48 / 67
いない間の話
しおりを挟む
「二人共、大丈夫!?」
「平気だ、でもアズサが気絶してしまった」
お姫様だっこをしながら沼からリーフリード様と少年が出てきた。
ゼロが俺の鼻を手で覆っていて、自分の鼻も押さえていた。
いや、確かにちょっと沼のにおいが二人からするけど今はちょっと失礼過ぎるだろ。
それに、リーフリード様が少年を見る姿は記憶喪失で勘違いして惚れているようには見えないな。
本当に、記憶喪失なんだろうか…そのために少年はここに来たんだけど…
沼の真ん中に魚が浮いていて、リーフリード様がやったのは分かるが、ぼろ雑巾のように見えてリーフリード様の強さが圧倒的だった。
エルフの王様だから当然と言えば当然なんだけど、俺より強いとやっぱり悔しい。
…でも、俺は少年を守る事が出来なかった。
そう考えるとやっぱり俺もまだまだだよな。
「何故、アズサをここに連れてきたんだ」
「えっ…あ、それは…」
「答えろ!」
リーフリード様は少年を地面に寝かせてから俺に向かって弓を構えた。
俺の前にゼロが立って庇ってくれたが、おれはゼロの前に出た。
どういう経緯でも、俺の方が強いのに守れなかった事は事実だ。
俺は彼の口から話さないとダメだと思って「本人に聞いて下さい」と言った。
リーフリード様は当然納得出来ず、俺の事を睨んでいた。
俺は二人の問題に口出す事が出来ない、だから二人で話し合った方がいい。
「お前らの事に巻き込むなってツカサは言ってるんだよ、だからツカサに怒るなよ」
「…お前がアズサをここに呼んだのか?」
「……」
「それもだんまりか」
「とにかく二人で話し合ってくれ」
俺はそれしか言えず、リーフリード様の弓を握る手に力が込められた。
その時、リーフリード様は俺に構えていた弓を下ろした。
後ろを見ていて、後ろにはリーフリード様の服を掴んでいる少年がいた。
少年は弱々しい声で「ダメ…リーくん」と言っていた。
リーフリード様は、俺達から視線を外して少年の身体を労っていた。
少年はそれでも何度も首を振っていた。
「……ちがっ、お…俺が…」
「もういい、喋るな…帰ろう、アズサ」
俺達を無視して、少年をまたお姫様抱っこして歩いていった。
リーフリード様を怒らせてしまったから、エルフの国に入れるのか分からなかったがリーフリード様が俺達の方に振り向いた。
どうやら許したわけではなく、少年を危険にさらした疑いは晴れていないからエルフの国に連れて帰るという事らしい。
ゼロは俺を見て、にこやかな顔で「いざとなったらエルフの国を滅ぼす」とか言ってるから全力で止めた。
そんな事をしたら、とんでもない事になる…ゼロにそれが出来るから恐ろしい。
やっと森を抜けて、エルフの国に帰る事が出来た。
そして、二人は何処かに行ってしまい俺達は部屋に戻った。
体臭がとんでもない事になっていたから、先にリーフリード様達が入るんだろう。
俺達は二人が出てから風呂に入る事にした。
「ツカサ、俺にはなにがあったのか話してくれないのか?」
「うーん、リーフリード様に内緒にするなら」
ゼロに話しても別にいいかな、ゼロにも迷惑かけちゃったし…
それにきっと彼もリーフリード様に話していると思うし…
俺は知っている限りの事をゼロに全て話した。
ゼロは黙って聞いていたが、だんだん眼光が鋭くなっていく。
立ち上がろうとしたゼロの腕を掴んで座らせた。
理由?ろくな事にならないと俺の本能が察したからだ。
「ツカサを危険な目に合わせたのは、アイツだ……俺がこの手で」
「その先は知りたくない!やめろって、最後は俺の意思で森に入ったんだから!」
「………」
「そんな不満げな顔をしてもだめ!」
ゼロはムスッとしつつ、俺の腕を振り払ってまで行こうとはしていなかった。
本当に、そういうところはゼロの優しさでいいところなんだから…
少ししたら、部屋の向こうから「お風呂の準備が出来ました」という声が聞こえた。
もう二人は出たって事なんだろう、やっとさっぱりして寝れる!
返事をして、立ち上がるとゼロは座ったまま俺を見上げていた。
普段はゼロの方が身長が高いから見下ろされるのは新鮮な気分だ。
「…ツカサ」
「何だよ、風呂入らないのか?」
「………えっ?」
「さっさと行くぞ、早く寝たいんだから」
「いいのか?」
「断る元気なんてもうねぇよ、その代わり…なにか可笑しな事したらぶん殴るから」
「分かった!」
ゼロは、俺の何倍も強いし負けなしチートNPCのくせに嬉しそうに俺の後ろを歩いている。
どうせ裸とか毎日のように影に見られてるし、今更見られたところで気にするのも疲れる。
一緒に風呂に入るのは今日で最後だって言っても、ゼロは聞いているのかいないのかずっと機嫌が良かった。
身体を洗ってから大きな露天風呂で肩まで浸かって疲れが抜けていく。
「ツカサ、背中流すのに」
「いや、そこまではダメだ…絶対変な事する」
「そんな事は………」
「そこで黙るなよ!」
ゼロは少し離れたところにいて、近付く度に俺はベスト距離を保っていた。
そういえば、ゼロもなにかあったんだよな。
爆発音がしたと思ったらゼロの服が焦げ臭かった。
あの爆発音はゼロが起こしたものなのだろう。
今ここにゼロがいるから大した事にはなっていないんだろうけど、ゼロの服を焦がすほどのなにかは気になる。
服もまとめて無傷の男なのに…もしかしてスノーホワイト祭みたいな強敵が現れたのか?
「ゼロ、俺と合流する前何してたんだ?影の中から出て来たし」
「影と同化する必要があったからな」
「……えっ、どういう事?」
ゼロは自分の身に起きた事を丁寧に説明してくれた。
リーフリード様と少しでも協力していた事も驚きだけど、一番の驚きはその後だ。
拘束された状態で巨大な魔獣と戦って、避けるために自分自身が影になって、元々リーフリード様の影に忍ばせていた自分の影と繋げた。
リーフリード様が沼に入るタイミングで影は俺の影に移動した。
だからゼロは影から出てきて、俺と会う事が出来た。
魔獣を操っている糸も気になるが、とりあえず今一番気になるのは…
「ゼロって影使いだけど、魔物みたいな事が出来るんだな」
「愛の力だ」
「いや、可笑しいだろ!影を伝って移動とかチートにもほどがあるだろ!」
俺のツッコミもゼロには追いついていなくて、虚しく叫ぶ声だけが露天風呂に響き渡った。
のぼせそうだから風呂から上がろうと思って、立ち上がると背中から嫌な視線を感じた。
後ろを振り返ると、ゼロが真剣な顔で俺の背中を見ていた…主に尻を…
ゼロに思いっきり水を掛けて、風呂から出た。
「平気だ、でもアズサが気絶してしまった」
お姫様だっこをしながら沼からリーフリード様と少年が出てきた。
ゼロが俺の鼻を手で覆っていて、自分の鼻も押さえていた。
いや、確かにちょっと沼のにおいが二人からするけど今はちょっと失礼過ぎるだろ。
それに、リーフリード様が少年を見る姿は記憶喪失で勘違いして惚れているようには見えないな。
本当に、記憶喪失なんだろうか…そのために少年はここに来たんだけど…
沼の真ん中に魚が浮いていて、リーフリード様がやったのは分かるが、ぼろ雑巾のように見えてリーフリード様の強さが圧倒的だった。
エルフの王様だから当然と言えば当然なんだけど、俺より強いとやっぱり悔しい。
…でも、俺は少年を守る事が出来なかった。
そう考えるとやっぱり俺もまだまだだよな。
「何故、アズサをここに連れてきたんだ」
「えっ…あ、それは…」
「答えろ!」
リーフリード様は少年を地面に寝かせてから俺に向かって弓を構えた。
俺の前にゼロが立って庇ってくれたが、おれはゼロの前に出た。
どういう経緯でも、俺の方が強いのに守れなかった事は事実だ。
俺は彼の口から話さないとダメだと思って「本人に聞いて下さい」と言った。
リーフリード様は当然納得出来ず、俺の事を睨んでいた。
俺は二人の問題に口出す事が出来ない、だから二人で話し合った方がいい。
「お前らの事に巻き込むなってツカサは言ってるんだよ、だからツカサに怒るなよ」
「…お前がアズサをここに呼んだのか?」
「……」
「それもだんまりか」
「とにかく二人で話し合ってくれ」
俺はそれしか言えず、リーフリード様の弓を握る手に力が込められた。
その時、リーフリード様は俺に構えていた弓を下ろした。
後ろを見ていて、後ろにはリーフリード様の服を掴んでいる少年がいた。
少年は弱々しい声で「ダメ…リーくん」と言っていた。
リーフリード様は、俺達から視線を外して少年の身体を労っていた。
少年はそれでも何度も首を振っていた。
「……ちがっ、お…俺が…」
「もういい、喋るな…帰ろう、アズサ」
俺達を無視して、少年をまたお姫様抱っこして歩いていった。
リーフリード様を怒らせてしまったから、エルフの国に入れるのか分からなかったがリーフリード様が俺達の方に振り向いた。
どうやら許したわけではなく、少年を危険にさらした疑いは晴れていないからエルフの国に連れて帰るという事らしい。
ゼロは俺を見て、にこやかな顔で「いざとなったらエルフの国を滅ぼす」とか言ってるから全力で止めた。
そんな事をしたら、とんでもない事になる…ゼロにそれが出来るから恐ろしい。
やっと森を抜けて、エルフの国に帰る事が出来た。
そして、二人は何処かに行ってしまい俺達は部屋に戻った。
体臭がとんでもない事になっていたから、先にリーフリード様達が入るんだろう。
俺達は二人が出てから風呂に入る事にした。
「ツカサ、俺にはなにがあったのか話してくれないのか?」
「うーん、リーフリード様に内緒にするなら」
ゼロに話しても別にいいかな、ゼロにも迷惑かけちゃったし…
それにきっと彼もリーフリード様に話していると思うし…
俺は知っている限りの事をゼロに全て話した。
ゼロは黙って聞いていたが、だんだん眼光が鋭くなっていく。
立ち上がろうとしたゼロの腕を掴んで座らせた。
理由?ろくな事にならないと俺の本能が察したからだ。
「ツカサを危険な目に合わせたのは、アイツだ……俺がこの手で」
「その先は知りたくない!やめろって、最後は俺の意思で森に入ったんだから!」
「………」
「そんな不満げな顔をしてもだめ!」
ゼロはムスッとしつつ、俺の腕を振り払ってまで行こうとはしていなかった。
本当に、そういうところはゼロの優しさでいいところなんだから…
少ししたら、部屋の向こうから「お風呂の準備が出来ました」という声が聞こえた。
もう二人は出たって事なんだろう、やっとさっぱりして寝れる!
返事をして、立ち上がるとゼロは座ったまま俺を見上げていた。
普段はゼロの方が身長が高いから見下ろされるのは新鮮な気分だ。
「…ツカサ」
「何だよ、風呂入らないのか?」
「………えっ?」
「さっさと行くぞ、早く寝たいんだから」
「いいのか?」
「断る元気なんてもうねぇよ、その代わり…なにか可笑しな事したらぶん殴るから」
「分かった!」
ゼロは、俺の何倍も強いし負けなしチートNPCのくせに嬉しそうに俺の後ろを歩いている。
どうせ裸とか毎日のように影に見られてるし、今更見られたところで気にするのも疲れる。
一緒に風呂に入るのは今日で最後だって言っても、ゼロは聞いているのかいないのかずっと機嫌が良かった。
身体を洗ってから大きな露天風呂で肩まで浸かって疲れが抜けていく。
「ツカサ、背中流すのに」
「いや、そこまではダメだ…絶対変な事する」
「そんな事は………」
「そこで黙るなよ!」
ゼロは少し離れたところにいて、近付く度に俺はベスト距離を保っていた。
そういえば、ゼロもなにかあったんだよな。
爆発音がしたと思ったらゼロの服が焦げ臭かった。
あの爆発音はゼロが起こしたものなのだろう。
今ここにゼロがいるから大した事にはなっていないんだろうけど、ゼロの服を焦がすほどのなにかは気になる。
服もまとめて無傷の男なのに…もしかしてスノーホワイト祭みたいな強敵が現れたのか?
「ゼロ、俺と合流する前何してたんだ?影の中から出て来たし」
「影と同化する必要があったからな」
「……えっ、どういう事?」
ゼロは自分の身に起きた事を丁寧に説明してくれた。
リーフリード様と少しでも協力していた事も驚きだけど、一番の驚きはその後だ。
拘束された状態で巨大な魔獣と戦って、避けるために自分自身が影になって、元々リーフリード様の影に忍ばせていた自分の影と繋げた。
リーフリード様が沼に入るタイミングで影は俺の影に移動した。
だからゼロは影から出てきて、俺と会う事が出来た。
魔獣を操っている糸も気になるが、とりあえず今一番気になるのは…
「ゼロって影使いだけど、魔物みたいな事が出来るんだな」
「愛の力だ」
「いや、可笑しいだろ!影を伝って移動とかチートにもほどがあるだろ!」
俺のツッコミもゼロには追いついていなくて、虚しく叫ぶ声だけが露天風呂に響き渡った。
のぼせそうだから風呂から上がろうと思って、立ち上がると背中から嫌な視線を感じた。
後ろを振り返ると、ゼロが真剣な顔で俺の背中を見ていた…主に尻を…
ゼロに思いっきり水を掛けて、風呂から出た。
2
あなたにおすすめの小説
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
平凡な俺が完璧なお兄様に執着されてます
クズねこ
BL
いつもは目も合わせてくれないのにある時だけ異様に甘えてくるお兄様と義理の弟の話。
『次期公爵家当主』『皇太子様の右腕』そんなふうに言われているのは俺の義理のお兄様である。
何をするにも完璧で、なんでも片手間にやってしまうそんなお兄様に執着されるお話。
BLでヤンデレものです。
第13回BL大賞に応募中です。ぜひ、応援よろしくお願いします!
週一 更新予定
ときどきプラスで更新します!
ヤリチン伯爵令息は年下わんこに囚われ首輪をつけられる
桃瀬さら
BL
「僕のモノになってください」
首輪を持った少年はレオンに首輪をつけた。
レオンは人に誇れるような人生を送ってはこなかった。だからといって、誰かに狙われるようないわれもない。
ストーカーに悩まされていたレある日、ローブを着た不審な人物に出会う。
逃げるローブの人物を追いかけていると、レオンは気絶させられ誘拐されてしまう。
マルセルと名乗った少年はレオンを閉じ込め、痛めつけるでもなくただ日々を過ごすだけ。
そんな毎日にいつしかレオンは安らぎを覚え、純粋なマルセルに毒されていく。
近づいては離れる猫のようなマルセル×囚われるレオン
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
人気俳優に拾われてペットにされた件
米山のら
BL
地味で平凡な社畜、オレ――三池豆太郎。
そんなオレを拾ったのは、超絶人気俳優・白瀬洸だった。
「ミケ」って呼ばれて、なぜか猫扱いされて、執着されて。
「ミケにはそろそろ“躾”が必要かな」――洸の優しい笑顔の裏には、底なしの狂気が潜んでいた。
これは、オレが洸の変態的な愛情と執着に、容赦なく絡め取られて、逃げ道を失っていく話。
囚われた元王は逃げ出せない
スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた
そうあの日までは
忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに
なんで俺にこんな事を
「国王でないならもう俺のものだ」
「僕をあなたの側にずっといさせて」
「君のいない人生は生きられない」
「私の国の王妃にならないか」
いやいや、みんな何いってんの?
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
魔王様の執着から逃れたいっ!
クズねこ
BL
「孤独をわかってくれるのは君だけなんだ、死ぬまで一緒にいようね」
魔王様に執着されて俺の普通の生活は終わりを迎えた。いつからこの魔王城にいるかわからない。ずっと外に出させてもらってないんだよね
俺がいれば魔王様は安心して楽しく生活が送れる。俺さえ我慢すれば大丈夫なんだ‥‥‥でも、自由になりたい
魔王様に縛られず、また自由な生活がしたい。
他の人と話すだけでその人は罰を与えられ、生活も制限される。そんな生活は苦しい。心が壊れそう
だから、心が壊れてしまう前に逃げ出さなくてはいけないの
でも、最近思うんだよね。魔王様のことあんまり考えてなかったって。
あの頃は、魔王様から逃げ出すことしか考えてなかった。
ずっと、執着されて辛かったのは本当だけど、もう少し魔王様のこと考えられたんじゃないかな?
はじめは、魔王様の愛を受け入れられず苦しんでいたユキ。自由を求めてある人の家にお世話になります。
魔王様と離れて自由を手に入れたユキは魔王様のことを思い返し、もう少し魔王様の気持ちをわかってあげればよかったかな? と言う気持ちが湧いてきます。
次に魔王様に会った時、ユキは魔王様の愛を受け入れるのでしょうか?
それとも受け入れずに他の人のところへ行ってしまうのでしょうか?
三角関係が繰り広げる執着BLストーリーをぜひ、お楽しみください。
誰と一緒になって欲しい など思ってくださりましたら、感想で待ってますっ
『面白い』『好きっ』と、思われましたら、♡やお気に入り登録をしていただけると嬉しいですっ
第一章 魔王様の執着から逃れたいっ 連載中❗️
第二章 自由を求めてお世話になりますっ
第三章 魔王様に見つかりますっ
第四章 ハッピーエンドを目指しますっ
週一更新! 日曜日に更新しますっ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる