に魔獣を滅ぼす聖なる力を授けたまえ。
ホーリィ・エンパワーメント」
トビアス・ギフォード伯爵令息が護衛騎士たちに破魔の力を授ける声が聞こえた。
「無駄、無駄、無駄、無駄、その程度の力で我は滅ぼせん!」
人の5倍以上の大きな魔族が伯爵令息の護衛を見下ろして嘲笑っていた。
破魔の力を授かった剣で斬りつけているのに、全て皮膚を硬化させて防いでいた。
5人でテューポーンを圧倒していた伯爵令息の護衛騎士たちが、10人がかりで戦っているのに、圧倒的に不利だった。
「ただの魔族ではないな、名を名乗れ」
「人間ごときに名乗る必要はない!」
「爵位がわかななくても有力な魔族であるのは間違いないですね。
だったらどのような犠牲を払ってでも滅ぼさねばなりません!
天にまします我らが最高神よ。
この世界の平和を守るため、高位魔族を滅ぼす力をお与えください。
レイヴンズワース皇国皇太子に破魔破邪の力を授けてください。
セイクリッド・ファイア・ランス」
聖なる槍を創り出した伯爵令息、いや、皇太子の髪が光り輝いていた。
神々しさを伴う眩いばかりの金色の光を放っていた。
そして聖なる槍を受けた魔族の身体には大穴が開いていた。
開いた大穴は更に広がり、魔族の身体全てを消滅させようとしていた。
「滅びてたまるか!」
魔族が叫びながら自分の身体を斬り飛ばし始めた。
地下道で戦った魔族と同じように、消滅していない身体を斬り飛ばした。
斬り飛ばした左腕に顔が現れて魔獣を呼んだ。
「我に忠誠を誓う魔獣共、偽者の最高神を奉じる異教徒を滅ぼせ。
サモニング・ザ・ビースト」
地下道を逃げた魔族のように、ヘルドックを呼び寄せた。
いや、数段強いフリージングタイガーとファイアライオンまで現れた。
三種の猛獣が魔族を逃がそうと壁になった。
皇太子の変装だったと分かったトビアス・ギフォード伯爵令息主従が、魔族の大貴族であろう奴を追撃しようとする。
「わたくしたちは王太子と公爵だけを狙います」
「「「「「はっ!」」」」
アルテイシア主従は皇太子主従が戦う横をする抜けて行く。
本来なら共に戦うべきなのだが、魔獣どころか大魔族まで圧倒する戦いぶりを見て、助太刀しなくても大丈夫と安心してすり抜けた。
アルテイシア主従の追撃を見た大魔族が大きな誤解をした。
別動隊が現れて自分を狙っているのだと誤解した。
「ちっ、何の役に立たん下賤な人間ども、我の為に戦え。
マス・デモニック・ビースト・トランスフォーメーション」
魔族の中でも特に力があるであろう大魔族が焦っていた。
人間ごときに滅ぼされるのを恐れて、近くにいる人間を全員魔獣にしようとした。
だが、最高神の加護を受けている心正しい皇太子主従とアルテイシア主従は、大魔族が魔獣化しようと思ってもできない。
だが、王太子たちは違う、一瞬で魔獣に変化した。
一瞬で魔獣に変化したが、その能力の低さと品性の下劣さの所為だろう。
多くがゴブリンやコボルトといった最下級の魔族だった。
いや、人族は魔族に分類しているが、魔神自身は魔族として扱っていない屑だ。
ところが、公爵が変化したホブオークよりも強そうな魔族が一体だけいた。
身体は大きくないが、放たれる魔力と命力が明らかに違うオークがいた。
並のオーク程度の大きさなのに、魔力と命力はジェネラルオーク並だった。
ところが、王太子達が変化したゴブリンやコボルトは、その低能力と欲深さからか、一致団結してアルテイシア主従に対抗しなかった。
それどころか弱い者を喰らって力を高めようとした。
おぞましい魔族同士の共喰いが始まった。
王太子が変化したジェネラル級オークに喰われたくないゴブリンやコボルトは、アルテイシア主従の方に逃げてくる。
だが、覚悟の定まっているアルテイシア主従は、そんな光景にも動じない。
一気に駆け抜けて生き残っているゴブリンやコボルトを滅殺する。
ブヒィ―
耳障りな雄叫びをあげてジェネラル級オークとホブオークが逃げ出した。
「くっ、本当に役に立たない蛆虫どのだ!
人間を喰らいたい魔獣共、ここに皇室の血を受け継ぐ美味い人間がいるぞ。
サモニング・ザ・ビースト」
「「「「「グガッアアアアア」」」」」
何としても逃げたい大魔族が再度魔獣を呼んだ。
言葉から飼っている魔獣ではなく、人間を喰いたい魔獣を魔神の支配する世界から呼び寄せたのが分かる。
見過ごしにはできない由々しき大問題だった。
魔神しか開けないと思われた異界の門を、大魔族とはいえ魔神以外が開いたのだ。
スコル、ワーム、ワイバーン、バジリスク、コカトリスが次々と現れる。
「滅びなさい」
最前線から伝えられる情報でしか知らない強力な魔獣が次々と現れたのに、アルテイシア主従は動じることなく斬り滅ぼす。
ただ、流石に空中から襲いかかる飛行種の相手は難しい。
襲い掛かって来る時しか返り討ちにできない、護衛騎士と侍女たちには荷が重い。
「天にまします我らが最高神よ。
この世界の平和を守るため、魔獣を滅ぼす力をお与えください。
空を駆ける魔獣に宙を駆ける魔獣に聖なる矢の雨を降らせたまえ。
セイクリッド・アロウ」
アルテイシアが唱えると同時に光り輝く矢が無数に放たれた。
空中からアルテイシア主従を狙っていた魔獣を次々と滅殺していく。
「素晴らしい、貴女ほど皇室の血を色濃く受け継いでいる方はいない。
貴女ほど自分の誇りを持っている方もいない、どうか私と結婚してください」
何時の間にかヘルドック、フリージングタイガー、ファイアライオンの大群を滅ぼした皇太子主従が追いついていた。
アルテイシアの魔力と誇り高さに心惹かれた皇太子が求婚していた。
「そんな事は全てが終わってからにしてください。
本気で求婚するなら、わたくしの仇討ちを手伝ってください」
逃げようとしていた王太子のジェネラル級オークと公爵のホブオークが、バジリスクとコカトリスに腕を喰いちぎられて逃げ回っていた。
肘の辺りを喰いちぎられて、その先が地に落ちていた。
このままでは自分の手で敵討ちができない、そう思ったアルテイシアは、とんでもない事を言いだした皇太子を利用してでも、仇討ち本懐を遂げようとした。
「いいでしょう、約束しましたよ、天にまします我らが最高神よ。
この世界の平和を守るため、魔獣を滅ぼす力をお与えください。
空を駆ける魔獣に宙を駆ける魔獣に聖なる矢の雨を降らせたまえを降らせたまえ。
セイクリッド・アロウ」
強力な魔獣が数多く現われ盾になったので、大魔族を直接狙えなくなった。
その隙をついて転移の魔術を使った大魔族は、自分の身体の一部を逃がした。
その気配を感じ取った強力な魔獣たちは、大魔族の騙された事を悟った。
比較的知能の高い魔獣は、人間を喰らう事を諦めて魔神の世界に再転位した。
人間を喰らう欲に執着した魔獣はアルテイシアたちに襲い掛かった。
転移ができない王太子のジェネラル級オークと公爵のホブオークは、左右の腕を失った状態で逃げ回る事しかできなかった。
「母上様と兄上様の仇!」
アルテイシアは赤仮面から貸し与えられた破魔剣を振るった。
目にも止まらぬ早業で元王太子と元公爵の心臓を刺し貫いた。
両者は一瞬で消滅し、敵討ちが成し遂げられた。
これから進もうとしている魔境北側から、目が眩む閃光と耳を劈く轟音がした。
アルテイシア主従の常識と経験では、魔術しかありえない閃光と轟音だった。
「仇を取られる訳にはいきません、急ぎますよ」
アルテイシアは言うと同時に駆けだした。
ヴァネッサたちも遅れないように駆けだした。
「いいかげんに観念しろ!」
駆けたアルテイシア主従の耳に、聞いた事のある声が聞こえてきた。
トビアス・ギフォード伯爵令息を護る騎士の声が聞こえてきた。
仇を奪われると思ったアルテイシアは余力を残さず全力で駆けた。
「滅べ!」
聞こえてきた声とは別の護衛騎士が魔族と戦っていた。
いや、魔族だけでなく100体を超える大型の魔獣と戦っていた。
先ほどよりも小さく見えるホブオークはその中を逃げ隠れしていた。
大型の魔獣とホブオークだけかと思われたが、その陰に人がいた。
キンキラ金の派手な服を着た王太子と異母妹がいた。
2人と一緒に逃げてきたであろう、侍従と侍女が100人ほどいた。
「天にまします我らが最高神よ。
この世界の平和を守るため、魔獣を滅ぼす力をお与えください。
勇敢な騎士や戦士に魔獣を滅ぼす聖なる力を授けたまえ。
ホーリィ・エンパワーメント」
トビアス・ギフォード伯爵令息が護衛騎士たちに破魔の力を授ける声が聞こえた。
「無駄、無駄、無駄、無駄、その程度の力で我は滅ぼせん!」
人の5倍以上の大きな魔族が伯爵令息の護衛を見下ろして嘲笑っていた。
破魔の力を授かった剣で斬りつけているのに、全て皮膚を硬化させて防いでいた。
5人でテューポーンを圧倒していた伯爵令息の護衛騎士たちが、10人がかりで戦っているのに、圧倒的に不利だった。
「ただの魔族ではないな、名を名乗れ」
「人間ごときに名乗る必要はない!」
「爵位がわかななくても有力な魔族であるのは間違いないですね。
だったらどのような犠牲を払ってでも滅ぼさねばなりません!
天にまします我らが最高神よ。
この世界の平和を守るため、高位魔族を滅ぼす力をお与えください。
レイヴンズワース皇国皇太子に破魔破邪の力を授けてください。
セイクリッド・ファイア・ランス」
聖なる槍を創り出した伯爵令息、いや、皇太子の髪が光り輝いていた。
神々しさを伴う眩いばかりの金色の光を放っていた。
そして聖なる槍を受けた魔族の身体には大穴が開いていた。
開いた大穴は更に広がり、魔族の身体全てを消滅させようとしていた。
「滅びてたまるか!」
魔族が叫びながら自分の身体を斬り飛ばし始めた。
地下道で戦った魔族と同じように、消滅していない身体を斬り飛ばした。
斬り飛ばした左腕に顔が現れて魔獣を呼んだ。
「我に忠誠を誓う魔獣共、偽者の最高神を奉じる異教徒を滅ぼせ。
サモニング・ザ・ビースト」
地下道を逃げた魔族のように、ヘルドックを呼び寄せた。
いや、数段強いフリージングタイガーとファイアライオンまで現れた。
三種の猛獣が魔族を逃がそうと壁になった。
皇太子の変装だったと分かったトビアス・ギフォード伯爵令息主従が、魔族の大貴族であろう奴を追撃しようとする。
「わたくしたちは王太子と公爵だけを狙います」
「「「「「はっ!」」」」
アルテイシア主従は皇太子主従が戦う横をする抜けて行く。
本来なら共に戦うべきなのだが、魔獣どころか大魔族まで圧倒する戦いぶりを見て、助太刀しなくても大丈夫と安心してすり抜けた。
アルテイシア主従の追撃を見た大魔族が大きな誤解をした。
別動隊が現れて自分を狙っているのだと誤解した。
「ちっ、何の役に立たん下賤な人間ども、我の為に戦え。
マス・デモニック・ビースト・トランスフォーメーション」
魔族の中でも特に力があるであろう大魔族が焦っていた。
人間ごときに滅ぼされるのを恐れて、近くにいる人間を全員魔獣にしようとした。
だが、最高神の加護を受けている心正しい皇太子主従とアルテイシア主従は、大魔族が魔獣化しようと思ってもできない。
だが、王太子たちは違う、一瞬で魔獣に変化した。
一瞬で魔獣に変化したが、その能力の低さと品性の下劣さの所為だろう。
多くがゴブリンやコボルトといった最下級の魔族だった。
いや、人族は魔族に分類しているが、魔神自身は魔族として扱っていない屑だ。
ところが、公爵が変化したホブオークよりも強そうな魔族が一体だけいた。
身体は大きくないが、放たれる魔力と命力が明らかに違うオークがいた。
並のオーク程度の大きさなのに、魔力と命力はジェネラルオーク並だった。
ところが、王太子達が変化したゴブリンやコボルトは、その低能力と欲深さからか、一致団結してアルテイシア主従に対抗しなかった。
それどころか弱い者を喰らって力を高めようとした。
おぞましい魔族同士の共喰いが始まった。
王太子が変化したジェネラル級オークに喰われたくないゴブリンやコボルトは、アルテイシア主従の方に逃げてくる。
だが、覚悟の定まっているアルテイシア主従は、そんな光景にも動じない。
一気に駆け抜けて生き残っているゴブリンやコボルトを滅殺する。
ブヒィ―
耳障りな雄叫びをあげてジェネラル級オークとホブオークが逃げ出した。
「くっ、本当に役に立たない蛆虫どのだ!
人間を喰らいたい魔獣共、ここに皇室の血を受け継ぐ美味い人間がいるぞ。
サモニング・ザ・ビースト」
「「「「「グガッアアアアア」」」」」
何としても逃げたい大魔族が再度魔獣を呼んだ。
言葉から飼っている魔獣ではなく、人間を喰いたい魔獣を魔神の支配する世界から呼び寄せたのが分かる。
見過ごしにはできない由々しき大問題だった。
魔神しか開けないと思われた異界の門を、大魔族とはいえ魔神以外が開いたのだ。
スコル、ワーム、ワイバーン、バジリスク、コカトリスが次々と現れる。
「滅びなさい」
最前線から伝えられる情報でしか知らない強力な魔獣が次々と現れたのに、アルテイシア主従は動じることなく斬り滅ぼす。
ただ、流石に空中から襲いかかる飛行種の相手は難しい。
襲い掛かって来る時しか返り討ちにできない、護衛騎士と侍女たちには荷が重い。
「天にまします我らが最高神よ。
この世界の平和を守るため、魔獣を滅ぼす力をお与えください。
空を駆ける魔獣に宙を駆ける魔獣に聖なる矢の雨を降らせたまえ。
セイクリッド・アロウ」
アルテイシアが唱えると同時に光り輝く矢が無数に放たれた。
空中からアルテイシア主従を狙っていた魔獣を次々と滅殺していく。
「素晴らしい、貴女ほど皇室の血を色濃く受け継いでいる方はいない。
貴女ほど自分の誇りを持っている方もいない、どうか私と結婚してください」
何時の間にかヘルドック、フリージングタイガー、ファイアライオンの大群を滅ぼした皇太子主従が追いついていた。
アルテイシアの魔力と誇り高さに心惹かれた皇太子が求婚していた。
「そんな事は全てが終わってからにしてください。
本気で求婚するなら、わたくしの仇討ちを手伝ってください」
逃げようとしていた王太子のジェネラル級オークと公爵のホブオークが、バジリスクとコカトリスに腕を喰いちぎられて逃げ回っていた。
肘の辺りを喰いちぎられて、その先が地に落ちていた。
このままでは自分の手で敵討ちができない、そう思ったアルテイシアは、とんでもない事を言いだした皇太子を利用してでも、仇討ち本懐を遂げようとした。
「いいでしょう、約束しましたよ、天にまします我らが最高神よ。
この世界の平和を守るため、魔獣を滅ぼす力をお与えください。
空を駆ける魔獣に宙を駆ける魔獣に聖なる矢の雨を降らせたまえを降らせたまえ。
セイクリッド・アロウ」
強力な魔獣が数多く現われ盾になったので、大魔族を直接狙えなくなった。
その隙をついて転移の魔術を使った大魔族は、自分の身体の一部を逃がした。
その気配を感じ取った強力な魔獣たちは、大魔族の騙された事を悟った。
比較的知能の高い魔獣は、人間を喰らう事を諦めて魔神の世界に再転位した。
人間を喰らう欲に執着した魔獣はアルテイシアたちに襲い掛かった。
転移ができない王太子のジェネラル級オークと公爵のホブオークは、左右の腕を失った状態で逃げ回る事しかできなかった。
「母上様と兄上様の仇!」
アルテイシアは赤仮面から貸し与えられた破魔剣を振るった。
目にも止まらぬ早業で元王太子と元公爵の心臓を刺し貫いた。
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