上 下
32 / 140
第一章 女子大生 真澄 (19歳) NTR 前編

雌逝き ①

しおりを挟む
絶妙なタッチで俺を握る怜・・
「伊崎っ、声、出したら駄目よっ」
先程と、完全に逆転した立場。

握った俺を、ユックリと擦る怜・・
まるでオイルの如き怜の愛液、想像を絶する快感に身悶えする俺。

「伊崎、20分よっ、良いわねっ・・」
「・・は、はぃっ」
眼を閉じ歯を食い縛り、頭の中で数を数え始める。
(せ、1,200、か、数え、れ、ばっ・・)

だが・・
「く、ぐ、ぐぉぉっ、、おっおっ」
文字通り三擦り半で、炸裂した怒張。

何時もならコレで幕引き、だが・・

ビクつく俺を握りしめたまま、搾り取る様に手指を上下させる怜。
内蔵まで飛び出す如き快感に、悶え狂う俺。
いつの間に被されたスキンが、水風船の様に膨らんだ。

「はぁはぁ・・れ、怜さんっ、俺っ」
20分が、僅か数秒・・
羞恥に落ち込む俺、怜が優しく囁く。

「いいのよっ、伊崎クンっ、こ、れ、から、だから・・まず、コレを・・」
口移しで、透明な液体を俺に飲ませた。
(うふっ・・コノ媚薬、効くのよっ、ホントの快楽地獄を、哭くまで教えてあげるわっ)

射精後の賢者の時を無視し、怜の手指が俺を擦り続ける。
正座で痺れた脚を揉まれる様な、不快感に逃れようともがくが、縛られた上に、媚薬の効果か?四肢がだるく動かない。

「怜さん・・もぅ、止めっ・・うっ」
だが・・
突然、信じ難い快感に襲われた俺。

「うふっ、コレからよっ・・女の娘のエクスタシーを体験させてあげる、貴方は今から、アノ娘よっ・・真澄と同じ悦びを味わいなさいっ」

眼をタオルで塞がれる。
「真澄っ、我慢スるのよっ」
(えっ?真澄?俺はっ・・?真澄っ?)

余りの出来事に混乱する俺。
そこに、怜の口が俺自身を・・

チュプ、チュプポッ、チュチュ・・
淫らな淫音。
「真澄、どぉ?イイ?我慢スるのよっ」
(ぇっ?俺は、ま、真澄っ?)

身体中を奔り抜ける快感、瞬く間に限界に達する俺、怜の冷静な声が・・
「真澄っ、まだ駄目よっ」

媚薬の効果で、自分が誰でナニをシているのか?頭が支離滅裂の俺。
(俺は・・ま、真澄・・?)

「・・・・ぁ、ぁ、あぁぁんっ」
俺の口から漏れる、甲高くか細い裏声、正に女の娘の呻き。
もう、何が何だか分ら無い俺・・

(か、可愛いぃ、もっと、狂いなさいっ)
怒張を強く咥え上下する怜の口。

「あんっ、あ、ぁぁっ、嫌ぁぁんっ」
無意識に漏れる、女の娘の如き嬌声。

雁口を甘噛みされる、無意識に仰反る背中、怜の指が怒張の裏筋を押さえた。
「あんっ、あ、あっ」
「真澄ぃ、清楚なフリして、嫌らしい娘ねっ・・逝きたいんでしょ?」

「・・ぉ、お願いっ、ま、真澄、ぃ、逝き、た、い、のっ」
俺は真澄、真澄は俺・・
快楽地獄は続く。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

鬼は内、福も内

BL / 完結 24h.ポイント:134pt お気に入り:38

性癖全開注意の主人公女の子版

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:92pt お気に入り:8

どういえろ

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:411pt お気に入り:2

黒ずきんのアーニャ ~刻まれる快楽の呪い~

大衆娯楽 / 完結 24h.ポイント:56pt お気に入り:61

孤独なまま異世界転生したら過保護な兄ができた話

BL / 連載中 24h.ポイント:38,815pt お気に入り:2,748

目を開けてこっちを向いて

BL / 完結 24h.ポイント:291pt お気に入り:193

野望

BL / 完結 24h.ポイント:484pt お気に入り:240

悪徳令嬢はヤンデレ騎士と復讐する

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:1,405pt お気に入り:259

処理中です...