R18 溺愛カレシと、甘い甘いエッチ♡ オトナの#秒恋 〜貴方と刻む、幸せなミライ〜

piece10 悠里は俺のもの、俺は悠里のもの

俺は、悠里のもの

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「ん……んっ……ふふっ…」
くすぐったさに耐えられず、悠里は身をくねらせた。

剛士からのキスが、止まらない。
額に、頬に、唇に。
それから、首に、肩に、腕に、手に。
剛士の優しい唇が、次から次へと、悠里の肌に触れていく。

「ん……ゴウ、さん…」
悠里は甘く、微笑んだ。
「今日、いっぱい…キスしてくれる……」

「だって悠里は、俺の大事な子だから」
ちゅっと悠里の手の甲にキスを落とし、剛士も微笑んだ。
「してもしても、足りないくらいだよ？」
「ふふ……」

嬉しそうに笑った悠里が、剛士の唇に自分を重ねる。
「ゴウさんも……私の、大事な人だよ」
「悠里……」
彼女の腰に腕を回し、抱き寄せると、剛士は優しい声で囁いた。

「じゃあ一生……俺と一緒にいてくれる？」
「ふふ……うん！」
「はは、なんで笑うんだよ」
「ふふっ、だって、嬉しいんだもん」

きゅっと剛士の逞しい首に腕を絡め、悠里は微笑む。
剛士は愛おしげに彼女の髪を掬い上げ、唇を落とした。


「……悠里は、俺のもの」
「ふふ……ゴウさんも、私のもの、だね？」


少し恥ずかしそうに笑う悠里に、愛おしさが込み上げる。
剛士は優しく彼女を抱き寄せると、その長い髪を撫でた。

「そうだよ……俺は、悠里のもの」

彼女の口から出たその言葉が、嬉しくてたまらない。

「一生……悠里のものでいさせて？」

そんな願い事を囁くと、剛士は彼女の頭に頬を擦り寄せた。